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第207回例会2019年6月12日(水)0:00〜2019年6月18日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2018-19年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第207回例会へようこそ‼

 国際大会でハンブルクを訪れている間に関東も梅雨入りしたそうで、帰国してから梅雨の季節らしいどんよりした天気が続いています。気温的には比較的過ごしやすい状態ではありますが、また急に暑くなったりすると寒暖の差が激しく体調を崩すことになりかねませんので、皆さん体調管理に気を付けてお過ごしください。

 さて、今回のハンブルクでの国際大会は、分科会は残念ながらあまり興味を引くようなセッションが少なく、その少ない参加してみようかと思ったところに限って時間が重なってどちらに参加しようか迷うというところでしたが、大会初日の開会式では沢山見かけた日本人の方たちは何処へ行かれてしまったのかと思うほど分科会に参加されている方は少なく・・・。ヨーロッパという土地柄、近隣の国々を回ってご旅行を楽しまれる方もいつもに増して多かったようですね。それも国際大会に参加する楽しみ方の一つでしょう。

 開閉会式でのラシンRI会長やマローニーRI会長エレクトのスピーチで特に印象に残っているのは、ローターアクトクラブについて重要視されているということです。実際今年度RACは今年度クラブ数も会員数もかなり伸ばしたそうであり、また先日の規定審議会でもRACがRI加盟が規定され、これまでより高い位置づけとなったことからもRACが重要視されていることは十分伺えますが、今後は30歳でRACでの“定年”を迎えたメンバーをいかにロータリークラブへの入会を促すか、“取り込む”か、今後よりフォーカスされていくのだろうと感じた次第です。
 当クラブにおいては、昨今会員数の減少により積極的にクラブ運営や活動に携わる会員への負担が増えておりますが、一人一人の会員が一社会人としての自覚と責任をもって活動していれば負担の偏りは軽減できるはずであり、時間的にも金銭的にも既存スタイルのクラブに比べて入会のハードルは低く、ただしそのハードルが低いということがどういうことを意味するのかということを理解し、認識して入会してくれる、あるいは勧誘する側がしっかり説明できるのであれば、RACからロータリーへの入り口“アーカス”としてアピールすることは可能だと考えます。
 RACやIACでも熱心に活動しているメンバーやクラブは、立ち位置的には私たちは指導する方なのかもしれませんが、私たちの方も彼ら彼女らから学ぶことも沢山あると思いますし、実際RACなどはロータリークラブに勝るとも劣らないプロジェクトを実施しているところも数多くあります。そうした熱心な卒業生や磨けば輝きそうな原石のような人たちが少しずつでも増えるようにしていきたいものです。
 ただし、そうした若い方たちを誘うには、これまで自分の経験を踏まえ何度も言及しておりますが、ハラスメント問題に寛容と言わざるを得ない現在の地区の環境をシニアリーダーの方たちが避けずに整えて頂かないと、仲間を増やそうと一生懸命勧誘してもそうした状況を理由に断られるという残念な結果にしかなりません。今回の大会の本会議では、ロータリーの5つの中核的価値観についてそれぞれをテーマに講演がされており、“高潔性(Integrity)”についても何度も言及されておりましたが、やけにこの言葉が気になってしまいました。

 そして、RACの他にもう一つ、これは前回も書きましたが女性会員の拡大やリーダーとしての活躍の機会を広げようとしていることもかなりフォーカスされていました。
 ちょうど30年前の規定審議会で女性の入会が認められるようになり、110年を超えるロータリーの歴史においてはまだまだ浅く、会員数も少ないのが実情ではありますが、RIでは女性理事も既に誕生しており次年度は2名入られるそうですし、現在のR財団管理委員会の委員長も女性です。RIBIでは既に女性会長が誕生して活躍されておりますが、RIに初の女性会長が誕生する日も近い将来来るのかもしれません。
 ただ、少し自分の中でうまく整理がつかなかったのは、女性の会員数やその比率が徐々に増してきている中で、女性がリーダーとして活躍する機会が男性に比べて低い現状を改善してそうした機会をより広げていこう、ということであることは理解するのですが、では何故これほどまで急に“女性”や“女性リーダー”ということにフォーカスされるようになったのか、その本質については今一つこれといった答えは見えてこず、分科会を主催されていた方たちの話からも今一つクリアにならず、「ではリーダーとして何がしたいのか」「どうしたいのか」といったことは期待したほど私には見えてきませんでした。私の理解力と語学力不足もあるのかもしれませんが・・・

