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第433回 例会2024年6月5日(水)0:00〜2024年6月11日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国 歌

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2023-2024年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2023-24年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。
 

 目標12は、過度な生産・消費・廃棄活動によって生じている「資源の使いすぎ」問題を解決するために掲げられたものです。そもそも、そうした活動は従来の経済のしくみから起きているものであり、目の前の問題を解決するのも大事だが新たなしくみを作って根本から解決すべきではないか、という考え方が生まれています。それがサーキュラーエコノミーです。
 サーキュラーエコノミーとは、日本語で循環型経済と言い、これまでの、作ったら「使う」か「捨てる」で終わり、という一方通行的な考えではなく、「廃棄物と汚染をそもそも生み出さない」「製品や素材を高い価値のまま循環させる」「自然を再生する」ことを原則としています。欧州をはじめとする多くの国は目標12を達成するべく、サーキュラーエコノミーを促進するための具体的な計画を立てたり法律を整備したりしています。
 
 この問題に大きく取り上げられるのは食品廃棄、いわゆる食品ロスです。
 世界の食用農水産物のうち、およそ3分の1が消費されることなく廃棄されています。先進国では6,800億ドル、途上国では3,100億ドルにも相当するロスになります。
 食品ロスが発生する段階は先進国と途上国では異なりますが、先進国である日本では販売や消費段階での食品ロスの割合が高いため、必要以上の食品の供給を抑えることが求められます。
では、具体的にどのような取り組みが行われているのか、世界と日本に分けてそれぞれ見ていきましょう。
 
世界の取り組み事例
国の取り組み

 フランスでは「食品廃棄禁止法」という法律を2016年に制定し、店舗面積400㎡以上の大型スーパーを対象に、まだ消費できる食品の廃棄を禁止し、店頭で余った食品を慈善団体に寄付することなどを求めています。 

 デンマークは世界の中でも、SDGsの達成度が高い国です。2022年における世界のランキングでは、デンマークは2位に位置しています。SDGsの達成度が高いデンマークが、持続可能な社会を実現するための政策として取り組んでいるのが「UN17 Village」の建設です。「UN17 Village」とは、国際連合が採択した17個のゴール(SDGs)のうち、すべての目標の実現を目指した建築プロジェクトのことです。「UN17 Village」では、建設時に発生するごみの量を減らすため資源を無駄なく使用して建物などの建設を行います。そのほかにも二酸化炭素の排出量が少ないセメントを使用したり、建物に断熱効果のある木材を用いたりと環境への影響を考慮しながら建設しています。
 
企業の取り組み
 LEGOはデンマークに本社を置き、世界各国で製品を販売している会社です。事業を展開しつつ地球の環境を考慮し、持続可能な商品の開発に力を入れています。たとえばリサイクル素材を活用した商品の製造です。ごみの排出量を削減するため、ペットボトルを資源として商品を製造しています。また全ての商品の梱包をプラスチックから紙などの持続可能な素材へと変更することも目指しており、プラスチックの使用量を削減しています。
引用:LEGOブロック株式会社公式サイト
 米アップルはさまざまな角度から環境に配慮した取り組みを実施しているとアピールしていますが、その中でも目標12に関連するものとして充電器(電源アダプター)を減らすことが挙げられます。スマートフォンをはじめとする電化製品には多くの資源が使われています。充電器にはプラスチック、銅、スズ、亜鉛といった素材が多く使われています。同社は、2020年に発売した「iPhone 12」に充電器を同梱(どうこん)するのをやめたことで、55万t以上の銅、スズ、亜鉛の採掘を回避できたと推定しています。また、パッケージを小さく軽くできたことで輸送効率も上がり二酸化炭素の排出削減にもつながったそうです。
 
日本の取り組み事例
 国レベルの取り組みとしては、令和元年に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されました。これは食品ロスの削減へ向けて作られた法律で、例えば食品ロスの削減に対して理解や関心を深めるために、毎年10月を「食品ロス削減月間」、10月30日を「食品ロス削減の日」とすることなどが定められています。
 2018年には観光庁に「持続可能な観光推進本部」が設置されました。観光は日本経済を支える大事な産業ですが、観光地の環境悪化をはじめとしたさまざまな課題があるのも事実です。こうした課題解決を図るため、観光地域の混雑の緩和や、近隣住民への配慮、観光客のマナー向上などに取り組んでいます。
 近年では、日本政府観光局(JNTO)も「SDGsへの貢献と持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)の推進に係る取組方針」を策定しました。ポストコロナを見据え「環境」「文化」「経済」の三つの側面から、サステナブル・ツーリズムの実現を目指しています。

