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第261回 例会2020年8月19日(水)0:00〜2020年8月25日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2020-21年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。

 第259回例会への出席コメントの一つに、卓話にあるクナーク会長の「本年度はRI理事会で過去最多の6名の女性が理事を務めていることを誇りに思います。」とのメッセージについての感想がありました。私が入会した頃からを振り返っただけでもロータリークラブが女性会員を認めることにさえ紆余曲折がありました。手続要覧の表記がHEからITに変更された時は、正直なにか違和感を感じた覚えがあります。確かに「一昔前にはガバナーが女性だというのだけでも珍しかった」という状態でした。「つい先日2022-23年度のRI会長として指名されたカナダのジェニファー・E.ジョーンズ氏はロータリーの115年の歴史において初の女性会長とのことです。『ついに』なのか『やっと』なのか、ご本人はどうお考えなのでしょうかね…。」う~ん。ついに、やっと、両方かな。

 メークアップ期間は前回の規定審議会で「年度内」となりました。これも「2週間以内にMUしない人が1ヶ月先、3ヶ月先・・・というようなところでMUするとはとても思えません。」という見解に同意します。私は入会当時「1週間以内」の規定で育ちましたから今の規定はクラブ奉仕の基本である「出席の義務」をないがしろにしているとも思います。ロータリーの言う「クラブ奉仕」とか「親睦」の本質は何だろうか、とも。

 もう一つの出席コメントに、卓話のクナーク会長のメッセージにあった「パスポートクラブ」についての感想がありました。「調べようとしたのですが、現在My Rotaryがメンテナンス中で詳細が分からずじまいです。」とも。ロータリーボイスのジョンヒューゴ氏の記事の内容から「例会数は少なく、$1,000寄付またはロータリークラブや地区内の非営利団体と一緒に40時間以上の社会奉仕が義務」と簡単な要件のみは把握されたそうです。
 「パスポートクラブの詳細は分からないのですが、ロータリークラブの一つである必要があるのだろうか?とちょっと疑問に思ってしまいました。これは昔の『Eクラブ』に対する他のロータリアンの反応と一緒なのかもしれませんが、柔軟性・多様性の真義とはいったい何なのだろうか?ロータリークラブとしての意義は何なのだろうか?ロータリークラブは単なるボランティア団体ではないんじゃなかったかな?と感じてしまいました。これからのロータリーはどのようになるのでしょうか。」との感想です。最後の問いかけはとても難しい問題ですね。

