第498回 例会2026年2月4日(水)0:00〜2026年2月10日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
国 歌
ロータリーソング
四つのテスト

会長の時間
2025-2026年度会長 原 いづみ
皆さんこんにちは、第498回例会へご出席いただきありがとうございます。
2月になりました。ついにアーカス湘南ロータリークラブ最後の一ヶ月が始まりました。これまでゴールに向けた始まりを意識したことは何度かありましたけれど、2月のスタートはその最後であり、「いよいよ」「ついに」「やっと」etc.辿り着いた最終章のように思います。正直なところ思いは複雑です。クラブの事もですが、個人的な面で色々と…。
さて、先月末の1月30日に親クラブである横須賀ロータリークラブさんを訪問し、2月末を以て解散・終結することになった旨ご報告させていただいてまいりました。
第一グループの所属だった頃はよく訪問させていただいておりましたけれど、久しぶりのクラブ訪問にたくさんの方々に「今日はどうしたの?」とお声がけいただき、その理由をお話しすると皆さん一様に驚かれていらっしゃったのは少々意外でした。勿論少ない人数で風前の灯火であることはご存知でしたし、一部の方には終結が決定したことは内々にお話ししていたものの、当初の予定より3年間延長したこともあり記憶から薄れてしまったのでしょう、仕方の無いことです。
私が第一期目の会長を終えた約6年前に第一グループから第三グループへ移籍となり、それ以来横須賀クラブさんを訪問する機会もすっかり減ってしまい、久しぶりの訪問がこのようなご報告になってしまったのが本当に心苦しい限りでした。
この親クラブへのご報告というのが、私にとっては非常にハードルの高いものがありました。詳細はこちらでは控えますけれど、一年前にかなり心理的に楽になったというか、勿論決して安易に話せる内容でないことは決して代わることはありませんが、それでも報告しやすくなったというか何というか、上手い表現が見つからないのですが、とにかくこうした報告は誰でも出来るものであれば避けたいはずですし、それを終えて肩の荷が一つ降りた気分です。比べものになりませんけれど、第一グループから第三グループへ移籍する際、お世話になった第一グループの全クラブにご挨拶回りさせていただいた時には有り難いことに当時のガバナー補佐が同行して下さったのですが、あの時よりはるかに気が重かったのは言うまでもありません。
「かながわ2780ロータリーEクラブ」設立の親であり、当時のガバナー、そして特別代表である渡辺治夫氏は残念ながら2017年に他界されてしまっておりますので、拡大補佐の鈴木康仁氏には当初終結予定だった3年前には一度決定はお伝えしてあったのですが、その後延長したことのご報告はしておらず、また今回もスケジュールの都合でお会いすることができず、それだけが心残りです。
そして、このクラブ終結の話をした後は100%と言って良いほど「それで今後はどうするの?」「お父さんのクラブに移るの?」と言われるのですけれど、今回もまた然りで、「どこにも移りません、クラブの終わりと共に私もロータリーは終わりです」と何回話したことか・・・。
社交辞令の方もいらっしゃるのは勿論承知しておりますが、それでも皆さん一様に「勿体ない」「それならうちに来ませんか?」とお誘いいただき、本当に有り難い限りです。我ながら決して扱いやすい人ではないことは自覚しておりますので、こんなにも多くの方達からお誘いいただけるとは思っておりませんでした。横須賀でも熱心にお誘いいただいて、身に余るオファーまで付いて本当に身に余る光栄と言ったら大げさですが、「ここに入ったら楽しく活動出来るのだろうな・・・」と思い、後ろ髪を引かれる思いはあるもののそれでもお断りしている自分はなんて贅沢で恵まれているのだろうと、申し訳なさと感謝の思いでいっぱいです。
次に、今年度のお米プロジェクトの第二弾、そして最後の奉仕事業として、「きなこカリー」さんにお米360kgを寄付して参りました。
