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第154回 例会2018年5月9日(水)0:00〜2018年5月15日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

4つのテスト

会長の時間

2017-18年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第154回例会へようこそ‼

 今年のゴールデンウィーク、私は遠出することもなく仕事や会務、それに姪のたちの面倒見たりであっという間に終わってしまいましたが、その姪たちを一日だけ遊びに連れて行った市内の公園の川辺にかなりの距離にわたり鯉のぼりが揚げられており、姪たちが姉妹ばかりの家には無い鯉のぼりにとても喜んでおりました。それでふと思ったのですが、私が子供の頃はもっと個人宅でも男児のいるご家庭では鯉のぼりが揚げられていた記憶がありますが、最近はそうした光景をあまり見ることが無くなったように思うのは気のせいでしょうか・・・。兜なども飾るご家庭も私たちが子供の頃に比べたら少なくなっているのかもしれませんね。
 因みに、私のご近所には男の子がいるご家族ばかりで当たり前のように大きな鯉のぼりが毎年揚がっておりましたが、当家は三人姉妹なので当然鯉のぼりが揚がるはずもなく、近所の幼馴染を羨ましく思った幼稚園に入るか入らないかくらいの私は父にせがんで小さな鯉のぼりを買ってもらって庭に揚げていたそうです。(笑)

 さて、ゴールデンウィーク明け早々に第一グループの三役会が開催され出席してまいりました。報告事項としては、来月トロントで開催される国際大会においての地区ナイト開催の案内、次年度の地区補助金配分決定について、そして会員増強・維持、財団寄付・ポリオプラスおよび米山寄付についての各種数字の報告が行われました。
 当クラブでは前期後期の会費徴収時および財団月間・米山月間に寄付のお願いを行っておりますが、会員の皆さんからお預かりした寄付については3月に全員分をそれぞれに送金し、また4月にも追加で送金しております。残念ながらまだ寄付ゼロの方も数名いらっしゃいますが、財団寄付についてはMy Rotaryを活用していただき、クレジットカード払いを活用すれば簡単に寄付を行うこともできます。
 なお、今年度当クラブからは大口寄付1名、ポール・ハリス・フェロー3名、ベネファクター1名、米山功労者1回目1名、4回目1名の認証がありました。該当者の方には認証状とバッチなどが送られてきておりますので、後日お渡しいたします。

 

幹事報告

2017-18年度幹事代理 相澤一賀

【2018-2019年度 ガバナー公式訪問およびガバナー補佐訪問日程決定】
当クラブの次年度ガバナー公式訪問およびガバナー補佐訪問については、下記の通り日程が決定いたしました。

◇ガバナー公式訪問:7月28日(土)
◇ガバナー補佐訪問:7月13日(金)

新年度が始まって間もなくの早い時期ですので、皆さんにも早めにお知らせいたしました。
例会開始(点鐘)時間など詳細は現在調整中ですので決定次第お知らせいたしますが、現段階では午後を予定しております。また、会場は例年通り第一相澤ビルの会議室となる予定です。
各自スケジュール調整をしっかりしていただき、脇ガバナーや山口ガバナー補佐を一人でも多くのメンバーでお迎えできるようご協力ください。

 

【青少年交換学生及びロータリー奨学生募集のご案内】

地区より、青少年交換学生及びロータリー奨学生募集の案内が届いています。

 

●ロータリーレート
5月 108円

委員会報告

出席委員会

第153回例会 会員数15名 出席義務者14名 出席免除者1名 出席者13名 欠席者0名 出席率100%

ロータリー基金委員会

●2017-18年度 財団・米山寄付のお願い

3/22、今年度各種寄付未納の方へ寄付のお願いをメール差し上げました。メール内容をご拝読頂き、寄付へのご理解とご協力を賜りたく存じ上げます。よろしくお願い致します。

Make Up

第153回例会のメークアップ

今週はありませんでした。

Smile Box

今週のスマイル報告

かながわ2780ロータリーEクラブ 渡邊貞雄 会員

カレンダー

今後の活動予定

卓話

ロータリーEクラブ

大塚 和光

 

座間の大凧まつり

 今までの卓話で「水掛祭り」と「わんこそば」そして「松明あかし」を紹介しました。

今回もまた「お祭り」の話です。この「大凧まつり」は200年以上の伝統を誇る「座間市の伝統行事で、毎年5月4日と5日に相模川河川敷の相模川グラウンドで実施され、10万人程度の来観者があります。

重さ約1トンの大凧を、100人以上の引き手が引き揚げる姿は圧巻です。今年も座間市と友好交流都市協定を結んでいる福島県須賀川市と秋田県大仙市からも参加されます。大仙市は煙と音を使った昼花火を打ち揚げ大凧まつりを更に盛り上げます。また、大凧のほかにも一間凧、二間凧の掲揚や特産品などの販売、わんぱく相撲なども行われます。

舞い上がった昨年の大凧「稀風」大勢の引手が気持ちを一つにします。

まつり会場・開会式の様子 さて、私はどこにいるでしょう?

