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第481回 例会2025年9月17日(水)0:00〜2025年9月23日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

ロータリーの目的

会長の時間

2025-2026年度会長 原 いづみ

皆さんこんにちは、第481回例会へようこそ‼

 九月も後半にさしかかりましたが、残暑とは呼べぬほどの厳しい暑さが続いております。猛暑日の最多記録は連日更新され、今後も数日間はこの記録的な暑さが続く見込みです。日本の夏(6~8月)の平均気温も過去最高となることがほぼ確実視されており、昨年・一昨年の記録を大幅に上回る見通しです。
 とはいえ、彼岸の入りを迎える頃には曇りや雨の日が増えて厳しい残暑は収まり、ようやく秋らしい空気が感じられるようになるとの予報も出ております。暑さの収束は待ち望まれるところですが、私たちにとってこの時期は稲の収穫期でもあり、雨は歓迎しがたい存在でもあります。

 今年は9月10日より稲刈りを開始致しましたが、7月8月にはなかなか雨が降らず深刻な水不足により地域によっては田にひび割れが生じたほどで、水が必要な時期に雨が降らず、逆に晴天が望まれる収穫期に雨が続くという、自然の気まぐれに翻弄されたりもしています。加えて、今年は機械のトラブルによる作業中断も度々発生し、スタートから一進一退で全ての田を刈り終えるまで例年より長くかかりそうです。
 
 さて、昨年来話題となっている米の価格高騰、米不足について、皆さんは現在の米価をどのように感じていらっしゃいますでしょうか。高いと思われますか?お米の価格はいくらが適正だと考えますか?仮にお米5kgを4,000円とした場合、お茶碗一杯のお米(65g)の価格は約52円です。菓子パン約231円、カップ麺約187円、ハンバーガー約231円そしてコンビニおにぎり約181円として、これらと比べると本当に「高い」と言えるでしょうか。

 あるアンケート調査によると、米5kgの適正価格について、消費者の約半数が「2,000円台」と回答した一方で、生産者の約40%は「3,000円台が妥当」と考えているという結果が出ています。この乖離は、立場の違いから当然とも言えますが、持続可能な米づくりの観点からは、見過ごせない問題でもあります。

 お米の価格は、地域の環境や条件、そして生産規模や経営形態などによっても大きく変わり、そうした条件の異なる環境によって生産されたお米には、それぞれの経営に応じた適正価格があり、一律に適正価格を定めることは困難です。
 しかしながら、資材、農薬、肥料や燃料などの高騰が続く中で、先の参院選前には「時給10円」とも言われ、国会審議でも取り上げられるほどに注目を集めた米農家の収入、低賃金という現実を考えたとき、5kg2,000円というような価格では持続的な米の生産は続けられないのが現実と言えるでしょう。
 私自身はというと、これまでの米価は余りにも低すぎたと感じております。消費者がその価格になれてしまったことも一因でしょう。少々感情的な言い方になりますが、冬の寒さにも夏の猛暑にも耐え、汗水流して育てた米が5kg2,000円という価格で評価されるのは余りにも低いと思うからです。

 石破首相は従来の米政策の方向を大きく転換するとし、増産に舵を切りました。「『米を作るな』ではなく、生産性向上に取り組む農業者が、増産に前向きに取り組める支援に転換する」とし、さらに「『消費者・生産者がお互いに納得できる価格』に米価が落ち着いていくことが重要」と強調されています。
 しかし、政府が増産方針を掲げたとしても、現実には容易に実現できるものではありません。米農家の高齢化や担い手不足は深刻で、そうした中で広がり続けていた耕作放棄地を再び田んぼとして活用できるほどに戻すのには多くの課題があります。また、首相が会議で掲げた具体策としての農業経営の大規模化や法人化の推進、輸出の大幅拡大も、実現には大きな課題を含み、実現には相応の時間と支援が必要です。

 持続可能性が問われる稲作を立て直し、米の安定供給と価格の適正化を図るためには、こうした課題を一つひとつ着実に乗り越えていくしかありません。今まさに、農業の未来を左右する重要な岐路に立っているのではないでしょうか。

幹事報告

2025-2026年度幹事 大塚 和光

◆第60回 神奈川県ロータリアン親睦テニス会のご案内◆
 下記よりご覧ください。
 【第2780地区向け60回ご案内
 

◆2026年夏出発 青少年交換学生募集ご対応のお願い◆
 下記よりご覧ください。
 【2026年夏出発_青少年交換学生応募受付の流れ_20250903
 

◆湘南国際音楽祭 開催のご案内(10月4日)◆
 財団学友の藤原和奏さんも参加しております「湘南国際音楽祭開催のご案内」のお知らせです。
 詳細は下記よりご覧ください。
 【学友音楽祭ご案内
 【チラシ

 ※チケットは下記公式サイトよりご購入をお願いいたします
  https://shonaninternationalmusicfestival.com/index.html
 

◆ハイライトよねやま306号◆ 2025年9月12日発行
 下記よりご覧ください。
 【https://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight306_pdf.pdf
 

◆2026-27実施年度向け 第1回地区補助金説明会のご案内◆
 日時:2025年10月25日(土)14:00 ~ 16:00
            ※説明会終了後、合同個別相談会を開催いたします。
           
 場所:JR藤沢駅南口 第一相澤ビル8階 会議室 
    〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢22−7

