icon_calendericon_facebookicon_gearicon_info!icon_keyholeicon_mailicon_personicon_smilelogo_rotary_2780

第343回 例会2022年6月8日(水)0:00〜2022年6月14日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2021-22年度会長 田代 晴香

皆様ごきげんよう。

 

6月4日から6月8日までヒューストン国際大会が開催されています。

 

https://twitter.com/RotaryJapan/status/1533582224880291841?s=20&t=kaOeuGkjwqlxNzFcuOw2Tw

 

3年ぶりの対面式の国際大会ということでSNSの写真を見るとかなり盛り上がっているようです。

ヒューストンで開催されると聞いて、絶対にロータリーで特別NASAツアーがあるのではないかとワクワクしていたのですが、残念ながら今年は参加できませんでした。実際にプログラムを見るとホストイベントに6/6にTour of Space Center Houstonがありました。その他にも、ナイトミュージアムツアーなど楽しそうなイベントが。他にも宇宙飛行士講演イベントもあったそうです。

開会式での国旗入場ではウクライナ国旗の入場時に拍手が沸き起こったそうです。

 

国際大会に行くと、会場の中ではセッションや友愛の家、会場の外では街中のレストランやカフェで各国のロータリアンと交流ができ、各クラブの奉仕活動や例会の様子を直接話すことが出来るのはこの機会ならではと感じます。

 

次回の開催地はオーストラリアのメルボルンです。登録料の割引期間が延長され6月12日まで登録料が425ドルとなっております。

 

https://twitter.com/RotaryJapan/status/1534186667749384192?s=20&t=kaOeuGkjwqlxNzFcuOw2Tw

 

その後は、現在のところ2024年がシンガポール、2025年がカルガリーとなっています。今後の開催地も魅力的な都市ばかりなので国際大会が楽しみですね。

 

因みに、国際大会登録者数が2004年の大阪が45,381人で今までで最高値で2016年の韓国がその数に追いつくのではないかという話がありましたが実際は44,607人でその数値までは達しませんでした。しかし、2020年のバーチャルでは60,528人となっております。

 

conventions-of-rotary-international-en

幹事報告

2021-22年度幹事 大塚 和光

◆ガバナー月信6月号◆
下記よりご覧ください。
月信2022第12号
(※印刷物での配布は行いません。必要な方はダウンロードして印刷ないし保存してください。)

 

◆ロータリーレート◆
2022年6月 1ドル=127円

 

◆2023年メルボルン国際大会のご案内資料◆
2023年メルボルン国際大会のご案内資料が届いております。詳細は下記よりご確認ください。
0_メルボルン国際大会 よくあるご質問と回答 20220604
1_国際大会 オンライン登録マニュアル 20220604
2A_登録およびチケット申込書式 記入サンプル IC23
2B_登録およびチケット申込書式 IC23
2C_送金明細書

 

◆相模原RACからお知らせ(6月例会案内)◆
詳細は下記よりご確認ください。
相模原ローターアクトクラブ6月例会案内

委員会報告

出席委員会

第342回例会 出席率 %
会員数 3名 出席者 名 欠席者 名

奉仕プロジェクト委員会

◆アーカス湘南RC お米プロジェクト Vol.2 ~ご飯を食べてポリオ根絶!~◆

Make Up

第342回例会のビジターコメント

東京江戸川中央ロータリークラブ 田北 健志 様


はじめまして。
第2580地区 東京江戸川中央ロータリークラブの田北健志と申します。
卓話を拝見いたしました。国によって様々な見解や考え方があると思いますが、環境と平和が一番シンプルで大切なんだと再確認いたしました。また、宜しくお願い致します。

 

大和田園ロータリークラブ 河西 正彦 様


6月に入り、まもなく梅雨を迎え紫陽花の花色が美しく感じられる季節となりました。今月は私が所属するクラブの「山歩会」で、久しぶりに日帰りハイキングの企画があります。最近、歩くことが少なくなり最後まで歩けるか自信がありませんが、会員の皆様と久しぶりに汗をかきながら交流を深めればよいと思います。

Smile Box

第342回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

十一代目大塚重郎右衛門 様

きものがたり歳時記(二十)

 

すっかり夏めきました。立夏から芒種の前日までを初夏というそうです。子供の頃、学校で日本は温帯性気候だと習いました。その頃の印象では初夏というのはもう少し穏やかな感じを持っていたものです。昨今の陽気はとてもそんなものではありません。日本はすでに亜熱帯性気候に変わっていますよね。そうは言っても俳句の世界ではこの時期の自然に溢れる季節感を様々な季語で表現します。前回は「花」に触れました。数百種もあるという桜の中には、まだまだ咲き続けているものもあります。

