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第411回 例会2023年11月15日(水)0:00〜2023年11月21日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

職業奉仕 四つの反省

会長の時間

2023-2024年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2023-24年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。
 

 私たちがエシカル消費を続けるためには何をポイントにお買い物をすればいいのか、見てゆきます。
 
フェアトレード商品を選択する
 フェアトレード商品を選ぶことはエシカル消費に直結します。フェアトレードとは、生産者の労働環境や生活水準が保証され、地球環境にも配慮された生産活動を行う仕組みのことで、生産者が自立するためのサポートとなります。フェアトレードには環境、社会、経済の3つの視点から基準が設けられ、その中に児童労働や強制労働の撲滅が盛り込まれています。フェアトレードには下記の認証機関があります。

 国際フェアトレード認証ラベルは、原料調達から製品化するまで、すべて適正な価格で取引されていることを示すマークです。コーヒーやバナナなど、さまざまな商品にこのラベルが貼られており、コンビニでも購入できます。ぜひお買い物の際は意識してみてはいかがでしょうか。
 
GOTS認証やFSCラベル製品を選択する
 次は環境に優しいエシカル消費のために選択したいマークを紹介します。
 

 原料調達から製品化まで、人権や環境に配慮され、オーガニックであることを示すマークです。洋服や寝具、タオルなどに貼られています。
 

 FSC認証は、持続可能な森林管理、活用を目的とする生産品に付けられるラベルで、消費者が環境保全に参加するための大切な目印です。地球の面積3分の1を占める森林ですが、違法伐採や無計画な開発計画によって減少しています。森は二酸化炭素を吸収し、地球温暖化防止に貢献する役割を担うため、違法伐採などによるものではなく、適切な森林管理のもとで作られた商品を選択することが重要です。このFSCラベルは、牛乳パック、ティッシュ箱、紙製袋などさまざまな場所で見つけられます。 
 エシカル消費を継続する上で大切なポイントは、宝探しゲームのようにお買い物を楽しむことです。手に取った商品にはどんなマークが付いているかな、何が見つかるかなと、ワクワクした気持ちで行うことが継続のポイント。ぜひ楽しんでみてください。
 
地産地消を心がける                             
 地方の経済を活性化したり、特産品の繁栄につながるためのキーワードが、地産地消です。地産地消とは地元で作った農産物や製品を、その地域で消費することです。地産地消を心がけると、採れたてのものを味わえる、地元生産者の応援になる、配送料が安く済むためリーズナブルと、生産者にも消費者にもメリットがたくさんあります。
 地産地消が求められる理由のひとつに、農家が減っているという日本の課題があります。農林水産省によると、農業従事者は減少傾向にあり、1990年から2000年には2割減、2000年から2020年には4割減であることが分かっており、これは特に中山間地域に見られます。
 
 次回は農業人口が減ってゆく現状を見てゆきます。

幹事報告

2023-2024年度幹事 原 いづみ

◆休会のお知らせ◆
 アーカス湘南ロータリークラブ定款第6条第1節により、2023年11月22日(水)~ 2023年11月28日(火)は
 休会となります。
 

◆ロータリーの友 4月の「環境月間」 記事募集について◆
 地区内ロータリークラブ 御中

 いつもお世話になっております。

 ロータリーの友事務所からの情報提供のお願いです。
 日本の各地のクラブが、動植物の保護や育成に努めております。
 国指定の希少種や日本の固有種、国や地域を代表するような、
 動植物を守ろうとしている活動をしているクラブがありましたら、
 ロータリーの友地区代表委員中村まで、ご一報いただけますと幸いです。
 【連絡先】
  ロータリーの友地区代表委員
  中村 辰雄 (相模原南RC)
  メースアドレス:※Web上への記載は削除しました。
           連絡を希望される方は幹事までご連絡ください。

 よろしくお願いいたします。

 ロータリーの友地区代表委員
 中村 辰雄 (相模原南RC)
 

委員会報告

出席委員会

第411回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Visitors

第411回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第411回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

今週のプログラム

卓話:ロータリー財団月間

「奨学生制度の現状と今後の見通し、学友会の組織・活動状況などについて」

卓話者:国際ロータリー第2780地区財団平和フェロー・奨学金委員会
委員長 福山 茂 様

 

