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第200回例会2019年4月17日(水)0:00〜2019年4月23日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2018-19年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第200回例会へようこそ‼

 桜も満開を過ぎて葉桜になりつつある今日この頃、すっかり暖かくなり心地よい陽気を楽しめる季節になってきました。そのようなところに前回の例会の開始日となった4月10日、この日は季節外れの雪が桜に降り積もりまるで真冬に逆戻りしたかのような寒さとなりましたが、滅多に見ることのできない“雪桜”が何とも美しかったです。(勿論地元の秦野では雪は降りませんでしたので、テレビや写真で見ただけですが・・・。)

 さて、今回の例会は第200回となる記念の例会です。また、ちょうどこの会期中の4月20日は、2015年にRIへの加盟認証が下りた記念日でもあります。そして、4月19日はロータリーの創始者であるポール・ハリスの誕生日。記念揃いの例会ですね。
 当初は記念の移動例会・親睦会を考えておりましたが、クラブ名変更の検討で直前に移動例会を開催したこともあり200回記念としてはその開催を見送りましたが、代わりにせめて何か記念としてできないかと考え、昨年植樹でお世話になりました寶蓮寺のご住職である東島礼美様(秦野名水RC会員)に卓話をお願い致しました。感慨深いお話に色々書きたいこともありましたが、先にここで書いてしまうのもなんなのでそれはまたの機会にしておきます。

 「200回」と一言で言ってしまうと簡単ですが、この200回の間に色々なことがありました。特にこの1年10カ月、本当にありすぎるくらいに・・・。任期終了まではまだありますので振り返るのは6月末まで残しておきますが、例会での大きな変化を一点挙げるとするならば、昨年度ウェブサイトをリニューアルする前の第112回までの例会とリニューアル後の第113回以降の例会では出席の方法が変わっており、以前は各項目を閲覧したチェックを入れて終わりだったのを昨年度からは100文字以上のコメントを残して出席とするシステムとなったことは大きな変化と言えるでしょう。
 
 ロータリーEクラブというと、未だにどのように例会をやっているのかと訊かれます。そしてその度に、「皆さんのクラブと同じよう、既存スタイルのクラブと中身は同じです。ただ、それらが文字や動画になっているだけです。」と答えるわけですが、あまりこうしたことを書くのは相応しくないと思いつつ敢えて書きますと、やはり“Eクラブ”というと偏見を持たれている方も少なくないようで、中には以前にも書きましたが「Eクラブなんて(メークアップで)適当にコメント書いて500円払っておけばいい、そんな程度のクラブ」などと言われたこともありました。一方ではメークアップで参加してみたことで「たまたまクラブが来と違った電子式的例会運営をしているだけの感じで、しっかりとした例会をされている」と、まぁお世辞も入っているのは重々承知しておりますが、それでもこうした話を少しずつ見聞きする機会も増えてきたことは、せめて例会だけはしっかり運営していきたいと念頭に置いてきた私にとっては手前味噌ですがとても嬉しいものです。
 勿論こうした例会は私一人で出来るものではなく、特に卓話の担当であった石田会員(昨年度)や田代会員(今年度)の役割は非常に大きく、その他にも沢山の人の支えがあって例会ができるわけですが、つい先日発生したウェブサイトの改ざんの被害とその復旧のための対応など、何事もなく無事にやり過ごすことが如何に難しいか、これは特に例会に限ったことではありませんが、普通のことを普通にすることの難しさを痛感してきました。何事もなかったかのように開催されてきた例会でも、皆さんの見えないところではドタバタしてたこともあったのですよ。
 私の残りの任期中例会はあと8回ですが、これからも一回一回例会を重ね、300回、500回、1,000回と、記念の例会を迎える日が来たら素晴らしいことだとは思いますが、そうした例会を迎えることができるかどうかは皆さん次第です。

 最後に、4月14日に相模原かめりあRCの認証状伝達式に出席してまりまして、昨年10月に出席させていただいた本厚木RCの同式典の時もそうでしたが、4年前に行われた当クラブの同式典の時のことを思い返しておりました。
 皆さんご存知でしょうが、相模原かめりあRCのメンバーの方々は全員が女性です。ユニフォームとしてロータリーの歯車の紋入りの無地の着物に、クラブの名称にあるカメリア(椿)の柄の入った帯を誂えたものをお召しになっていらっしゃったのは印象的でした。 ブレザーやポロシャツなどをユニフォームで作られているクラブは珍しくありませんが、和服のユニフォームは珍しいですよね。

 さて、次回第201回は平成最後の例会です!

