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第351回 例会2022年8月10日(水)0:00〜2022年8月16日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2022-23年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2022-23年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。

 我が国の貧困問題の課題と支援の現状について引き続き様々に考えてみます。私に、私達に何が出来るのだろうか、ということも。

 

 非正規雇用、ブラック企業や生活保護の不正受給などの問題が沢山あるのが現状で、今の日本は昔とは全く違う国になりつつあります。高度経済成長期は一億総中流とも言われた状態が続いて、頑張れば成果を手にすることが出来ると信じることが出来る社会でした。
 実態は現在よりも相当程度貧しかったにも関わらず、です。学生時代には日本型資本主義、社会主義的資本主義、修正資本主義などという表現を良く見聞きしました。

 日本の貧困問題の原因から解決策を見つけだす為には、所謂お偉方に頼るのではなくて、現状の対策としては個人で切り抜ける力を持つことが先ず必要なのは確かなところです。所謂、自己責任論として排斥されるとは思います。しかし、これは貧困問題に限らず、いつの時代にもいえることだと思うのですが。確かに、ワーキングプアの問題などもあります。しかし、昨今は何もかも「公」に頼るというか、持ってゆく傾向が強すぎるとも思います。
 一方に日本の貧困問題について「非正規雇用が多い」「生活保護受給者が増えすぎている」などが言われます。しかし、これが直接の貧困問題の原因ではないでしょう。別に非正規雇用が多いからといって、貧困層が増えるとは限りません。 むしろ、考え方によっては正規雇用よりも貧困から脱することができ易いとも言えるのでは、とも思えます。

 私は日本の貧困問題についての解決策として第一に、まず常識から離れることが大切かと思います。そもそも「常識」とは多数決で何となく生み出されたものです。「週休2日制の1日8時間労働が常識」、「働き方は正社員でなければならない」などの当たり前といわれることからまず離れるべきではありませんか。そういう古くさい習慣こそが、日本の貧困問題の現状や原因といっても過言ではないと思えます。
 確かに、人と違う生き方や働き方をするのは怖いでしょう。私自身は自営業者として、どこの会社にも縛られずに個人の力で生きてきました。こういう考え方が当たり前になる時代が遅かれ早かれ必ずきます。実は殆どの人達は気づいていませんが、もうすでにそういう時代はきています。正社員という窮屈な働き方は近い将来なくなります。名前が変わるだけで中身は似たような働き方が増えるのでしょうが。
 極論すれば、貧困問題から抜け出す人は「正社員で働くのは貧困層になる原因」ということに気づいた人だけでしょう。そろそろ「正社員=安定」という常識と思われていた価値観を冷静になって考え直しててみることです。本気で貧困層から脱したいのであれば、面倒くさくても行動を起こすこと。そうしないと、いつまで経っても貧困問題の現状から抜け出せませんし、解決しませんからね。 

 次に考えられる解決策は消化試合の生活をしないこと。毎日の生活をただ何となく生きているだけでは一生貧困問題は解決できません。別にそれでもいいのなら、ひたすら消化試合の毎日を過ごしましょう。その先に待っているのは、「最貧困層」と呼ばれるところ。 
 毎日ゲームをして過ごすのもいいですし、つまらない仕事を一時的にするのも結構です。それでも、ただの消化試合みたいに生きては「いつかきっと…」などと思っていても、その「いつか」は死んでもきません。とにかく小さなことでもいいので、1日1日の中で未来に繫がることをしていきましょうよ。こうして考えてくると、日本の貧困問題は今後ますます複雑になっていくようにも思えてきます。

 次に示す画像のピラミッド図からもわかるように、過去に比べて格差層が増えているのが現状です。昔でいう中流層は、いまや低所得者・マイルドヤンキーでしょう。貧困層と呼ばれる人たちがネットカフェ難民なら、最貧困層とはホームレスということ。

 そうならないためにも、今何が出来るのかを考えて生きていきたいものですね。
 

幹事報告

2022-23年度幹事 原 いづみ

◆危機管理セミナー開催のお知らせ◆
 日 時:2022 年 9 月 3 日(土) 受付 13 時 30 分 / 開会 14 時 00 分 / 閉会 16 時 10 分
 会 場:藤沢商工会議所ミナパーク 6 階「多目的ホール」 〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢 607-1
 講 師:RIJYEM アドバイザー 近藤眞道氏 D2660 高槻西RC
 対 象:クラブ会長、幹事、会長エレクト、クラブ青少年奉仕委員会

 

◆米山奨学セミナー/世話クラブカウンセラー・クラブ米山担当者研修会 ZOOMハイブリッド開催変更のお知らせ◆
 8月21日(日)藤沢ミナパークにて開催の、今年度「米山奨学セミナー/クラブカウンセラー、クラブ米山担当者研修会」について、コロナウィルスBA5が蔓延している状況を鑑み、対面及びZOOMでのハイブリッドでの開催に変更となりました。

