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第153回 例会2018年5月2日(水)0:00〜2018年5月8日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国歌・ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2017-18年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第153回例会へようこそ‼

 5月の第一例会です。5月1日、2日も休めば最大で9連休となる今年のゴールデンウィーク、連休を使って旅行される方、連休など関係無しにお仕事をされている方もいらっしゃるかと思いますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 
 前回第152回例会の幹事報告で青少年交換学生および財団奨学生の募集の案内が始まった告知がありましたが、今月は青少年奉仕月間です。ロータリーのプログラムには、ローターアクトクラブ、インターアクトクラブ、青少年交換、RYLA(ロータリー青少年指導者養成プログラム:当地区では現在行われておりません)などがあり、青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力を伸ばせるよう支援することを目的としております。お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は青少年交換などに興味をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、私は子供の頃にこの青少年交換プログラムで父のクラブがホストクラブとして受け入れた学生のホストファミリーとして何度か学生を受け入れたことがあり、今思うと私の海外への興味は彼女らと一緒に生活したことから始まったように思います。今でこそある程度英語は使えますが、当時は英語などほとんど話すことは出来ず挨拶程度の簡単な単語くらいしか話せませんでしたが、それでも外国から日本に勉強に来た“お姉さん”と一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていたことは今でも微かに記憶に残っています。そして、またその“お姉さん”も来日した頃はほとんど日本語がわからなくても、半年もすればある程度理解できるようになり、一年経って帰国する頃には全く不自由ない程度にまで成長して帰っていったということをよく話しておりました。そのうち一人は大学でまた日本に留学し、しばらく日本で働いた後に自国の日系企業で働いているという話を聞くと嬉しく思いますが、せっかく日本に派遣されてきても馴染めない学生がいるのも現実で、今年度はインバウンド・アウトバウンド双方で途中帰国となってしまった学生が出てしまったという話は残念です。
 ご存知の通り、青少年交換の場合必ずしも自分の希望した国に派遣されるわけではないのでその希望が通らなかった時には落胆も大きいかとは思いますが、そこから先は本人がどのように気持ちを切り替えて限られた時間を過ごすかによって大きく違ってくることでしょう。「こんなはずではなかった。」「○○ではなくて◇◇に行きたかった」と過ごしても一年は過ぎますし、例え希望通りでなくても海外で生活するという貴重な機会を与えられたと有意義に過ごそうとすれば一年などあっという間に過ぎてしまいます。しかし、後者の方はその一年間に得られるものは一生の宝物になることと思います。私も一応イギリスに三年弱留学した経験はありますが、日本で修士課程を修了してからと年齢的には遅く、青少年交換で留学する生徒のように若く将来の選択肢も沢山ある時期に留学していたら今とは違った路を歩んでいたのかもしれないと、青少年交換プログラムには参加したい気持ちは大いにあったものの留学した場合は一年留年と高校進学前に学校から言われておりましたので、その一年の留年が中学生の自分には大きく思えて結局応募しませんでしたが、大学院生くらいになって一年の留年くらいと思うようになってから随分惜しいことをしたものだと今でも後悔しております。
 ロータリーの青少年交換は、ロータリークラブによる支援の下、安全・安心な環境で学生が海外で生活しながら言語や文化、風習を学び、異文化を理解し、国境を越えた友情の輪を広げる機会を与えてくれる素晴らしいプログラムであり、そして派遣される学生のみならずホストファミリーとして受け入れる側にも“変化をもたらす”可能性のある有意義なプログラムだと思っています。海外に出ることで日本のことを外から学ぶことも多いです。15~16歳の学生にとって留学するということは勇気のいることかもしれませんがし、また送り出す親御さんにとっても勇気のいることかもしれませんが、私は迷ったらぜひ一歩踏み出して海外に出ることをお勧めしたいと思います。
私も海外にいる間には色々と経験しました。決して万事順調に過ごしてきたわけではなく、嫌なことも悲しいことも数えきれないくらい経験してきました。私のように二十代後半にもなって留学すればもう完全に自己責任ですので、どのように過ごし何を得るかは自分次第ですが、青少年交換のようにサポートしてもらえる環境の中で遊学できるような制度は他にはあまりない恵まれたプログラムと言えるでしょう。このプログラムに参加した学生がロータリーにも興味を持ってくれてロータリークラブの会員となり、そしてその子孫がまたこのプログラムに参加して・・・というようにロータリアンの樹形図が広がっていったら、時間はかかってもこれも立派なMembership Developmentなのかもしれませんね。

