icon_calendericon_facebookicon_gearicon_info!icon_keyholeicon_mailicon_personicon_smilelogo_rotary_2780

第160回例会2018年6月20日(水)0:00〜2018年6月26日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2017-18年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第160回例会へようこそ‼

 6月18日に近畿地方を中心に強い地震が発生し、被害者が多数出るという痛ましい災害がまた起きてしまいました。亡くなられた方に於かれましてはご冥福をお祈り申し上げますと共に、ご遺族にお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた方、被災地の方々が一日も早く普通の日常を取り戻されることを願い、心を寄せております。

 さて、本例会におきまして、今年度はいよいよ最終例会となりました。この一年を振り返ってみて、みなさんにとってどのような一年だったでしょうか。どのような“変化をもたらし”、どのくらい“積極的に行動”されたでしょうか。

 年末あるいは年度末になると毎年のように一年があっという間に過ぎたと感じておりますが、この一年はいつもにも増して短く必死に過ごした一年でした。以前にも書いたと思いますが、昨年のアトランタでの国際大会最終日、閉会式終了後にライズリー会長とほんのわずかですがライズリー会長エレクト(当時)とお話しする機会を得て、良い思い出が出来たと会場をあとにホテルに戻るシャトルバスに乗ったところ、それまでの快晴が嘘のように酷い土砂降り・雷の悪天候になり、この先の一年を物語っているようなことにならなければいいのだけど・・・と思いながら数日して帰国したところその悪い予感は当たってしまい、以後今年の5月まで毎月のように大小の問題が途切れることなく起き続け、気が付いたら6月になっていたというところです。
 本当に色々ありました。クラブのことでは辛酸を嘗め続けてきたというのが正直なところで、出来たことと出来なかったことを比べたら後者の方が圧倒的に多いのですが、少しポジティブに考えれば数少ない出来たこと、特に今年の三月に実施した植樹や昨年の11月に秦野の3RCと一緒にさせていただいたエンド・ポリオの募金活動は実績として残せたことを嬉しく思っております。その他、スマイルの目標額達成、My Rotary登録率100%(退会者含む)、そしてロータリー財団および米山寄付ですが、寄付については残念ながら寄付ゼロ者がゼロというわけではなく、平均としての目標額達成という結果でした。また、一カ月に一回程度は集まる機会を設けるというのも、地区大会やIMなど地区やグループの行事を含めてであったにしても、これもほぼ実施できたことは良かったと思っておりますし、クラブ内セミナーやクラブ協議会も今年度ようやく実施できたことは少し前進したのではと思っております。
 一方、出来なかったことの最たるものとして出席率100%達成が出来ず、月間での100%も一度もできなかったことは本当に残念です。いつでもどこでも出席できるという他のクラブにはないメリットがあるなかで、出席率100%維持はもっとも簡単なことだと思うのですが、正直なところ年間を通じての100%は厳しいものがあるだろうとは思いつつも、ここまで難しい結果になるとは想定外でした。

 まだもう一年会長として務めさせていただきますので、今年度の最終例会であっても私自身は全く最後という感じがしないのでいつもの延長のまま今回も原稿を書いておりますが、6月14日に三浦RCでグループ移籍前のご挨拶回りを全て終えたときの方が“最後”という感じが強く、一仕事やり終えた感じで帰路についたものでした。今度は第三グループへのご挨拶回りもありますし、次年度が始まるまでの残り少ないこの10日間にやらなければならないことは山ほどありますが、休会中に気持ちを切り替え、また7月から新たな気持ちで一年取り組んでいけるようにしたいと思っております。
 経験も知識も浅い会長ですので、この一年クラブにどれほどの変化をもたらせたかはわかりません。ただ、私自身は会長という役目をいただいたことでいただいた多くの素晴らしい機会、そこで得た知識や経験、そして新しい出会いの数々は何事にも代えがたく、沢山の変化があったと感じております。クラブに対する考えも少し変わったように思います。それが良いのか悪いのか、またもう一年会長として務めさせていただく過程で変わっていくかもしれません。

 次年度も引き続き試行錯誤しながらの運営になりますし、第一グループから第三グループへの移籍もあり、また色々と新しい問題に直面することになるかと思いますが、自分に出来ることを精一杯真摯に取り組み、後悔のない一年を過ごし、そして今度こそ相澤会長年度に引き継げることを楽しみにしていきたいと思っております。
 
 最後に、年度開始直前に急遽副会長をお願いすることになった田代副会長、そして年度の途中から幹事代理をしてくれた相澤幹事エレクトのサポートには大変感謝しております。また、毎週例会での卓話を落とすことなく掲載し続けてくれた石田プログラム委員会リーダー・SAAも、卓話者の手配や会員の中には提出期限を守らない人もいるなど大変だったと思いますが、安心して任せておけたのはとてもありがたいことでした。その他、皆さんそれぞれの役割を果たし協力していただいた方、残念ながらご協力いただけなかった方もいらっしゃいますが、年頭にもお伝えした通り、はやりクラブ運営は役員や理事だけで行うのではなく、会員一人一人がクラブのために協力していくものだという想いは変わりません。役員や理事でなくても、皆さん大小各委員会の担当はあるわけですから、そこでの最低限の役割を果たしていただかないと、何年経ってもいつまで経ってもロータリークラブの会員としても成長はないでしょうし、皆さんの成長がないとクラブの成長も望めないでしょう。次年度は、皆さん一人一人が“Inspiration”になってお互いを刺激しあっていく、そのような一年にしていけたらいいのではないでしょうか。

