第184回例会2018年12月12日(水)0:00〜2018年12月18日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
ロータリーソング
四つのテスト
会長の時間
2018-19年度会長 原いづみ
皆さん、こんにちは!第184回例会へようこそ‼
先週の火曜日からの一週間、12月だというのに夏日を記録するような暖かくなったかと思えば週末には雪国と言われるような地域では一面真っ白、1mを超すような積雪もあったりと、これも温暖化の影響なのでしょう。これほど寒暖差の大きかった一週間も珍しかったのではないでしょうか。寒暖差疲労から体調を崩したり、風邪、インフルエンザなどへの注意も必要ですが、神奈川県では風疹も流行しているようでして「風しん非常事態」が宣言されたようです。
風しんは予防接種で防ぐことのできる病気ですが、妊娠初期の女性が感染するとお腹の赤ちゃんに先天性井の病気を引き起こす恐れがあるため、妊娠を希望する女性は早めに免疫(抗体)を持つことと、妊婦の周囲の人にも免疫を持ってもらうことが大切とのことですが、患者の中心である30 代~50 代の男性は、予防接種を受ける機会がなかったため、風しんに対する免疫を持っていない可能性があるそうです。感染力は季節性インフルエンザの2から4倍と言われるほど強く、知らない間に感染し、他人にうつしてしまう可能性が高い病気ですが、防ぐことのできる病気であるということですので、悔しい思いをする人が出ないように、妊婦だけでなく周囲が一体となって、風しんが流行しない社会を作ることが必要でしょう。今月は「疾病予防と治療月間」です。自分に風しんの抗体があるのかないのか一度調べてみる、予防接種を検討するなど、未来の赤ちゃんを守ることに繋げるための行動になるのではないでしょうか。
さて、2021-2022年度当地区ガバナー・ノミニー候補者につきまして、12月3日に当地区指名委員会が開催され、RI細則第14条の規定に基づきふじさわ湘南RCの田島 透 氏が指名されたとの告知がありました。対抗候補者があります場合は12月18日(火)正午までにクラブで採択した決議をガバナー宛てに提出する必要がありますが、もとより当クラブからは候補者の推薦も出しておりませんので本件につきましてはここで皆さんへの報告ということにさせていただきます。
12月8日(土)に開催いたしました移動例会での年次総会につきまして、相澤前会長エレクトが10月末に退会したことで急遽新たに会長エレクトを決めるなければならない事態となり、新会長エレクトの決定から役員・理事の指名までかなりの短期間で進めなければならなかったため田代会長エレクトにおいてはご苦労なことだったと思いますが、打診をされた大半の会員は快く引き受け協力していただいた一方、残念ながら「○○だからやらない」と頑なに断られた方もいらしたようです。会長ノミニー候補にしても然りですが、むやみやたらに誰でもいいからと協力をお願いしているわけではありませんので、もう少し協力していただけないものでしょうか・・・。
なお、会長ノミニーにつきましては年次総会で決められませんでしたので、当クラブでは前例のないことでありますが、次の段階としてこの例会の会期中を通して立候補者を募り、それでも決定しない場合は全員から推薦者を出していただき、最も多く推薦があった方に会長ノミニーとするようにしたいと考えております。つきましては、立候補される意思のある方は今回の例会の出席コメントにてその旨意思表明してください。
また、2つ目の議題でありましたクラブ名称の変更につきまして、こちらは移動例会に出席した会員で既に全会員の過半数の賛同をいただきましたので、今後正式に新しい名称の検討に入ることになります。具体的に動くのは年明け後期に入ってからにはなりますが、4月末くらいまでには決定し、来年7月からの新年度は新しい名称でスタートできるようにと考えております。また、バナーのデザインについても新しいものへ変更予定です。
新名称につきましては皆さんから案を募りますが、名称を検討する際にはロータリー章典の規定に基づく以下の事項を考慮してください。
ロータリー章典
第3条 クラブの名称、所在地域、所在地域の調整
3.010. クラブの名称
3.020. クラブの所在地域(地理的な境界)
3.010. クラブの名称 ロータリークラブの名称は、クラブの所在地域を示すものでなければならない。その名称は、その地域の地図を見れば容易に所在地が分かるようなもの、あるいは何らかの関連情報を含むものとし、その地域をよく知らない人でも、大体の位置が把握できるようにしなければならない(2001年11月理事会会合、決定45号)。
出典:1987年5~6月理事会会合、決定371号。2001年11月理事会会合、決定45号により改正
3.010.1. 同じ所在地域の追加クラブの名称 既存のクラブと所在地域を同じくする新クラブが追加のクラブとして設立される場合、その追加のクラブは、その名称として所在地域を明確にする語句を採用し、さらなる識別語句、あるいはその他の適切な指示語句を含むものとする(2013年10月理事会会合、決定31号)。
出典:1975年5~6月理事会会合、決定207号。2001年11月理事会会合、決定45号、2013年10月理事会会合、決定31号。1987年5~6月理事会会合、決定371号も参照のこと
なお、既に皆さんご存知のように2016年の規定審議会で従来型クラブとEクラブに区別をなくす立法案が採択されましたことにより、クラブ名に“E-Club”(Eクラブ)を入れいなくてもよくなりました。また、地区番号についても入れる必要は無くなっております。これらの点も踏まえてご検討ください。沢山の新名称候補の提案、お待ちしてます!
