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第150回 例会2018年4月11日(水)0:00〜2018年4月17日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

4つのテスト

会長の時間

2017-18年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第150回例会へようこそ‼

 今回の例会は第150回例会と区切りの回数ですが、今年度の残りの例会もあと10回を残すところまで来ました。もう一年会長を務めさせていただくことになっておりますので「もう少し(で終わる)」という感じは全くありませんが、それでも地区をはじめとして周囲は着実に次年度に向けて動いておりますので、2017-2018年度もいよいよ終盤と周囲の流れで感じております。

 さて、前回は例会開始直前に植樹会を実施したこともありそちらに話が終始してしまいましたが、その前々日には第一グループでのIMが開催されまして、当クラブからの出席者は6名でした。事前の例会でも言及しておりましたが、第一グループの一員として参加する最後のIMでした。例年に比べて少なかったというわけではありませんが、お世話になった皆さんへのご挨拶ということを考えるともう少し出席していただきたく、非常に残念でした。
 特別講演では、日本人初のプロサッカー選手であり横浜FC会長の奥寺康彦氏による“サッカーで見る世界観”とのタイトルでの講演で、早くから海外に出ていき苦労されながらも活躍されたご自身の実体験からのお話は大変興味深く、プロのスポーツ選手だからという特別な話ではなく、一般社会人にも共通するところがあると多々共感するところがあり、貴重な講演だったと思います。
 確かご自身の在籍中の監督の話をされた時のことだったと記憶しておりますが、事細かく指示を出す監督と、ほとんど指示を出さない監督がいるという話のなかで、前者のタイプだとプライドも高く個性も強いプロの選手たちは締め付けが強くなると反発してまとまりが無くなってくるけれど、後者のタイプだと個人個人がしっかり考え行動するようになる、行動しない選手は成果を出せずに淘汰されていくという主旨のお話しを聞きながらわたしたちのクラブに置き換えて考えておりました。
 私も役員・理事をお願いするような方には細かい指示を出さなくても自主的に動いていただけることを期待して指名させていただきましたが、いちいち指示しなくてもしっかり事を進めてくれる人もいれば、残念ながら指示されなければ行動しない人、指示されても行動しない人もいます。会員の方でも自主的に行動してくれる人とそうでない人もいます。
 プロのスポーツ選手のようにこのクラブで成果を出せなかったからと言って淘汰されるということも、皆さんか困るようなことにはならないでしょうが、例え上司や知り合いに勧められて断れずに入会したとしても最終的に入会すると決めたのは皆さん自身のはずですので、そのクラブの一員になったからにはそこで与えられた役目を果たしていただきたいと考えます。指示があってから行動するのではなく、自主的に行動する、そうした人たちの集まるクラブになっていってほしいと思っています。