幹事報告

★ ハ イ ラ イ ト よ ね や ま 229号 ★  2019年4月12日発行
▼全文は、こちらよりご覧ください。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight229_pdf.pdf

 

国際大会“第2780地区 地区ナイト”のお知らせ
今年の国際大会はドイツのハンブルグで、2019年6月1日~5日に開催されます。
それに伴い、当地区から参加される会員を対象に、ハンブルグで地区ナイトが開催されます。ドイツ、ハンブルグ国際大会に参加される当地区のロータリアンの皆様と一緒に地区ナイトを楽しみたく計画をしているとのことですので、国際大会に出席される方はぜひ参加をご検討下さい。

日時   2019年6月2日(日)18:30~
場所    ハンブルグ 市庁舎パーラメントの地階のレストラン
      https://ameblo.jp/bruce-ruby/entry-11035376960.html
会費   一人10,000円
申込   参加を希望される方は2019年5月7日までに原(members@kanagawa2780rec.org)へご連絡ください。
     ※クラブでまとめてガバナー事務所に申し込みます。

委員会報告

出席委員会

出席報告
第199回例会 出席率100%
会員数10名 出席義務者9名 出席免除者1名 出席者9名 欠席者0名

Make Up

第199回例会のビジターコメント

高松ロータリークラブ 菊池 昌晴 様


香川県の高松ロータリークラブの菊池と申します。
 出産は,医療の発達によって安全になってきているとはいえ,母子ともに依然としてリスクの高いものだといわれています。
 少子化防止等の政策的な要因もあるでしょうが,何より子の生命・身体の安全を思う親の気持ちを考えると,新生児に対するケアをより一層充実させてほしいと願うばかりです。

 

小田原北ロータリークラブ 南山 一寿 様


自分も高校生2人の親です。我が国の出産による死亡率の低さ、何となく分かっておりましたが、改めて数字で見ると安心します。ただ、妹夫婦は、2人目が、心臓疾患で、生まれながらに手術、1年後に再手術でした。今は元気に高校生。どこか、未だに、家に限ってと思ってしまう自分がいます。

Smile Box

第199回例会のスマイル報告

先週はありませんでした。

カレンダー

卓話

蓑毛山寶蓮寺 住職 東島礼美 様(秦野名水ロータリークラブ)

人生の目的とロータリー

 縁あって秦野名水ロータリークラブにお誘いいただきました時、まだ、住職になりたての時でした。これから沢山の経験を積み、世の中に少しでも役に立ちたいと希望に燃えている時期でした。私のような未熟者に、お声かけていただけたのも、仏様のお導きだと感謝しております。
 今、境内は桜吹雪でピンク一色になっておりますが、もうすぐ、かながわ2780ロータリーEクラブの皆様に植えていただいたもみじが芽吹き、美しい萌黄色に染まることでしょう。去年、苗木を植えていただき、少し成長いたしましたが、皆様の奉仕の心のように、大きく成長して行くことと思います。お参りに見えた方に、自然に囲まれて心が癒されると言っていただけることに、喜びを感じております。ありがとうございました。

 私は子供の頃から、お恥ずかしながら、世の中の役に立ちたいという願望がありました。中学生の頃は正義の味方の弁護士になりたいと思っていました。丁度、高校生の頃、土井たか子さんが一番ご活躍の時で、政党などに関係なく「かっこいい。」と憧れて、同志社大学法学部を、受験しました。ところが、仏様のお導きで、同じ「法」でも、仏法の「法」にご縁を頂き、あれから約三十年、僧侶を天職と思って現在も格闘しております。

 話は変わりますが、私は小学生の頃から、朝、お掃除を分担でしておりました。初めは自分の部屋からでしたが、そのうち一か所任されるようになりました。先ずは「トイレ掃除をするとべっぴんさんになる。」という事で、トイレを2ヵ所でした。次は庭の掃き掃除でした。お寺のお掃除は、少し皆さんと感覚が違います。隅っこが大事です。室内は、障子の桟や柱の付け根まで念入りに、ピカピカに磨き上げます。庭ならば、木の根元や石のまわりをツルツルになるまで掃き、掃き目を付けます。ツルツル、ピカピカになるまで一心不乱に磨き上げているうちに、心の垢まで落として行きます。
 今、坐禅会を希望される事が多くなってまいりましたが、坐禅の後にこの掃除をやっていただきます。小学生からご年配の方まで、沢山見えましたが、この掃除が、なかなか面白いのです。言葉で表現しますと「心の垢が現れる」という感じでしょうか。
 先ず、箒を渡して「根元から清めるように掃きカチカチという合図が聞こえたら、速やかに手を洗って、座ってお待ちください。」と説明します。すると、小学生は言われた通りに、木の根元から、きれいに掃いて、時間まで集中して行い、カチカチが聞こえると急いで手を洗い、座って待っています。ところが、大人になると、始めた途端にトイレに行き、その後、庭の真ん中のごみだけ取って一見綺麗にして、勝手に終わったと決めて、手を洗いに行き、お喋りまでして待っているようになります。目的があって掃除を体験して頂いているのですが、お掃除を手伝っていると、勝手に解釈されていらっしゃるのではないかと思います。この考えはどこから来るのでしょう。人生経験は、宝物でありますが、常に埃を払って磨いていないと、垢になるという事だと思います。