大仙市提供の昼花火 秋田県大仙市・大曲の花火は有名ですね。

13メートル四方(100畳)の大きさ 人間の大きさと比べてみてください。

重量は約1トン、約100人の引き手によって100メートル以上の高さに揚げられます。

太い綱。ピンと張ると鉄の棒のようです。

こんな連凧も揚がります。

 

大凧作りは、完成まで約2カ月もかかり、さまざまな作業が必要です。大凧作りの作業は大きく「骨組み」「紙張り・縄入れ」「文字書き」「糸目付け」に分けられます。例年2月から製作に取り掛かり、約150本の竹を使う「骨組み」、専用の手すき和紙250枚を使用する「紙張り」、小学生も参加する「文字書き」、「糸目つけ」を経て巨大凧が完成します。

制作作業の1つ、「文字書き」

竹の骨組みに紙を貼ったところ

 

座間の大凧揚げは200年以上続く伝統文化です。大凧保存会の資料によって大凧の起源や歴史をご紹介します。

座間の大凧揚げは、江戸時代の文化・文政年間(1804~1830)の頃に、男児の初節句をお祝いし、健康と勇ましい成長を願う「祝い凧」として始まりました。当初は地域の名主(大農家)が江戸で流行っていた凧を取り寄せていたといわれています。 若者たちの数少ない娯楽の一つとして、凧作りと凧揚げは受け入れられ、庶民も経済力を持つようになった江戸時代の後半に最盛期を迎えます。江戸時代の後半には、既に「大凧」と呼ばれていましたが、実際は大きくても2間(3.6m)であり、新田宿・四ッ谷・座間・栗原などの地域の家々で周辺の田んぼや空き地で揚げていました。

しかし、「祝い凧」は大きくて高く揚がった方が縁起がいいということで、時代とともに凧が大きくなり、地域の青年たちが協力して作り、揚げるようになりました。更に若者たちが大きさと高さを競い合うようになり、次第に凧が大型化し地区ごとの大きな行事になっていきました。現在の大きさ(13m四方)になったのは、明治時代の中頃と言われています。

大正4年「倭魂」現存する一番古い写真です。

昭和22年、上宿の大凧、太鼓の右上方の幼児が私です。

 

昭和に入り少しずつ家が増え電柱が立ち並んでくると、凧を揚げる場所に困るようになりました。戦後になると座間の開発が進み電柱等も増えたので、凧揚げの出来る場所が限られていきました。そこで、昭和30年代からは全市を挙げて、一カ所で掲揚するようになりました。また、昭和40年代には、地域の青年達によって座間市大凧保存会が結成され、より広い相模川河川敷で掲揚するようになりました。さらに、平成13年には、市制施行30周年と21世紀になったことを記念して、210畳敷の大凧(18.65m四方、約2トン)を製作して掲揚しました。これが凧揚げに成功したものとしては、日本一の大きさであることから、現在においても「座間の大凧」が日本一として知られているのです。

平成13年 210畳敷きの「座間」

私は平成15年まで開会宣言をしました。

 

この大凧、実際はなかなか揚がりません。大凧を揚げるには毎秒10メートル以上の強風が必要で、開催日に都合良く吹いてくれることは少ないからです。一昨年はきれいに揚がりましたが、5年ぶりのことだったのです。その時の風速も下限の10メートル程度で、しばらく風待ちをしてやっと行けたのです。揚がった後は20分以上安定して飛んでいました。

会場には風向きと風速を見るために鯉のぼりが揚げてあります。鯉のぼりが水平に泳ぐようでなければ風速が足りません。

これまでには落下した大凧で、引き手や勢子、またある時は観客が重軽傷を負う事故もありました。事故後、観客の立ち入り禁止区域をそれまでの倍近くに広げ、立ち入り制限を厳しくしました。また、禁止区域は従来実行委員会が独自に決めていましたが、警察・消防と事前に協議した上で決定、祭りの最中もはしご車を使って上空の風速を観測し、風の状態が悪化すればその時点で中止にすることとしました。

このように、様々な経験を積みながら大凧の文化は江戸時代から受け継がれており、かながわのまつり50選に選ばれている座間を代表する催しとして大凧保存会の皆さんを中心に継承されています。

卓話スケジュール

今後の卓話のスケジュールになります。

第155回 例会 2018年5月16日〜2018年5月22日
卓話者 「渡邊 貞雄 会員」

第156回 例会 2018年5月23日〜2018年5月29日
卓話者 「龔 婭 会員」

第157回 例会 2018年5月30日〜2018年6月5日
卓話者 「城田 光一 会員」

第158回 例会 2018年6月6日〜2018年6月12日
卓話者 「TBA」

第159回 例会 2018年6月13日〜2018年6月19日
卓話者 「齋藤 達彦 会員」

第159回 例会 2018年6月20日〜2018年6月26日
卓話者 「鳥山 友紀 会員」

 

閉 会

点 鐘

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