 一年間ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。そして、もう一年宜しくお願いします。

幹事報告

2017-18年度幹事代理 相澤一賀

【最終移動例会】

日  程:2018年6月20日(水)
時  間:18:30~19:30
場  所:第一相澤ビル3F会議室
参 加 費:1,000円 *お弁当代

 

 

【米山学友会主催「クリーンキャンペーン」】

日 時: 2018 年7月8日(日曜日) ※ 雨天決行
◇ 11時            小田急線「片瀬江ノ島駅」集合
◇11時30分~12時30分  片瀬海岸東浜に移動して海岸清掃
◇13時~16時        海の家「BOND」にてバーベキューと懇親
◇16時       現地解散
会 費:3,000 円(お一人様)当日徴収します。

 

 

【2018-2019年度 ガバナー公式訪問およびガバナー補佐訪問日程決定】
当クラブの次年度ガバナー公式訪問およびガバナー補佐訪問については、下記の通り日程が決定いたしました。

◇ガバナー公式訪問:7月28日(土)14:00~15:30 例会・懇談会
◇ガバナー補佐訪問:7月13日(金)14:00~15:30 例会・クラブ協議会
◇場所:両日とも第一相澤ビル3F会議室

新年度が始まって間もなくの早い時期ですので、皆さんにも早めにお知らせいたしました。
各自スケジュール調整をしっかりしていただき、脇ガバナーや山口ガバナー補佐を一人でも多くのメンバーでお迎えできるようご協力ください。

 

 

●ロータリーレート
6月 110円

委員会報告

出席委員会

第159回例会 会員数15名 出席義務者14名 出席免除者1名 出席者14名 欠席者0名 出席率100%

ロータリー基金委員会

●2017-18年度 財団・米山寄付のお願い

3/22、今年度各種寄付未納の方へ寄付のお願いをメール差し上げました。メール内容をご拝読頂き、寄付へのご理解とご協力を賜りたく存じ上げます。よろしくお願い致します。

Make Up

第159回例会のメークアップ

東京南ロータリークラブ  中谷 宗平 様


東京南ロータリークラブの中谷と申します。
先々週、先週と3週連続でメークアップでこちらのEクラブに伺わせていただきました。
なかなかセンシティブなタイトルで内容を懸念しましたが、確かに日本、韓国は自世界でも自殺が多いほうのくにであることを聞いたことがあります。
特に若い方々のそれが今後、なくなっていくことを祈っております。
また伺わせていただくと思います。
よろしくお願いいたします。

 

名古屋北ロータリークラブ  尾崎 行男 様


イスラエル弾丸ツアー (1)
12月3日に日本を立ち、アリタリア航空のローマ経由で、テルアビブには12月4日AM3:10に到着、帰りは12月5日AM5:15テルアビブ発でしたので、26時間のイスラエル stayでした。Arrivalは、例の如く不愛想なpassport controlを抜けてAM5:00にhotelにcheck in、2時間後に起きて、AM8:00からcongressのpresentation & discussionを10:00に済ませ、エルサレムに1時間のdriveで移動しました。(To be continued)

Smile Box

今週はありませんでした。

カレンダー

今後の活動予定

卓話

かながわ2780ロータリーEクラブ

鳥山 友紀

 

再びの熊本

 

2016年7月の卓話では、震災後の熊本観光をテーマとしました。訪れたのは2016年の7月、同年4月に起きた熊本地震から約3ヶ月が経過したころで、各所復興に向けての基盤を整えている真っ最中でありました。

また、九州に訪れることが復興の手助けになる、と各社さまざまなキャンペーンも企画されておりました。

ですが、実際に旅行を計画してみるとさまざまなイレギュラー状況が立ちはだかっていたため、一体どのように各所をまわっていけるのか?と疑問に思い自身で歩いた記録を卓話として共有させていただきました。

 

今年5月用事で熊本を訪れた際、その道中でこの卓話のことを思い出しておりました。

2016年に訪れた時も今回も、地元の方々にこちらの方が沢山元気を分けていただいた旅でありました。今年もぜひ熊本を応援していきたい!と考えていたところに前々回158回例会卓話にて小田原北ロータリークラブ 中谷様の貴重なご経験を読ませていただくことになりました。言い表せないような感情に襲われました。東日本大地震にみまわれた相馬市の友好クラブである相馬ロータリークラブ内ではまだ見つからない方がいらっしゃったりと、こちらも読んでいて胸の詰まる思いでした。それと同時に、復興に向けて継続的な支援が必要であることはもちろん、それをこうして身近なことに感じている自分が発信することによって関心を薄れさせないようにしないといけないのだ、と改めて感じました。

