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第353回 例会2022年8月24日(水)0:00〜2022年8月30日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2022-23年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2022-23年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。

 何回か貧困について考えてきました。日本の貧困問題は今後ますます複雑になっていくように思えてなりません。格差是正に最良の方法なんてあるのか、とも思います。
 私の家は戦前の地主階層でありました。祖父母や父母は生涯その感覚を持ち続けていたようにも思います。周囲の、隣近所の人達もそういう接し方だったようにも思えます。憲法が変わっても、現実が変わっても意識の部分は簡単には変わらないのも実際かと思います。片方に良くても一方には良くない部分が出てくるのが改革の現実です。戦後の農地解放だけ取り上げてみても理解できます。明治維新は更に分かり易いと思います。
 その時々に出来るだけの範囲で「改革」を積み重ねてゆくしかないのでしょう。「2030年までに」というのが一応の目標です。世界でも日本でも簡単に達成できる目標だとは思えません。原始共産制に立ち戻ろうというのはナンセンスです。「最大多数の最大幸福」なんて古い経済学で習いましたっけ。難しいですね。「出来ることを出来るだけ」で考え続けるしかありません。

安倍元首相の葬儀は増上寺で営まれた 写真:AP/アフロ

 9月27日に安倍元首相の国葬が行われる予定です。今まで様々に取り沙汰されており、気になるところです。先ず、先月のものですが、フジテレビの報道局政治部編集委員である三嶋唯久氏の報告を引用します。

 FNNが実施した世論調査では、この決定について「よかった」と答えた人は、「どちらかと言えば」をあわせて50.1%。「よくなかった」は、あわせて46.9%と評価が分かれた。
 年齢の若い人ほど「よかった」と答える人が多く、年齢の高い人ほど「よくなかった」と答える人が多い傾向が見て取れる。また、男女別で見ると、男性では、「よかった」(50.1%)が、「よくなかった」(43.4%)を上回った。一方、女性では、「よくなかった」(50.0%)が、「よかった」(46.4%)を上回った。
 さらに支持政党別に見てみたい。自民党支持者は、「よかった」が73.3%と、「よくなかった」の25.1%を大きく上回っている。与党でも公明党支持者は、「よくなかった」(56.2%)が、「よかった」(43.9%)を上回っている。野党では、立憲民主党支持者は、「よかった」15.2%、「よくなかった」81.7%。共産党支持者は、「よかった」7.4%、「よくなかった」92.6%。日本維新の会の支持者は、「よかった」31.5%、「よくなかった」65.3%。いずれも「よくなかった」が上回っている。ただ、野党でも国民民主党支持者だけは、「よかった」(56.2%)が「よくなかった」(32.9%)を上回っている。支持政党がないという人は、「よかった」37.1%、「よくなかった」57.5%だった。
 今回の世論調査の結果について、磯﨑仁彦官房副長官は「安倍元首相の国葬について様々な意見があることは承知している」「史上最長の8年8カ月にわたって首相の重責を担い、大きな実績を様々な分野で残した」「国際社会から極めて高い評価を受けている」「突然の蛮行で死去し、国の内外から幅広い追悼の意が寄せられている」と強調し、「こうした考え方を国民に説明していきたい」と述べた。国葬の決定をよくなかったという人が半数近い状況に対し、岸田政権は、今後さらに国民に対する丁寧な説明が求められる。

 今までのところ概ね上記のような状況ですが、事件後一か月余り。どう落ち着いてゆくのでしょうか。以下にいくつかの意見・見解を引用して考えてみます。

 週刊朝日8月5日号に作家・室井佑月氏の「民主主義の正しさ」という標題の記事があります。彼女は私の知る限り素人臭いほどの率直さでコメントする人だと思います。それだけに頷けるところも多いのです。今までのところ彼女を含め、まさに百家争鳴の趣になっています。とは言え、あと一か月ばかりで催行されるはずです。それまでに政治的な思惑を離れて故人の冥福を祈れるような機会として欲しいと願うのは私ばかりではないと思います。

