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第201回例会2019年4月24日(水)0:00〜2019年4月30日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2018-19年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第201回例会へようこそ‼

 前回200回という一区切りの例会を迎え、また次の100回に向けての一歩となる例会が始まりました。・・・とはいえ、任期終了まであと〇回とカウントダウンしている一方で、「新しい一歩」と言っているのですから我ながらに矛盾していると思いつつ例会の準備をしております。
 そして、もう一つ、この例会が平成最後の例会となります。平成最後の一週間に始まり、平成の終わりと共に例会も終了。というのは少々大げさですが、30年間慣れ親しんだ「平成」が終わり、いよいよ「令和」へと変わるのですね。せっかくなら改元と共に会長も交代となれば限がよかったのでしょうが、そういう訳にもいきませんのであと2ヶ月お付き合いくださいませ。

 ところで、200回記念例会の卓話は「基礎を大切に、初心忘るべからず」という内容でした。まだこの原稿を書いている時点ではほとんどの方が出席されていない状況ですので感想は分かりませんが、一つの節目として皆さんそれぞれに色々と感じられたことがあったのではないでしょうか。
 学んだことを生活の中で活かされなければ効果は半減、しっかりと自分のものにする必要があるというお話をされていらっしゃいましたが、最近時々思うのは、諸々出させていただくセミナーなどで話を聞いていると「知っている」「聞いたことのある」内容であることも少なくい無いのですが、では、自分がレクチャーする側に立った時に同じようにできるのか、もっと分かり易く惹きつけるような話ができるかと考えた時、到底そのようなことは出来ないと思うのです。
 ということは、結局のところは学んだつもりでいるだけ、知識としてあっても自分のものになっておらず、しっかりと身についているわけではないと反省するわけですが、「基本を学び実践して、身についたら、その上に積み上げる」、「自分の都合のいいように勝手に解釈して進める以前に、心を清らかにして、基本を学ぶ姿勢を忘れないように」したいと深く響き心に留めた次第です。

 この東島様の卓話を読みながら、尊敬するイギリスの故マーガレット・サッチャー元首相のある言葉を思い出しておりました。
 “The life of the people, ultimately depend on the dignity of the person, dignity rests on how you form yourself.“(人の一生は、最終的にその人の品格に左右され、品格は自分をどう形成するかにかかっている。)と、そしてもう一つ、“Watch your thoughts, for they become words. Watch your words, for they become actions. Watch your actions, for they become habits. Watch your habits, for they become character. Watch your character, for it becomes your destiny.”(思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。)「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。」と訳されることの方が多いかもしれません。
 どちらの格言も大切にしている言葉なのですが、品格にしても人格にしても、自分の心を奇麗にして教えを受け入れ、そして自分のものにしていくことで身についていくものではないかと考えます。それが身に着いたと言える、言ってもらえるようになるかどうかは、そこまでになるには相当精進していかねばならないでしょうが・・・。

「実践する」ということ、言い換えれば「行動する」ということです。
昨年度より“People of Action”あるいは「世界を変える行動人」とした公共イメージのキャンペーンが始まり、そしてこうした新しいフレーズが出るよりはるか前より「奉仕するものは行動しなければならない」(決議23-34)と示されてきました。
 しかしながら、ロータリーに限ったことではありませんが、でも“身近なところ”のことでもありますが、色々な意見や提案、もっともらしいことを言っても行動が伴わない人たち、都合の悪いことは内々に済ませて「臭い物には蓋をする」等々、こうした人々がいたり物事が起きても自分の行動で出来ることの限界が見えてしまったとき、虚しさを覚えることが多々あります。
 「地元や世界に持続可能な変化をもたらすために行動」も大切なことですが、その前に足元を見直す行動をすべきではないでしょかうか、とここで問題提起したり警鐘を鳴らしても肝心な方たちには届かないでしょう。
 新しい令和の時代には、こうした悪しき体質が改善されるようになってほしいものです。

 さて、少々何のことを書いているのかわからない人にはわからない内容になり申し訳ありませんが、最後に話を元に戻して・・・。
 東島様からの卓話原稿はメールでいただいておりましたので、先日御礼を届けにお寺を伺ったついでに植樹した紅葉や石楠花を久しぶりに見てまいりました。紅葉の苗木はまだ植樹して一年ですので、ほんの少し成長したかなという程度でしたが、シンボルツリーとして植えた紅葉の木は新しい葉が芽吹いており、そして石楠花も奇麗に花を咲かせておりました。野生の猪や鹿が出て来ることもあるということで、苗木の一本や二本は食べられてしまうかもしれないと少々心配していたものの、先日確認した限りではそのようなことはなさそうですし、枯れてしまった苗木もなさそうです。お寺のボランティアの方たちが普段は手入れなどされているようですが、私もそのうち肥やしでも撒きに行ってみようかと思っています。皆さんも機会があったら是非自分の植えた紅葉や石楠花がどのくらい成長したのか見に行って(、そして自分の成長と比べて)みては如何でしょうか。余裕があれば原家にもどうぞ遊びにいらしてください。