 

前置きが長くなりましたが今回の卓話では、前回から約2年が経過した熊本の姿を写真を用いて比較し、観光・現地情報を改めてお届けしたいと思います。会員の皆様だけでなく、皆様の周りで話の種になれば幸いです。

 

今回は主に熊本城、そして阿蘇地域を紹介してまいります。熊本城は復興の象徴として、そして阿蘇地域は当時一部インフラが壊滅状況であり、現在はどのようなルートで足を踏み入れて行けるのか具体的にお知らせ出来ればと思ったためです。

 

数枚の写真は第158回卓話と被ってしまう部分もありますが、比較写真を用意しましたので是非ご覧いただければと思います。

 

まずはこちらの冊子をご覧ください。

 

写真1

 

こちらは観光案内所で無料でもらうことのできる、熊本城をはじめとする熊本市のガイド冊子です。

読みますと、それぞれの文化財の被災前、現在の姿、修復の状況を知ることができます。

また開館している施設や飲食店の案内はもちろん、市の地図も載っています。

 

この冊子では被害の状況だけでなく、訪れるべきポイントが「熊本城内メッセージサイン」として紹介されています。

実際にその通り歩いて見ますと下記のようなパネルがポイントごとに現れます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

写真2

 

復興見学ルートが番号で管理され、順番に一周することそれぞれの建物の細かな説明だけでなく、被災状況、また、この先どのように手が入ってゆくのか、などがわかります。言語も5ヶ国語に対応しており、QRコードで情報を読み取ることもできます。

写真3

写真4

 

このような大変興味深いパネルもあります。

修復、組み立ての過程を実際に見ることはあまりないのではないでしょうか?

先ほどの冊子の表紙にもありますが、わたしたちは今まさに国の重要文化財が大きな段階を迎えている様子を目の当たりにしているわけです。まだ熊本城に訪れたことが無いという方こそ、この機会に完成までその姿を追ってみてはいかがでしょうか?

写真5

 

こちらは加藤清正神社より天守閣の展望です。

現在ほとんどが足場で覆われていましたが、屋根瓦など着々と工事が進められているそうです。

 

さて、次は現在の阿蘇地域も紹介していきたいと思います。

第158例会卓話でも触れられていましたが、阿蘇の復興は現在もまだインフラの復旧というステージをなかなか抜け出せずにいます。

 

前回の訪問時は「九州横断バス」やタクシーを利用しました。

現在も引き続き主要な観光バスルートの一つです。

鉄道は、大分方面から九州縦断鉄道が阿蘇駅までの区間運行しております。

豊肥本線は残念ながらまだ全線が開通したわけではなく、肥後大津駅~阿蘇駅間はいまだ運休となっております。

被害が大きく、復旧現場へのアクセスルートが無かったりと工事が困難なようです。

かわりに、その区間はJRの連絡バス(大型バスでした、そしてIC乗車券は使えません)が運行しており、鉄道路線を利用するのと同様に切符で乗車することができます。市民の足となっており、通勤通学に合わせた時間帯での運行ではありますが、観光客も快く乗せてくださいました。このバスを使ってカルデラを抜け熊本市内に入るのも良いでしょう。

 

また、前回も触れた阿蘇神社ですが、崩壊した楼門は一旦撤去され、木材はシートで覆われています。

写真6

 

前回に引き続き今回も奉賛金を納めてまいりましたが、しばらく経ってから一部手書きのお礼状が届きました。

阿蘇神社も熊本城と同じく阿蘇地域の復興の象徴としてこの先も見守っていただきたい、とのこと。

あたたかいお礼の言葉にこちらが元気をもらってしまいました。

 

この状況を受け入れ日常を過ごすには今でも沢山の苦労があるかと思います。ですがそんな人々の強さに触れることで、非常時に一致団結する大切さやどのような助けが必要とされているのかなど、理解も深まります。

たまたまチャンスがあり連続して熊本を訪問をし皆様に共有するに至りましたが、もちろん大変な状況下にあるのは熊本だけではありません。

私たちもいつ何が起きるかわかりませんし、その時にどのように乗り越えていくのかどうやってその方法を見出していくのか。

 

そのヒントを見つけに、次お出かけの際はいつもと違ったプライオリティでその土地を巡ってみてはいかがでしょうか。

 

以上

卓話スケジュール

今後の卓話のスケジュールになります。

<2018-19年度卓話スケジュール>

第161回 例会 2018年7月4日〜2018年7月10日
2018-19年度 クラブ方針・目標
卓話者 「会長 原 いづみ」

第162回 例会 2018年7月11日〜2018年7月17日
2018-19年度 役員活動方針
卓話者 「役員」

第163回 例会 2018年7月18日〜2018年7月24日
2018-19年度 委員会活動方針
卓話者 「各委員会 委員長」

第164回 例会 2018年7月25日〜2018年7月31日
卓話者 「国際ロータリー第2780地区 第三グループガバナー補佐 山口俊明 様」

閉 会

点 鐘

過去の例会過去の例会のアーカイブ