 日 時:2022年8月21日(日)14:00~17:00(受付13:30開始)
 場 所:藤沢商工会議所 ミナパーク6階(多目的ホール)及びZOOM開催
 ミーテイングID:956 4750 4574 パスコード:0821

 

第350回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Make Up

第350回例会のビジターコメント

大和田園ロータリークラブ 河西 正彦 様


オミクロンの急拡大は、日々20万人を超え医療機関が逼迫し、地域によっては体調が悪くても病院にかかれない人が出ていています。これまで厳しく制限していた活動も経済優先となり、今後は自身の責任おいてガイドラインに沿った感染対策が重要となるでしょう。

Smile Box

第350回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

1. 今月のRI会長メッセージ紹介

2022年8月 RI会長メッセージ

ジェニファー E. ジョーンズ
2022-23年度会長
 

私たちは皆、違う道を歩んでロータリーの一員となりました。父親がロータリアンだったから入会した人もいます。例会に出席するようにと雇用主に頼まれたために入会した人もいます。米国最高裁判所の判決によって入会が可能になったから入会した人もいます。それでも、全員に共通する入会理由がひとつあります。招待されたから、です。

私たちの想像力を解きはなち、どんなことでも可能であることを教えてくれる招待状。私たち一人ひとりが、この招待状を誰かに贈ることができるのです。

地域社会全体を見渡し、将来のリーダーを見つけるのだと思うと心が畏敬の念にふるえます。そういうとき、自分と似ている人を誘おうと思ってしまいがちなものです。一見まったく違うように思える人びとも私たちの価値観を共有していて、同じ才能を発揮することができるのだと思いいたるのには特別な才覚が必要ですから。

ロータリーは、組織全体の多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)を推進するために、今こそ次の一歩を踏み出すべきです。

皆が自分もロータリーの一員であると感じられるような体験を大切にするというのは、単に会員層を多様化するだけの話ではありません。例会やイベントを腹を割ったオープンな話しあいの場にし、会員たちが自分は求められていると感じられて安心できる場所にしなくてはならないのです。そのためには、入会の障壁を取り除き、インクルージョンのために扉を開かなくてはなりません。私たちの価値観は今後もロータリーの強みでありつづけます。それに、卓越性が求められるロータリーでは会員の高い基準を維持する必要があります。

全員がロータリー全体でDEIを推進することを心に誓い、尽力していると私は信じています。これはロータリーの最も深い伝統に根ざしており、これから数十年にわたってロータリーが活気にあふれた重要な団体でありつづける未来を保証してくれるものです。

数年前、ロータリー理事会は2023年までに女性会員の割合を30%にするという野心的な目標を設定しました。もうあと1年もありませんが、この目標を達成し、超えることができると私は信じています。

ロータリーはあらゆる大陸、文化、信条から指導者を擁立するべきです。若い世代や若い思想家に、これまで以上に大きな役割と責任を担ってもらうべきです。そして、長年活動してきた会員と同じく、新会員の声にも熱心に耳を傾け、敬意を払うべきです。

ヒューストン国際大会では、宇宙飛行士から宇宙探査の話を聞きました。1960年代にアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが「実現が容易だからではなく、困難なことだからこそ、月にも行くし他のことにも挑むのだ」と宣言し、夢を見ようと世界に呼びかけたことに思いを馳せました。

ロータリーがDEIに全面的にコミットし、野心的な会員目標を達成することは、月面着陸ほどあり得ないことだと思われるかもしれません。しかし、行動人が大きな目標に取り組むとき、全力で目標を実行することを私は知っているのです。

2.米山奨学生からのメッセージ

2022年7月のレポート。
今月はおそらくわたしのしゅうしかていのさいごのつきです。私はついにそつぎょうろんぶんをかいてていしゅつし、7月15日に上司のきょうじゅとだいがくのきょうじゅによるれびゅーをうけることができました。今月の28日、私は自分のろんぶんをべんごしなければなりません。私の大学の学部長によると、私は自分のろんぶんをはっぴょうしてはなしあうひつようがあり、そのあと20ふんかんのしつぎおうとうが行われます。このけっかにより、わたしのろんぶんのごうかくまたはふごうかくのステータスがきまります。私のろんぶんをかくために、私はおおくのもんだいにちょくめんしました。たとえば、コロナウイルスのせかいてきだいりゅうこうがはっせいし、そうたいてきなせいげんのため、私はあまり良いちょうさをおこなうことができませんでした。さらに、せいふがほうかいしたため、私のくにであるアフガニスタンからのデータしゅうしゅうをおこなうことができませんでした。
ろんぶんのべんごのあと、きょうじゅかいからいくつかのコメントがあるかもしれません。私はそれらのコメントを8月3日までにていせいしなければなりません。つぎに、私のろんぶんのかいていばんをていしゅつしてこうかいします。それがしゅうしごうしゅとくのようけんをみたすためのわたしのさいごのかつどうです。
しかし、わたしはさいぜんをつくして、このぶんやのけんきゅうしゃにやくだつきほんてきなフォーマットをじゅんびすることができました。

どうもありがとうございました

ソマヤ サラショー

閉 会

点 鐘

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