2019-2020年度 役員・理事について
2018年12月8日、相澤第一ビルにて年次総会を開催致しました。年次総会では会員総数11名(出席免除者を含む)の内6名の出席があり、次年度の役員・理事について諮り、出席者全員により、一部承認をされました。年次総会では保留となっていたものも以下の通りとなりましたので、出席者・欠席者を問わず、全会員に本例会コメントにて承認・否認の回答をよろしくお願いいたします。
2019-2020年度 クラブ 役 員・理 事
会 長 田代 晴香
副 会 長 松嶋 乃梨子(公共イメージ委員会委員長)
幹 事 鳥山 友紀
S A A 原 いづみ(奉仕プロジェクト委員会委員長)
会 計 石田 裕樹
理 事 塚原 吉隆(管理運営委員会委員長/会員増強委員会委員長)
理 事 渡邊 貞雄(ロータリー基金委員会委員長)
幹事報告
【NEW!】「財団室NEWS」掲載
掲載について検討していたところ半年間掲載できずに来てしまいましたが、こちらにまとめて掲載します。なお、来月号からは月ごとにこちらに掲載します。
7月号 〔201807 TRF News〕
8月号 〔201808 TRF News〕
9月号 〔201809 TRF News〕
10月号 〔201811 TRF News〕
11月号 〔201810 TRF News〕
12月号 〔201812 TRF News〕
【UPDATE】2018-2019年度 新会員の集い
1.日時 2019年 3月22日(金)午後4時から3月23日(土)正午まで
受付開始 午後3時~4時
2.場所 ローズホテル横浜
〒231-0023 横浜市中区山下町77
TEL 045-681-3311 FAX 045-681-5082
E-mail info@rosehotelyokohama.com
*(みなとみらい線) 元町・中華街駅 2番出口 徒歩 1分
*(JR線) 石川町駅 中華街口(北口)徒歩10分
3.登録料 15,000円 *途中退出の方への返金は致しません。
4.対象者 入会4年未満の新会員
5.申込締切 2018年12月25日(火)
※参加希望の方は原(members@kanagawa2780rec.org)までご連絡ください。
【NEW!】2019-20年度実施プロジェクト向け「第2回地区補助金説明会」
日 時 2019年1月26日(土) 13:00 ~ 15:00
場 所 藤沢駅南口 第一相澤ビル3階「会議室」
出席対象 次)会長・R財団委員長・クラブ奉仕プロジェクト委員長
委員会報告
出席委員会
出席報告
第183回例会 出席率100%
会員数11名 出席義務者10名 出席免除者1名 出席者11名 欠席者0名
Make Up
第183回例会のビジターコメント
小田原中ロータリークラブ 安藤 譲 様
ポリオ根絶まであとすこし。
ロータリークラブでも1人1人のロータリアンが根絶を願って取り組んでいる事と思います。
人類はたくさんの病気と闘い、制してきたものが多々あるわけですが、いまも根絶に至らない病気もあるのも事実です。
やり続けてきた結果がいまある。
ロータリアンが一人ひとりの想いが願いがいつの日かゼロとなることを願って止みません。
藤沢ロータリークラブ 川上 彰久 様
モンゴルにおけるポリオ根絶及びネパールにおける予防接種拡大事業についての卓話を拝読して、「予防」という概念がない地域の人々に「予防」という理解をしてもらうことの重要性と大変さを認識しました。
予防接種による感染症の撲滅と極めて高い予防率を目のあたりにして、ポリオ撲滅運動の重要性を改めて認識しました。
Smile Box
スマイル報告
<2018年12月8日 年次総会>
原 いづみ 会長
年次総会つつがなく終わりますように
塚原 吉隆 会員
本日は年次総会宜しくお願い致します。
松嶋 乃梨子 会員
スマイルします☺
渡邊 貞雄 会員
今日の参加、少ねーなー
鳥山 友紀 会員
2018年最後(?)にお会い出来て良かったです
来年も皆様&当クラブにとって良い1年になりますよう!
