第228回例会2019年11月13日(水)0:00〜2019年11月19日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
ロータリーソング
四つのテスト
会長の時間
2019-20年度 会長 田代晴香
皆様こんにちは!
今回の会長の時間は山陰地方上空の機内で書いております。
何処かに出掛けていると、Eクラブ形式がやはり便利だなと改めて感じます。国内外、何処でも例会出席ができ、例会の準備も更新日までにいつでも自由に編集出来る。時間や場所の拘束がないということにとても助かっております。
さて、冒頭で「山陰地方上空」と申しましたのは、現在、出雲大社へのお参りの帰りにあるからです。
以前にも卓話でお話ししましたし、最近はよく知られているのでご存知の方も多いと思いますが、旧暦の10月、神無月には全国の神様が出雲大社で様々な縁について会議をされるそうで、全国的には神様がいない時期でも出雲には神様がいると言うことで、島根県では「神無月」を「神在月」と呼びます。
神様方は1週間に渡って出雲大社で会議をするそうで、最近の神社巡りブームと縁結び効果で、この期間は境内の色々な社に長い行列が出来る程の参拝者で、島根県への交通機関は満席、県内の宿泊施設は満室と予約を取るのが大変です。
島根へ行った時は玉造温泉に泊まるのですが、この玉造という地名は皇位の証である三種の神器の1つ、「八尺瓊勾玉」と関係があるそうです。
神話の地、出雲ならではのお話なのですが、櫛明玉命(クシアカルタマノミコト)が今の玉造温泉の場所で勾玉を作ったことが由来だそうです。5月に天皇陛下が御即位された時に剣と勾玉の箱をニュースで見た時に「あっ、玉造温泉」と思ってしまいました。玉造温泉にある玉作湯神社では明治時代以降も神社で造られたものを献上していた様です。
今回の会長の時間は旅行日誌となってしまいましたが、皆様も機会があれば是非、島根県へお出かけください。その際は、オススメの場所をお教えしますので!
幹事報告
2019-20年度 幹事 鳥山友紀
◆台風15号及び台風19号による被害地への義捐金協力依頼◆
地区大会の前に起きた二つの台風15号、19号により、長野、栃木、神奈川、千葉、茨城、福島と広範囲にわたって死傷者を含む多大な被害がありました。箱根においても多大な被害が起きています。又、千葉では更に台風21号の影響による豪雨で25日にも被害が出ております。少しでも力になれるよう支援を必要とされる被害地に対し、当地区として地区内、又該当する地区に対して支援をすることとなりました。
まずはクラブでまとめて地区へ送りますので、
・広範囲への支援のため、寄付の目安とし一人当たり1,500円以上をお願いいたします。
・11月20日(月)までにクラブまで送りください。
皆様からあたたかいご支援をお待ちしております。
◆第7回日台ロータリー親善会議 福岡大会のご案内◆
2020年3月6日に第7回日台ロータリー親善会議福岡大会が開かれます。出席登録申込ならびに登録料の振り込みをまとめていたしますので、11月20日(水)までにお知らせください。
日 時2020年3月6日(金)10:00 登録開始
14:00 開会・式典
16:00 記念講演
17:30 懇親晩餐会
場 所ホテルニューオータニ博多
登録料 ロータリアン 2万2,000円(晩餐会、記念誌含む)
同伴者 1万円
◆公共イメージ/奉仕プロジェクトセミナーのお知らせ◆
11月15日(金)ミナパーク6階にて12時30より登録・受付開始となります。
該当する会員の皆様、どうぞよろしくお願い致します。
◆その先の地区の予定は以下となります。
11月28日(木)三浦RC イモ掘り例会 ※雨天の場合12月5日(土)
◆ロータリーレート◆
11月1 ドル=108 円
委員会報告
出席委員会
◆出席報告◆
第224回例会 出席率100%
会員数7名 出席者7名 欠席者0名
第225回例会 出席率85.71%
会員数7名 出席者6名 欠席者1名
第226回例会 出席率100%
会員数7名 出席者7名 欠席者0名
Make Up
第227回例会 ビジターコメント
先週はありませんでした。
Smile Box
第227回例会 スマイル報告
先週はありませんでした。
カレンダー
卓 話
アーカス湘南ロータリークラブ 鳥山友紀 会員
11月の気づきとコーヒーカップ
環境問題に関心があります。
いろいろな国で人々の暮らしや街を見ていると、共通の事柄に対し同じ問題認識を持っていることがよくわかったり、またそれぞれの国やそこに住まう個人個人があらゆる方法で問題解決に取り組んでいる様子が見られとても勉強になります。
例えば、プラスチックの使用削減などは爆速ともいえる勢いで世界に浸透しているように見えます。現に、気がつくともうヨーロッパの滞在中にプスチックのストローに出会うことはほとんどなくなっていました。(2019年秋の時点)自分自身も日常的にプラスチックごみがあらゆる問題を引き起こしている実情などをさまざまな媒体で目にしたことをきっかけに、今年の夏からは本格的にマイストローを携帯するようになりました。
エコバッグはもう当たり前の習慣になり、毎日持ち歩いています。それに加えマイストローを持ち歩くのも日常になってきたので、良い習慣だな、などと嬉々としていましたがふと、以前使っていたマイ箸をもう持ち歩いていないことに最近気づき、意識と行動との矛盾におや?と思いました。
