第480回 例会2025年9月10日(水)0:00〜2025年9月16日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
国 歌
ロータリーソング
四つのテスト

会長の時間
2025-2026年度会長 原 いづみ
皆さんこんにちは。第480回例会へようこそ!
去る9月6日・7日、例年より早く地区大会が開催されました。初日はレンブラントホテル厚木にて会長幹事会が、2日目は伊勢原市民文化会館にて本会議が行われました。
今年度はRI会長代理の招聘はなく、代わりに杉岡芳樹PGによるRIの現況報告が行われました。大会記念講演では、APAホテル代表取締役・元谷芙美子氏による「私が社長です。」と題した講演が行われました。
地区大会は、地区内の全クラブが参加し、地区外からも多くの来賓を迎える一大イベントです。普段なかなかお会いできない他クラブの方々と交流できる貴重な機会であり、クラブの解散を控える私たちにとっては最後の地区大会でもありました。もしかすると、この大会が最後の再会となる方もいらっしゃるかもしれないという思いで臨みました。
表彰では、クラブとして「ロータリー賞」「最高の会員維持率クラブ」「ロータリー財団寄付優秀クラブ第1位」「ロータリー米山記念奨学会寄付優秀クラブ第2位」の4部門で表彰されました。クラブ表彰は、座席で起立し、事前に受け取った賞状を後方に掲げる形式で行われました。加えて、個人表彰で私自身が2つの賞をいただいていたため、手元には計6枚の賞状があり、表彰が進むにつれてどの賞状を掲げるべきか確認が間に合わず、慌ててしまいました。記念写真に誤った賞状が写っているかもしれません。
「最高の会員維持率クラブ」は、退会者ゼロを評価する賞ですが、自然減や異動、さらにはご逝去による退会もあるため、個人的には少し違和感を覚えます。
また、寄付関連の表彰については、会員数が少ない故に一人の大口寄付や周年行事によるクラブ寄付で上位に入ることが可能なため、批判的な声も耳にします。しかしながら、結果として一位・二位を獲得できたことは素直に喜ばしく、クラブ名が掲げられることは誇らしいことです。寄付をしている方からの批判ならともかく、寄付をしていない方の声は、僻みとして聞き流しています。
元谷氏の講演については、正直なところテーマが何だったか曖昧なまま聞いていた部分もありましたが、所々に共感すること、納得すること、そして考えさせられる内容も多く、印象に残る講演でした。
特に「運」についての話が印象的でした。運は誰にでも平等にあるが、天からヒラヒラと降ってくるものではなく、自ら掴みに行くもの。「運」という字は、右側が「軍」(軍隊)、左側が「之繞」(進む)であり、「軍隊が進む」という意味を持つという説明は非常に興味深いものでした。
多くの成功者が「努力は報われる」と語る中、元谷氏は「努力が必ず報われるわけではない」と述べられ、私自身も同様の考えを持っているため、強く共感しました。その流れで「運」という言葉を非常にアグレッシブに語られたことで、元谷氏への印象が大きく変わったように思います。
終盤では「能ある鷹は爪を隠す」という諺を「能ある鷹は爪を隠さない」と解釈されていました。以前、私自身が少し強めの発言をした際に「いづみさん、『能ある鷹は爪を隠す』って言うでしょ」と窘められ、「私、能がないので爪むき出しなんです!」と返したことを思い出し、思わず隣の顔見知りの方に話してしまいました。返ってきた言葉は「能があるから爪むき出し(笑)」でしたが、講演の中で語られた「運」やその他のポイントは、ユーモアを交えながらも本質を突いた内容であり、当初は“休憩時間”かと思っていたものの、最終的には「やはり一代でこれだけの会社を築き上げた方だ」と印象が一変する講演でした。
今回の大会も前回同様、会場の都合により大懇親会は開催されず、それ故に参加されなかった方もいらっしゃったかもしれません。また記念講演の休憩を機に帰られる方も多く、表彰で壇上から客席を見た際には空席が目立っていました。10分×2回の休憩だけでは、半日がかりの長い時間拘束される大会の中でもお会いしたい方々にご挨拶する時間も十分に取れず、また個人的には事前に修正依頼を出していたにもかかわらず、反映されていなかった点などもあり、何かと後味の悪さが残る大会となりました。
賞状のご披露については、申し訳ないのですが編集前に準備が間に合わず次回に回させてください。
幹事報告
2025-2026年度幹事 大塚 和光
◆財団室NEWS 2025年9月号◆
下記よりご覧ください。
【202509_TRF_News】
◆ロータリーレート◆
9月 1ドル=147円
◆地区大会 御礼状◆
下記よりご覧ください。
【御礼状_クラブ宛て】
委員会報告
出席委員会
第479回例会 出席率 66.6%
会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名
Visitors