第496回例会でご報告した「よこすかながや」さんへの寄付のところで全体量のことなど一度書いているのでその辺は省略させていただきますが、「きなこカリー」さん用に残していた355kg+α、この「α」は通常使っている計量器では計れない量だったので「よこすかながや」さんにお届けする段階ではこのように表記させていただきましたけれど、今回別の計量器で計ってみたところ3.8kgでしたので、全体量としては750kgの玄米から精米して用意できた量は598.8kgでした。
ということで、既に「よこすかながや」さんに240kg寄付した残りの358.8kgを「きなこカリー」さんに寄付となったわけですが、きりのいい360kgに1.2kg足りないのが何となく引っかかっていて、しかしながら、そうかと言ってB級米に正規米を混ぜる訳にもいきません。ですので、別途正規米で5kg用意して一緒にお届けしてきました。というわけで、実際は360kg+αとなりましたけれど、これで奉仕事業の方も全て完了です。


きなこカリーさんにお届けしたお米全容
※茶色い袋がB級米358.8kg、白い袋が正規米5kg
今年度二カ所目の寄付先として「きなこカリー」さんを寄付先とさせていただいたのは、これも既にご説明していることではありますが、昨年の第三グループ合同事業で先述の石川さんが同食堂に寄付の品々をお届けに行かれた際、それまで子ども食堂で出されるカレールーやお菓子しか食べなかった子が寄付したお米で炊いたご飯を「おいしい、おいしい」といってお代わりまでして、残ったご飯も持ち帰ったほどだったという報告を聞き大変嬉しく記憶に残っておりましたので、せっかくなら最後にその子のいるところにということで決めさせていただいた次第です。
お届けする日にその子が来ているかどうか分かりませんでしたけれど、期待を込めていったところ食堂のお手伝いに来ていたので念願叶って会うことが出来、父からの正規米のプレゼントもようやく渡すことが出来、これでお米プロジェクトの方はやりきることが出来たと安堵しています。
お米のプレゼントを渡したとき、知らないオバサン(“お姉さん”と言いたいところですけどさすがにもう言えません・・・(涙)(笑)に突然お米渡されて動揺しているのかと思っていたら、後から聞いたら緊張していたとのことでした。
時間などは打ち合わせしてはあったのものの、食堂の開店時間直前だったようで、スタッフの皆さんには忙しいときにお邪魔してしまったようで大変申し訳なかったのですが、手際よく運んでいただき助かりました。そして、食堂の営業時間終了まで滞在させていただき、お米をお届けしただけで食堂の方はお手伝いもせず見学させていただいただけになってしまいましたが、スタッフとして手際よく接客などしていた子ども達とも交流できて楽しく過させていただきました。

「きなこカリー」さん店内に運搬後の様子
「きなこカリー」の石川さんのはなしでは、備蓄米なども申請して活用しているそうですが、申請できる一回あたりの量には限りがあるそうで、また他にもお米を寄付して下さる所もあるそうですか、今回どちらも切れかかってきたところでそのつなぎになったということで大変喜んでいただきました。
因みに、一時大変話題になった備蓄米、一度くらい食べてみたいとは思っていたものの購入するのもな・・・と思っているうちに世の中でも余り話題にならなくなってきたのですっかり忘れておりましたけれど、今回訪問したときに提供されていたカレーのご飯が備蓄米だったそうですが、食しているときは全く違和感もなく頂けました。炊くときにサフランを使われてはいるようですが、特に古米の匂いも食味も気になることはなく、食べ終わった後に「そういえば・・・」ということで教えていただきましたけど、そうでなかったら特に気になるようなところもなく、最後に思いがけない経験もさせていただきました。

最後になりましたけど、ある意味最も大切なご報告です。
今回の「きなこカリーさん」へのお届けは、藤沢東ロータリークラブの石川 麻央さんが大変ご協力していただいたこと、クラブの皆さんには声を大にしてご報告いたします。。石川さんのご協力なしには成し得なかったと言っても過言ではありません。特に運搬については、クラブからの人出がなく私一人では難しい状況になってしまい、そのような中で他クラブの事なのに快く石川さんには車を出していただいて手伝っていただき、本当に有り難い限りでした。この場を借りて心より感謝申し上げます。