 安倍元首相の銃撃事件からの今回の選挙で見えたことが沢山あった。銃撃事件の容疑者である山上の親は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者である。安倍元首相とその宗教に繋がりがあることから安倍元首相を恨んだという。この件でテレビでは政治ジャーナリストが「(宗教団体と安倍氏を)安易に結びつけると山上容疑者とおなじ発想になるんです」といっていた。が、それは嘘だし、そのようなことをいって人々の口封じをするのは野蛮だ。もう二度とこのようなことが起こらないよう、徹底的にカルト宗教と政治の関わりは解明されなくてはならない。それが報道の役割だろう。つい先日の参院選で与党陣営が「民主主義への冒涜だ!」そう口々にいっていたじゃないか。その思いは野党陣営だって一緒だろう。大切な民主主義の大切な選挙。選挙で選ばれ当選する政治家にとって票は大事で、それを堅持できる団体を重宝するのは理解できる。しかし、黒い噂が立つカルト宗教にまで手を借りるのはいけないことだと誰もがわかるだろう。票集めや街頭演説での動員を、そういったところに頼むということがどれほど恐ろしいことであるか。また政治家との付き合いが宗教を広めるための宣伝として使われ、さらなる被害者を生み出してしまう。与党側にだけいっているのではない。野党側にも団体頼みの者はいる。あたしはすべての宗教が悪いといってるわけでも、すべての団体が悪いといっているわけでもない。けれど、国会議員として働くなら一部の意向で動かされるようなことが良いことだともいえない。あくまで全体を公平なルールで見る人じゃないと。団体頼みの人は貸し借りの関係からそうなってやしないか。改めて思う。政治家やそれを応援する者は愚直に集会を重ね、話を聞いてもらうしかないのだ。時間はかかるが、それが正しい。正しく勝つのが、また正しい。

 7月31日付で山本政治経済研究所代表で元日本経済新聞記者の山本洋一氏が次のように述べています。
 自民党の茂木敏充幹事長は野党からの反対について「国民から『国葬はいかがなものか』との指摘があるとは認識していない。野党の主張は国民の認識とはかなりずれているのではないか」と発言。野党から猛反発を受けた。日本維新の会の松井一郎代表は茂木氏の発言について「茂木さんが国民の感覚とずれている。賛成の方々も自民党が傲慢だととらえる」と批判した。
 私個人としては“たかが”葬儀の形式で国民が2分されている状況は悲しく感じる。安倍元首相の政策に賛否はあっただろうが67歳という若さで選挙演説中に銃撃され亡くなったことに大多数の国民が心を痛めたのは事実。歴代最長政権を担ったという功績も国葬にふさわしいとは思う。形式にこだわらず、なるべく多くの国民や海外からの来賓が安倍元首相を悼むことのできる葬儀にしてほしいと思う。
 政府が閣議決定を覆すことはないだろうが、せめて丁寧に説明した上で今後の国葬についての基準を明確化すべきだ。「人の死」がこれからも政治利用されることのないように。 

 さて、どう考えますか。こういう時こそ自分の「立ち位置」が問われるものです。

 

幹事報告

2022-23年度幹事 原 いづみ

◆ガバナー補佐訪問およびガバナー公式訪問 日程変更のお知らせ◆
 諸般の事情により日程変更になりましたので、新しい日程をお知らせいたします。

 ◇ガバナー補佐訪問
  日程:2022年10月19日(水)
  時間:13:00~14:00
  会場:第一相澤ビル 6F会議室

 ◇ガバナー公式訪問
  日程:2022年11月2日(水)
  時間:13:00~14:00
  会場:第一相澤ビル 8F会議室

 

◆2021-22年度 ガバナー月信最終号◆
 下記よりご覧ください。
 【月信2022第13号(最終号)

委員会報告

出席委員会

第352回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Make Up

第352回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第352回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

 皆さん、こんにちは。今年度幹事を務めております原です。今週の卓話は、8月の会員増強月間に因みまして、地区会員増強委員会から配信がありました会員増強の手法紹介として、オープン例会のご紹介資料を掲載させていただきます。
 
※余談ですが、実は最後に私見を書かせていただいたのですが、例の如く少しのつもりが少々長くなっていたとは思いますが、編集の途中でラップトップの電源が切れ、再開後にうまく更新できず、続けて書いたものまで全部消えたので、こちらには相応しくなかったのだと諦めました。

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「増強手法紹介案内文」一部抜粋

さて、8月は会員増強月間です。昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、多くのクラブが奉仕活動や親睦活動の見直しなどの対応を余儀なくされておりますが、会員増強や会員維持へ取り組みは、非常に優先度の高いクラブが多く、そのようなクラブの皆様に少しでも何かしらお役に立てればと、この度は「オープン例会」という増強手法をご紹介させて頂きます。
この「オープン例会」とは、他地区が取組み、実績を上げている方法です。これをクラブ毎にアレンジ頂き、「オープン奉仕事業」や「オープン親睦会」「オープン同好会コンペ」など、活用することが出来るような内容となっておりますので、ご紹介させて頂きます。ぜひご参考にして頂ければ幸いです。

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会員増強月間に因んで 『会員増強手法のご紹介』


 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉 会

点 鐘

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