第479回例会のビジターコメント
前回はありませんでした。
Smile Box
第479回例会のスマイル報告
前回はありませんでした。
カレンダー
今週のプログラム
和ものがたり歳時記(十:朝茶の湯・風爐茶)
朝茶の湯・風爐茶
卓話者:末広 平太 様
朝茶の湯
夏の茶会は、午前六時にはじめ、九時に終わる。清涼を眼目とする。朝茶。
花籠を垂るる朝顔朝茶の湯 風生
朝茶の湯は夏の暑い日中を避けて朝の早い時間帯から茶会を行うことを例えたものですので旧暦新暦は関係なく「夏の季語」です。夏点前、夏茶の湯、朝茶、名水点、洗い茶巾、夏茶碗など多くの関連の季語があります。
朝の茶事は茶の湯での茶事七式のひとつで盛夏の朝の涼しいうちに催す茶会です。茶事七式とは茶会の七種類の方式のことで暁の茶事、朝の茶事、正午の茶事、夜咄 (よばなし) の茶事、不時 (ふじ) の茶事、飯後 (はんご) の茶事、跡見 (あとみ) の茶事があります。
さて、スカイツリーが登場したとはいえ東京タワーは相変わらず東京のシンボルです。そんな東京タワーで茶の湯があることをご存じですか。その名も「朝茶の湯」。開館前の東京タワーで二千二十年十一月二十一日より隔週土曜日に開催されています。「東京タワー 茶の湯」で検索し、公式ホームページから予約します。八時十五分からと九時からがあります。前者は畳に座ってのお茶会、後者は椅子に座ってのお茶会で内容は大きく変わりません。各席二十名限定のためギリギリの予約だと売り切れの可能性もあります。料金はどちらのお席も三千三百三十円です。メインデッキのチケット代千二百円も含まれているため、実質二千円ちょっとで、開館前の貸し切り状態の東京タワーで茶の湯に参加できます。集合場所は東京タワーのフットタウンビル一階正面玄関前です。開館前のためシャッターが閉まっています。ベンチがあるので座って待つことができます。外国語にも対応しており、いわゆる正式なお茶室ではありませんので、どなたでも気軽に参加できるそうです。
風爐茶
五月一日(昔は陰暦四月一日)から九月まで、炉を塞いで、風炉の茶を喫する。風炉手前。夏手前とは、室内に
火を置かず、夏向きの立方。初風炉・夏茶の湯・夏茶碗。
夕かげの風炉茶の簾たれてあり 燕郎
胸元にみどり射し込む夏茶碗 莬絲子
茶道の各流派は五月から十一月中を風炉に、十二月から四月までを炉の時期にしています。風炉(ふろ)とは茶道で夏に使われる炉のことです。この炉をもちいてお茶を点てるための湯を沸かします。風炉は銅鉄や土製の容器で中国渡来の焜炉。それに湯釜をかけて茶を点てることが風炉茶。茶室の設えも夏向きになります。炉の中には灰と炭がしこんであります。風炉は持ち運びができるので、いわばポータブルな湯わかし器といえます。熱い炭の火を、お客さまからできるだけ遠くに離れた場所に置くことができるのです。それが、お客さまにとって少しでも涼しくなるような「心くばり」となります。風炉の炭のそばには、「香木」(こうぼく・お香のこと)を置き良い香りで部屋を満たすのです。このように、茶道では、お客さまに対して、さまざまな方法で「心くばり」をします。
この「心くばり」について、茶道の完成者である千利休は次のように語りました。「夏はいかにも涼しきように、冬はいかにも暖かなるように」この言葉をもって「茶道の極意」とされたのです。豪華な接待もよいのですが、このような細やかな配慮が本当の「おもてなし」と言えるのではないでしょうか。
ちなみに利休によって侘茶が完成されるまでは、季節に関係なく風炉を使うのが一般的だったそうです。最も大きな違いは釜をどのようにかけるか、湯の沸かし方、です。風炉の季節には風炉を据えて釜を懸け、炉の季節は茶室に炉を切って畳に埋める形で釜を懸けるため、風炉は可動式、炉は固定式をイメージさせます。
風炉は点前(てまえ-茶を立てる作法)の種類や使う道具によって据える位置が変わります。書院茶(広間の書院に天目茶碗や唐物茶入などといった中国渡来の豪華な茶道具を台子に飾った茶の湯の式)の時代には、全ての季節で風炉が用いられていました。その頃はまだ唐銅(からかね)の切掛風炉でしたが、やがて草庵茶、村田珠光(むらた じゅこう)、武野紹鷗(たけの じょうおう)、千利休の時代に様々な形の釜が使われるようになり風炉にも様々な形態のものが造られるようになりました。
春日社の神器をつくる土器師(はじし)が奈良に住んでいたこともあって、最初、風炉は奈良の土器師によって作られたといわれています。総称して奈良風炉と呼ばれます。千家十職の土風炉(どぶろ)・焼物師、永楽善五郎家(初代~九代は西村姓)は奈良西ノ京で土風炉をつくり、二代目宗善のときに堺へ、三代宗全のときに京都へ移り住みました。永楽家の移住の軌跡と茶道の中心地が重なるところが興味深いところです。風炉はまた、真・行・草に分類され、「真は土風炉」「行は唐銅風炉」「草は鉄風炉・板風炉・丸炉(がんろ)・陶磁器製」とされています。
引用文は山本健吉編【季寄せ】(昭和四十八年文藝春秋社刊)による。
閉 会
点 鐘