第230回例会2019年11月27日(水)0:00〜2019年12月2日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
ロータリーソング
四つのテスト
会長の時間
2019-20年度 会長 田代晴香
皆様こんにちは!
本日はRotary Internationalが各SNSに配信した情報を皆様にご紹介いたします。
【Facebook】
https://www.facebook.com/rotaryjapan/videos/vb.135976836785511/2681733881885421/?type=3&theater
【Twitter】
https://twitter.com/RotaryJapan/status/1198014593081257985
この投稿では10月24日の世界ポリオデーに向けて8月に公開された「DROP TO ZERO」というポリオのドキュメンタリー動画が紹介されています。
https://vimeopro.com/rotary/polioplus-videos-japanese
今まで色々とポリオの情報をチェックしていたのですが、残念ながらこの動画が公開されている事に気付いたのは10月24日がとうに過ぎた先週の事でした。
この動画では、ポリオウイルスがどのよう麻痺を起こすのか、ワクチンの開発、ロータリーのポリオ根絶活動の始まり、ロータリーがポリオ根絶活動をどのように進めてきたのかを知ることができます。
ポリオがどのよう病気か、ロータリーがどのよう活動してきたのかがとても分かりやすくまとまっている動画ですので是非皆様ご覧ください。
幹事報告
2019-20年度 幹事 鳥山友紀
◆アーカス湘南ロータリークラブ年次総会のお知らせ◆
日時 12月14日(土)14時ごろより
場所 藤沢
詳細は追ってご連絡いたします。
よろしくお願いいたします。
◆三浦RC イモ掘り例会のお知らせ◆
日時 11月28日 (木)9時より
※雨天の場合12月5日(土)
ご参加希望の方はラインにてお気軽にお知らせください。
◆かながわ湘南ロータリークラブチャリティーコンサートのお知らせ◆
かながわ湘南ロータリークラブ
創立15周年記念チャリティーコンサート
〜音楽は世界はつなぐ〜
ロータリーの友と共に同封してお送りさせていただきましたチャリティーコンサートが開かれます。学友の皆様のステキな演奏をぜひ楽しみににご来場いただければと思います。
日時 12月15日 (日) 14時開演(13時15分開場)
場所 藤沢リラホール
◆ロータリーレート◆
11月1 ドル=108 円
委員会報告
出席委員会
◆出席報告◆
第227回例会 出席率100%
会員数7名 出席者7名 欠席者0名
第228回例会 出席率85.71%
会員数7名 出席者6名 欠席者1名
Make Up
第229回例会 ビジターコメント
◆先週はありませんでした。
Smile Box
第229回例会 スマイル報告
◆先週はありませんでした。
カレンダー
卓 話
アーカス湘南ロータリークラブ 大塚和光 会員
無外流 居 合 道
第178回例会卓話で座間市民ふるさとまつりについてご紹介しました。今年も11月17日の日曜日、天候にも恵まれ盛会のうちに開催されました。市民が主役のこの祭り、オープニングセレモニーでは友好交流都市秋田県大仙市による「大曲イルミネーション花火」があり、また座間市の「ざまりん」はじめ、友好交流都市や近隣市のマスコットキャラクターなどがステージでパフォーマンスを披露します。一日限りの催しですが、毎年およそ5万人がステージイベントや模擬店で盛り上がる座間市の大きなお祭りの一つとなっています。
各会場には特設ステージが設けられ、座間市少女マーチングバンド、座間市和太鼓保存会鳳天太鼓の演奏、民踊舞踊、フラダンス、楽器演奏などが披露されるほか、子ども達に人気の「騎士竜戦士リュウソウジャー」のショーと握手会も行われます。また、当市の国内友好交流都市である秋田県大仙市や福島県須賀川市をはじめ、さまざまな団体による模擬店が並び大変賑わいます。
その中で今年も居合道の演武が私の所属する無外流明思派居合道の団体である「いさま会」によって行われました。そこで、今回はこの居合道について当日の演武の様子とともにご紹介したいと思います。
舞台裏で演武前のひと時。
演武開始直前。緊張して、いないな。
居合道の歴史と沿革
居合道は日本刀の操法を通した剣の理法の修錬による人間形成を目的としています。
起源は室町時代の永禄年間(約450年前)とされ、抜刀の一瞬に勝敗を決する武術として生死をかけた修業が行われていました。静中動ありと申しますが、現代においても日本刀を直接使用する居合道は一つの心の乱れも許されない数少ない武道であり、心身鍛錬の道として剣道と表裏一体の関係にあります。
無外流
無外流は、1693年に流祖・辻 月丹が創始した剣術(剣法)の流派です。現在では、主に居合の稽古がされています。いさま会が所属する無外流明思派では、居合(形)・組太刀・試斬を三本柱とし、真の斬れる居合の習得を目指しています。始めは刀に慣れることから始まり20本ある形の手順を覚えます。これを形稽古と言い、徐々に体の使い方などを修練していきます。
