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第346回 例会2022年7月6日(水)0:00〜2022年7月12日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国 歌

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2022-23年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2022-23年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。

 ロータリーの奉仕活動は実に多岐にわたります。何でもあり、だと言っても良いかもしれ
ません。実際には個人として、あるいはクラブや所属するグループ、地区全体としても取り組める課題には様々な制約はあるのですが。ロータリアンとして私たちに何が出来るのだろうか、と考える時に、近年しきりに喧伝されているSDGsはとても参考になります。

 ご存じのように、SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の
略称です。釈迦に説法ですが、そもそもどう発音するかというと、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。時々エス・ディー・ジー・エスと読まれる方がいらっしゃるのですが、最後はGoals(ゴールズ)の略です。言わずもがなだとは思いますが、SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

 17の大きな目標の中身を少し見てみましょう。

 この6つの目標を見ると、貧困や飢餓、健康や教育、さらには安全な水など開発途上国に対する支援に見えます。10~20年前から文房具や学校の寄贈、井戸の設置などなど、ロータリークラブの活動として報告された事例は山ほどあります。しかし実際には、日本の子どもの6人から7人に1人が貧困だと言われていたり、ジェンダー平等に関しても2020年12月に世界経済フォーラムで発表された数字によると153カ国のうち121位と、とても低い数字になっていて、これらの目標は先進国である日本国内でも当てはまることだと言えます。

 では次の7~12を見てみましょう。

 さらに、13~17を見てみましょう。

ここの辺りまで来ると、気候変動の話、海の話や陸の話まで出てくるので、開発途上国や
先進国だけの話ではなく、もっと包括的な話になってきます。
SDGsが世界でこれだけの広がりを見せているのは、開発途上国だけではなく先進国も働きがいや経済成長までも踏まえたものだからだと言えるでしょう。
SDGsの17目標それぞれに平均10個ずつくらい同じようなターゲットが存在し、合計
で169個あるので169のターゲットと言われています。次の機会には169のターゲットを見てみましょう。

 さて、私はこんなに何度もクラブ会長を務めることになるとは思ってもいませんでした。これは原さんも田代さんも同じ思いでしょうね。かって初めてのクラブ会長の時に、「次は50年後だ」と言われたのを懐かしく思い出します。28年前のことです。当時、所属していたクラブは58名の会員がおりましたからね。逆に言うと、これだけ頻繁にクラブ会長を経験できるのは恵まれた環境だ、と思うことにしましょう。
 田代直前会長の言われる「楽しく!色々なことに興味を持って!とりあえずTRY!失敗したら…RETRY! 」には全く同感です。今年度もこの精神は大切にしたいと思います。
 言ってみれば、楽しくなければロータリーじゃない、くらいの心意気でやりましょう。
 そして、常々申しますが、出来る時に、出来るだけ、です。無理はいけません。
 蛇足であるのは承知の上で何度も繰り返しますが、年寄りの経験などというものは往々にして有害無益なものです。若い頃、何かを始めようと思う時、そう思えることが多々ありました。未来は常に青年の手にあります。

幹事報告

2022-23年度幹事 原 いづみ

◆ロータリーレート◆
 7月 1ドル=136円

委員会報告

出席委員会

第345回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Make Up

第345回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第345回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

2022-23年度活動方針・計画

会長 大塚 和光

活動方針
 クラブ名からEクラブの文字が消えたとはいえ、例会運営に関し通常クラブとの違いを引き続き今まで以上に堅実かつ如実に示し、当クラブの特性の周知に努める。
Webでの働きかけの限界を心得つつ、従来からの「出来る時に、出来るだけ」の精神を大切に、無理なく活動の幅を広げたい。

活動計画
・クラブ例会や理事会などの円滑な実施。当クラブの元来持っている本質的特性から、所謂クラブ奉仕・親睦活動は通常クラブとは全く異なる形で行わざるを得ない。
従って、通常想定されている形態にこだわることなく、相互の意思疎通を図る。
・RI・地区・所属グループからの各種情報を正確に共有し活用するとともに出来るだけ連携を図る。
・現在、世話クラブとして担当している米山奨学生の期間終了までの責任を全うする。
・近々の数年間のRIの動向、最近の規定審議会の結果、当地区に設立された新クラブの在り様、何代かのPGの言動、等々に鑑みてロータリークラブの在り様自体が変化しつつある。従って、従前の理事会決定を踏まえ当クラブの近未来の在り様を再検討する。

 それらに伴う各種記録・報告業務など所謂事務局の業務に関し私自身のスキル不足から幹事等に負うところが多いと思います。ご寛容の上、何分よろしくお願いします。
 

 

副会長 田代 晴香

 今年度は副会長を拝命いたしましたが、現状の当クラブにおいて役職は意味がなく、役職にとらわれずに個々の能力を発揮させることが必要な状況にあります。前年は私事によりクラブ活動に取り組むことが難しい状況となりましたが、今年度はクラブに貢献できるように努めて参ります。
 また、現在は、新型コロナウイルスが落ち着きを見せ、社会が自然と「withコロナ」の生活様式と共に動き出しています。当クラブにおいては、クラブ運営や例会に関して新型コロナウイルスの影響を受けることはありませんでしたが、奉仕活動については難しいものがありました。しかし、社会全体が「withコロナ」となってきた現在は今まで新型コロナウイルス感染拡大を懸念し実施できなかった奉仕活動を実施できる状態となってきていると思います。今年度からは当クラブそして会員の特色を活かした奉仕活動を行えるよう協力してまいりたいと思います。

 

幹事 原 いづみ

 幹事兼事務局が主たる役職として務めさせていただきますが、例会・クラブ運営、そして奉仕活動については、会員一人一人の協力が必要不可欠です。特に奉仕活動については、会員数が少ない故に出来ないことも確かにありますが、しかしながら、少ないからこそ出来ることもあるでしょう。「出来ないと言わずに出来る方法を考える」をモットーに、例会およびクラブ運営が円滑に進むよう取り組んで参る所存です。
 また、新型コロナウィルス感染症の拡大が落ち着きつつあり、ロータリーでの活動においても、これまで控えられてきた奉仕活動や親睦活動も元のように実施される状況に戻りつつあります。直近2年続けて実施してきたお米プロジェクトのみならず、新しい奉仕活動や親睦活動が行えるよう環境を整えていきたいと考えております。

閉 会

点 鐘

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