最後に子どもを含めたスタッフの皆さんと記念撮影


アーカス湘南ロータリークラブ お米プロジェクト THE END
幹事報告
2025-2026年度幹事 大塚 和光
◆休会のお知らせ◆
アーカス湘南ロータリークラブ定款第6条第1節により、2026年2月11日(水)~ 2026年2月17(火)
につきましては休会といたします。
◆財団室NEWS 2026年2月号◆
下記よりご覧ください。
【202602_TRF_News】
◆ガバナー月信 2025-26年度第8号(2月号)◆
下記よりご覧ください。
【ガバナー月信2025-26 第8号】
◆事前資料配信:補助金管理セミナー/グローバル補助金個別相談会(1/31)◆
1月31日(土)開催 第2回補助金管理セミナー/グローバル補助金個別相談会の事前配信資料が届いています。
尚、補助金管理セミナーに出席登録されている方には『グローバル補助金ガイド』プリント版が当日配布されるそうです。
その他は下記よりご覧ください。
【第2回補助金管理セミナー260131_次第】
【出席表-2026.1.28-13時現在】
【グローバル補助金ガイド 260127ダウンロード版】
委員会報告
出席委員会
第497回例会 出席率 66.6%
会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名
Visitors
第497回例会のビジターコメント
藤沢南ロータリークラブ 新井 智代 様
最後まで伴走します、などと調子の良いことを言いながら貴重な例会の1回に参加する機会を逸しました。痛恨の欠席!自分が情けないです。お詫び申し上げます。
さて、残り数回に迫られたアーカス湘南RC様がここにきてEクラブとしての存在価値を発揮していらっしゃることは、私も気づいておりました。毎週、自クラブに出席できなかったロータリアンが、それでも週に1回はロータリー的な何かに触れたいと思うとき、Eクラブへの参加は自分のためにも大変意義のあることです。
ZOOM例会など、様々な形で例会参加の可能性は広がりましたが、例会日に参加できなかった「難民?」を救ってきてくだっさったのでが アーカス湘南RC様であったのでは?と思う…難民の一人の私です。
Smile Box
第497回例会のスマイル報告
藤沢南ロータリークラブ 新井 智代 様
750キロものお米を寄贈されるとのこと、素晴らしい奉仕活動ですね。
フードロスの問題は常に子供食堂の運営の隣にあるようです。
ひとくちに子供食堂と言っても、運営さえる方の想いや方針でずいぶんいろいろな形があるということは昨年の第3グループの10クラブ合同事業で学びました。
理屈や勉強は必要ですが、まずは動くことが大事なんだと思いました。
原会長が自ら大量のお米を運ぶのはさぞ、大変だったと思います。行動力に感服いたします。
今週のプログラム
和ものがたり歳時記(二十一:水取)
水取
卓話者:末広 平太 様
水取
奈良東大寺二月堂では、三月一日から十四日まで(昔は旧暦二月)
修二会・二月堂の行(おこない)といって、国歌安穏を祈願する行法が行われる。
三月十三日の御水取りは、良弁(ろうべん)杉のもとにある閼伽井屋の御香水を汲む行事。お水取り。
飛ぶ如き走りの行もお水取 松彩子
修二会僧女人のわれの前通る 多佳子
水取の甕守り(みかもり)のぼる影法師 源 義
東大寺二月堂の「お水取り」は、正しくは「修二会(しゅにえ)」といい、二月堂で十一面観音に悔過(けか)をする行法です。悔過とは仏に過ちを悔いること。奈良時代には、悔過し、その功徳によって除災招福を祈る法会が盛んに行われました。
天平十五(七四三)年に聖武天皇が天下泰安・疫病退散を願い「大仏造立の詔」を発し、天平勝宝四(七五二)年には大仏様の目に筆で瞳を描いて魂を迎え入れる儀式「大仏開眼供養会」が行われました。
元は旧暦の二月一日から行われていましたので、二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになったとの事です。二月堂の名もこのことに由来している等、東大寺のHPに載っていました。新暦三月一日~十四日の二週間に渡り、十一人で毎日行う法要です。千二百七十年以上、一度も欠かすことなく行われてきた法会としても有名で、主に奈良時代の南都七大寺で「悔過作法」が行われます。
