icon_calendericon_facebookicon_gearicon_info!icon_keyholeicon_mailicon_personicon_smilelogo_rotary_2780

第181回例会2018年11月21日(水)0:00〜2018年11月27日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2018-19年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第181回例会へようこそ!!

 11月18日、今年度の社会・国際奉仕プロジェクトとして企画しておりましたチャリティー寄席が開催され、無事終了いたしました。
 当初想定していたより若干少ない来場者数ではありましたが、なかなか協力者が少ない状況での開催でしたのでこうした結果もある程度想定内ではありましたが、一方で遠方からお越しいただいたロータリアンの方々もおりましたので、善い方に目を向けてご協力・ご支援いただいた方々へ感謝し、初めてのことでしたので一先ず無事に終えられたことが何よりと安堵しております。
 
 当日は9時30分に集合でしたが、今回ご協力いただきました渡邊会員をはじめとしましたNPO法人 逗子葉山鎌倉駅前寄席の皆さんはかなり早くに会場に到着されていたようでして、私が着いたときには会場設営がほぼ終わっている状況であり、70回以上の開催実績のあるベテランの皆さんに何から何までお世話になりっぱなしでした。
 当クラブの会員よりお手伝いでいらしていただいた方の方が多い状況に申し訳無い思いでおりましたが、そのような状況でもお帰りになる時には「今度はいつやるの?」「またお手伝いしますよ」と思いがけないお声がけをいただきまして、大変ありがたい限りです。
 「落語が好きだから」とおっしゃっておられましたが、落語だけではなく、ご自身達の活動を通じて楽しまれている様子が伺え、楽しんで活動していらっしゃることが大変羨ましく思えた次第です。

 さて、私自身は実は落語というのは今まで聴いたことも無く、テレビ等でも見たことが無かったので今回が全く初めてでした。落語というとお年寄りの娯楽というイメージでおりましたが、最近は若い年齢層のお客さんも増えてきているのだそうです。
 開演後もバタバタとしておりましたので落ち着いて着座して聴いていることも難しかったのですが、会場の空気とお客さんの反応とを即座に酌み取りながら話を進めていく様子に感心し、皆さんの笑い声と笑顔はこのイベントを企画した側としても大変嬉しいものでした。

 今回は当クラブのPRとポリオ撲滅支援活動とも兼ねており、藤沢や近隣の地域の方へ主にご案内しておりましたが、ありがたいことにクラブについてご興味をもたれた方もいらして色々ご質問をお受けしまして、これを機に少しずつ私たちクラブの存在が伝わっていくといいのですが・・・。
 そして、ポリオ募金については、三笑亭子夢師匠が大変上手く組み込んで下さったこともあり、想像していたより多くの募金を集めることが出来ました。口下手な私のPRだけではあれほどの募金は集まりませんでしたが、巧みなPRをしていただいた子夢師匠とそして募金していただいた皆様には本当に感謝です。因みに、今回会場に参加できないけれどということで募金を届けて下さった会員の方もおります。RIへは年度末に纏めて送金予定ですので、今回の募金にご協力いただけます会員はクラブのロータリー基金の口座に送金していただければそちらも今回の実績に加えさせていただきます。ご協力お願いします。
 なお、別途ロータリー基金委員長から案内があったかと思いますが、今月はロータリー財団月間です。今年度は一人200ドル、ポリオ基金も一人40ドルの目標を設定しております。目標額はあくまでも目標ですので、設定された金額に届かなくてもお気持ちのある方は1,000円でも2,000円でも構いませんので、寄付ゼロ者がゼロになるよう、ご協力お願いします。

 最後になりましたが、前回例会の会長の時間にて選挙に付しました新会長エレクトにつきましては、この原稿は例会更新直前の火曜日に書いておりますがまだ定足数に足りる状況にありませんので、その結果につきましては次回例会での発表とするか別途メールで発表させていただくことと致します。
 なお、会長エレクトが決定するとすぐに役員・理事への打診があるかと思いますが、その時に皆さん協力してよいお返事をしていただけますようお願いします。

幹事報告

今週の報告はありません。

委員会報告

出席委員会

出席報告
 第180回例会 出席率100%
 会員数11名 出席義務者10名 出席免除者1名 出席者10名(奉仕活動参加者含む) 欠席者0名

奉仕プロジェクト委員会

11月18日(日)開催いたしましたチャリティー寄席にて、END POLIO NOW募金として当日ご来場いただいた皆様より合計40,000円の募金を集めることが出来ました‼

