第435回 例会2024年6月19日(水)0:00〜2024年6月25日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
ロータリーソング
ロータリアンの行動規範

会長の時間
2023-2024年度会長 大塚 和光
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2023-24年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。
今年度の最終例会となりました。2022年7月6日の第346回例会から早いもので2年経過しました。その、最初の「会長の時間」に私はこんなことを書いていました。
「さて、私はこんなに何度もクラブ会長を務めることになるとは思ってもいませんでした。これは原さんも田代さんも同じ思いでしょうね。かって初めてのクラブ会長の時に、次は50年後だ、と言われたのを懐かしく思い出します。28年前のことです。当時、所属していたクラブは58名の会員がおりましたからね。逆に言うと、これだけ頻繁にクラブ会長を経験できるのは恵まれた環境だ、と思うことにしましょう。」
そのように心得て、この「Eクラブ」という所謂、通常クラブとは些か異なった運営と性格を持ったクラブと付き合ってきました。当時の田代直前会長の標榜された「楽しく!色々なことに興味を持って!とりあえずTRY!失敗したら…RETRY! 」には全く同感でしたし、今でも大切にしたい取り組み方だと思います。
そこで、「言ってみれば、楽しくなければロータリーじゃない、くらいの心意気でやりましょう。そして、常々申しますが、出来る時に、出来るだけ、です。無理はいけません」
とも書いています。
そうです。無理をして疲れ果て、ロータリーが嫌いになって退会という結果になった人を何人も見てきました。誰しも自分が会長の年度は何がしかの成果を上げたいとは思うのでしょうね。地区やRIからも様々な形で数値目標を示されもしますから。
ではありましょうが、ロータリアンであることの意味はそんな形で成果を「作る」事ではありませんね。「ロータリーの目的」に書かれていることをあげつらうつもりはありません。
しかし、どこにも「数値目標」など書かれていません。
二年前にこうも書いています。
「蛇足であるのは承知の上で何度も繰り返しますが、年寄りの経験などというものは往々にして有害無益なものです。若い頃、何かを始めようと思う時、そう思えることが多々ありました。未来は常に青年の手にあります。」
私は今年傘寿となりました。人生百年時代と言われる昨今ですから威張れた年ではありませんが、十分年寄りだと思っています。体は老いてゆきます。これは人間である以上、やむを得ません。それでも好奇心を失うことなく、進取の気性を捨てることなく毎日を過ごしてゆきたいと思っています。年寄り、それもくたびれた連中と昔話にふけるより若者たちと語り合い、何かを作ってゆく方が「ナンボカ」おもしろい。楽しいものです。
「ロータリーの奉仕活動は実に多岐にわたります。何でもあり、だと言っても良いかもしれません。実際には個人として、あるいはクラブや所属するグループ、地区全体としても取り組める課題には様々な制約はあるのですが。ロータリアンとして私たちに何が出来るのだろうか、と考える時に、近年しきりに喧伝されているSDGsはとても参考になります。」
という考えで、ずっとSDGsをテーマにしてきました。2年の間で12番目の目標まで辿り着いたところです。まだ13~17まで5個の目標が残っています。特に16の「平和と公正をすべての人に」と17の「パートナーシップで目標を達成しよう」の二つは如何にもロータリー的な命題です。機会がありましたら、また考えてみたいと思います。

SDGsは「17の目標」というわかりやすい行動目標ですが、その構造を別の視点から分類することで、理解をより深めることができます。「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の前文にも示されている二つの考え方を紹介します。
五つのP
SDGsの目標を、「People(人間)」「Prosperity(繁栄・豊かさ)」「Planet(地球)」「Peace(平和)」「Partnership(パートナーシップ)」という五つのキーワードで分類したもので、頭文字をとって「五つのP」と言われています。「17の目標」を五つにカテゴライズすることで、SDGsの基本となる考え方が理解しやすくなります。

ウェディングケーキモデル
SDGsの「17の目標」を三つの層に分類したのが「ウェディングケーキモデル」という構造モデルです。スウェーデンのストックホルム・レジリエンス・センター所長、ヨハン・ロックストローム氏らが考案しました。
「私たちが生きるために不可欠な環境(生物)」の基盤の上に、「人としての尊厳を持って暮らせる社会」があり、それらが整った上に「人や国に対して差別や偏見のない、働きやすい経済」が成り立つという構造で、それぞれが密接に関わっていることを示しています。「2030アジェンダ」の前文でも17の目標とターゲットは不可分であるとして、「経済、社会及び環境の三側面を調和させるもの」としています。
・生物圏(Biosphere)=目標6、13~15
・社会圏(Society)=目標1~5、7、11、16
・経済圏(Economy)=目標8~10、12