 今でも残念ながら「Eクラブはウェブ上で例会だけやっているクラブ」という認識が外の人にあるばかりでなく、会員でも例会にさえ出ていればいいという認識の方がいるようですが、おそらくそうした方たちは手続要覧も定款・細則などもしっかり読まれたことが無いのでしょう。驚くべきことに、先日第7Gの松下AGEが「Eクラブは(2016の規定審議会で)無くなった」「Eクラブはどうでもいいから無視して既存スタイルのクラブでもEクラブのように例会をできるようにした」「Eクラブはロータリークラブではない」「インターネットで簡単にメークアップできて500円払えばいい、そんな程度のクラブ」等、とても聞き捨てならないことを発言されていたのみならず、私たちが奉仕活動をしていないという発言までされておりました。
 2016年の規定審議会で既存スタイルのクラブとEクラブとの区別なくなったとはいえ、まだまだ見えない壁は高くあります。どうしても同じようにできないこともありますが、逆に既存スタイルのクラブにはEクラブのようにできないこともあるかもしれません。とはいえ、もうその区別はなくなり、もとより両者の違いは例会の開催方法にあり、その他の義務も権利も同じだったはずです。
 以前メークアップしていただいたことのあるPGなどはお会いした時にも“メークアップする前はEクラブなんてどうかと思っていたものの、実際に(MU)してみて普通のクラブよりよほどロータリーの話をしているし、親睦活動などもしっかり計画しているようで例会の開催方法が違うだけで何も変わりなかった”とおっしゃっている方もいる一方、先述のような立場のある方の無知によるEクラブ蔑視は論外としても、発足から3年経っても70~80%近くはクラブ名を正確に認識してもらえていない、活動の実績がほとんどないような状況を変えていかないといつまでたっても「ロータリークラブ」として認識してもらえないでしょう。
 あまりクラブ以外の集まりに出ることのない会員の方はEクラブに対する偏見などの話を聞かされることはほとんどないかもしれませんが、会長になる以前から外に出る機会も多くこれまでにもこうした類の話は嫌というほど聞かされてきましたが、ここまで酷い侮辱をされたことは初めてであり、またAGEという立場で発言しているということで更に驚いた次第です。皆さんは自分たちのクラブをこのように捉えられていること、どう思われるでしょうか。
(※松下氏の発言については、本人に当クラブの例会にて会員に向けて発信して問いかける旨お伝えし、本人もご納得いただいたうえでそのまま掲載してございます。また、ガバナーを交えて議論の場も設けることも提案しており、こちらもご納得いただいております。どのような形で行うかは現在検討中です。)

幹事報告

2017-18年度幹事代理 相澤一賀

【第2回クラブフォーラム】
日 時  2018年 5月 8日(火)13:00~17:00(多少変更になる場合があります)
場 所  第1相澤ビル 6階
※テーマ他詳細および出欠確認は後日お知らせいたします。

 

 

●ロータリーレート
4月 104円

委員会報告

【出席委員会】

第149回例会 会員数15名 出席義務者15名 出席者15名 欠席者0名 出席率100%
第148回例会 会員数15名 出席義務者15名 出席者15名 欠席者0名 出席率100%

第147回例会(修正報告) 会員数15名 出席義務者15名 出席者13名 欠席者2名(斎藤達彦会員、龔婭会員) 
       出席率86.67% → メークアップ 龔婭会員(4/3 愛知ロータリーEクラブ)、
       齋藤達彦会員(4/13 東京米山REC2750)修正出席率100%

 

 

【ロータリー基金委員会】

●2017-18年度 財団・米山寄付のお願い

3/22、今年度各種寄付未納の方へ寄付のお願いをメール差し上げました。メール内容をご拝読頂き、寄付へのご理解とご協力を賜りたく存じ上げます。よろしくお願い致します。

Make Up

今週のメークアップ

八戸東ロータリークラブ 野沢 利也 様
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今回の卓話は、「母子の健康」月間と言うことで普段ならあまり気に留めない内容でしたが、赤ちゃんが無事に産まれてくるのが当たり前の世の中になっている今日、まだまだ乳児死亡率だけでなく、妊産婦死亡率もアフリカとアジアに集中いることを知ることが出来ました。これは自分の子供達にも教えることにより本人がどのように生まれてきて今日に至っているのか考えてもらう機会が出来たと思いました。

Smile Box

今週のスマイル報告

カレンダー

今後の活動予定

卓話

国際ロータリー第2780地区 
第9グループ ガバナー補佐 神谷一博 様
(湯河原ロータリークラブ)

 

「インド全国一斉ポリオワクチン投与日(HID)」に参加して。

 2018年1月27日土曜日から31日水曜日まで5日間インドに行ってまいりました。今日はその報告と感想を発表するいい機会に恵まれました。ありがとうございます。ロータリー活動の最前線と言いますか、今一番の話題の「エンド・ポリオ・ナウ」活動に触れる事が出来ました事は本当に幸せな事と思います。また準備をして頂きました、各方面の関係者の方々に感謝いたします。
 相澤光春団長始め同行した2780地区のロータリアンの方々、ROTEXの吉富真由さん全員病気にもならず、無事にワクチン投与をして、皆で帰国できた事をここに報告出来る事が何よりだと思います。