委員会報告

出席委員会

第480回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Visitors

第480回例会のビジターコメント

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Smile Box

第480回例会のスマイル報告

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カレンダー

今週のプログラム

和ものがたり歳時記(十一:燈籠流) 

燈籠流

卓話者:末広 平太 様

 

 燈籠流
 盆の十六日に、真菰の葉の蓆や麦稈を編んで舟形に作り、供物を乗せ、灯籠に火を点じて、川や海に流す風習。
 送り舟・精霊舟・灯籠舟・麦殻舟・花舟・盆舟などと言って、一斉に町や村中の人が出て流すので、壮観である。
 長崎の精霊流しは豪華である。流灯・流灯会。 
   流灯会水ひろびろとありしかな      稚魚
   流燈や一つにはかにさかのぼる      蛇笏
   精霊舟草にかくるゝ舟路あり      吾亦紅 
  
 灯籠流しは一説には中国で始まったと言われており、アジアの国々を中心に行われている行事です。中国の華南地方には「放活燈」呼ばれる風習があり、東南アジアには「放水燈」と呼ばれる風習があります。中元節に祖霊を迎えて供養を行い再び祖霊を送り出すことを「送亡」といいます。この送亡の後に色紙で「蓮華燈」と呼ばれるものを作り、夜には灯をともして路傍に置いたり水面に浮かべる行事が「放活燈」です。このような風習は雲南省だけでなく浙江省でもみられました。杭州では中元節だけでなく観音大士の誕生日とされる六月十九日の前夜にも行われ、西湖では蓮華燈を湖面に浮かべる灯籠流しが行われました。
 日本においては一般的にはお盆の送り火の一種であり、夏祭りや花火大会などと合同で行われることが多いようです。「お盆」の時期についての解釈が地方によって異なることや特別の追悼行事として行う場合もあり、日本全国で一斉に行われるわけではないようです。
 多くの地域では新暦の八月十五日を中心とし、先祖の霊を迎える八月十三日の「迎え盆」から十六日に再び送りだす「送り盆」までの四日間をお盆とするのが一般的です。一方、東京をはじめとした一部地域では七月十三日から七月十六日にお盆の行事を行うことが多くなっています。
 そのため、送り火のひとつである灯籠流しも多くの地域では八月中旬に実施されますが、東京などでは七月中旬に行われることもあります。
 東京都心、皇居の千鳥ヶ淵では夏の夜に人々の感謝や希望、平和への願いを込めた二千個の灯籠の光が、お濠の水面に揺らめき幻想的な光景を創り出します。隅田川とうろう流しは、関東大震災や東京大空襲など、隅田川で亡くなった多くの方々の霊を弔うため昭和二十一年に行われた浅草復興祭の時に戦災殉難者、水難者の回向法要として始まりました。その後、年々盛んになり最盛期には隅田川に三千個もの灯籠が浮かび月の光に照らされて美しく、平和を願う祈りの声と共に川面をただよい流れて行きました。 
 広島では一九四七年から毎年八月六日に市民の手で灯籠流しが行われています。原爆で亡くなられた方の名前を書いた灯籠を川へ流したのがはじまりと言われています。広島や長崎のように戦死者の霊を弔う為に第二次世界大戦後に灯籠流しを始めた地域も多かったのです。
 一九七〇年代に入ると海や川の汚染が問題になり、灯籠をそのまま流すことを中止する地域も現れ、一九七二年には琵琶湖で中止になったほか、一九七三年には静岡市の巴川でも中止となりました。自治体が放流を禁じている例もあり、その場合は川の下流などで灯籠を回収したり河川敷や海岸に集め回収することになるようです。費用の問題から狭い範囲で実施することで回収を容易にしたり回収せずにそのまま流したりする例もあるのです。
 二〇一八年六月一日の夜に、石川県金沢市の金沢百万石まつりの一環で行われた灯籠流しで、約千二百個の灯籠を川に流したところ、密集した灯篭に火が燃え広がり約六百個の灯篭が燃える事態が発生した事件がありました。この時は消防によって十分後に消し止められ、怪我人などはいなかったといいます。
 精霊船の素材は、伝統的には竹と麦わらの地域が多かったようですが、稲わらや木材に変わっている地域もあるようです。精霊船が文化財に指定されている場合でも環境に配慮して盆飾りを積み込まなくなった地域もあるのです。また鹿児島県のようにいったん流した後でも精霊船を回収しプラスチック製の精霊舟は使用しないよう呼びかけている自治体もあります。香川県土庄町長浜地区の精霊流しで用いられている精霊船は環境に配慮しデンプン製になっていると言います。
 日本国外でもハワイのアラモアナビーチでは毎年のメモリアルデー・戦没者追悼記念日に行われます。他にもラハイナ浄土院など日系人の菩提寺による灯篭流しも行われているようです。インドのワーラーナシー(バラナシ)など河岸の聖地ではPuja(プージャー、サンスクリット語の供養)という灯篭流しが毎晩行われます。木の葉や花で作った小船に蝋燭や花を入れてガンジス川に流すのです。タイのローイクラトン(「ローイカトン」とも)ではタイの陰暦の十二月の満月の日に行われます。ブラジルのレジストロ市では水難事故で亡くなった日本人を慰霊するために行った灯籠流しが土着化。十一月二日の死者の日に行われ、二〇一四年には二千五百基以上の灯籠が流される規模となったそうです。 

引用文は山本健吉編【季寄せ】(昭和四十八年文藝春秋社刊)による。

閉 会

点 鐘

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