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第113回 例会2017年7月5日(水)0:00〜2017年7月11日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

会長の時間

2017-18年度会長 原いづみ

 みなさん、こんにちは!いよいよ2017-2018年度始まりました。今年度、かながわ2780ロータリーEクラブの会長を拝命いたしました 原 いづみ でございます。どうぞよろしくお願い致します。

 設立から3年目を迎える今年度、当クラブでは「Be Active -積極的に行動しよう!」をクラブテーマとして一年間取り組んで参ります。クラブとしてはまだまだ発展途上の段階であり、引き続き試行錯誤しながらの運営となりますが、そうした中でも基盤固めのステージへ移行しつつあるとの認識でおります。原点を見直しつつ、これまでより一歩進んで、考え方・発想をロータリーのレベルでしていけるように進歩させていきましょう。ウェブ上の例会だけではなく、奉仕活動をはじめとした活動にも力を入れ、ロータリーを楽しみながら親睦も深めていきたいと思っております。皆さんの積極的な参加をお願いします。

 さて、ウェブ上での例会は7月5日(水)からの1週間が今年度の第一例会となりますが、7月1日(土)に一足早く、今年度スタートの初日に私の地元である秦野市の商工会議所を会場に移動例会を開催させていただきました。当クラブからは半数以上の会員に出席していただき、またビジターの方も数名いらっしゃいまして、盛大に、そして無事に執り行うことが出来きましたことを大変嬉しく思っております。Eクラブとしては久しぶりに10名以上が集まり、そして初めて行った年頭の移動例会となりましたが、Eクラブであっても直接交流の機会を持つことの意義、親睦の重要性を改めて感じた例会となり、こうした例会を開催してよかったと改めて感じた次第でございます。その一方で、人前で話すのが大の苦手な私は大変緊張して用意した原稿の3分の1程度しか読めず、自分の未熟さを痛感することばかりでしたが、このように形ある例会で新米会長としてのスタートを切れましたこと、この場を借りて皆様に感謝申し上げます。

 私はチャーターメンバーの一人であり、2015年の設立総会で司会を仰せつかっていたつもりが当日になって自分が初代SAAになっていたことを初めて知らされ、それ以降昨年度までずっとSAAを務めさせていただいてきたわけですが、その時の役回りとメンバーの状況からすると5年後くらいには会長の話が来るのだろうな、という事は何となく感じておりました。しかし、まさかこのように早くにご指名をいただくとは思っておりませんでした。大変光栄なことだとは思いつつ、そして断り切れないとは思いつつ、何とかその指名から外していただけるよう前会長と話をしたのですが、「ロータリーにNOはない」という子供の頃より父(ロータリアン)からよく聞いていた言葉で説得されてしまい、「努力させていただきます」とお返事させていただいて以来今日に至るというところでございます。

 会長エレクトをお引き受けしてから今日まで何度もその決断が正しかったかどうか悩み、今もあるのは不安ばかりですが、しかし新年度がスタートした今となってはもう引き返すことはできません。ただ前進あるのみです。英語で“The Show Must Go On”という諺がありますが、日本語に直訳すると「ショーは続けなければならない」という意味で、これは一度(ショーが)始まってしまえばもう引き返せない、後には戻れないという事を意味する言葉として使われます。会長職はショーのように華やかなものでもなく大変な責任を負うものですが、もう今できることは真摯に取り組みつつ前に進んでいくことだと思っております。こうした役職に就くのは初めてですし、まだまだこのような大役を担えるような器ではございませんが、お引き受けしたからにはこの職責を果たせるよう精一杯取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

私事で余談ですが、他クラブに所属しております私の父も二度目の会長を偶然にも今年度務めさせていただいており、同じ地区内で父娘の同期会長も珍しいのではと思っております。少々気恥しくもありますが・・・。

 ところで、新年度のスタートで新しくなったのは会長をはじめとした執行部だけではありません。既に会員は周知しておりましたが、7月1日より当クラブのウェブサイトがリニューアルされました。諸般の事情で切り替えに必要な手続きや作業が大変遅れていたこともあり、本当に7月1日の年度スタートに間に合うかどうか正直かなり不安だったのですが、リニューアルを請け負っていただいている釜田幹事が私にプレッシャーをかけられながら、なんとか7月1日のリニューアルオープンに間に合わせていただきました。予算等諸々の事情で昨年のクリスマス親睦会でお披露目した当初のデザインとは大幅に変わったものにはなってしまいましたが、これまでより使いやすく、見やすく、そして明るいデザインになっております。また、ウェブサイトのリニューアルに伴い、例会の出席方法も少し変わりますが、基本的なことは変わりません。一点大きく変わるところは、これまで開会の点鐘から閉会の点鐘まで全ての項目ごとに既読のチェックを入れていき、最終確認のボタンを押して出席となったのが、新システムでは各項目のボタンは無く、最後にコメントを入力していただき、それを送信して初めて出席となります。時には私から課題を設定させていただこうかとも思っておりますが、基本的には例会についてのコメントを書いていただくことが多くなるかと思います。しかし、コメントの内容は当該週の例会についてだけでなく、クラブ運営について思う事を書いていただいたり、奉仕プロジェクトや親睦活動などの提案や要望を書いていただいても構いません。会員一人一人の意思表示が出来るところとして、ぜひ有効活用して下さい。