 語学力については、今回参加した分科会でも一方的にスピーチを聞いているだけではなく、参加者がいくつかのグループに分かれてディスカッションしたり発表したりという場面もありました。このような場面では、いう間でもなく基本的に使われる言語は英語であり、私もある程度は英語を使えるつもりではおりますが、やはりこうした場に入っていき英語で物事を考え、英語で相手の言うことを理解し、英語で自分の意見を言う、ということになると、まだまだ満足いくレベルではできないと痛感するばかりです。
 勿論今から完璧な英語や第2・3外国語を使えるようになろうとは思っていませんが、少しでも上達できるようにと努力はしていますが、ただ、周りの人のように話せないからとディスカッションの輪から外れたり入っていくことを躊躇するのではなく、上手く話せなくても伝えようとする意志があれば相手は受け入れてある程度は汲み取ってくれますし、国際的な集まりであれば上手な英語を話す人ばかりではなく、むしろ癖のある英語を聞き取らなければならない場面も多いです。それこそ「多様性(Diversity)」でしょう。日本人の分科会への参加率が低いのは言葉の問題があるのではないかと思われますが、テストではないので間違った文法や言葉を使っても注意されることはないのですからね。
私の年代では学校での英語教育は中学生からでしたけれど、今では幼稚園から始まっているようで姪たちも簡単ながらレッスンがあったようですし、小学校に上がってからも勿論学校で学んでいるようです。小さいうちから英語に慣れることはその分吸収も早く良いことだとは思うのですが、彼女たちには日本語や国語をしっかり勉強するようにということを伝えています。海外で学んだり仕事をしたいのであれば英語を使えることは当たり前であり、何のアピールにもならずむしろその他にいくつの言語を使えるかということが求められますが、日本語が母語でありながらまともな日本語が使えないようでは恥ずかしく、文化や風習も理解できないようでは困りますからね。そういう私もどれだけ正しい日本語を使えているかというと不安ではありますが・・・。
 近年交換留学プログラムに応募される生徒が少なく、また大学生になってもかつてのように留学を希望する学生は減っており、社会人になっても国内志向の若者が増えているという話を聞いたことがあります。海外に出るばかりが良いこと言うことではありませんが、若いうちに海外に出て自分の目で色々な物事を見て、異文化に触れ、様々な経験することは視野を広げてくれますし、選択肢を広げてくれることになるでしょう。そして、未来ある若者たちにそうした機会を提供できる交換留学プログラムは、ロータリーの国際的ネットワークを活かし、ロータリーだからこそできる意義のある事業だと思っております。生徒側の懸念する進級に係る問題やホストする側の受け手の少の問題など、それぞれの課題・問題は多々あり、受験や進級といった日本特有の問題はともかくホストの問題は、これは海外でも同様の問題を抱えているところも少なくないようです。若者たちにとって貴重な機会を今後も提供し続けられるよう、青少年奉仕にもしっかり目を向け取り組んでいきたい分野であると改めて感じました。

 さて、国際大会参加直後ということで現地での体験と前回の卓話のこともあり、話が国際大会から交換留学プログラム、青少年奉仕にズレてしまいましたが、次回はいよいよ今年度の最終例会となります。私がこちらでお伝えするのもあと一回となりました。「やっとここまできた」というところと、でもこの一カ月はいつもにも増して早かったように感じています。きっとこの最後の一週間もあっという間に過ぎてしまい、この二年間を振り返って書くには短時間でバタバタとまとまりのない終え方をしてしまうのではないかと少々不安に思っておりますが、どうなることやら・・・です。
 今週もまとまりのない文章にお付き合いいただきありがとうございました。残り一回宜しくお願いします。

幹事報告

財団室NEWS
2019年6月号 〔201906 TRF News

 

2019-20年度 地区ロータリー財団セミナー及び第1回補助金管理セミナーのご案内
日 時:2019年7月13日(土)
     受付開始  12:00
     R財団セミナー    12:30 ~ 14:45
     補助金管理セミナー 15:00 ~ 15:50
場 所: JR辻堂駅北口 アイクロス湘南6階「E会議室」
出席対象者:次年度会長(田代)・R財団委員長(渡邉)・クラブ奉仕プロジェクト委員長(原)
      ※出席対象者は別途メールをお送りしております。
       出欠の可否を2019年6月18日(火)までにご返信ください。

 

米山学友会主催「クリーンキャンペーン」のお知らせ
日 時: 2019 年7月7日(日曜日) ※ 雨天決行
     ◇11時             小田急線「片瀬江ノ島駅」集合
     ◇11時30分~12時30分  片瀬海岸東浜に移動して海岸清掃
     ◇13時~16時      海の家にてバーベキューと懇親会
                  場所:海の家くまざわや http://kumazawaya.com/
     ◇16時    現地解散
会 費:3,000 円 当日徴収
申 込:2019年6月18日(火)までに原へご連絡ください。