企業の取り組み
 セブン-イレブン 食品ロスへの対策
 コンビニエンスストアは常に多くの商品が店頭に並んでいるという便利さの反面、食品ロスの発生源となっていることも事実です。店舗数トップのセブン-イレブンでは食品ロスを可能な限り減らす取り組みを積極的に実施しているとしています。具体的には長持ちする商品の開発や納品期限の見直しを行うほか、来店客には棚の手前の販売期限が近い商品から取る「てまえどり」への協力を呼びかけています。
 
 イオングループ 食品ロスの削減
 イオングループは、SDGs目標12の達成に向けて「食品ロス削減」に力を入れています。また長期的な目標として、2025年までに食品廃棄物を半減することを目指し、さまざまな取組を行っています。たとえば食品の売れ残りが出ないよう、グループ全体で廃棄された量を把握し、売れ残らないように消費者が購入しやすいサイズに変えるなど工夫しています。
 また、ごみの分別を17種類に分類し可能な限りリサイクルして新たな資源として有効活用しています。実際に2021年度における生ごみのリサイクル率は96.3%でした。今後も多くのステークホルダーや消費者とのコミュニケーションを通じて、食品ロスの削減を目指していきます。                   

引用:イオングループ公式サイト

 
食品ロスの削減に成功した事例
食品ロスの解決には「外食産業」「家庭」「学校給食」の各方面から見る必要があります。
学校給食の食品ロスを削減することに成功した事例を紹介します。
 
事例1 10年間で食品ロス9%減「東京都足立区のおいしい給食」
 東京都足立区では平成20年から「おいしい給食」を実施した結果、10年間で小中学校の給食残菜率が平均して9%減りました。
おいしい給食の基本理念は、味としておいしいのは勿論ですが自然の恵みや料理を作ってくれる人への感謝の気持ちを養い心を豊かにする給食です。食材は地産地消、献立は食べたくなる献立を意識し児童、学童の発達に合わせたメニューの工夫を続けることを通して生きた教材としての学校給食を実現し、結果的に食品ロスへとつながりました。

出典:足立区役所

 
事例2 牛乳飲み残しほぼゼロに「牛と触れ合う機会を設けた取り組み」
 都内の学校給食の栄養士が小学校に生きている牛一頭を連れてきて、子どもたちに搾乳させたり牛乳1Lが牛の血液400Lから作られたものだと学んだ結果、牛乳の残渣はほぼゼロになりました。食べ物は命をいただく、ということを教科書からではなく五感を使って学んだことが食品ロスにつながったのです。
 私たちの食生活の中でも余分に購入し過ぎない、できるだけ食材は使い切る、調理されたものはできる限り残さない、といったことに注意する必要はあるでしょう。
 
 食品ロスを減らす取り組みとしてフードバンクへ寄付するのもおすすめです。フードバンクへ寄付すれば食品が無駄にならないうえ食品を必要としている人の助けにもなります。フードバンクは食品だけでなくお金を寄付することも可能です。

幹事報告

2023-2024年度幹事 原 いづみ

◆ロータリー親睦活動月間リソース◆
 2024年6月「ロータリー親睦活動月間」のリソースが届いて下ります。
 下記よりご覧ください。
 【2024年6月|ロータリー親睦活動月間
 

◆ロータリーレート◆
 6月 1ドル=157円
 

◆ガバナー月信6月号◆
 下記よりご覧ください。
 【ガバナー月信2024第12号 

委員会報告

出席委員会

第434回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Visitors

第434回例会のビジターコメント

倉敷ロータリークラブ 大橋 紀寛 様


本日もメークアップでお世話になります。
会長:大塚和光様のお話を拝見しました。SDGSのお話でした。
「つくる責任、つかう責任」もっともなお話で、日々我々はその文字を横目で見て、不都合な真実と向かい合っています。個人で出来ることはコツコツと進めたいと思います。
ただこう言ったスローガンで語られる燃料の枯渇の話なども、怪しい部分が多々あるように聞き及びます。
CO2を使った合成燃料の開発や、まだまだ膨大に埋もれている化石燃料の話も有り数値の表し方には疑問を持つ今日この頃です。
ただ使い放題が良いと言う話ではないので、小さなことからコツコツですね。
少しでもごみや無駄を出さないとか頑張りたいと思います。
本日は有難うございました。
 