 最後に、会員の代表者として理事会の皆さんには一般会員の方よりも色々ご負担をおかけすることも多くなりますが、しかし、クラブを動かしていくのは役員や理事だけではなく、全員で動かしていくものと思っております。今年度は奉仕活動や親睦活動など、これまで以上に力をいれていきたいと思っております。皆様お忙しいとは思いますが、スケジュールを調整していただき、積極的に参加をしていただけるようお願い致します。直接参加できない場合は、ご自身がいらっしゃるところで出来ることをして下さい。スマイルであったり、身近なところでできる準備であったり、手段や方法はいくらでもあると思います。何もしなくても一年は過ぎますが、何もしない一年より、行動して実りある一年にしていただきたいと思っておりますし、会員の皆さんにとってもそうした一年を提供できるよう取り組んでいきたいと思っております。これからの2017-2018年度、何卒よろしくお願い申し上げます。

幹事報告

2017-18年度幹事 釜田洋介

【連絡事項】

●第一グループ合同例会
日  時 : 平成29年7月27日(木) 点鐘12:30(受付および昼食は11:30より)
場  所 : 横須賀商工会議所 1階 多目的ホール

※Mail&faxにて出欠確認をさせていただきます。
期限内のご回答(7/6)をお願いします。

 

●地区大会
ガバナー事務所より案内がまいりましたので報告させていただきます。

第一日 : 平成29年9月17日(日)   9:30〜 小田急ホテルセンチュリー相模大野
第二日 : 平成29年9月18日(月/祝日) 9:00〜 相模女子大学グリーンホール

※Mail&faxにて出欠確認をさせていただきます。

 

●ロータリーレート
7月レート 1ドル 111円

 

【今後のイベント予定】
●ガバナー補佐訪問
日  時 : 平成29年9月23日(土)
場  所 : 藤沢 相澤第2ビル

※Mail&faxにて出欠確認をさせていただきます。
詳細確定しましたら改めてご連絡させていただきます。

 

●ガバナー訪問
日  時 : 平成29年10月1日(日)
場  所 : 藤沢 相澤第2ビル

※Mail&faxにて出欠確認をさせていただきます。
詳細確定しましたら改めてご連絡させていただきます。

カレンダー

今後の活動予定

委員会報告

各委員会からの報告事項

【スマイル委員会】

スマイル報告 1回例会71日)

横須賀ロータリークラブ
地区会員増強会員・維持委員会 副委員長 加藤 元章 様
富士の霊峰が拝めず残念ですが、めげずに宜しくお願い致します。

かながわ2780ロータリーEクラブ OG 釼持 万紀子 様
 私事ですが、8月に結婚をする運びになり、しばらくは専業で主婦をさせて頂くことになりました。自分自身でまた働けるようになったら、Eクラブに復帰したいと考えております。原さん、ロータリーアクト卒業生を引っ張ってこれる様に引き続き頑張ります。

かながわ2780ロータリーEクラブ 会長 原 いづみ
 いよいよ2017-2018年度始まりました。あるのは不安ばかりですが、もう前進あるのみです。“The show must go on!!” 一年間よろしくお願いします。