 

日韓親善会議のご案内
開催テーマ:「逞しき復興への架け橋 -Building a bridge to Vigorous Recovery-」
日 時:2019年9月28日(土)
     12:30 登録開始
     13:40 ミュージカル公演/福島しあわせ運べるように合唱団
         東日本大震災からのあゆみ 上映
     14:25 開会点鐘
     15:40 特別講演「日本のAI 戦略」
         元慶應義塾大学塾長 安西祐一郎 氏
     16:30 ピアノ公演/菅野潤氏
     17:30 晩餐会
会 場:仙台国際センター 2F 大ホール・展示室
登録料:20,000円(晩餐会費含む)
申 込:2019年7月23日(火)までに原へご連絡ください。
    クラブで取り纏めて地区へ報告しますので、期限厳守でお願します。
    宿泊は個人でお申し込み下さい。

その他詳細は下記リンクよりご覧ください。
日韓親善会議チラシ
日韓親善会議案内_クラブ宛
第15回国際ロータリークラブ 日韓親善会議 エクスカーション及びご宿泊のご案内
プログラム広告募集

委員会報告

出席委員会

出席報告
第206回例会 出席率100%
会員数10名 出席義務者9名 出席免除者1名 出席者9名 欠席者0名

Make Up

第206回例会のビジターコメント

海老名欅ロータリークラブ 飯島 博之 様


お世話になります。女性のリーダー比率のお話がありましたが、私の所属クラブは女性会員が39名中、8名おります(約20%となりますか)。創立時より比率は高く、女性会長も現会長で4人目となります。男女の区別とかそのような雰囲気は無く、皆で今年の会長を盛り上げております。今後もこの良い雰囲気で続けていけたらと、いつも思っております。今年度も残りわずか、お身体に気を付けて頑張ってください。

 

綾瀬ロータリークラブ 鈴木 正和 様


かながわ2780地区ロータリーEクラブの皆様、こんにちは。
久しぶりにMUで寄らせていただきました。

原会長、お疲れさまでした。あともう少しですね。

今年度、私たちの綾瀬RCでは、青少年交換留学生の受け入れに始まり、IMホストクラブ、創立45周年と色々な事業が重なった一年でした。

 

東京臨海ロータリークラブ 篠塚 仁 様


こんばんわ。東京臨海ロータリークラブのしの柄と申します。メークアップ参加させていただきます。今回の例会では、湘南学園の文字が最初に目に入ってきました。私の父が、湘南学園出身なのです。ただ、残念ののは、学校のことはあまり話してくれてないのでどこにあって、どんな学校なのか?全く聞かせていただいてませんでした。今回のこの例会での記事。学園を知る良い内容と思います。ロータリークラブとの関わりもわかったし、すこし親近感がわきました。ありがとうございます。
これからも、例会への参加をさせていただきます。今後とも宜しくお願いします。

 

札幌真駒内ロータリークラブ 高野 園子 様


こちらには初めてMUさせていただきます。
リアルクラブでも国際大会に参加なさったことのない会員もいる中で参加なさってロータリーの素晴らしさを経験なさったり外部講師をお呼びになって立派な例会をなさっていることに感銘いたしました。これからもお邪魔することがあると存じます。よろしくお願いいたします。

 

Smile Box

第206回例会のスマイル報告

先週はありませんでした。

カレンダー

卓話

ロータリー親睦活動月間卓話

第2780地区 地区会員増強委員会
委員長 松下 力 様

 

テーマ:ロータリー親睦活動月間に向けて

 

1.卓話者の自己紹介と卓話ご依頼の御礼

かながわ2780ロータリーEクラブの皆様、こんにちは。
私、本年度、地区会員増強・会員維持委員会の委員長を仰せつかりました松下力と申します。
所属は皆様と同じ、第3グループのふじさわ湘南ロータリークラブでございます。
2018-2019年度も、いよいよ最終月の6月となりました。
皆様のクラブに於いて、本年度を振り返った時、どのような1年間でしたでしょうか・・・。