鳥取ロータリークラブ 吉田 友和 様


十一代目大塚重郎右衛門様の卓話「きものがたり歳時記」は、夏の寝具や座蒲団に関する深い知識と工夫を紹介し、日本の伝統と現代の生活の調和を感じさせる内容でした。夏の寝具選びの重要性や素材の特性、さらに季語としての座蒲団の話題など、具体的なエピソードが豊富で非常に興味深かったです。現代の技術と古来の知恵を組み合わせ、快適な夏を過ごすためのヒントが多く得られました。

Smile Box

第434回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

今週のプログラム

1.今月のRI会長メッセージ

ゴードン R. マッキナリー
2023-24年度会長
2024年6月
 

任期の最終月にここで過去1年間を振り返るのがロータリー会長の恒例となっていますが、私は皆さまと共に成しとげたことを誇りに思っています。ですが、大事なのは過去の業績よりも未来です。それは、ポリオ根絶から始まります。

30億人もの子どもたちにポリオワクチンを投与しました。予防できた麻痺症例数は推定2,000万件にのぼります。しかし、これだけではまだ不十分です。ポリオ根絶キャンペーンを今後も支援しつづけ、症例ゼロを達成し、世界の子どもたちへの約束を果たさなければなりません。

また、ロータリーが世界的に取りくんでいるのはポリオ根絶だけではありません。実のところ、世界平和にはポリオ根絶よりも前から取りくんできました。世界各地の奉仕プロジェクトとロータリー平和センターを通じて積極的平和を世界中に広めることは、これまで以上に重要な課題になっています。

また、内なる平和にも引きつづき取りくまなくてはなりません。それは、ロータリーの仲間たちと地域社会のメンタルヘルスとウェルネスを支援することから始まります。今、世界的なメンタルヘルスの枠組みはありませんが、ロータリーならその構築に貢献できるはずです。今年巻きおこしたこの勢いを絶やさないために、ぜひ、全会員にメンタルヘルス・イニシアチブのロータリー行動グループに参加していただきたいと思っています。

ロータリー会長を務められたことは、私にとって一生の誇りです。ヘザーと私に一生の思い出を授けてくれました。今後も変わらぬ友情のもと、「世界に希望を生み出す」ためにロータリーが一丸となって尽力する姿を見守っていきたいと思います。

2.今月のロータリー財団管理委員長からのメッセージ

ロータリーでは、毎年6月に今年度成し遂げたことを振り返り、今後の計画を立てます。私にとっては、RI会長エレクトとして幕を切った7年のリーダー職がここで幕を閉じます。この7年間で、ロータリーがどれほど大きく前進したか、そしてロータリー財団を通じてどれほど多くのことを成し遂げたか――その業績には目を見張るものがあります。皆さまの支援と、描いた大きな夢がなかったら不可能だったことでしょう。
 この1年でおきな夢が実現しました。インドの病院ではグローバル補助金のおかげで、年4,200件の小児心臓手術が可能になりました。台湾では、補助金事業で提供された救急車のおかげで心臓病患者の生存率が倍増していました。決して忘れられないプロジェクトです。これらはほんの一例に過ぎません。この活動の規模の大きさ、ロータリーがもたらす大きな影響を考えてみてください。
 大規模プログラムも、大きな夢が亜現実のものになっていることの証しです。この補助金の受領者たちが、ザンビアではマラリアの減少、ナイジェリアでは母親と乳幼児の死亡率の低下、エジプトでは子宮頸がんの撲滅に取り組んでいます。まもなく4番目の大規模プログラム、インドでの持続可能な農業のためのプロジェクトが開始予定です。
 皆さまの支援のおかげで平和を広めるという私たちの夢は大きくなり、来年、オットー&フラン・ウォルター・ロータリー平和センターがイスタンブールのバーチェシェヒル大学で初の学生を迎える運びとなりました。そして、私たちがより良い世界を思い描き、ポリオ根絶を支援していかなければ、ナイジェリアが2020年にポリオフリーの宣言を受けることは果たして可能だったでしょうか。
 だからこそ、財団への皆さまの支援は重要なのです。今年度は5億ドルという意欲的な寄付目標を立てました。達成に向かって順調に進んでいますので、目標は達成出来ることでしょう。中でも期待しているのは、財団にまだ貢献したことのないロータリー会員の方々です。ポリオ根絶でも、識字率向上でも、平和教育でも、他のどの分野でも、皆さまの支援は必ず結果につながります。
 この7年間は私にとって素晴らしい経験となりました。ロータリーファミリーの情熱なリーダーたちと、数多くの出会いがありました。そのあふれる意欲と、勇敢にも描いた大きな夢は、私にインスピレーションを与えてくれました。心より深謝します。ロータリーの夢が今後私たちにどういう世界を見せてくれるのか、私は今から楽しみで仕方ありません。

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