当日参加できなかった一部の会員の方からも募金をお預かりした方もいらっしゃいますので、不参加された方でご協力いただけます方は下記口座にお振込みお願いします。

銀 行 名:横浜銀行
支 店 名:東海大学駅前支店
種  別:普通
口座番号:6193795
口 座 名:かながわ2780ロータリーEクラブ クラブRotary財団口座 代表 原 いづみ
締  切:2018年12月4日(火)
     ※送金された場合は原(members@kanagawa2780rec.org)へ念のためお知らせください。

ロータリー基金委員会

今月は、ロータリー財団月間です。

毎年のお願いではございますが、今年度もご賛同いただけます方はぜひお願いいたします。
目標金額は下記の通りとなりますが、金額よりも寄付ゼロ者をゼロにすることがまず
第一の目標です。
金額にとらわれず、ご協力の程宜しくお願い致します。

・今年度目標金額
 年次寄付 $200/1人
 ポリオ  $40/1人

・送金先
銀 行 名:横浜銀行
支 店 名:東海大学駅前支店
口座番号:6193795
口座種別:普通
口座名義:かながわ2780ロータリーEクラブ クラブRotary財団口座 代表 原 いづみ
受付締切:2018年12月4日(火)
※送金していただきましたら、委員長の鳥山までメールでお知らせください。

皆様からのメールお待ちしております。

ロータリー基金委員会委員長
鳥山友紀

Make Up

第180回例会のビジターコメント

今週はありませんでした。

Smile Box

第180回例会のスマイル報告

<2018.11.18 ロータリーEクラブチャリティー寄席>

愛知ロータリーEクラブ 尾野 英二 様


よろしくお願いします。

 

愛知ロータリーEクラブ 鈴木 雅弘 様


本日はよろしくお願いします。

 

横須賀ロータリークラブ 八巻 敏博 様


本日は楽しみにして来ました。

 

逗子ロータリークラブ 橘 強 様


スマイルします

 

以下、当クラブ会員より

原 いづみ 会長


第1回ロータリーEクラブ寄席、無事終了しました。

 

渡邊 貞雄 会員


いいね。天気。楽ご日和。

 

塚原 吉隆 会員


スマイルします

 

田代 晴香 会員


多くの皆様のおかげ様で無事にチャリティー寄席を開催できました。
遠方からもおいでいただき感謝です!

 

カレンダー

卓話

かながわ2780ロータリーEクラブ 渡邊 貞雄 会員

かながわ2780ロータリーEクラブ  渡邊貞雄会員
和時計学会会員 (大見神宮内)
NAWCC 会員 (USA)
古時計の会員 (東京)

 

世界で日本人だけが創り利用した旧暦の「和時計」の話

○誰が世の中で時計機械を最初に作ったのか?

長年に渡り時計の歴史を調べているうちに、時計コレクターとなり、古い時代は300年前から現在の電波時計迄数百台のコレクションが集まったが、時計の歴史研究中に歴史の一環が解り益々ライフワークとして楽しめている。
例えば1850年USA製造のどんぐり時計は周りがベニア板だが当時は現在のベニアと異なり板を交互に貼り合わせる技術は当時未だできずに、板を温めて釘を打った形に合わせて薄板を長時間熱湯で温めて曲がる形を作っていたことも解ってきた。
1543年迄は日本には鍛冶屋さんは多く存在して釜鍬は農業用に製作していたが、パイプ 歯車 ビス等の工業製品は製造技術皆無であり、それらの技術は種子島に香港からオランダ人が二丁の短銃を持ち込み、一人の鍛冶屋さんが頼み込んでそれらの製作技術を教わった。と言うことは1543年までは日本にはパイプ ビスの製作技術は全く無く480年前に我が国の工業文化が始まったと言える。其の後2年で信長が二千丁の火縄銃を製作した,如何に日本人は大量生産技術に長けているか 其のような歴史も古時計の研究で解って来た。

前回の卓話で説明したが、「機械式時計」の発明は1300年頃イタリア北部か英国で教会の頭部に備えた塔時計、其れ迄の人類は時を計る物差しとして「自然時計」日時計 水時計 砂時計 等多くの自然時計と称する道具を利用していたが、日本が今の暦1年は360日24時間制を利用開始したのは何時からか? 明治5年12月3日(西暦1872年)明治政府の布告で今日からは時間を呼ぶのに「なんとき」から「なんじ」言えて命じた。 今日、2018年から146年前に何時までも旧暦の時計(大陰暦)を使用していては外国との通商に差し支えて不便を理由として時計制度を世界共通に改めた。それまでは日本は1650年頃から製作使用した「和時計」旧歴の時計が146年前まで利用されていた。