おまけに、植樹事業に相乗りさせていただいた秦野名水RCが植えたシンボルツリーはこちら。私たちのより元気に勢いよく芽吹いていました。クラブの勢いが木にも表れた…⁉

それでは、皆さん楽しい10連休をお過ごしください‼

幹事報告

休会のお知らせ
 かながわ2780ロータリーEクラブ定款第6条第1節により、2019年5月1日~2019年5月7日につきましては休会といたします。
 令和元年初例会となる第202回例会は、5月8日~5月14日開催となります。

 

藤沢南ロータリークラブ 5~6月例会休会及び変更のお知らせ
詳細は右記リンクよりご確認ください。〔藤沢南RC 5~6月例会休会及び変更のお知らせ

 

藤沢ロータリークラブ 創立65周年記念例会・祝賀会のお知らせ

日時 2019年6月5日(水)
   ・記念例会 17:30
   ・祝賀会  18:30

会場 湘南クリスタルホテル 4階・5階

会費 10,000円

※出席希望者はクラブでまとめて登録申し込みしますので、2019年5月7日(火)までに原(members@kanagawa2780rec.org)へご連絡ください。

 

北海道2500ロータリーEクラブ 創立5周年祝賀会のお知らせ

日時 2019年6月7日(金)
   ・登録開始 18:00
   ・祝賀会  18:30

会場 大雪地ビール館
    〒070-0030 北海道旭川市宮下通11丁目1604番地の1
    JR旭川駅より徒歩5分
    TEL 0166-25-0400

会費 会員10,000円 同伴者8,000円(一人)

※出席希望者はクラブでまとめて登録申し込みしますので、2019年5月14日(火)までに原(members@kanagawa2780rec.org)へご連絡ください。

委員会報告

出席委員会

出席報告
 第200回例会 出席率100%
 会員数10名 出席義務者9名 出席免除者1名 出席者9名 欠席者0名

修正報告:第198回例会 出席率90% → 修正出席率 100%
       メークアップ 龔婭会員(4/23 北海道2500ロータリーEクラブ)

Make Up

第200回例会のビジターコメント

綾瀬ロータリークラブ 田中 伸宜 様


何回目のメークか忘れていますが、またまた訪問させていただきました。
原会長のEクラブの現状のお話しの中で思ったことがあります。私はEクラブではないクラブの例会に出席しておりますが、自クラブの例会に出席するよりEクラブへの出席の方が適度な緊張感もあり出席させていただいた充実感を感じております。例会の内容が掴みやすいのかもしれませんね。
ウェブサイトの改ざん被害にあわれたとか。ちょうどメークをせていただこうとしていましたが、できなかったのはそんな事情があったからなのですね。Eクラブならではの課題もありますね。本日のメークも大変勉強になりました。ありがとうございました。

 

大和田園ロータリークラブ 二見 義光 様


第200回例会おめでとうございます。いつでもどこにいても参加することができる魅力的なクラブとして、これからもますます発展されることをお祈りいたします。また、これからもメイクアップさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

小田原中ロータリークラブ 杉山 達哉 様


小田原中ロ−タリ−クラブの杉山です。本日は、よろしくお願いします。
第200回記念例会、おめでとうございます。
本日の卓話で、寶蓮寺のご住職である東島礼美様(秦野名水RC会員)のお話を頂きました。まだまだ自分も修行が足りないなと感じました。
自分のできる範囲でコツコツと頑張って成長していきたいと考えます。
本日は、ありがとうございました。

 