クラブ運営は試行錯誤の連続です。何が正しく、何が正しくないかではなく、刻々と変化し続ける環境や諸事情の中で、常にその時、最適と思われる「解」を模索し、試しに実行してみて検証する。それがクラブ運営だと思います。その活動はまさに試行錯誤の連続でありますし、またロータリーのクラブ運営と皆様の会社の事業運営はとても似ていると言えます。
さて6月はロータリーの「親睦活動月間」です。
そこでクラブの中で、時にはクラブとクラブの垣根を超えた親睦活動によって得られる会員同士の「信頼構築」や「愛」、そして結果としてクラブが得られる果実・獲得成果とは何か・・・。
今回はそんなテーマで卓話をさせて頂きたいと思います。皆様、どうか最後までお付き合い頂きたく存じます。宜しくお願い致します。

 

2.クラブによって様々な親睦活動のカタチと内容
クラブの仲間同士で美味しいモノを食べに行く!
これはよくあることだと思いますが、かながわ2780ロータリーEクラブでも会員同士で美味しいモノを食べに行ったりする事はあるのでしょうか・・・
勿論、一緒に〇〇鑑賞や〇〇観戦をする事もあるのかもしれません。また同じ趣味を持つ会員同士で汗をかき、時にはお互いの腕を競い合い、また時には造詣を深め合う同好会もあると思います。
そして様々な奉仕プロジェクトに参画することで感動を分かち合い、お互いの考え方の違いを学び、認め合う事だってあると思います。この様にロータリークラブの親睦活動には様々なカタチや内容があるのです。
従ってロータリーの親睦活動に、「斯くあるべき!」や「こうあるべき!」はございません。
クラブが誕生した背景、これまで築いてきたクラブ固有の風土や文化、クラブを構成する会員の属性やロータリーへの理解度、例会の運営方法、等々が其々のクラブで異なるのと同じ様に、親睦活動の形式や内容もクラブによって区々なのは当然のことだと思います。
しかし親睦活動は、何故、何の為にするのか?
カタチ、内容は何であれ、その目的や目指すべき方向性、達成水準(ゴールと状態)は、クラブの中で確認と認識を繰り返すことがとても重要なことだと思います。

3.親睦活動!その目的は?目指すべき方向性とは?
3-①:ふじさわ湘南ロータリークラブの特長
そもそもクラブの親睦活動の目的、目指すべき方向性とは何でしょうか?
私が所属する「ふじさわ湘南ロータリークラブ」を例にとり、その目的、目指すべき方向性について探っていきましょう。
ふじさわ湘南ロータリークラブは創立19年目のクラブで、地区内68クラブの中では若輩者のクラブと言えるでしょう。そして例会場で行われる、月に約4回の例会のすべてが夜間に行われるクラブです。
最近では月の第〇例会を昼例会に、そして第〇例会を夜間例会にと、昼と夜を交互に行うクラブが増えては来ているものの、すべてを夜間に開催するクラブは地区内でもそう多くはありません。またクラブの創立当初から、夜間の時間帯で例会を開催する数少ないクラブです。そして会員の平均年齢も50歳前後という、ロータリーの中では若手中心のクラブでもあります。

夜間例会であるが故に、そしてまた年齢だけでなく精神的にも若い会員が多いことも理由としてあるのでしょうか・・・。例会が終わってから、街に繰り出してお酒を飲みに行く会員が多いのが、ふじさわ湘南ロータリークラブの特長的活動かもしれません。そして私自身も、例会後にまだ話し足りない会員達(数名~十数名)と連れ立ってお酒を飲みに行く一人です。
昼間の例会ですと、流石に例会が終わってから飲みに行く訳にはいきませんよね~。(笑)
仕事の合間をぬって例会に来られる会員が大部分でしょうし、そもそも平日のまだ陽の明るい時間から飲酒をするのは、何処か後ろめたい気持ちになりますし・・・。

③-2:例会場で開催する例会の現実
ふじさわ湘南ロータリークラブの場合、
純粋にお酒が好きで例会後に飲みに行く会員もいれば、家に帰りたくない事情を抱え、例会後に飲みに行く会員もいるようです。(笑)
また例会日はパ~ッと飲みに行くのが自分のルーティーン!なんて会員だっているでしょう。
会員個々に其々の事情や言い分はあるにせよ、我々のクラブにとって例会後のアン・オフィシャルな時間、いわゆる炉辺会合はとても大切な時間です。
限られた時間の中で、内容をギュッと凝縮して、プログラム通りにコトを進行させなければならない例会場での例会では、
*情報の入手は出来ても、自らの意志で情報の発信は時間的制約上しにくいもの!
かもしれませんし、また
*情報は会長・幹事や、一部の会員からの一方的な発信が殆どで、
双方向や多方向なものではない!
これが一般的な例会かもしれません。更には、
*一部の会員との世間話しは出来ても、
本質的な会話や本音のコミュニケーションと迄はいかない!
やはり例会場での例会だけでは、
様々な点において限界があるのが現実なのではないでしょうか・・?