田代 晴香 会員
ようやく寒くて12月という感じになってきましたね。皆様お風邪など召されぬようにお気を付けて。
カレンダー
卓話
かながわ2780ロータリーEクラブ 田代 晴香 会員
多彩な島根
10月は「神無月」といいますが、この「神無月」の語源が「神々がいない月⇒神の無い月⇒神無月」という説があることをご存知でしょうか。では、なぜ神々がいないのか、それは八百万の神々が島根県の出雲へ赴いてしまうからです。
ここ数年、出雲大社の縁結びが若い女性に広まり女子旅の人気スポットとして各種メディアで多くの特集が組まれていますが、この「縁結び」こそが神無月の語源と深い関わりがあります。
旧暦の10月に出雲大社では八百万の神々が集まり1週間、会議を行うと言われています。この会議を「神議り(かみはかり)」と言い、神議りでは来年の天候・作物の収穫・仕事の縁・人の縁・男女の縁について話し合っていると言われています。八百万の神々が神議りの為に出雲へと出かけていなくなってしまう事から10月を神無月と呼ぶようになったとされています。一方、出雲では神々がいらっしゃるので「神在月」と呼んでいます。
今回はこの島根県について卓話をさせて頂きます。あるご縁からもう20年以上、年に一度、島根県出雲を訪れるのですが島根県には独特で多彩な文化・慣習が存在し、毎年毎年新たな発見があり、また観光による街の活性化と発展を感じます。
まず、島根県の基本情報として、島根県は中国地方の日本海側に面する山陰地方に位置し、神奈川県の約3倍の面積でありながら人口は全国ワースト2位。(ワースト1位鳥取県)車で移動していると見渡す限り山!山!と自然が豊かな土地です。初めて出雲を訪れた20年前は本当に何も無く、子どもながらに「これが田舎かぁ…」と衝撃を受けたことを覚えています。観光として旧石器時代や弥生時代の遺跡巡りをすれば長い山道を抜けてようやくたどり着いた何もない野原で「ここが遺跡です!どうですか!」と言われて、当時小学生で遺跡に興味が無かった私は感想に困ったり、島根から鳥取の米子空港に電車で移動した際は、駅舎も駅名看板も何もないらっきょう畑のど真ん中に下され、ひたすら空港まで畑を抜けて歩いたり、何度早く帰りたいと思った事か。しかし、最近では道路も整備され、コンビニはいたるところにあり、スターバックスも点在し(2013年のスタバの島根県初出店で県内ではテレビニュースになる)、市街地にはショッピングセンターがあり、縁結びブームから各観光地では縁結びに因んだ可愛いお土産や雑貨、オリジナルスイーツと島根県の至る所がキラキラしています!
しまね統計情報データベースの報告によると平成8年の観光客入り込み延べ客数は県全体で約2,000万人でしたが毎年徐々に増え、平成29年では約3,230万人と20年で+61.5%となり、特に縁結びブームに火が付いた2013年(平成25年)は3,682万人までになっています。主観ではありますが、観光客の客層も以前は老夫婦や出雲大社へお参りするスーツ姿の会社の重役方でしたが、現在は女性グループや若いカップル、家族連れと変化があります。また、折角だからと毎年、出雲に行く際はお参りも兼ねて神在月の1週間を狙って行くのですが、この期間は、飛行機は伊丹発・羽田発はともに満席、寝台特急も満席、旅館・ホテルも満室とここ数年は行く事すら困難になっています。
しまね統計情報データベース/島根県政策企画局 統計調査課
地域別観光客入り込み延べ客数の推移
http://pref.shimane-toukei.jp/index.php?view=11417
このように20年間でかなりの観光による変化がある島根ですが、観光資源が無ければブームにはなりえません。冒頭で島根には多彩な文化・慣習があるとお伝えしましたが、その一部をご紹介いたします。
まず、お抹茶文化です。島根のお宅でご飯を頂くと食後に必ず「一服どうぞ」とお抹茶を頂きます。これは山陰地方の習慣との事で、お煎茶と同じように普段からお抹茶を点てて飲むそうです。幼稚園や小学校から学校で茶道のお稽古もあるようです。これは江戸中期の松江藩主である松平不昧公(ふまいこう)が「不昧流」という茶道をつくり、庶民に広まった名残であり、茶道の普及から和菓子の発展にも繋がり、松江市には現在でも老舗の和菓子屋さんが多くあります。また、お抹茶が日常的なものである為、山陰地方のお抹茶、和菓子は関東よりも価格が低いのも特徴的です。また、お茶屋さんに行くと「どうぞと」お煎茶ではなく必ずお抹茶とお菓子を出して頂きます。今年は不昧公の没後200年という事で松江市では「不昧公200年祭」として色々なイベントが行われており、記念のお煎茶やお抹茶も多く販売されていました。