幹事報告

2017-18年度幹事代理 相澤一賀

【2018-2019年度 ガバナー公式訪問およびガバナー補佐訪問日程決定】
当クラブの次年度ガバナー公式訪問およびガバナー補佐訪問については、下記の通り日程が決定いたしました。

◇ガバナー公式訪問:7月28日(土)
◇ガバナー補佐訪問:7月13日(金)

新年度が始まって間もなくの早い時期ですので、皆さんにも早めにお知らせいたしました。
例会開始(点鐘)時間など詳細は現在調整中ですので決定次第お知らせいたしますが、現段階では午後を予定しております。また、会場は例年通り第一相澤ビルの会議室となる予定です。
各自スケジュール調整をしっかりしていただき、脇ガバナーや山口ガバナー補佐を一人でも多くのメンバーでお迎えできるようご協力ください。

 

【青少年交換学生及びロータリー奨学生募集のご案内】

地区より、青少年交換学生及びロータリー奨学生募集の案内が届いています。

 

【第2回クラブフォーラム】
日 時  2018年 5月 8日(火)13:00~17:00
13:15~14:45 各委員会(次年度向け)
14:45~15:00 休憩
15:00~16:45 移動例会・クラブフォーラム(クラブの在り方、今後について)
17:30~     懇親会(予定)
場 所  第1相澤ビル 6階

※出欠確認のメールを送信しております。期限内に必ずご返信をお願い致します。

 

●ロータリーレート
5月 108円

委員会報告

出席委員会

第152回例会 会員数15名 出席義務者14名 出席免除者1名 出席者13名 欠席者1名(龔婭会員) 出席率93.33%

ロータリー基金委員会

●2017-18年度 財団・米山寄付のお願い

3/22、今年度各種寄付未納の方へ寄付のお願いをメール差し上げました。メール内容をご拝読頂き、寄付へのご理解とご協力を賜りたく存じ上げます。よろしくお願い致します。

2018年 地区研修・協議会

報告者:幹事部門 相澤 一賀

2018年度 地区研修・協議会 幹事部門 報告

次年度幹事 相澤一賀

 

1、幹事の役割と責務        リーダー 栗林 一郎 相模原南RC

2、次年度地区方針・幹事定例報告並びに送金カレンダーについて

サブリーダー 脇 吉昭 茅ヶ崎湘南RC

3、クラブ幹事の実践      サブリーダー 松田 壯吾 相模原RC

4、質疑応答まとめ       サブリーダー 秋山 純夫 秦野RC

 

1と3については、それぞれリーダー、サブリーダーから今までの自分のロータリー

経験談の中から、分かりやすく例を交えながらの講演であった。

特に重要なものは、各クラブ毎の細則をよく熟知すること。

役員の任務、幹事の役割、地区やRIへの報告等、ポイントを押さえての内容であった。

4でも意見が出ていたが、自分のクラブ内の細則や定款を全く理解していない会員がいるとの声も少なからずあった。

当クラブでも思い当たるので次年度は改善するようにもっていきたい。

 

2についてはサブリーダーより、まず地区資料(カレンダー)内、2018~19年度のクラブ

幹事定例報告並びに送金カレンダーを用いて、注意点の説明があった。

人頭分担金や米山寄付、地区資金等、期日厳守についての説明。直近ではクラブ年次計画書提出の重要性があった。

次年度2780地区方針にも内容は触れられ、マイロータリーの登録率向上を強く説明していた。

全体でもまだ30パーセントにも満たないそうですが、当クラブは会員全員がすでに登録済みなのでここは安心です。

 

4の質疑応答の時間は比較的多めに取られ、色々な質疑が飛び交っていたが、特に印象に残っていたのは

「理事会議事録を会員のみんなに出さなくてはいけないのか?」という質問に対し、大勢のクラブが

「見せていない」との報告が非常に多かった事です。

当クラブは議事録開示は当たり前と思って行っておりましたが、他のクラブはそれでも問題なく回っているのですね。

私個人としては、ちょっと理解が出来ないのですが、皆さんはどうでしょうか。

 

以上

Make Up

第152回例会のメークアップ

小田原北ロータリークラブ 前川和彦様
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海外出張を終えて帰国、漸くRotaryの状況が気になるようになってきたがまずは自分の出席が問題になることが知らされる、出張中に2~3回の現地でのMAKE UPはなかなかきついものがある。せいぜい1回がコントロールできる限界になるな。そうした中ではこのE-CLUBEは使いようがあり大変に助かるSYSTEMである。多謝。
 

