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第458回 例会2025年1月22日(水)0:00〜2025年1月28日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘 

ロータリーソング

ロータリアンの行動規範

会長の時間

2024-2025年度会長 原 いづみ

皆さんこんにちは!第458回例会へようこそ!!

 約1週間遅れでの話題になってしまいますが、多くの犠牲者、甚大な被害を出した阪神・淡路大震災から今年の1月17日で丸30年という節目を迎えました。第二次戦後初の大都市直下型地震で、戦後の日本が初めて経験した都市型の大災害であり、東日本大震災が発生するまでは、戦後の日本において最悪の被害を生んだ自然災害でした。
あれから30年、月日が経つのは本当に早いものです。30年という長い年月が流れていく中では記憶が薄れ、風化してしまうことも多いでしょう。阪神・淡路大震災以降も地震大国の日本では甚大な被害をもたらす大地震が幾度となく発生しており、その度に災害や防災、備えについて考えさせられ、今では人々のこれらに対する意識も高まり、様々な取り組みが行われていますが、阪神・淡路大震災がきっかけに変わったことがいろいろとあります。その内のいくつかを取り上げて見ましょう。

 ①ボランティア元年:阪神・淡路大震災が発生した1995年は災害ボランティアが定着
           したため「ボランティア元年」と言われる。
           阪神・淡路大震災のときは述べ167万人のボランティアが被災
           地で活動した。
 ②「DMAT」発足:災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team 
         災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム。
         初期医療の遅れが課題となったことを背景に発足した。
 ③トリアージ:大量傷病者を重症度に応じてクラス分けをすること。
        阪神・淡路大震災をきっかけに日本で普及したと言われ、日本の災害医療において
       「一人でも多くの命を救うための方法」として定着した。

 ボランティアはともかく、詳しくは知らずともDMATもトリアージも一度くらいは皆さん耳にしたことがあるでしょう。
 
 ボランティアは、今では大災害が発生すると必ずといっていいほど被災地での活動を目にし、被災地において大きな役割を果たす存在ですが、阪神・淡路大震災以前は、災害の対応は役所や行政のやることであり、被災地のことは被災地で何とかするという意識が強かったのが、それが一気に変わったのがこの震災だったと言われています。
 ボランティアたちは、経験の浅いなかで自分たちに出来ることを模索しながら活動を始めていきました。こうしたシステムが整わない状況下での活動にあっては課題も生じ始め、ボランティアの受け入れやその活動を調整する仕組みがなかなか整わず、思うような活動が出来ない事へ不満がつのる現場もあったそうです。
 
 DMATは、医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。
 阪神・淡路大震災では初期医療体制の遅れが考えられ、平時の救急医療レベルの医療が提供されていれば救命できたと考えられる「避けられた災害死」が500名存在した可能性があったと後に報告されました。この教訓を生かし、各行政機関、消防、警察、自衛隊と連携しながら救助活動と並行し、医師が災害現場で医療を行う必要性が認識されるようになり、厚生労働省により平成17年4月に発足した災害派遣医療チームが日本DMATです。
 この震災では、災害現場における医療について多くの課題が浮き彫りとなっており、がれきなどに長時間挟まれ、救出後に発症するクラッシュ症候群もそのひとつです。クラッシュ症候群は、市民はおろか、医療に携わる人たちにも当時はあまり認知されておらず、その教訓を生かし、レスキュー隊の救助活動と並行して医師ががれきの下に入り、医療行為を行うがれきの下の医療の必要性が認識されるようにり、がれきの下の医療をはじめとする多くの災害医療の課題を解決するために、ドクターカー、ドクターヘリ、DMAT(災害派遣医療チーム)」が誕生しました。

 緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を決めるトリアージは、阪神・淡路大震災発生当時はまだ日本社会にはほとんど浸透しておらず、国内の災害で実践されたのは阪神・淡路大震災が初めてだとされています。
 限られた医療資源を効率よく活用し、限られた人員の中で最大限の成果を出し、一人でも多くの命を救うために、時には「命の選別」といった厳しい決断を迫られる場面も避けられません。
 災害医療の現場では、トリアージタッグと呼ばれる識別カードを用いて患者さんを分類が行われるようになっており、「赤色:最優先治療群」「黄色:待機的治療群」「緑色:保留群」「黒色:無呼吸群・死亡群」などに分けられ、それに応じて治療の順序や方法を決定されます。これにより、医療従事者は限られた人員や設備で最善の対応を行うことが可能となります。

 災害大国の日本では、内閣府の防災情報ページによると「世界全体に占める日本の災害発生割合は,マグニチュード6以上の地震回数20.8%,活火山数7.0%,死者数0.4%,災害被害額18.3%など,世界の0.25%の国土面積に比して,非常に高くなっている」とされています。
 南海トラフで想定されるマグニチュード8から9の巨大地震は、今後30年以内に発生する確率がこれまでの「70%から80%」を「80%程度」に引き上げました。また、マグニチュード7程度の首都直下地震が今後30年以内に70%の確率で発生するといわれています。
 いざという時、一人一人が迅速かつ主体的に避難行動が取れるよう日頃から備え、「自助」「共助」「公助」それぞれの備えと連携で防災力を高めましょう!

幹事報告

2024-2025年度幹事 大塚 和光

◆ふじさわ湘南RC 1月・2月例会変更のお知らせ◆
 詳細は下記よりご覧ください。
 【1月例会変更のお知らせ
 【2月例会変更のお知らせ
 

◆開催通知:地区ローターアクト委員会◆
 詳細は下記よりご覧ください。
 【2024-2025年度ローターアクト委員会 2月のご案内(RC)

委員会報告

出席委員会

第457回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Visitors

第457回例会のビジターコメント

鳥取ロータリークラブ 吉田 友和 様


会長の時間では、日本の成人式や着物文化についての深い考察に触れることができ、大変勉強になりました。成人式や着物に関するお話から、日本の伝統文化が持つ深いさと、時代に合わせた変化の必要性を感じました。 着物文化が衰退していく現状に心を痛める方、先人の知恵や工夫を守りつつ、新たな価値を加えていくことの大切さを認識し私も地域に根差した文化の継承に少しでも貢献していきたいと思います。

Smile Box

第457回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

今週のプログラム

 2024-2025年度も後半期に入りまだ約半年残っていますが、新年度に向けての準備もRI、地区や各クラブで着々と進められているところでしょう。1月17日に当地区へRI会長エレクトであるノミニー マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏(スーパーマリオ!)がお越しになり、講演と歓迎晩餐会が開催されました。
 多くの方の関心であるであろう次年度のテーマは、2月9日から開催される国際協議会で発表されるとのことでこちらでの講演でお話しになりませんでしたが、会員増強とクラブ、地区、地域の独自性と継続性について熱心にお話になっていました。
 今回こちらで取り上げる動画は、2024年のシンガポールでの国際大会でのスピーチです。晩餐会出席前に動画を視聴していて、晩餐会での講演を聴きながらかなり共通するところがあると思い、こちらで取り上げさせていただくことにしました。少々ネタバレになってしまいますが、最後に言及されている、マリオ会長エレクトが考える3つのタイ人間、皆さんはどれでしょうか…..

※PDFでの原稿は下記よりご覧になれます。
 【RI PRESIDENT-NOMINEE’S REMARKS

閉 会

点 鐘

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