流祖・辻月丹(幼名:兵内)は慶安元年(1648年 徳川家光の世)近江の国甲賀郡 宮村字馬杉に生れ、十三才の時京都で山口流の山口卜真斎について山口流剣術を学びます。二十六才の時、兵内は師匠より山口流の免許を認可、同時に江戸出府を許され、 麹町九丁目に道場を構え、山口流兵法の看板を掲げました。しかし、名も無い田舎兵法者として相手にされず、僅かばかりの弟子と稽古し修行。兵内を改め月丹資茂(げったん すけもち)となし、流名を偈よりとり無外流としたのは元禄六年(1693年)の事でありました。
その後、二十年の参禅により一介の剣客でなく剣者と共に禅者でもあり学者でもあった月丹は吸江寺を訪れる大名とも対等に語る事が出来ました。その中には小笠原佐渡守長重、厩橋の藩主・酒井勘解由忠挙、土佐藩主・山内豊昌等がいました。
元禄八年(1695年)、江戸の大火によって月丹の家も焼失したため、それまでの弟子数は 不明ですが、元禄九年より宝永六年(1710年)まで十四年間の誓詞によると月丹の弟子は万石以上の大名三十二家、直参百五十六人、陪臣九百三十人とあります。
しかし、一探求者としての人生を希望していた月丹は、大名家からの師範役として迎えたいとの度々の申し出を断り、厩橋藩(後年姫路藩に転封)酒井家には甥の無外流第二代辻右平太を、土佐藩山内家には月丹の養子で無外流第三代後継者の都治記摩多資英を推挙し、師範役としたのでした。
無外流居合兵道
無外流居合は正確に言うと自鏡流居合ですが、無外流の指南役が指導していたため一般に無外流居合と称していました。無外流の流祖である月丹は自鏡流居合の祖・多賀自鏡軒盛政について自鏡流居合を学び、辻家代々自鏡流宗家の指導を受けていました。自鏡流居合は六代で後継者が絶えたため、無外流伝承者に受け継がれてきました。
現在、我々は第十一代宗家の中川士龍申一先生が纏め上げ、名付けた「無外流居合兵道」を稽古しております。
系譜
無外流祖の初代辻月丹資茂(1648年~1727年)から、現在は小西龍翁御佐一先生が無外真伝無外流居合兵道の正統第十六代宗家を継承しています。門下の免許皆伝者は瀬賀 祥之、小西 新、為則哲身、藤村三千男、中谷正也、古畑公幸、島 一良と新名玉堂(明思派宗家)です。いさま会は、この明思派に属しています。
江戸で興り土佐で消えた無外流本家筋。姫路に現代まで残り今日世界中に無外流を広める基を作ったのが無外流中興の祖である第十一代宗家中川士龍先生です。その流れを正統に継ぎ江戸の地に本拠を構えるのが財団法人無外流。財団法人無外流に所属する各団体は日本国民や在日外国人はもとより諸外国の人達に対して正しい無外流を指導しています。
形
稽古でも始めは刀に慣れることから始まり、20本ある形の手順を覚えます。それから、
徐々に体の使い方などを修練していきます。
一人で形の稽古を行っていると敵の動きなどを意識した動きが分からなくなり、武道の形のはずが踊りと変わらなくなってしまいます。そのため、木刀をもって二人一組で立ち会う組太刀稽古を行うことによって敵との間合いを習得します。
試斬
居合の稽古で形を振っていると刃音がして、意識の上では斬れたつもりでも実際には斬れていないことが多々あります。ただ刀を振るだけではなく、斬れる刀の振り方を習得するため定期的に試斬の稽古を行っています。
無外流が登場する書籍や映画
「剣客商売」は秋山小兵衛と息子・大治郎の名コンビが剣に命を賭けて江戸の悪事を叩き斬る、田沼意次の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍を描く吉川英治文学賞受賞の好評シリーズです。「雨あがる」は黒澤明の遺稿脚本での映画化が黒澤組スタッフによって実現。寺尾聰が演じる三沢伊兵衛が無外流の使い手で無外流居合の基本の形も出てきます。他にも「狼よ落日を斬れ」「たそがれ清兵衛」など沢山あります。
居合をやってみたくなられましたら、私にご連絡ください。一緒に稽古しましょう。
今後の卓話スケジュール
第231回 例会 2019年12月4日~2019年12月10日
卓話 「疾病予防と治療月間」
第232回 例会 2019年12月11日~2019年12月17日
卓話担当 石田裕樹 会員
第233回 例会 2019年12月18日~2019年12月24日
卓話担当 龔婭 会員
休会 2019年12月25日~2019年12月31日
休会 2020年1月1日~2020年1月7日
第234回 例会 2020年1月8日~2020年1月14日
卓話 「職業奉仕月間」
第235回 例会 2020年1月15日~2020年1月21日
卓話担当 原いづみ 会員
第236回 例会 2020年1月22日~2020年1月28日
卓話担当 鳥山友紀 会員
第237回 例会 2020年1月29日~2020年2月4日
卓話担当 塚原吉隆 会員
休会 2020年2月5日~2020年2月11日
第238回 例会 2020年2月12日~2020年2月18日
卓話 「平和と紛争予防、紛争解決月間」
休会 2020年2月19日~2020年2月25日
第239回 例会 2020年2月26日~2020年3月3日
卓話 「創立記念日卓話」
閉 会
点 鐘