そこで本題に入るが、「世界で日本人だけが創った和時計」過去の100年世界の博物館、資料館が競争で日本から300年前から日本人が開発製造した和時計を収集しているが、問題は日本人が創ったそれらの和時計を日本の人達が今では全く理解していないのが現状で、今日の卓話で「へーすげーな~ そんな時計が有ったのか?」と知って頂きたいと願うコレクターの一人です。当時は高価で大名しか和時計は持てず、大名が参勤交代江戸城に向かう時に宿泊した寺に寄贈、今も中山道沿いのお寺を訪ねると「有る ある 有りますよ そーか あれが和時計か?壊れているよ」 早速修理に入り喜ばれて新聞種になるときもある。

 

和時計の種類

種類の分類は、形や機構などで大体が下記の様に分けられる。
櫓時計:ピラミッド型木製台の上に乗せ、櫓の名称は家康が宣教師が寄贈した時計を
伏見城の櫓の上に置いたからと言われている。同じ和時計を柱の上に掛けたのを
掛け時計。
枕時計:小型の置き時計 寝室の枕のそばに置き別名大名時計。精工美麗な和時計。
尺時計:木製細長い箱の中に納め柱に掛ける。上部に機械部分、錘が箱の中を下がる、大きさは30~40センチで約一尺位なので尺時計と称する。
印籠時計:旅行用和時計、印籠の中に仕込まれた。

 

機 構

1700年代初期の和時計は鉄製で後期には加工が容易な真鍮材使用が殆どとなる、
最初の頃は真鍮材料は中国からの輸入で当時の日本には真鍮を鋳造する技術は無かった。
動力は重水式で一番車に木綿の組みひもを結び紐の先に錘を付けた重錘式を利用した。
脱進機 一超天府 二丁天府 時打ち機構(目覚まし)その他 和時計独自の機構が備わっていた。文字盤上の針は1本で現在利用の分針は1670年頃から使われ、秒針は1676年頃から普及した。昔の針は時針1本で現在も高級時計には秒針は付加されていない。

 

明治の改暦 今の暦と同じ定時法

1日は24時間 1時間は60分とする定時法を現在は利用しているが、明治6年
の改暦によりそれまで利用した不定時報を世界と同じ定時法に時計制度を明治政府が改めた事により日本で江戸時代から利用された不定時法~自然のリズムに沿った日の出から日の入りを昼間、其れ以外を夜として、昼夜をそれぞれ6等分する定時法が使われていたが明治維新を迎えて緒外国と交流が始まると外国との時法と暦法が異なるのは何事にも不便で障害となり、明治5年11月9日明治政府は旧暦の大陰暦(月の動きを基準とする暦)を廃して太陽暦(太陽の動きを基準とする暦)を採用して、明治5年12月3日を明治6年1月1日と定めて、時刻制度を定時法に変えることを布告した。徳川家康の指示により作られた「和時計」もその日をもって利用が終焉された。

 

後記: 国の歴史、物事の歴史は後期世政治家が屡々都合の良い方に変えてしまうが、和時計の如く工業技術の歴史は新たな研究により、より具体的な技術が解り時代に沿った発明が発見されることが有り、そこに古時計研究の楽しみが継続する。日時計に始まり振り子時計 モーター式時計 トランジスタ時計 クオーツ時計 電波時計 空気時計 時代と共に精度の高いより正確な時計が利用されているが、現在世界共通の標準時計はセシウム電子時計で少しでも振動数が狂うと元に戻す原子の性質が使われている。所が、最近は日本人による原子利用の「格子時計」が研究されて、やがては世界の標準時計になると思われる、和時計の製作 格子時計の製作と日本人の研究開発力が楽しみです。

 

卓話スケジュール

今後の卓話スケジュールになります。

第182回 例会 2018年11月28日~2018年12月4日
卓話者 龔 婭 会員

第183回 例会 2018年12月5日~2018年12月11日
卓話者 TBA「疾病予防と治療月間卓話」

第184回 例会 2018年12月12日~2018年12月18日
卓話者 「年次総会」

第185回 例会 2018年12月19日~2018年12月25日
卓話者 鳥山 友紀 会員

休会 2018年12月26日~2019年1月1日

休会 2019年1月2日~2019年1月8日

閉 会

点 鐘

過去の例会過去の例会のアーカイブ