出典:ストックホルム・レジリエンス・センター
日本のSDGs 達成度は世界21位
SDGsに法的な拘束力はありませんが各国政府は当事者意識を持ってSDGs達成に向けた枠組みを確立するよう期待されています。日本政府は、関係する行政機関が相互に連携を図りながらSDGsを効果的に推進するため、2016年に内閣総理大臣を本部長、官房長官と外務大臣を副本部長、全閣僚を構成員とする「SDGs推進本部」を設けました。
また、幅広いステークホルダー(利害関係者)との連携を深めるため、行政、NGO・NPO、有識者、民間セクター、国際機関、各種団体などが集まる「SDGs推進円卓会議」を開き、意見交換しています。
SDGs推進本部は、今後の日本の取り組みの指針となる「SDGs実施指針」を策定し、「2030アジェンダ」で掲げられた「五つのP」に対応させて再構成した、「日本が取り組む八つの優先課題」を具体的な施策の指標として示しました。
SDGsの取り組みを加速させるため、 全省庁の具体的な施策を盛り込んだ「SDGsアクションプラン」を毎年発表しています。
進捗状況のフォローアップと審査を行う責任は主として各国にあり、その進捗は「国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)」という国連総会のもとで行われる首脳級の会合(SDGサミット・4年に1回開催)と、経済社会理事会のもとで行われる閣僚級の会合(毎年開催)によってチェックされています。