 

餘花

春に遅れて青葉若葉の中に咲き残る桜の花。「残花」は春、「余花」は夏。若葉の花・青葉の花・夏桜。

余花に逢ふ再び逢ひし人のごと    虚子

行き行きて余花くもりなき山の昼   蛇笏

 

葉櫻

花が終わって、みずみずしい若葉の美しさを見せる。

葉桜や逢うて手を挙げ白々と     青邨

葉桜の中の無数の空さわぐ      梵

 

桜の色は濃いものも薄いものも、それぞれ優しい感じがするものです。そして新緑の頃の若葉の色もとても優しい感じのものです。昔から日本人は強烈な原色よりはそうした中間色の方を好んだように思います。元々草木染、つまり天然染料の中でも鉱物ではなく植物染料が主だったから、とも言えます。

さて、これまで何度か天皇をはじめとする男性の衣服については書いてきました。そこで女性のそれを取り上げてみます。古代の律令制度に則り、平安時代には公家社会の全般に渉り様々な事柄が制度化されています。女性についても所謂「女房」の制度が確立されてきます。

女官は律令制下の後宮や十二司(今の政府省庁)などに勤める女性の総称ですが、この女房とは宮中に「房」すなわち部屋を与えられた上級女官の総称で平安中期以降一般化した呼称です。上皇以下諸院宮や摂関以下貴族の家に仕える女性も上級の者は女房と称されました。順徳天皇撰の禁秘抄などによれば、宮中の女房は役職や出身によって上﨟・小上﨟・中﨟・下﨟に分けられ,上﨟は二位・三位の典侍(尚侍は事実上消滅)や大臣の女など、小上﨟は公卿の女、中﨟は掌侍・命婦で殿上人・諸大夫の女、下﨟は侍や神官などの女であり、これらの区別により服装や職務に差が設けられたのです。有名な「清少納言」は女房名ですが、近い親族で少納言職を務めたものはおらず、少納言の由来は不明とされています。

この女房という言葉、今の世では既に死語となってますかね。私は使いません。当事者同士なら「連れ合い」「嫁さん」「奥さん」「家内」「内の」、冷たくは「配偶者」、要は「カーサン」です。どんな言葉も背景となる時空間の違いにより与えられる意味合いが異なる事は世の常です。

女房の順位により女房装束の順位も定められています。

五衣唐衣裳姿(所謂十二単)は男子の束帯にあたりますが、現在ではこの装束を着用する機会は非常に限られています。皇族妃、高級女官が重儀(即位礼当日賢所の儀・紫宸殿の儀・大嘗祭・御結婚式)のみに用いられると言って過言ではないでしょう。装束全体の事は非常に複雑、です。

この五衣に用いられる表地と裏地の配色、または複数の衣を重ねた時の配色のことを「かさね色目」といいます。四季折々の自然の色彩を採り入れた雅な配色美が一種の作法とされたもので、平安貴族が身につけておくべき教養のひとつとされていたようです。「かさね」の漢字表記には「重」と「襲」の二種類があります。表地と裏地の配色を「重」、複数の衣を重ねたときの配色を「襲」とすることが多いようです。

更に、有職の「かさね色目」には三種類の意味があります。

一、表裏のかさね色目(合わせ色目)(重色目)

二、重ね着のかさね色目(襲色目)

三、織物のかさね色目(織り色目)

織り色目は経糸緯糸に違う色を使うことで複雑な色合いを作り出します。装束の色彩は、これら三種の色目の混合体なのです。

ところで、平安時代の絹織物は、さまざまな技術的な問題や蚕そのものの種類の影響などから現在の絹織物よりもかなり薄かったと考えられています。その為、布を重ねると下の色が透け、ハーフトーンの独特の色合いを出したと考えられています。

また平安時代以来、公家はグラデーションを好みました。配色の方法で次のような名称があります。

「匂い」 同系色のグラデーション。

「薄様」 グラデーションで淡色になり、ついには白にまでなる配色。

「村濃」 ところどころに濃淡がある配色です。「村」は「斑」のこと。

「単重」 夏物の、裏地のない衣の重ね。下の色が透けるので微妙な色合いになります。

 

※引用文は山本健吉編【季寄せ】(昭和四十八年文藝春秋

社刊)による。

ふり仮名(参考)

 

 

典侍(ないしのすけ)(尚侍(ないしのかみ)

命婦(みようぶ)

五衣唐衣裳姿(いつつぎぬからぎぬもすがた)

 

匂い(におい)

薄様(うすよう)

村濃(むらご)

単重(ひとえがさね)

閉 会

点 鐘

過去の例会過去の例会のアーカイブ