かながわ2780ロータリーEクラブ 副会長 田代 晴香
 本日より新年度、楽しい一年になるように皆様よろしくお願い致します。

かながわ2780ロータリーEクラブ 幹事 釜田 洋介
 今年度、幹事を仰せつかりました釜田です。一年間宜しくお願い致します。

かながわ2780ロータリーEクラブ SAA 石田 裕樹
 新年度よろしくお願い致します。

かながわ2780ロータリーEクラブ 会計兼会員増強委員長 藤村 仁
 本日から一年間、皆様宜しくお願い致します。

かながわ2780ロータリーEクラブ 管理運営委員長 相澤 一賀
 新年度、気を引き締めて行きましょう。

かながわ2780ロータリーEクラブ 奉仕プロジェクト委員長 平川 陽一
 不慣れですけど、宜しくお願い致します。

かながわ2780ロータリーEクラブ 公共イメージ委員長塚原 吉隆
 新年度が始まりました。楽しい一年にしましょう。

かながわ2780ロータリーEクラブ 大塚 和光 会員
 皆様方のご尊顔を拝し、恐悦至極に存じます。会える機会が増えるといいですね。

かながわ2780ロータリーEクラブ 霜島 篤 会員
 昨年は大きな病気で絶不調でした。このクラブには色々と検討の余地があるかと思われますが、原年度のスタートをお慶び申し上げます。着岸式まで頑張りましょう!

かながわ2780ロータリーEクラブ 松嶋 乃梨子 会員
 今年度記念すべき第一例会。久しぶりに皆様に会えて嬉しいです。楽しみにしています!

かながわ2780ロータリーEクラブ 渡邊 貞雄 会員
 原丸出航おめでとう。

合計21,000


 横須賀ロータリークラブ 加藤様、前年度退会者の釼持様、そして例会に出席されたEクラブ会員の皆様。たくさんのスマイルをありがとうございました。また、ウェブ上の例会でスマイルをいただいておりますビジターの皆様もありがとうございます。例会に残念ながら出席できなかった会員の皆様も、スマイルはウェブ上から行えますので、ぜひお願いします。皆さんのスマイルが、よりたくさんのスマイルを生み出すことに繋がるのです。せめて一か月に一度くらいはEクラブの皆さんもスマイルにご協力いただけると助かります。よろしくお願いします。

卓 話

横須賀ロータリークラブ
国際ロータリー第2780地区 2014-15年度ガバナー
かながわ2780ロータリーEクラブ 特別代表
渡辺 治夫様

RI2017~2018年度
かながわ2780ロータリーEクラブ 第1回例会に寄せて

かながわ2780ロータリーEクラブ
特別代表  渡辺 治夫

 