 私は、大学時代に京都でお茶の先生についておりました。先生は大正生まれの方で、昔ながらの指導をしていただきましたが、現在でも大変感謝しております。
 先ず、お稽古に伺い、ご挨拶をしますと、先輩方が順番にお点前されるのを黙って拝見いたします。自分の番になると、ご挨拶をして今日何のお点前をするか決めていただきます。決まるとご用意して始めますが、先生は、初めてのお点前以外は、ただ黙って見ていらっしゃいます。当然忘れていて、次はどうしようかというピンチが訪れますが「何だったかいなぁ。」とおっしゃるだけで、教えていただけません。先輩が無言の合図を送ってくださいますので、それだけが頼りです。そして、お茶室内でメモをとることは禁止されています。当然、教えていただいてすぐに、或いは、終わるとすぐにメモをとりたいのですが、お弟子さん全員のお点前が終わって、ご挨拶するまで不可能です。今ではあり得ないことで、この歳になって、また教えてやると言われても、もうできないと思います。
 しかし、今になってみると、そのおかげで、先輩に可愛がってもらえるようになったり、無言の教えを感じ取ることが出来るようになったり、一回でお点前も覚える覚悟で真剣に物事に臨むようになったり、まだまだ数え切れないほどのことを、身につけさせていただきました。そして、大切なのはそこからで、お稽古が生活の中で生かされなければ、せっかく習っても効果が半減だという事です。立ち居振る舞い、人に喜んでもらえるお付き合いの仕方、滲み出る教養や人柄などとなって表れてくるまで、自分のものにする必要があるという事ではないでしょうか。自分の心を綺麗に掃除して、先生の教えを入れていただき、その後自分のものにするという事だと思います。現在、僧侶として活動しておりますが、修行中には、お茶のお稽古を通して、身についた洞察力のようなものがあったお陰で、随分と助かったように思います。

 人は、同じ言葉を聞いても、経験により思い浮かべるものが全然違う事があります。相手が何を伝えようとしているのかとは無関係に、事を進めてしまうことも起こってきます。そういう状態が、前述の小学生と大人の例につながるのではないでしょうか。教える側の方法に乗っ取らず、勝手に判断して、十分な効果を得られない結果に終わってしまったりするのです。それにしても、子供の、なんと清らかで、輝く可能性に満ちていることか。大人は何を失ったのか。見習いたいものです。
 坐禅もお茶もロータリーも、まず、内容を理解して、その通りに真剣に取り組んでみる姿勢が大切だと感じます。幸い、ロータリーの活動は、私の僧侶としての役割とぴったりだと感じております。僧侶である私は、人生の修行の一環として、ロータリー活動に取り組んで参りたいと思います。

 さて、当初、こんな私でも、少しでもお役に立てればという思いで、ロータリーに入れていただきました。そこで、思ってもみない素晴らしい方々に「友」として接して頂いている時に、いつも初心を思い出しています。最初の研修会は竹内パストガバナーのロータリーの説明だったと思います。ロータリーの歴史、基本的な考え方、活動の内容、ライオンズとの違いなど、いろいろ教えていただきました。まだまだ、分かっていないことも多いと思います。先ず基本を学び実践して、身についたら、その上に積み上げる事ができたらと思います。改革と思い込み、自分の都合のいいように勝手に解釈して進める以前に、心を清らかにして、基本を学ぶ姿勢を忘れないようにしたいと思います。障子の桟がピカピカになるほど磨き続けなければ、きっと垢を溜め込む事になると思いますが、皆さんとご一緒させていただいていると、自分も常に磨かれていく気が致します。ダイヤモンドも磨かなければ輝かないと思えば、励みにもなります。
 
 この度、未熟者の私が卓話の原稿を出させていただくにあたり、如何なものかと思いましたが、自分を磨く修行と思い、書かせて頂きました。いい勉強になりました。本当にありがとうございました。
 最後に、もみじを植えていただきました感謝を申し上げるとともに、今後とも、成長を見守っていただきますようお願い申し上げます。200回記念例会、おめでとうございます。

今後の卓話スケジュール

第201回 例会 2019年4月24日~2019年4月30日
卓話者 鳥山 友紀 会員

休会 2019年5月1日~2019年5月7日

第202回 例会 2019年5月8日~2019年5月14日
卓話者 TBA「青少年奉仕月間卓話」

第203回 例会 2019年5月15日~2019年5月22日
卓話者 塚原 吉隆 会員

第204回 例会 2019年5月22日~2019年5月28日
卓話者 地区協議会出席者 「地区協議会報告」

第205回 例会 2019年5月29日~2019年6月4日
卓話者 厚木中ロータアクトクラブ 会長 竹田 翔哉 様

第206回 例会 2019年6月5日~2019年6月11日
卓話者 TBA

第207回 例会 2019年6月12日~2019年6月18日
卓話者 ふじさわ湘南ロータリークラブ 松下 力 様

第208回 例会 2019年6月19日~2019年6月25日
卓話者 各委員長 「今年度活動報告」

休会 2019年6月26日~2019年7月2日

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次年度(2019-20年度)は、
第209回 例会 2019年7月3日~2019年7月9日からとなります。

閉 会

点 鐘

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