あまりにも叫ばれている問題が多いだけでなく、注目度の高い問題ばかりが流行り廃りのように過ぎ去っていくため、ひとつのことに注目しては忘れるということを繰り返しているのでしょう。
今回の卓話ではそんな気づきを元に他にも明らかになった自分自身の消費スタイルを振り返ってみたいと思います。きっと皆さんの生活の中でも、この消費は決して賢いものではなかった、と思い当たる瞬間が日常の中にあるのではないでしょうか。
何かのきっかけになれば嬉しいです。
これは、先日イギリスでの仕事中立ち寄ったカフェで購入したコーヒータンブラーです。なんの変哲もない大手コーヒーチェーンなどでもよく見るタンブラーのように見えますが、このコーヒータンブラーはゴミとして捨てられたコーヒーカップの紙カップとプラスチック蓋を原料に作られています。
実はこのイギリス滞在中、使い捨てのコーヒーの紙カップの使用を減らそうという広告が突然目に飛び込んできてハッとしたところでした。
私は嗜好品の飲み物といえばコーヒーが1番好きで、コーヒーを飲みにカフェに出かけることも多いです。お店で飲む以外で持ち歩くことも多いコーヒーですから、カップに関しては、大手チェーンなどが季節がわりで販売する可愛らしくお洒落なコーヒータンブラーをサイズごとに揃えてますし、その中にリフィルを入れてもらい使っていたはずだったのですが。最近は持ち歩く習慣から遠ざかっていました。たいした理由はありません。ただ単に、バッグをスリム化したい、とかその程度のことです。しかし広告を見て、タンブラーを持ち歩いていないことを思い出した私は途端にぞっとし、ではこのしばらくの間一体いくつの紙カップを捨ててきたのだろう?ということが気になりました。
テーブルサービスのカフェ以外で、最近使い捨てカップで購入したコーヒーを数えてみた結果、
9月16杯
10月20杯
11月暫定4杯
特に10月、とんでもないですね。私自身、手帳に印をつけながら驚愕しました。いろいろとその時の環境の特性だのなんだのと言い訳も思いつくのですが、だとしても買いすぎだと思います。
帰国してからは気をつけていたのにもかかわらず、現在出先で書いているこの端末の傍にも、また新たなカップが置かれています。大荷物と長距離移動で断念したのですが、11月にプラス1杯です、反省します。
家で飲めばいいのにと思われる方。ごもっともです。
そんな折に発見したこのrCUPですが、イギリスで紙カップにコーヒーを入れてもらっている時に棚に並んでいるのを見かけてその場で購入しました。購入価格は12ポンドでその時の両替レートが150円程でしたから、だいたい1800円くらいでしょうか。rCUPを買うと好きな飲み物をその中に入れてくれるというサービスがあったのですが、時すでに遅し、その日はそのままカップとrCUPを持って店を出ました。
そしてカップに挟まっているリーフレットを読んで、いかに我々が使い捨てカップをただただ捨て続けているのかということに非常にショックを受けました。
リーフレットによると、
・地球上では1年間で500ビリオンのカップが捨てられている
・木に換算すると200ミリオン本の木になる
・一人当たりのカップの消費は年間350個
だそうです。
お店で飲んだりテイクアウトしているカップだけでも先に挙げた個数私は消費してますので、他の用途で使った紙コップなども含めていけば確かにそういった単位になっていくのかもしれませんね。他にも、ひとつのrCUPを作るのに、6つのカップごみが使われていることや、資源の枯渇への見通しとゴミだけが増え続けていることなどが記載されていました。
一通りリーフレットを読み、HPを読み、私は深く反省しました。
こうしてなんやかんやと理由をつけて、タンブラーを持ち歩く習慣を疎かにし、少しのすき間時間ができればすぐコーヒーを買い続けてきました。
ここに宣言させてください。
毎朝出勤時に必ず仕事場にコーヒーを持ち込んでいますが、まずは今年いっぱいこのrCUPを使い習慣化を目指します。使い捨てカップをもらいません。集まりの際私が紙カップを持っていないかぜひ皆さんにも確認していただきたいと思いますので、何卒よろしくお願いします。
終わりに。
キチンと日々を丁寧に生活されている方にとっては、全く理解に及ばないことかもしれません。私自身も、数字にしてみて非常にショックを受けたのですが、それでも改めて考えるきっかけになったことは良かったと思っています。
日々深刻化する環境問題をどうすればストップできるのか、どうすればその進みを緩やかにしていけるのか、さまざまな取り組みが今も世界中のどこかで行われています。気づいた時点でアクションを起こし、大きな波となり、より良い未来の環境作りにつながっていくことを願います。
アクションのきっかけを作ってくれたrCUPのHPです。興味のある方はご覧ください。
今後の卓話スケジュール
第229回 例会 2019年11月20日~2019年11月26日
卓話担当 塚原吉隆 会員
第230回 例会 2019年11月27日~2019年12月3日
卓話担当 大塚和光 会員
第231回 例会 2019年12月4日~2019年12月10日
卓話 「疾病予防と治療月間」
第232回 例会 2019年12月11日~2019年12月17日
卓話担当 石田裕樹 会員
第233回 例会 2019年12月18日~2019年12月24日
卓話担当 龔婭 会員
休会 2019年12月25日~2019年12月31日
休会 2020年1月1日~2020年1月7日
第234回 例会 2019年1月8日~2019年1月14日
卓話 「職業奉仕月間」
閉 会
点 鐘