福山ロータリーEクラブ2710 北村祥三様
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福山ロータリーEクラブ2710の北村と申します。
先般の弊クラブ創立5周年記念式典に、わざわざ福山市まで足を運んで頂きありがとうございました。
今回初めて貴クラブを訪問させて頂きました。
会長の時間の内容からして貴クラブも一人一本の植樹実施されたようですね。
我々は雪柳を植樹しましたが、貴クラブはどんな木を植えられたのでしょうか?
いずれにしてもしっかり育ってくれることを願いますね。
卓話のテーマ『IOT』、非常に難しいテーマを解りやすく易しい表現で話しされて参考になりました。ありがとうございました。

Smile Box

今週のスマイル報告

今週はありませんでした。

カレンダー

今後の活動予定

卓話

青少年奉仕月間 国際ロータリー第2780地区青少年奉仕委員 八巻 敏博 様(横須賀RC)

「ロータリーの青少年交換プログラムについて」

「第2780地区青少年交換プログラム」

国際ロータリー青少年交換プログラム(YEP)は、1929年フランスのニースロータリークラブが最初の交換留学を開始、その後1939年にはアメリカ合衆国・南米間で開始され、世界中に広まりました。

1972年に国際ロータリー理事会で世界的な平和と理解を推進する価値ある国際的活動として正式に推奨され、RI本部に常設委員会を持つ重要なプログラムとして、世界中に広まり今日に至っています。青少年交換プログラムは、地区独自の事業ではなく、国際ロータリーの継続事業としてご理解ください。

YEPには毎年、世界の150カ国約8000人の青少年が参加し、今年度日本から25カ国189人の交換学生が派遣されています。

語学研修だけでなく派遣先の文化や習慣・伝統・歴史に触れると同時に日本の文化や習慣・伝統を広め相互理解を図り、世界平和への貢献を目的としています。また、派遣生に課せられた使命は、青少年親善大使として日本と派遣国との間に「友情の架け橋」を築き、外国を知るだけでなく、日本の文化や習慣を紹介することです。

第2780地区では、第2590地区時代の1983年より青少年交換事業を盛んに行い、1989年の第2780地区創立時にアメリカ・カナダ・オーストラリア等の英語圏と6人の青少年交換が始まりました。その後ブラジルが加わり、さらにヨーロッパ諸国や台湾とも交換を行うようになり今日に至っています。

今年度は、アメリカ、アメリカ/カナダ、メキシコ、ブラジル、イタリア、フランス、ドイツ、ハンガリー、台湾の9か国へ9名を派遣し、同じく9名を迎え入れ、各グループに1名の来日学生のお世話をお願いしています。

次年度も今年度と同等の9か国と1対1の学生交換を行います。この様な多様性のある学生交換は、当地区の特色であり、国内他の地区では行なわれていないことです。

「地区青少年交換委員会の役割」

委員会は、YEPが安全にかつ円滑に進行するよう様々な活動を行なっています。

  • 交換相手地区(国)の選定(政治不安や治安を考慮して決定、正式契約(Agreement)を交わす)
  • 派遣候補学生の提出書類作成の指導、親善大使として心得を教育
  • 交換留学成立に向け、相手地区・国への申請書(Application Form)の確認・提出
  • 国際ロータリーから発信される新たなルールの伝達・広報・解説
  • 来日学生・派遣候補学生に対する毎月のオリエンテーション、研修旅行等の実施
  • 留学期間中の来日・派遣学生の危機管理への対応、健康管理、サポート

「ROTEXの役割」

ROTEXは、当地区から派遣された青少年交換学生のOB/OGからなる組織です。ROTEXの精力的な協力があるおかげでYEPが成り立っていると言っても過言ではありません。

主な活動は、毎月のオリエンテーション前の懇談会を通して来日・派遣学生への語学指導や生活や学業に対するアドバイスやROTEX主催の小田原散策やスポーツ大会などです。

 

「各グループ及びホストクラブの役割」

ホストクラブ:当地区では、各グループに1名の来日学生の受入れをお願いしています。ホストクラブは、輪番制になっているグループが大半です。

① ホストクラブカウンセラーの選任

  • ホストファミリーの確保 (3か月毎のホストチェンジが望ましい)
  • 来日学生受入れ高校の確保とカリキュラムの確認
  • 地区からの助成金とグループ単位で徴収する人頭支援金の管理・運営
  • 委員会主催のオリエンテーションへの参加、来日学生は出席が義務
  • 次年度ホストクラブへの連絡(引き継ぎ)や準備作業の支援