 さて、インドについてですが、どうでしょう何を思い浮かべますか?貧困、カースト制度、ヒンドゥー教、ガンジー、親日国、カレー、IT、お釈迦様、タタ自動車、、、識字率58%、平均寿命68才、現在13億人とも14億人とも言われています。日本の10倍ですね。 インドのイメージは、あまり良くないとは思いますが、日本の50~60年前と似たところがあるという印象でした。ニューデリーでは首都高速を空港まで建設中であり、町中至る所、近代化を推し進めている最中と感じました。あと50年もすると現在の面影が無くなるのではと思います。
 ところで、お子さんの人数ですがワクチンの投与対象者の5歳以下のお子さんは、1億7千500万人居るのだそうです。日本の人口は1億2600万人(2018年1月暫定値)だそうですが、ワクチン投与対象者が膨大な数と言う事がお解りになるでしょうか。
 1994年(24年前)にインド政府、ユニセフ、WHO、CDCアメリカ保険局、ロータリークラブとでポリオ投与の最初の話し合いがもたれたとの事でした。 初期には、ムスリム(イスラム)の人たちと問題があったようです、ポリオのワクチンが口に入ると外国人になってしまうという噂との戦いもあったそうです。
 今回のHIDは全国7万か所で250万人のボランティアが参加していると聞いています。あまりに桁が大きいので数に鈍感になりそうです。
 ちなみにインドは38地区3.500クラブ15万人のロータリーの会員がいるそうです。この24年間でインド国内で50万人のポリオ発症者を救えたと言っていました。ポリオに感染したお子さんの0.1%~2%の人が麻痺を生じ一生残ります。ポリオには治療方法はなく、予防しか方法がないとの事です。ポリオには有効なワクチンが開発されており、「ワクチンにより獲得された免疫は一生続くと考えられています」との事です。我々2780地区から参加した今回の13人のHIDメンバーが投与したお子さんたちは(何百人かは)生涯ポリオ発症の恐怖から解放されるのではないでしょうか。

 1988年ごろ(30年前)には全世界で年間30万人のお子さんがポリオを発症していたと推定されています。 日本では1960年(58年前)に北海道を中心に5.000人以上の患者が発生する大流行となりました、翌1961年一斉に1.300万人分の経口生ワクチンを緊急輸入し、これによって急速に流行を終息させる事に成功しました。これが世界最初のNID(全国免疫接種日)となったようです。
 その後日本では1980年(38年前)に1型ポリオの症例を最後に、野生型ポリオウィルスによるポリオ麻痺症例は見られていないと言うことです。「出典;益田R/C ポリオの撲滅について、国立感染症情報センターHP」より。
 今回のポリオ投与の貴重な体験をさせて頂きました事、本当にありがとうございました。ロータリークラブに入会して本当に良かったと思う今日この頃です。
以上

1  相澤団長を囲んで

2 これからワクチン投与開始

3 お母さんとお子さんとはアイコンタクトで会話

 

4 インド写真

5 ポリオ投与を終えて皆さん充実感に溢れています

6 ふじさわ湘南RC 藤井尚孝会長から車両の贈呈を受けるインドポリオセンター長のDr.Lokesh Guptaデリー南西RC会長

卓話スケジュール

今後の卓話のスケジュールになります。

第151回 例会 2018年4月18日〜2018年4月24日
卓話者 「釜田 洋介 会員」

第152回 例会 2018年4月25日〜2018年5月1日
卓話者 「藤村 仁 会員」

第153回 例会 2018年5月2日〜2018年5月8日
卓話者 「地区青少年奉仕委員会」

第154回 例会 2018年5月9日〜2018年5月15日
卓話者 「大塚 和光 会員」

第155回 例会 2018年5月16日〜2018年5月22日
卓話者 「渡邊 貞雄 会員」

閉 会

点 鐘

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