十二日深夜、練行衆が堂近くの閼伽井から本尊の十一面観音に供える香水を汲み上げる行事があることから「お水取り」の名があります。香水は閼伽桶に入れられ、榊を飾った台に載せて内陣に運ばれます。この「香水」は、天平時代より遠敷(おにう)明神が神々の参集に遅れた詫びとして二月堂本尊に献じことに由来し、若狭から送り届ける時空を超えた霊水といわれます。今でも「お水取り」に先立って若狭小浜市の若狭神宮寺では、「お水送り」(三月二日)の行事が行われます。本尊の十一面観音に献じるほか供花の水として用い、残りは一般の参詣者にも分けられます。
また、「お松明」の名は練行衆が二月堂に上堂する際、足元を照らす大松明で先導されることに由来しています。この夜、童子が回廊で振り回す大松明の火の粉をあびると厄除けになるといい、お香水をいただけば諸病諸厄が四散するというので群衆が殺到します。
これらを中心に堂内外では様々な祈の行法があり、これが終わると奈良に本格的な春が訪れるのです。
水取りや氷の僧の沓の音 芭蕉
「野ざらし紀行」にある句です。「芭蕉翁發句集」などでは「水とりやこもりの僧の沓の音」とあり、「芭蕉句選」では「水鳥や氷の僧の沓の音」とあります。「氷の僧」というので僧侶の下駄に氷が張っているような寒々しい情景を想像しがちですが、旧暦の二月は最早「春なれや」であることに変わりはないでしょう。「如月の望月」の頃には桜が咲いたのですから。良く分からない句です。
お水取見て来し睡き人とをり 後藤夜半
関西人である後藤夜半らしく深夜の行事を表現しています。お水取りは「お松明」とも呼ばれますが、俳句の季語としての「お松明」「松明」は京都嵯峨清涼寺の火祭りの柱松明を指しますから要注意です。「お松明」では、僧侶が長さ約六メートル、重さ四十キロほどの燃え盛る松明を担いでお堂を駆け抜けます。
お水取りの松明は、名張市赤目町一ノ井の松明講(古くは松明組)により調進されています。一ノ井の極楽寺で二月十一日に作られ、三月十日に法要が行われます。そして、十二日に講の人々により東大寺に調進されます。昔は徒歩で東大寺まで運んでいました。昭和八(1933)年からは電車を使って運ばれるようになり、更に昭和六十三年からは徒歩と自動車で笠間峠を越えて奈良に運んでいるそうです。二月堂に納められた松明は一年間保管・乾燥され、翌年のお水取り行法で使用されるのです。
この行事は、今からおよそ七百年以上前にこの土地に住んでいた道観(どうかん)長者という人が晩年に所有する田を二月堂に寄進し、その所得で松明を作り修二会に献上せよと遺言したことに始まると伝えられています。東大寺東南院に伝わる古文書中に、宝治三(1249)年三月の「法眼聖玄寄進状」があり、僧聖玄が伊賀国名張郡新荘内の私領を東大寺に寄せていることが知られています。
その中に「二月堂 六段 二七箇夜行法続松千二百把料田也」とあり、お水取り行法の松明用に田六段を二月堂に寄進したことが記されています。聖玄は道観の末子とも言われ、この行事の起源は少なくとも宝治三年頃までは遡ることができそうなのです。
松明の材料については藤堂采女元則が編纂した「永保記事略」に次のような記載があります。「昔から近隣の八幡山から檜を切って松明を出してきたが、山をめぐって争論が起こり、五十年にわたって吉野方面から檜材を買って調達してきた。元禄十一(1698)年、ようやく山論も解決したので翌十二年に旧に復した」。「名張市史」には「五十年間松明調達を中断した」と記されていますが、極楽寺の「松明行事帳箱」に天和二年の記年があり、その五十年間のうちであることから、「永保記事略」記載のように、やはり松明調進の行事は続けて実施されていたものと思われます。現在、この行事は名張市無形文化財に指定され、名張青年会議所のホームページでも紹介されるなど、その保存に、より一層の力が入れられています。
引用文は山本健吉編【季寄せ】(昭和四十八年文藝春秋社刊)による。
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