③-3:ふじさわ湘南ロータリークラブの親睦活動、その目的とは?
先程、我々のクラブにとって、例会後のアン・オフィシャルな時間、炉辺会合はとても大切な時間!である。とお伝えしましたが、
例会場での例会で欠落しがちな、クラブ運営に於いて欠かすことのできない会員の本質や本音を浮き彫りにする作業を、我々はアン・オフィシャルな時間、炉辺会合によって補っているのです。
それではクラブ運営に於いて欠かすことのできない会員の本質や本音とは何でしょうか・・?
例えば、
①クラブに対する要望、期待事項にもっとも耳を傾けて欲しい!という思い。
②クラブのここが変だよ!問題だよ!
そんな思い(不平・不満・不安)を知って欲しい!という思い。
③このまま問題を放置したら退会者が続出!クラブが崩壊するよ!
目を背けないで、しっかり問題の本質を話し合おうよ!・・・思い。
③ビジョンを共有して、一枚岩のクラブに近づけようよ・・・という思い 、等々

ここに掲げた様に、本質や本音を浮き彫りすることが親睦活動の目的である!
と文書化している訳ではございませんが、例会後のアン・オフィシャルな時間、炉辺会合でのやり取りや会話に、こういう目的があり、価値があることを我々クラブの会員達は把握しております。

 

4.好ましい親睦活動と各種指標の因果関係
4-①:親睦活動と例会出席率、会員維持率の関係
ふじさわ湘南ロータリークラブの実例から、ほんの少しだけロータリークラブの親睦活動の目的、目指すべき方向性を把握できましたでしょうか・・・。
しかし我がクラブの親睦活動で、本当に本質や本音が浮き彫りになっているのか・・・と問われると、恥ずかしながら決して十分な状態とは申し上げられません。親睦活動の目的に於いて、我々の取り組みはまだ発展途上、進化の過程にあるのが実情です。
例会後のアン・オフィシャルな時間、いわやる炉辺会合は自由参加ですので、そこに参加しない会員の本質、本音を浮き彫りにはできません。
結論ではありませんが、やはり炉辺会合だけではなく、例会というオフィシャルな時間で、定期的に懇親会を企画・開催することが必要なのかもしれません。

我がクラブは2017-2018年度まで、年3回の家族例会以外に、飲食を伴うオフィシャルな懇親例会(毎回、藤沢界隈の飲食店で開催)が定期開催されておりました。
しかし2018-2019年度は飲食を伴う懇親例会の開催がなくなりました。(年3回の家族例会は継続開催)
飲食を伴う懇親例会が無くなったことが悪い事とは思えません。問題は親睦活動の目的において、それに替わる親睦活動の代替案が無い所にあるのだと思うのです。
因果関係は定かではありませんが、2018-2019年度、我がクラブの例会出席率は極端な低数値となりました。例会出席率の低下はクラブの会員維持率にも影響を与えかねません。
それだけ親睦活動は、クラブ運営において重要な活動だと言えるのではないでしょうか。

4-②:かながわ2780ロータリーEクラブの親睦活動
例会出席に時間的制約や物理的制約を設けない、かながわ2780ロータリーEクラブでは、
会員一同が会する例会を頻繁に開催することは難しいのかもしれません。
しかし一方、ここまでの卓話で親睦活動がクラブ運営に於いて重要な役割を担っていることを、多少ご理解いただけたと思います。

本日の卓話が少しでも皆様にお役にたったなら、
親睦活動の目的に基づき、目的に最適と思われる親睦活動のアイデアをブレーンストーミングしてみては如何でしょうか・・・。
ブレーンストーミングはLineグルーブ上でも出来ますしね~
きっと、「へ~なるほど!」「これはグッドアイデア!」「これなら出来そう!」・・・。
そんな貴クラブに相応しい、貴クラブならではの、貴クラブしかできない親睦活動の在り方が見つかる筈です。

皆様、ご一読、有難うございました。
引き続き、貴クラブの益々のご発展を、心より祈っております。

今後の卓話スケジュール

第208回 例会 2019年6月19日~2019年6月25日
卓話者 各委員長 「今年度活動報告」

休会 2019年6月26日~2019年7月2日

**********
次年度(2019-20年度)は、
第209回 例会 2019年7月3日~2019年7月9日からとなります。

閉 会

点 鐘

過去の例会過去の例会のアーカイブ