第371回 例会2023年1月18日(水)0:00〜2023年1月24日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
ロータリーソング
四つのテスト

会長の時間
2022-23年度会長 大塚 和光
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2022-23年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。
日本の教育の現状と課題

ここまで世界の教育の現状について見てきました。
では、義務教育制度が整っている日本における「教育」の課題はあるのでしょうか。
実は日本でも現在、小学校と中学校が義務教育であるにもかかわらず、経済的な理由やその他家庭の事情により学校に通えていない子どもが存在します。
ここでは日本の教育における現状と課題を4つ紹介します。
日本の教育システム
日本の学校教育は世界から見ると特殊な立ち位置にあり、独特なルールが多く存在しているのが特徴です。諸外国では、教員の業務が主に授業に特化しているのに対し、日本では教員が、教科指導・生徒指導・部活動指導などを一体的に行うことが大きな特徴として挙げられます。授業以外の業務に関しては賃金が支払われないこともあり、日本の教師の仕事はかなり特殊だと言えます。
また、ゆとり教育の反動を受け、現在は詰め込み型の教育を行っており、厳格な校則の学校が多いなど、生徒の自由さがほとんどないのも特徴です。
貧困と教育問題
近年、経済格差と学力格差の強い関係性が問題視されるようになりました。
2013年度の全国学力テストの結果を分析したところ、世帯収入が多い生徒と少ない生徒において、学力テストの正答率に約20%の開きが生じたというデータもあり、家族の経済力と学力格差に強い相関があることがわかっています。文部科学省の「平成26年度子供の学習費調査」によると、家庭が自己負担する教育支出(=学習費)のうち、約6〜7割が学校外教育費であるとも言われており、家庭が貧困である場合、部活動ができない・塾や習い事ができない・希望の学校に行けないなど子どもからさまざまな学習機会・体験する機会を奪うことに繋がります。
また世界の教育の現状でも挙げましたが、新型コロナウィルスの影響は貧困層の教育に大きな影響を与えました。PCなどの通信機器がない家庭ではオンラインの授業が受けられず、授業に遅れてしまうこともあり特に公立と私立での格差の拡大は顕著に見られます。公立の小・中・高及び特別支援学校のうちライブ双方向のオンライン指導を行った学校は5%だったのに対し、私立中学校の約90%は5月の連休明けの時点でオンライン授業やホームルームを導入していたというデータもあります。
日本だけの問題では有りませんが、このように経済格差と教育格差の因果関係も見え始めています。
教育現場でのいじめ
日本の教育現場においていじめは年間7万5000件以上起こっているとも言われています。文部科学省によると、いじめとは「当該児童生徒が一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」とされており、身体的なダメージを及ぼすもの、言葉で行なうもの集団で無視するなどのものがあります。また近年だとSNSの台頭を受けインターネット上で悪質な書き込みをしたり、個人情報を流出させるといった新しい形のいじめも顕在化しています。
教員不足
教育に欠かせない「指導者=教師」の不足も大きな問題です。北海道、茨城県、埼玉県、千葉県、愛知県、福岡県、大分県、鹿児島県、大阪市、北九州市、福岡市の11か所で行った調査によると、小学校常勤266人、非常勤50人程度足りていないことが分かりました。
教員不足の原因としては産休・育休取得者数の増加や特別支援学級数の増加、転入等による学級数の増加などが挙げられています。
また辞退者の増加等により予定人数を採用できなかった、応募者の減少等により予定人数を採用できなかったなど教師を目指す人の減少を嘆く声も聞かれ、こちらもまた1つの大きな要因として挙げられます。平成を境に教師の採用試験の受験者数は大幅に落ち込んでいるというデータがあり、近年話題になった教師同士のいじめ問題や授業外の業務の多さに教職を諦める人も多いのではないかと考えられます。
SDGs目標4の日本の達成状況
日本でも教育に関する課題が存在していることを理解できたかと思います。
では、実際に日本のSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」の達成状況を定量データで見てみましょう。
SDSNとベルテルスマン財団が発表しているレポート「SUSTAINABLE DEVELOPMENT REPORT(持続可能な開発報告書)」によると、日本は2022年のSDGs達成度ランキングで163カ国中19位でした。SDGs4「質の高い教育をみんなに」の評価に関しては、達成しており、2022年度も達成を維持していると評価されています。

出典:Japan

出典:Japan
上の図からもわかる通り、総体的に見れば解決されていない課題はあるものの、世界的に見ると日本の教育が恵まれていることは明白です。
幹事報告
2022-23年度幹事 原 いづみ
◆2022-2023年度後期会費の納入のお願い◆
メールでもお知らせしておりますが、今年度後期会費他の納入をお願いします。
〇振込先
振込口座:横浜銀行 東海大学駅前支店 普通6248534
(カナ) アーカスショウナンロータリークラブホンカイケイコウザ
口座名義:アーカス湘南ロータリークラブ 本会計口座
金 額:56,000 円(前期会費:55,000円、突発寄付積立金:1,000円 )
納入期限:2023年1月31日(火) 期限厳守
〇ロータリー財団、米山奨学会への特別寄付あるいはスマイルなどを一緒に送金される場合は、
必ず送金明細書をご記入の上、クラブ連絡アドレス(members@rc-arcus-shonan.org)へメールに
添付してお送りください。
◆ハイライトよねやま274号◆ 2023年1月13日発行
下記よりご覧ください。
【http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight274_pdf.pdf】
委員会報告
出席委員会
第370回例会 出席率 66.6%
会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名
奉仕プロジェクト委員会
Make Up
第370回例会のビジターコメント
前回はありませんでした。
Smile Box
第370回例会のスマイル報告
前回はありませんでした。
カレンダー
卓 話
月間テーマ:職業奉仕
今回の卓話は、月間テーマである職業奉仕について、地区の職業奉仕委員会へ卓話を依頼いたしました。
委員会より二本の動画をお送り頂き、どちらを掲載するかはこちらに任せて頂けるとのことでしたが、最初の動画を作成されてから出された感想などを反映させ、動画をブラッシュアップさせていらっしゃるとのことですので、その変化を比べて見るのも面白いかと思い二本とも掲載することにいたしました。
職業奉仕の第一歩(初回バージョン)
職業奉仕の第一歩(第二弾)
閉 会
点 鐘