不昧公200年祭
https://www.kankou-matsue.jp/event_calendar/events/201801-12/201804/fumaiko200nennsai.html
そして、島根県は美肌1位の県としてもここ最近有名になっています。これは化粧品メーカーのPOLAが行っている美肌県グランプリで2012年から4年連続1位を獲得し、また2018年も1位となったことから有名となりました。島根県の美肌の要因は気候にあり、空気中の水分量が美肌に適し、晴れの日よりも雨や曇りの日が多く、日照時間が少ない為紫外線の影響が少ないとのこと。
また、島根県には美肌の湯が多く、奥出雲にある非乃上温泉は日本三大美肌の湯にも選ばれています。奈良時代に発見されたと言われる玉造温泉は「出雲風土記」に、
ひとたび濯げば形容端正しく 再び俗すれば病悉に除こる。験を得ずといふことなし。故、俗人、「神湯」と日うなり。
(一度入れば、肌美しく、二度入れば、病も治る。効果が得られなかったと言う人はいない。人々は神湯とよんでいる。)
と記され、1300年前から美肌の湯とされています。実際に玉造温泉に入ると肌が潤い肌のキメが整いまさに1度入れば確実に美しくなります。
POLA 美肌県グランプリ2018
https://www.pola.co.jp/special/bihadaken/
この玉造温泉の「玉造」のという名前の由来は、近くにある花仙山で青メノウが採掘できたことから勾玉をつくる職人が住んだことから、「玉造」と呼ばれるようになったそうです。神話にある須佐之男命が天照大神に献上した勾玉が三種の神器の一つである八尺瓊勾玉となったと言われ、この勾玉は櫛明玉命によって玉造で造られたと言われています。そして、この勾玉は韓国の古墳からも出土されており、弥生時代の朝鮮半島との流通がうかがえるものでもあります。
その他にも産業では島根県は刀の玉鋼の原材料である真砂砂鉄が特産で、古来からのたたら製法から現在では世界の60%のカミソリの素材を生産していたり、出雲阿国、柿本人麻呂、森鴎外、小泉八雲と文学の分野でも多彩で、島根には多くの魅力があります。
現在では、島根県というと「出雲大社」「縁結び」というイメージだけが先行してしまいがちではありますが、古事記から現代までの色々なものが島根県全土に詰まっており、古来より世界へと繋がっている土地でもあります。20回以上訪れていても知らない事だらけです。今回の卓話では島根県のほんの一部分を少しだけご紹介致しましたが、是非みな様、島根をご旅行して頂き、実際に色々な魅力に触れていただけたらと思います。
しまね観光ナビ/島根県観光連盟
https://www.kankou-shimane.com/
卓話スケジュール
今後の卓話スケジュールになります。
【2018-2019年度後期の卓話スケジュールに変更があります。各自必ずご確認ください。】
第185回例会 2018年12月19日~2018年12月25日
卓話者 鳥山 友紀 会員
休会 2018年12月26日~2019年1月1日
休会 2019年1月2日~2019年1月8日
第186回例会 2019年1月9日~2019年1月15日
卓話者 地区職業奉仕委員会
第187回例会 2019年1月16日~2019年1月22日
卓話者 塚原 吉隆 会員
第188回例会 2019年1月23日~2019年1月29日
卓話者 湘南未来クラブ 代表 佐藤由紀子 様
第189回例会 2019年1月30日~2019年2月5日
卓話者 藤村 仁 会員
第190回例会 2019年2月6日~2019年2月12日
卓話者 TBA
第191回例会 2019年2月13日~2019年2月19日
卓話者 石田 裕樹 会員
第192回例会 2019年2月20日~2019年2月26日
卓話者 松嶋 乃梨子 会員
第192回例会 2019年2月27日~2019年3月5日
卓話者 大塚 和光 会員
閉 会
点 鐘