東京南ロータリークラブ 大塚 二郎 様


かながわ2780ロータリーEクラブの200回目の例会に偶然にも参加させていただきました。卓話は「初心と基本を忘するべからず」との内容であり、改めて基本の大切さを再認識することができました。私はゴルフを趣味にしています。今はもう若くはないものの、人にスイングを教えることが大好きな所謂「教え魔」です。私が常々教えることは、ゴルフのスイングの奥義は色々な教則本の最初の10ページを如何に理解するかであり、長いクラブ(棒)で遠心力を利用してボールを遠くへ飛ばすためには、余計なことをすべてそぎ落とすことと教えています。多少、うまくなってくるともっと遠くへボールを飛ばそうと余計なところに力が入ったり、また、楽をしようとして十分な体の捻転を怠ったりします。室伏選手のハンマー投げと同様に、遠心力の最大化のためには余計な力みは不要で、如何にきれいな円運動を描くかがポイントとなります。したがって、プロゴルファのスイングは皆同じスイングとなっており、アマチュアのような多様な癖はありません。プロ野球選手、サーカー選手、水泳選手等の頂点を極めたスポーツ選手は皆一様に基本プレーを大切にし、その反復練習をしていることを肝に命じて、本日の卓話である「基本」に立ち還ることの大切さを改めて日常生活の戒めとしたいと再認識いたしました。

Smile Box

第200回例会のスマイル報告

かながわ2780ロータリーEクラブ 原 いづみ


200回記念例会、スマイルします。
秦野名水RC 東島様、感慨深い卓話をありがとうございました。

 

かながわ2780ロータリーEクラブ 田代 晴香


200回記念例会、スマイルします。
次は300回!

カレンダー

卓話

かながわ2780ロータリーEクラブ 鳥山友紀 会員

「世界で見つけたロータリー」

皆様こんにちは。
わたしは普段海外ツアーコンダクターとして、さまざまな土地を巡っているのですが、街を歩いたり観光地で辺りを見渡しているとふと馴染み深い歯車が目に飛び込んでくることが多々あります。
それは、ホテルの入り口に置かれた例会の日取りであったり、観光地に置かれた寄贈された記念モニュメントであったり。

今回の卓話では、このような突然の出会いをした世界のロータリークラブの活動を皆さんに共有したいと思います。

1、ポルトガルのリスボンにて

ポルトガルはヨーロッパ大陸の最西端イベリア半島にある細長い国土を持った国で、人口は1000万人ほど。
首都は南に置かれたリスボンです。

ポルトガルは15-16世紀ごろ海洋帝国となり、アジアとのつながりも非常に深いですから、わたしたちにとっては遠いけれども身近な国の1つかと思います。
例えば、現在でも使われているさまざまなカタカナ語はポルトガル語が語源であったり、南蛮文化は言うまでもなく日常的なものです。

そんなポルトガルのリスボン、大西洋に抜けるテージョ川沿いには海を支配したポルトガルらしいモニュメントが2つ並んでいます。

発見のモニュメントと、ベレンの塔です。

発見のモニュメントは、新しい建造物ですが、その名の通り大航海時代を象徴するモニュメントです。エンリケ航海王子を筆頭にヴァスコ・ダ・ガマやバルトロメウ・ディアスなどの船乗り、他にも沢山の航海士や時代を支えた人物が並んでいる様子が大変見応えがあります。

そしてベレンの塔。
こちらは16世紀と古い建造物で、リスボンの港の監視塔の役割を持っていました。

注目は、ベレンの塔のエリア。
そこに触れるモニュメントが展示されております。

こちらは(Oが抜けていますが)リスボン北ロータリークラブから寄贈されたもののようですね。
こうして見ると我々も外側からは見えない所の作りが非常によくわかるため有難いです。
もちろん本来は視覚障害をお持ちの方が触れてその作りを理解できるようにと寄贈されているかと思いますが、これだけ精巧に作られており大変勉強にもなるので、ぜひ色々な場所で置いてほしいと日頃から感じています。

2、ジブラルタルの空港付近にて

続いては、同じヨーロッパ大陸ですがスペイン最南端にあるイギリスの領土、という少々特殊なエリアであるジブラルタルです。

スペインから陸続きの入国審査を受けて入りますと、まず目に飛び込んでくるのは大きなジブラルタルロック!そして真っ赤なダブルデッカーです。
もちろん交通の標識も全てスペイン語から英語にかわります。