2015年6月11日 日本における11番目のEクラブ「かながわ2780ロータリーEクラブ」が誕生致しました。
それから2年間が経ちました。
新クラブの運営は暗中模索で大変に苦労された事と思いますが、挑戦をし続けここまでクラブ、そして会員の皆様が成長された事に心から敬意を表します。
さて、アカデミー賞作品賞他6部門にノミネートされた話題作「LIONライオン〝25年目のただいま〟」という映画をご存知でしょうか。
インドで迷子になった5歳の少年が、25年後にGoogle Earth(グーグル・アース)で故郷を探し出し家族に再開するという実話に基づいた、心温まる感動作品です。これは、インターネットが人と人をつなぎ合わせてくれた奇跡の物語でもあります。
2年前の、かながわ2780ロータリーEクラブRI加盟認証状伝達式で、私は皆様に「インターネットは時間、空間、国境さえ超えて、色々な民族の方達とつながることが出来ます」とお話しさせて頂きました。
「LIONライオン〝25年目のただいま〟」はまさに、インターネットの特性が生んだ〝奇跡〟の物語であると思うのです。
そのインターネットの世界は、近年さらに広がりを見せています。
Twitterや SNS、Instagramは、既に皆さんの生活に当たり前のように浸透しているでしょう。
さらに今、IoT:Internet of Things(モノのインターネット)が進行中です。
パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず、すべての「モノ」がインターネットにつながるのが「IoT」で、皆さんの生活やビジネスが根底から変わるというのです。
この様に、インターネットの広がりは、新たな可能性を生み出し続けています。
インターネットを利用して例会を行なう〝Eクラブ〟の可能性も同様に広がって行くでしょう。
しかしインターネットを利用して可能性を広げて行く中で、決して忘れてはいけない事があると、私は思います。
それは「心と行動」です。
「LIONライオン〝25年目のただいま〟」は確かにインターネットが人と人をつなげました。
しかし、考えてみてください。
インターネットは人と人をつなぐための情報収集としての道具の役割を果たしたにすぎません。
本当に人と人をつなげたのは、5歳で迷子になった主人公の「心」と「行動」なのです。
〝血を分けた家族に会いたい〟という「心」、そしてインターネットを利用して尋ねて行くという「行動」が、人と人とをつなぎ合せたのです。
「心」と「行動」は、ロータリーにとっても大変に重要なものだと思います。
この事を、私達は忘れてはいけません。
Service Above Self(超我の奉仕)、He Profits Most Who Serves Best
(最もよく奉仕する者、最も多く報いられる)この2つの標語は、ロータリーの〝精神〟です。
〝精神〟とは〝心〟です。
そして、どちらの標語も〝行動せよ〟と教えてくれています。
「かながわ2780ロータリーEクラブ」には、インターネットを利用する
 know howの蓄積があり、学べる環境があります。
これは、私達の大きな武器になります。
そのインターネットを駆使したうえで、「心」を伝えあい、「行動」する事で
新たなつながりが出来、仲間が増え、私達「かながわ2780ロータリーEクラブは発展をして行けるのだと存じます。
私は本年度より、国際ロータリー第2ゾーンのロータリー公共イメージコーディネ-ター(Rotary Public Image Coordinator 略称=RPIC)に就任させて頂きました。
ロータリー戦略計画には「クラブのサポートと強化」「人道的奉仕の重点化と増加」「公共イメージと認知度の向上」という戦略的優先項目がございます。
その三本柱の一本「公共イメージと認知度の向上」についての推進が任務でございます。
皆様にもご協力頂きたいので、この場を借りて申しあげます。
RPICの任務に就いても、「心」と「行動」が極めて大切になると思っています。
ロータリー精神は、心であると申し上げました。
この事は、皆さんも良く理解していただける事と存じます。
そのロータリーの心を伝え、より多くの仲間を集め、世界に良い変化をもたらせることの出来る強い組織になる為に「行動」が最も効果的だと思うのです。
ロータリアン一人一人が、公共イメージを正しく広めるアンバサダー(大使)になって行動することです。
例えば、「ロレックス」は時計の世界的一流のブランドです。
つまり、「公共イメージと認知度の向上」を極めたブランドの1つだと言って良いでしょう。
そこで、考えてほしいのですが
ロレックスの「腕時計」はあるのに、何故、ロレックスの「壁掛け時計」はないのだろうか?と言う事を考えてほしいのです。
「ロレックスの”腕時計”と、ロレックスの”壁掛け時計”のどちらにひかれますか?」と聞いてみると、80%以上が「腕時計」と答えたという調査結果があります。その最たる理由は「腕時計は〝行動〟する人の腕にあるから」です。
つまり〝行動性〟があるので、他人の目に触れる機会が多いのです。
一方、壁掛け時計は自宅の壁に固定されているため、他人の目に触れる機会が少ないのです。
イアンH.S.ライズリー2017~18年度RI会長は、「ロータリーとは何ですか?」という問いに、「奉仕を通じて、人々の人生、地域社会、世界に変化をもたらすのがロータリーであると言う事を、私達は自らの〝行動〟によって答えましょう」と述べています。
これは、「公共イメージと認知度の向上」にとって大変に重要な言葉です。
そして、これを受けてRIは7月より「People of Action(世界を変える行動人)」公共イメージキャンペーンをはじめています。
正に行動するロータリアンによるキャンペーンです。

このキャンペーンにおける〝戦略〟を3つ申し上げます。

1.People of Action(世界・地域を変える行動人)としてのロータリアンを紹介する。
今まで様々な形で世界・地域に素晴らしい変化をもたらしたロータリアンが大勢います。その中には女性もいれば、若者も数多く含まれます。
それを、皆様に紹介する事で、ロータリーの本当の姿を理解してもらうのです。
女性にも、若者にも活躍出来る自由なフィールドが開かれている事を
分ってもらうのです。
理論・理屈ではなく、ロータリアンが実際にとった行動、そしてその行動がもたらした成果を紹介するのです。

2.地域社会に課題・問題があれば、解決策と可能性を見出すロータリアの姿を表現する。
あくまで、ロータリーは地域に密着して、地域のために行動している姿を見てもらいましょう。
ロータリーは身近にあることを多くの皆様にロータリアン自らの行動で示すのです。

3.長期的な解決策をもたらすために、ロータリアン、地域社会のパートナー、専門家がビジョンを共有し、アイデアを交換する姿を示す。
ロータリアンは、教育レベル・職業レベルが一般とは異なった印象を持たれていて、排他的と思われる傾向があるという調査結果がありますが、決してそんなことはありません。ロータリアン以外の地域の皆様と触れあい、協力し合って行動している姿を見てもらいましょう。
この3つの戦略は、いずれも私達ロータリアンが行動する事によって成果が上がるものです。

その事を、しっかりと認識してこのキャンペーンを成功させたいと存じます。
是非、皆様にもご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、「かながわ2780ロータリーEクラブ」が益々発展して行くことの出来る様、一致団結してまいりましょう。
そして、皆様の益々のご活躍をお祈り申し上げまして、私からのメッセージとさせていただきます。

 以  上

閉 会

点 鐘

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