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第347回 例会2022年7月13日(水)0:00〜2022年7月19日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2022-23年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2022-23年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。

 参院選の最中、応援演説中の元首相が白昼殺害されました。日本でも戦後に限っても何回も政治家の暗殺あるいは未遂事件はありました。1960年、日比谷公会堂での演説会の最中に社会党の浅沼さんが右翼の山口二矢に刺殺された時の映像は今でも鮮明に覚えています。私は高校生でした。
 ロータリーは政治に関与しない、とは言われています。今回は政治テロとは少し違った事件であるようにも報道されています。私は、近年の日本国民の言論というかムードの中に、これを許容、或いは助長するようなものがなかったか、問われるところだと感じました。
 現在の岸田首相は安倍元首相とは異なり財政再建派と言われる立場です。所謂アベノミクスをそのまま継続することはないでしょうが経済に限らず様々な状況はむしろ悪化しています。今回の参院選の結果を踏まえ国民生活の課題解決に有効な政策を実行してゆくことは大方の国民の要望であるはずです。

 前回も述べたようにロータリーの奉仕活動は実に多岐にわたります。その奉仕について考える時に、SDGsの考え方は広範囲に網羅されているうえに良く整理されており、非常に参考になると思います。繰り返しになりますがSDGsは17項目の目標が掲げられており、それぞれに平均10個ずつくらい同じようなターゲットがあり、169のターゲットが挙げられています。特に始めの6項目に関する活動はロータリーの奉仕活動の事例として多く見られますし、理解もし易く取り組みやすいと言えそうです。

 そこで、今回は169のターゲットの内、始めの7項目に挙げられる「1. 貧困をなくそう」を見てみようと思います。以下、機会がある毎に続けて取り上げてみますが、雰囲気を感じ取っていただきたいだけなので、細かく見る必要はありません。ちゃんと仔細に理解しようとすると嫌になってしまいそうですので読み飛ばしても結構です。

ターゲット

1.1 2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧 困をあらゆる場所で終わらせる。
1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。
1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。
1.4 2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、全ての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。
1.5 2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靱性(レジリエンス)を構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する。
1.a あらゆる次元での貧困を終わらせるための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの相当量の資源の動員を確保する。
1.b 貧困撲滅のための行動への投資拡大を支援するため、国、地域及び国際レベルで、貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略に基づいた適正な政策的枠組みを構築する。

 中身を見てみると1.2の最後に書いてある「~半減させる」という具体的な目標もあれば、1.3「~十分な保護を達成する」という漠然としたものも含まれています。そのため、169のターゲットのさらなる詳細版である具体的な数値目標が書かれた232の指標を策定することになったのでしょう。つまり、SDGsを理解するときに、17の目標、169のターゲット、さらにその下に全244の指標(重複を除くと232の指標)がある3階建てのビルだと考えると分かり易いかもしれません。
 SDGsを実効的、実際的であらせるために、この数値目標を定期的にモニタリングしていくことが必要です。国連ハイレベル政策フォーラム(HLPF:High Level Political Forum)は、その進捗をモニタリングしていく枠組みとして設置されています。具体的には、SDGs達成に向けての進捗状況を各国が自分たちで報告を行うというものです。そのレビューが毎年7月頃に行われています。今年も間もなく報告がある筈です。

 とはいえ、数年来の感染症の影響が残る中、新たな軍事的緊張も生じています。世界規模、地球規模で様々な懸案を考えなければならない状況が続きます。

 とはいえ、とはいえ、私たちは、出来る時に、出来るだけ、です。出来ない言い訳はいけませんが、「ロータリー」なのですからね。無理はいけません。

幹事報告

2022-23年度幹事 原 いづみ

◆ガバナー月信7月号◆
 下記よりご覧ください。
 【月信2022 第1号

 

◆2022年規定審議会 決定報告書◆
決定報告書が作成されました。
2022_Council_on_Legislation_Report_of_Action_JA

この報告書には下記の内容が含まれています:
•ヒューコ事務総長からの書簡
•審議会で採択された立法案(修正された立法案を含む)
•採択された案件の得票数
•立法案反対表明書式

 決定のいずれかに反対する場合は、本例会会期末(2022年7月19日)までに幹事までご連絡ください。

 

◆2022-23年度 地区大会 親睦ゴルフコンペ◆
 詳細は下記よりご覧ください。
 【2022-2023地区大会親睦ゴルフコンペのご案内

 

◆ビジョンレポート2020(本編&資料編)◆
 日本のロータリー100周年実行委員会ビジョン策定委員会により作成されました、ビジョンレポート2020(本編&
 資料編)です。
 下記よりご確認ください。なお、パスワードは別途メールをご確認ください。

 ○ビジョンレポート2020(本編&資料編)
  日本のロータリー100周年実行委員会ビジョン策定委員会
  資料ダウンロードURL http://gofile.me/6gu7g/ZpKFddGS7
  ダウンロードパスワード: ※メールをご確認ください 
  ダウンロード期限:2023年6月30日(金)

 <ファイル内容>
  ビジョンレポート2020本編 ビジョン策定委員会2021.6.30
  ビジョンレポート2020別冊 資料編
  分冊1:2017年 第1回WEBアンケート結果詳細(ビジョン策定委員会の質問項目のみ)
  分冊2:2019年 第2回WEBアンケート① クラブ会長対象
  分冊3:2019年 第2回WEBアンケート② 会員対象全体集計
  分冊4:2019年 第2回WEBアンケート③ 会員歴 0〜3年
  分冊5:2019年 第2回WEBアンケート④ 会員歴 4〜10年
  分冊6:2019年 第2回WEBアンケート⑤ 会員歴 11〜20年
  分冊7:2019年 第2回WEBアンケート⑥ 会員歴 21年以上
  分冊8:2019年 第2回WEBアンケート⑦ 会員歴別回答比較
  分冊9:2017年・2019年 WEBアンケート共通項目回答比較