 答えになるかどうかとも思いますが『THE ROTARIAN』2月号の「広範囲に及ぶ友情」と題する記事から引いてみます。少し長くなりますが、なるべく省略せずに。

 第7040地区パスポート・ロータリークラブは創立が2017年、創立会員は27人、現在会員26人のクラブです。カナダのオンタリオ州、ヌナブト州、ケベック州と、アメリカのニューヨーク州という広い地域を所在地域としています。パストガバナーによって創立され、退会した会員を勧誘することで会員を集めています。クラブはオンラインで例会を行い、地区のどのクラブの例会に出席しても自クラブの出席になります。会員の何人かは地区リーダーの役職に就いており、Eクラブがロータリーの活動に積極的に関与していることを証明しています。例会では、会員がそれぞれの奉仕活動の現状を報告します。奉仕活動以外に、会員は第7040地区内クラブが実施する地域の社会奉仕プロジェクトや親睦イベント、資金調達、例会に参加します。
 7040地区のパストガバナー、アリアン・カリエールさんは、対面式の例会に毎週参加できない人のために、クラブを創りたいと考えていました。会員候補者を見つけるために、彼女は元会員を探しました。「ガバナーは、私たちが他のクラブの会員候補者を競い合うことを望んでいませんでしたし、私もそれに強く同意しました」と、彼女は言います。
 「私は地区のデータベースを検索し、退会した会員を探しました。彼らに連絡するのは簡単でした。データベースには、約1,200人の退会者があり、私は、全員にメッセージを送りました」。その努力は、約100人の会員候補者を生み出しました。
 「創立時には、元ロータリアンだった会員20人、そして6人の新会員がいました。他クラブで活動し、移籍した現役のロータリアンは私だけでした」と、カリエールさんは言います。クラブ創立の申請を急いで届けるために、アメリカとカナダの国境を越えて運転した8日後、彼女は国際ロータリーからクラブの承認を受けました。
 会員はメークアップとして、自分の都合がいいクラブの例会に出席。また、個々の奉仕活動もメークアップとして数えます。奉仕に関しては、会員それぞれの関心に基づいて行動します。「ある会員は冬になると温暖な地域へ移るのですが、フロリダでHABITAT(国連人間居住会議)でのボランティアに尽力しており、1年の一定期間をその活動に費やしています」と、カリエールさんは言います。もう一人の会員はリトル・フリー・ライブラリーに興味を持ち、無償提供された本を公共の場所に設置しています。会員は、お互いに奉仕活動の報告をし合うことで刺激を受けます。「会員のアイデアからたくさんエネルギーをもらって、例会の後にはパワフルな気分になります」と、カリエールさんは言います。
 ロータリーに戻ってきた元ロータリアンの何人かは、地区の役割を担うよう求められました。クリス・コクランさんは地区広報委員長、ジャシンズ・ペールさんはハンブルグ国際大会参加推進委員。ペールさんは、過去20年で6つのクラブに在籍しました。彼女はEクラブで自分の居場所を見つけたと言います。「このパスポートRCは、他の一般的なクラブと変わりません」と、ペールさんは言います。ペールさんは、モントリオールのコミュニティー・カレッジで、第2外国語としての英語を教えています。「私は『あなたの本当の所属クラブは、どこですか?』と聞かれたことがあります。パスポートRCが私の本当の所属クラブです。私は、正式なロータリアンです。ただ、クラブの仲間と定期的に会わないだけです」もし会員が、メークアップに行った先のクラブで仲間ができたら、そのクラブに移っても構わないと、カリエールさんは言います。「すでにそのようにした人がいます。その会員は言いました。『私はここにいた時間を本当に楽しみました。しかし、訪問したクラブの会員になりたいと思っていることに気づいたのです』と。移籍するのは簡単です」

 上記のように、パスポート・ロータリークラブの例会では会員がそれぞれの奉仕活動の現状を報告する、とあります。ロータリークラブは「奉仕を志す者の集まり」であると言われています。このクラブの活動様式からすると「みんなが一緒に」「団体で」活動することは念頭にないでしょう。そのことから考えると、ポールハリスが「仲間が欲しくて」集まった頃とは本質的に違います。まさしく「これからのロータリー」の一つです。多分、これからの、奉仕の理想を実現するために有効な在り方の一つと思えます。

 私達もお互いに良き同志として、切磋琢磨、というと疲れますから、ロータリーを楽しみましょう。出来る時に、出来ることを、出来るだけ、の精神で。ごきげんよう。

幹事報告

2020-21年度幹事 石田 裕樹

◆ガバナー月信 2020年8月号◆
 ▼こちらよりご覧ください。
  【月信2020 第2号
   (※今年度紙ベースでの配布は行いません。必要な方はダウンロードして保存ないし印刷してください。)

 

◆(公財)ロータリー米山記念奨学会ニュース ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 245号 ◆  2020年8月14日発行
 ▼全文は、こちらよりご覧ください。
  http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight245_pdf.pdf

委員会報告

出席委員会

第260回例会 出席率100%
会員数4名 出席者4名 欠席者0名

Make Up

第260回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第260回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

皆様こんにちは。本例会卓話担当の田代晴香です。
今回の卓話者はエジプト出身の第3代よねやま親善大使 アブデルアール・アハメドさんです。
昨年7月に行われた米山世界大会「絆inモンゴル」に参加した際に、「是非、全国のEクラブ用に動画卓話をお願いします!」とお願いしたところ、素敵な動画卓話を作成してくださいました。

 

公益財団法人ロータリー米山記念奨学会 よねやま親善大使
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/report/ambassador

 

 

『僕の人生を変えた日本人との出会い』

第3代よねやま親善大使
アブデルアール・アハメド氏

 

閉 会

点 鐘

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