「交換学生に関するルール」

  • 留学期間(11か月以上・1年未満)を高校生として地区内の高校に通学すること
  • 派遣元(地区)の学力試験・面接に合格し、地区ガバナー・委員会が認めた学生であること
  • 保護者を含め青少年交換プログラム、ロータリーについて十分理解をしていること
  • 4Dルール(No Driving、No Drinking、No Dating、No Drug)を理解し遵守すること

留学中であっても、ルールや法律に違反した場合は、帰国を勧告する場合があります。また病気や怪我を負った場合、相手地区や保護者と協議した上で留学を中止する場合もあります。

「費用負担について」

来日学生を担当するホストクラブに対し地区より半期ごと(9月・2月)に助成金を支給します。

毎年度、半期45万円×2・計90万円をホストクラブへ助成します。この助成金は学校への学費、教材費、制服代、ホストファミリーへの食費補助・謝礼金、学生へのお小遣い10,000円、通学交通費、携帯電話(3,000円まで)、オリエンテーション参加のための交通費などに使います。

しかし、年間90万円では足りないことが多いため、近年ではホストクラブの負担を軽減する目的で各グループが人頭分担支援金を拠出する方法を取っているようです。こちらのグループ人頭分担支援金の徴収・管理は各グループG補佐にお願いしています。

一方、学生側の負担は往復の航空運賃、各国指定の留学(旅行)保険(12万程度)、ブレザー購入費、研修旅行費、その他衣料等の物品費となります。

「主な年間行事予定」

青少年交換プログラムでは学生のために1年を通して様々なプログラムを組んでいます。委員会主催では毎月のオリエンテーション・京都研修旅行・逗子海岸花火大会鑑賞・歌舞伎鑑賞・一泊送別会farewell trip等、他にROTEX主催のボーリング大会・小田原散策・茶道教室・着付け教室などがあります。

「今後の委員会運営」

青少年交換プログラムにおいて学生の身の安全を第一に考え、危機管理の対応策の充実が今後の課題と考えています。

今年度より有事の場合の緊急連絡や安否確認を委員会が速やかに出来るようにするため、SNS(messenger)でOBS/IBS[1]の各グループ連絡網を用意しました。

そして、昨年度より委員メンバーは出身グループのホストクラブ・スポンサークラブに寄り添い、良きアドバイザーとして活動して参りましたが、今後は特にホストクラブ・ホストファミリーに対して様々な問題解決に対応する必要があると思います。

また、派遣学生選考方法についても昨年度より①筆記試験(英語・数学・小論文)と②面接試験の比率を1:1にし、学力だけでなく将来の伸び代を重視した公正な選考方法に致しましたが、面接試験時間(15分)では確認できない学生の意欲や資質を試すために、1日目筆記試験後のテーブルディスカッション形式の一次面接など、より良い選考方法を検討したいと考えています。

2018-19年度においても、今年度同様の委員会活動を予定していますが、改善すべき点は改善し、プログラム運営の充実を図りたいと思います。

「終わりに」

青少年交換プログラムは、世界中のロータリアンが青少年に今まで体験したことないような体験をさせてあげたいとの思いを形にした事業です。そして、同時に将来のロータリアンの種をまく意味でも大変有意義な事業だと確信しています。また、この青少年交換は、ロータリアンの子弟が挑戦できる唯一のプログラムですので、皆様のお子さんやお孫さんにも是非、挑戦して頂きたいと思います。

青少年交換学生募集については、国際ロータリー第2780地区ホームページよりご覧ください。

https://rid2780.gr.jp/project/youth_exchange/index.html

 

皆様のさらなるご理解とご協力をお願い致します。

 

2018年5月

国際ロータリー第2780地区

青少年交換委員長 石田 隆(逗子RC)

青少年交換委員第1グループ担当 八巻敏博(横須賀RC)

[1] OBS/IBSとは、Outbound student派遣学生/ Inbound student 来日学生

卓話スケジュール

今後の卓話のスケジュールになります。

第154回 例会 2018年5月9日〜2018年5月15日
卓話者 「大塚 和光 会員」

第155回 例会 2018年5月16日〜2018年5月22日
卓話者 「渡邊 貞雄 会員」

第156回 例会 2018年5月23日〜2018年5月29日
卓話者 「龔 婭 会員」

第157回 例会 2018年5月30日〜2018年6月5日
卓話者 「城田 光一 会員」

閉 会

点 鐘

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