 
 

委員会報告

出席委員会

第346回例会 出席率 100%
 会員数 3名 出席者 3名 欠席者 3名

Make Up

第346回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第346回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

1. 今月のRI会長メッセージ紹介

2022年7月 RI会長メッセージ

ジェニファー E. ジョーンズ
2022-23年度会長
 
ロータリーに入会して以来、毎月、この雑誌が届くのを楽しみにしています。特に、冒頭の会長メッセージ。電子コピーもいいのですが、それでもやはり椅子に腰かけて雑誌のつやつやの紙面をめくるのは楽しいものです。私たちみんなが大切に思っているこの素晴らしい団体を映しだす写真や忘れがたいストーリーの宝庫ですから。これまで長年にわたり、奉仕プロジェクトや皆さんが変化をもたらした人びとの暮らしについて、この雑誌から多くを学んできました。

コミュニケーションの専門家としては、私たちのストーリーがマスコミで日常的に取りあげられ、機関紙が病院や喫茶店などに置かれて人びとに読まれる日がいつか来ることを楽しみにしてきました。ロータリー会員がみんなの活動について詳しくなるのは素晴らしいことですが、より多くの人びとが私たちのストーリーを知ってくれたとしたら、そんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか。

そんな思いをめぐらせながら、今年度、世界中でロータリーを推進するための計画を練りました。今後12カ月間で、ロータリーの奉仕活動の好例となるようなプロジェクトに光を当てていきます。それも、戦略的に。ニックと私は、イマジン・インパクト・ツアーと名づけた、重点分野で最も影響の大きい、持続可能で大規模なロータリープロジェクトに焦点を当てます。

奉仕したいと思っているけれどもロータリーに参加すれば奉仕活動ができると気づいていない人びとに呼びかけてくれるように、一流のジャーナリスト、ソートリーダー(思想的指導者)、インフルエンサーに働きかけます。

しかし考えるべき重要な問題はほかにもあります。カーボンフットプリント(企業や個人の活動で消費される温室効果ガス排出量)です。私は、環境問題においてロータリーがリーダーシップを取りだしたことを真摯に受けとめています。コロナ禍で会員たちはロータリーが未来を切りひらくためのカギとなる模範を示してくれました。

つまり、デジタル技術を活用してロータリーのストーリーを発信していくのです。関心がある人には誰にでも届くように、ツイート、投稿、「ライブ」を行います。環境への影響を考える必要がある。ということは、そのためにはイベントなどを毎回対面式で行うのではなく、ここ2年間のように有意義な方法でつながり続けることにもなるでしょう。

もちろん、ロータリアンは人好きですから、交流の機会は必要です。ただ、今までより慎重に計画して、少しだけ違う方法で集まる方法を考えないといけない。例えば、プロジェクトのために現地を訪問する際には、近隣で行われているプロジェクトも訪問する予定を立てる、など。

皆さんにはどういうストーリーがありますか?発信するのを手伝ってくれる人はいますか?皆さんもイマジン・インパクトに取りくみませんか。ストーリーは、ソーシャルメディアやZoomでも簡単に発信できるかもしれません。クラブや地区で注目すべきプロジェクトを紹介する方法をぜひお考えください。

ロータリーの奉仕活動と理念がもたらす影響は、私たちみんなが感じています。今こそ、この感覚を世界の人びとと共有する時です。

2.米山奨学生からのメッセージ

6がつのレポート、

何よりもまず、先週の金曜日にそつぎょうろんぶんのそうこうをきょうじゅとがくぶにていしゅつしました。これは、私がかこ2ねんちかくでたっせいしたおおきなもくひょうです。このげっぽうでは、わたしのけんきゅうせいかについて書きたいと思います。それについてのよいことと私がかこ2ねんかんにちょくめんしたもんだい。

さらに、このトピックはひじょうにげんだいてきです。げんざいせかいじゅうでわだいになっているテクノロジーとえいごきょういくのほうほうがふくまれているからです。これらはりょうほうともせかいてきだいりゅうこうの時期にあります。したがって、たれもが特に私の英文学のぶんやのひとびとはそのようなトピックを読みたいと思っています。このちょうさをおこなうために、私はかんたんなちょうさをおこないました。私のちょうさのためのデータしゅうしゅうについては、この点で私を支えてくれたロータリークラブのかいいんと、私をみちびき、データしゅうしゅうをてつだってくれた大学のきょうじゅたちにもかんしゃしています。

データしゅうしゅうご、かんたんなデータぶんせきをおこなったけっか、ちょうさけっかをけつろんづけることができました。ぜんたいとして、テクノロジーは日本の高校生や大学生によってあるていどえいごきょういくにしようされていることがわかりましたが、テクノロジーをえいごきょういくカリキュラムにとうごうして、学生のこうりつとのうりょくを高めるかのうせいがあります。とにかく、私のろんぶんがはっぴょうされたとき、きょうみがあれば、さらによむためにそのコピーをていきょうしたいと思います。
お時間をいただきありがとうございます。

ソマヤ.サラショー

閉 会

点 鐘

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