気候はスペイン最南端でアフリカの北部とも近しい緯度となりますので、イギリスとは全く違います。

そして、入国ししばらくすると空港に差し掛かります。滑走路を徒歩で横断するというのはなかなか珍しいらしく、立ち止まって写真を撮る人が多いです。

そして渡りきると現れるのがこちらのモニュメントです。

CRADLE OF HISTORY
歴史の発祥地

と、そのまま訳せるでしょう。
こちらはロータリーインターナショナルから寄贈されたモニュメントのようです。

イベリア半島は800年ごろからイスラームの勢力に支配されレコンキスタが1492年に完了するまではジブラルタルは人々が行き来する場でありました。その後のスペイン継承戦争を機に、イギリス軍がジブラルタルに上陸し拠点を築き現在に至るまで、ジブラルタルはイギリス領土となっております。
大陸間の文化や人々の往来を経て激しい歴史的な争いが繰り広げられてきた、という点でこのモニュメントが置かれたのだろうとはじめは納得していましたが、気になるのは左のほうに彫ってある古いツボと頭蓋骨のシルエットです。
よくよくこのモニュメントの意味を確認してみますと、ジブラルタルに残る先史の痕跡が出てきたことによるものだということがわかりました。
19世紀にドイツでネアンデルタール人の骨が発見されるより10年近く前にジブラルタルでも頭蓋骨が発見されていたようです。イギリス軍の方が岩の北面でその頭蓋骨を発見したそうですが、その時はこの頭蓋骨がいったいどのような背景を持つのかということを誰も知らず、「古い頭蓋骨」としてロンドンの自然史博物館に送られたそうです。
もし、発見時になんらかの研究がスタートしていれば、ドイツではなくジブラルタルが人類史の先駆者として動いていたかもしれませんし、名前もジブラルタル人だったかもしれませんね?
それ以降も彼らの痕跡は比較的新しい骨なども発見されているようで、彼らがヒトとの共存の時を経て絶滅する辺りまでの歴史がジブラルタルにはあるのではないか、と考えられているそうです。

このモニュメントが置かれた経緯については結局のところわからなかったのですが、私はこのモニュメントを発見したことを機にぼんやりとしか知らなかった人類史についてあれこれ思いを巡らし、興味深い研究を知ることが出来たのでとても感謝しています。

3、イギリスのコッツウォルズ地方にて

コッツウォルズ地方はイギリスの自然豊かなエリアで、花と緑、そしてはちみつ色のレンガ造りの家が並び、そのコントラストが美しい小さな町が点在しています。
その中の1つの町であるボートンオンザウォーターには時折訪れるのですが、とある日曜日散策をしていると偶然北コッツウォルズロータリークラブのチャリティーイベントに出くわしました。
何をしているのかと見ていると、なんとおもちゃのアヒルレースが開催されていました。
テントでいくらかの参加費を払い、アヒルの番号をもらい、時間になるとレースがスタート、一番早くゴールした番号のアヒルが優勝、というルールのようです。

なんともかわいらしいアヒルの泳ぐ(流される?)姿をぜひご覧ください。

あひるが小川を流れている間は地元の子供達だけでなく観光客も参加して声援を送ったり、そのかわいらしい姿を写真におさめたり、とたまたまその場にいる人々を巻き込んで楽しめるイベントになっていたことがとても印象的でした。

美しい小川と家

回収されるアヒル

看板をよく見ると、関わりのあるチャリティー団体のバナーも見ることが出来ます。

残念ながらアヒルレースには参加しませんでしたが、もしまたこういったイベントに出くわすことがあれば時間が許す限り応援したいと思います。

こうしてその土地のために現地のクラブ会員が何らかの形で動いている様子を見かけるたびに、ロータリーはどこに行ってもロータリーであり同じ精神を持つ仲間なのだなということを改めて実感させられます。
また、その活動内容も地域社会との繋がりに向けてのものや、歴史や文化との繋がりを深めるものであったりと、私たちの奉仕の幅はこんなにも大きく広がっているのだ、ということにもワクワクするような出会いなのでした。

今後の卓話スケジュール

休会 2019年5月1日~2019年5月7日

第202回 例会 2019年5月8日~2019年5月14日
卓話者 田代 晴香 会長エレクト 次年度クラブ目標・方針

第203回 例会 2019年5月15日~2019年5月22日
卓話者 塚原 吉隆 会員

第204回 例会 2019年5月22日~2019年5月28日
卓話者 地区協議会出席者 「地区協議会報告」

第205回 例会 2019年5月29日~2019年6月4日
卓話者 厚木中ロータアクトクラブ 会長 竹田 翔哉 様

第206回 例会 2019年6月5日~2019年6月11日
卓話者 TBA

第207回 例会 2019年6月12日~2019年6月18日
卓話者 ふじさわ湘南ロータリークラブ 松下 力 様

第208回 例会 2019年6月19日~2019年6月25日
卓話者 各委員長 「今年度活動報告」

休会 2019年6月26日~2019年7月2日

**********
次年度(2019-20年度)は、
第209回 例会 2019年7月3日~2019年7月9日からとなります。

閉 会

点 鐘

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