奨学生制度について
 ロータリー財団は「世界で良いことをしよう」の理念の下、会員の寄付で運営されており、その寄付が「人を育てるロータリー財団」の活動として、平和フェローやロータリー奨学生のための奨学金として活用されております。
 第2780地区平和フェロー・奨学金委員会は、3つの奨学金プログラム(平和フェロー奨学金・ロータリー奨学金・第2780地区ロータリー奨学金)を担当しています。まずはこの3つの奨学金制度についてご説明させていただきます。

1.平和フェロー奨学金
 平和は「人」から始まるという趣旨の下、人材育成を目的として、ポール・ハリス没後50周年を記念し創立された、ポリオ撲滅に次ぐ重要な奨学金プログラムです。平和フェローシップ(支給型の奨学金)を通じて、世界平和と紛争予防の担い手となる人材を育て、平和推進者の世界的ネットワークを築いています。
 平和センターは、現在世界6カ国(アメリカ・日本・イギリス・オーストラリア・スエーデン・ウガンダ)、7つの有名大学(デューク大学/ノースカロライナ大学・国際基督教大学(ICU)・ブラッドフォード大学・クイーンズランド大学・ウプサラ大学・マケレレ大学)に設置されています。
 選考基準はプログラムにより異なりますが、「国際関係」「平和」「紛争解決」の分野で3〜5年間の職歴を有し、学士号に相当する学位、第2言語能力など、国際的または地域社会での人道的活動や平和活動に取り組む熱意がある人が世界審査により選出されます。この奨学金は1人あたり約80,000ドルが支給されます。
 毎年世界で約130名のロータリー平和フェローが選ばれ、平和と紛争解決分野の専門能力開発及び平和と安全保障分野のプログラムを学びます。各平和センターでは、独自のカリキュラムと実地研修が適用され、さまざまな方法で平和と紛争解決の研究が行われています。卒業後は、国際機関やNGOでリーダーシップを発揮し、より平和な世界を築くために活躍しています。
 日本には東京三鷹の国際基督教大学(ICU)に平和センターがあります。第2750地区を中心とした第2780地区を含む近隣6地区が「ホストエリア連絡協議会」を形成し、当地区では毎年25,000ドルを平和センターへ支援しています。

 国際基督教大学には毎年10名の平和フェローが来日・修学します。当地区では毎年1名もしくは2名をホストし、カウンセラーを選任いたします。近年コロナ禍で来日がかないませんでしたが、2022年8月に来日が再開されました。2023-24年度に当地区がホストする平和フェローは下記の4名で、カウンセラーと所属クラブは下記の通りです。
・第20期生 コロンビアよりルシア・プリードさん(大箭剛久会員:茅ヶ崎RC)
・第21期生 コロンビアよりダイアナ・グティエレスさん(井上善博会員:秦野RC)
・第21期生 コロンビアよりカルロス・ナバレテさん(落合伸一会員:横須賀西RC)
・第22期生 リベリアよりサムエル・マッカーシーさん(栄枝隆成会員:相模原西RC)

 

 選考から実際の活動まで平和フェローを紹介する動画がございますので、ぜひご覧ください)
 https://www.youtube.com/watch?v=oxmJMrGepn8(ショート版 約12分)
 https://www.youtube.com/watch?v=Aepj1g1jG-8(ロング版 約23分)
 

 さて最近のトピックですが、日本からの平和フェローの合格者がお隣の第2590地区で出ました。日本からの平和フェローは今まで38名、全体の3%とたいへん少なく、ホストエリア連絡協議会としては一人でも多くのフェローを輩出したいと願っておりましたので、うれしいニュースとなりました。
 そして本年度の当地区の地区大会において、平和フェロー4名は晩餐会、新世代交流会、本会議での紹介に参加するだけでなく、米山学友会と協力して友愛の広場に平和フェロー4名の故国のブース(コロンビアとリベリア)を展開する予定です。
 2023年5月にはROTEX主催の鎌倉散策に参加させていただき多くの方と交流しましたが、地区大会というオープンな場ですので、ぜひこの機会に交流していただければ幸いです。