日本が特に大きな課題を抱えているジェンダー平等に関して世界経済フォーラムが毎年発表している「ジェンダーギャップ指数」のランキングをみると、2023年は146カ国中125位で過去最低となりました。特に、政治・経済分野で男女格差が大きいと指摘されており、改善が求められます。
以前、書きましたが60年近く前の私のニュージーランドでの個人的な体験からも家事や育児についても二世代ほどのギャップが感じられます。未だに。
このところ放送中のNHKの朝ドラは時代背景が私の幼児期に当たります。80年ほども経っているのに本質的な課題が変わっていないのは驚くばかりです。ドラマの時代には、毎度あげつらって済みませんが、森元首相みたいな御老人がゴロゴロいたようです。ドラマの主人公のように「はて?」と考えることを忘れずに、つまりは現状に甘んじることなく過ごしてゆきたいと思っています。
これまで本当にありがとうございました。
幹事報告
2023-2024年度幹事 原 いづみ
◆ハイライトよねやま291号◆ 2024年6月13日発行
下記よりご覧ください。
【http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight291_pdf.pdf】
◆2024-2025年度地区R財団セミナー・補助金管理セミナー(7/13開催)◆
7月13日(土)に「2024-2025年度 地区R財団セミナー・補助金管理セミナー」が開催されます。
内容は、2023-2024年度財団実績報告や、パネルディスカッション、補助金事業の発表、財団学友の発表が予定されています。
日 時 2024年7月13日(土) 受付開始 12:30
R財団セミナー 13:00 ~ 15:10
補助金管理セミナー 15:30 ~ 16:30
対象者 次年度クラブ会長、次年度クラブR財団委員長、次年度奉仕プロジェクト委員長のうち2名以内
場 所 アイクロス湘南6階「会議室」 〒251-0041 神奈川県藤沢市辻堂神台2丁目2
※地区R財団セミナーは、「ロータリー財団への理解」を深めることを目的としたセミナーです。
※補助金管理セミナーは、グローバル補助金の申請を予定しているクラブのためのセミナーです。
◆地区研修・協議会 地区ホームページ公開のお知らせ◆
地区ホームページ頁、地区研修・協議会の資料、動画について公開されました。ご活用下さい。
https://rotary.assist-secure.net/t.rotary/indexImageSample.html?vSelImageNo=37
委員会報告
出席委員会
第433回例会 出席率 66.6%
会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名
Visitors
第433回例会のビジターコメント
鳥取ロータリークラブ 吉田 友和 様
大塚会長のスピーチを拝聴し、リサイクルやリユースの重要性を改めて認識しました。日本のリサイクル率は上昇しており、国際的に課題が多いことを痛感しました。特にファッション産業の環境負荷指摘は衝撃的で、ユニクロやメルカリの取り組みが光る存在として紹介されている点に共感しました。持続可能な社会であるか、個人としても企業としても具体的な目標設定と行動が求められていることを再認識し、積極的に考えています。
Smile Box
第433回例会のスマイル報告
前回はありませんでした。
今週のプログラム
一年を振り返って、一年間の活動報告
会長 大塚 和光
RIからEクラブの文字が消えたとはいえ、例会運営に関しては引き続き通常クラブとの違いを今まで以上に堅実かつ如実に示し、当クラブの特性を周知するべく努めた。しかしながらクラブの特性の周知という点では相変らずの状態で、まだまだ不十分。
同じ地区、いわんや同じグループ内の会長・幹事ですら大多数は実際を知らないし知ろうとはしていないとも思える。働きかけの限界を感じるし、周知の必要性についても公式訪問時のガバナーはじめ地区リーダー達の対応ぶりに鑑みて確信が持てなくなりつつあるのが正直なところ。
ごく少数だがメイクアップの常連的な方々のコメントには励まされる。そうした観点からもWebでの働きかけの限界を心得つつ、従来からの「出来る時に、出来るだけ」の精神を大切に、無理なく活動を継続できたものと考える。
活動計画に関しては、個別の項目について対応し実施できている。
・クラブ例会や理事会などの円滑な実施。当クラブの元来持っている本質的特性から、所謂クラブ奉仕・親睦活動は
通常クラブとは全く異なる形で行わざるを得ない。
従って、通常想定されている形態にこだわることなく、相互の意思疎通を図る。
・RI・地区・所属グループからの各種情報を正確に共有し活用するとともに出来るだけ連携を図る。
・近々の数年間のRIの動向、近年の規定審議会の結果、当地区に設立された新クラブの在り様、何代かのPGの
言動、等々に鑑みてロータリークラブの在り様自体が変化しつつある。従って、従前の理事会決定を踏まえ
当クラブの近未来の在り様を再検討する。
最後の項目については従前の理事会決定にかかわらず数年間はクラブを終結しないこととなった。今後もガバナーはじめ地区運営の責任者を交えた検討を続け、より良い在り方を模索したい。
各種記録・報告など所謂事務局の業務に関し、私自身のスキル不足から相変らず幹事に負うところが多かった。ありがとうございました。
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幹事 原 いづみ
今年度は、健康上の問題により会長幹事会をはじめとした会合はほぼ会長にお任せし、私自身はもっぱら例会およびクラブ運営に努めてきた一年でした。とはいえ、4月には入院・手術ということになり、代わりに例会運営を担って貰える人材がいないクラブの現状にあって、やむなく2回ほど臨時で休会としてしまったことは大変遺憾に思っております。
しかしながら、外出がなかなか難しい状況にあってもやむなく休会にした2回以外は問題無く準備、開催し、そして出席できたことは、やはり当クラブがいわゆる“Eクラブ”の例会スタイルによるところであるとあらためて感じた次第です。
奉仕事業につきましては、ここ数年継続しているお米プロジェクトとして今年も成光学園さんへ約500kg寄贈させていただきました。
プロジェクト開始当初は市場にされないB級米を活用し、ポリオ根絶の一助となるべく、ふるさと納税からヒントを得て寄付をいただいた方へ返礼品というかたちでお送りし、集まった寄付金はロータリー財団のポリオ基金へ寄付してきました。しかし、やはりオンライン上だけで寄付を募るというのには、少なくともこれまで私たちが行ってきた方法では限界があり、対面の機会があった際に直接宣伝することで協力していただくこというケースが殆どであり、これに対する何か良い方策があればまたポリオ基金への協力にも注力したいとは思っています。
また、このお米プロジェクトは、これまで大塚会長が「会長の時間」で連載されてきたSDGsで取り上げられている食品ロスの課題への取り組みとも捉えています。次年度もこれまでの継続の内容になるのか、あるいは何か新しくかたちを変えた内容になるか決まっておりませんが、「お米プロジェクト」自体は継続させていきたいと考えております。
例会は出席するだけで動画を見たり文章を読んだりして感想を最後に書くまでいっても、実際のところは1時間もかからないことが殆どだと思います。しかしながら、そのできあがってしまえば簡単に見られる例会を編集するとなるととても1時間では終わりません。受け取った原稿をコピペで終われたらずっと楽なのでしょうが、当然そのように簡単に終わるはずもなく、細かい修正を何度も確認しながら入れたり、動画や画像、図表などは載せられるように加工したり様々な手間がかかることが重なるとトータルで5時間くらいかかるようなこともあります。実際は5時間も続けてやっているわけでは無く、同時進行で他の事も進めながらだったりしますが、最終的に振り返るとそのくらいの時間を使っているなというところではあります。
こうした例会を毎週準備しながら限られた会員のために用意しているとむなしく思うこともあります。しかし、メイクアップの出席者があったりすると少しばかり報われるように思います。今年度になり僅かではありますが新しくメイクアップで訪れていただいた方たちもおり、また、その中でもその後何度も出席していただけるような方がいてくださると、ほんの少しだけではありますが、そして少々大げさではありますが、例会を続けていけて良かったと、励みのようにも感じました。
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