ROTEX主催の鎌倉散策(円応寺へ) 交換留学生候補、ROTEX、米山奨学生関係、平和フェローが参加

 

2.ロータリー奨学金
 ロータリー財団とクラブは大学・大学院レベルの奨学金を通じて、地域や世界で活躍できる未来のリーダーを育成しています。
 ロータリー奨学生2人目の緒方貞子さんは学友人道奉仕世界賞を受賞されました。また第2780地区厚木RCの推薦で1987年にアメリカに留学された中満泉さんは国連事務次長になり、現在国連を代表して世界の軍縮を推し進めておられます。以前の地区大会で新世代交流会のファシリテーターをされたUNHCRの中村恵さんもロータリー奨学生でした。
 ロータリー奨学金(グローバル補助金奨学金)は世界で求められている人道的ニーズや
「ロータリーの7つの重点分野」
 ①平和と紛争予防/紛争解決
 ②疾病予防と治療
 ③水と衛生
 ④母子の健康
 ⑤基本的教育と識字率向上
 ⑥経済と地域社会の発展
 ⑦環境の保護
 に関連した研究のため、大学院または同等の研究機関への留学を支援するプログラムです。
 この奨学金は1人あたり約30,000~36,000ドルの支給型奨学金です。留学後、世界各国で平和の活動に携わる、平和を担う人材を育成するプログラムとご理解頂きたいです。
 当地区では毎年3人前後が選出されています。
 

3.第2780地区ロータリー奨学金
 第2780地区ロータリー奨学金(地区補助金奨学金)とは、海外の大学または大学院で1~2年間、研究分野や芸術・文化を学ぶための留学先を問わない奨学金です。この奨学金は1人あたり約24,000ドルの支給型奨学金です。
当地区では毎年1~2名が選出されています。
 
【奨学生募集について】 ※募集チラシをご覧ください【募集チラシ2024-25
 奨学生募集は4月に応募開始、11月の選考試験、オリエンテーションを実施します。
 毎年とても優秀な方々が応募されます。
 ロータリーの奨学金制度は世界平和を目指す学生を育てています。
 会員の皆様からの頂く年次寄付1人あたり200ドルの内、約70ドルはこの人材育成に使われます。

 これらの奨学金プログラムは全て財団への寄付金で運用されています。そして奨学生の多くが世界中で活躍しています。つまり皆様一人一人の寄付がそれに大きく貢献しているわけです。ぜひこのことには誇りを持っていただきたいと思います。そして引き続きロータリー財団へのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。寄付が集まれば集まるほど多くの才能ある人材を世界に送り出すことができます。
 
財団学友会について
 地区財団学友会はロータリー奨学金を支給されて留学した奨学生のOB/OG組織です。当地区では、1990年第259地区が分割して第2780地区が始まった時に設立されました。
 学友会の活動は新奨学生のフォロー、財団月間(11月)を中心とした各ロータリークラブでの卓話などが挙げられます。2022-23年度の主な活動は下記の通りです。
 2022年11月 合格者オリエンテーション
 2023年2月 帰国奨学生報告会(小林拓海さん、岡山夏生さん) ※学友会主催
 4月 奨学生オリエンテーション①
 6月 奨学生オリエンテーション② 奨学生壮行会(於萬珍樓本店) ※第2590地区学友会と合同主催
 10月 学友会総会
 <2022-23年度の各クラブへの卓話一覧>
 藤沢RC(小林拓海) 大磯RC(石塚愛) 綾瀬RC(小林拓海) 湯河原RC(田島夏与)
 相模原柴胡RC(吉野華恵) 大和田園RC(遠藤拓海) 茅ケ崎RC(遠藤拓海)
 小田原RC(遠藤拓海) かながわ湘南RC(遠藤拓海) 平塚湘南RC(石田康之)
 第2780地区学友会は色々な奉仕活動もしています。一例としてあげますと、インドネシアのスマトラ島アチェの津波被害に遭った子供たちのヘルスケアのために、チャリティー音楽会を開催し、その収益でアチェの3村に図書室を設置し、図書を寄贈。現地の3村を訪問し、高校生に図書の管理をゆだね、運営の方法のセミナーも開催しています。RIのニュースにも掲載されました。

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