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第236回例会2020年1月22日(水)0:00〜2020年1月28日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2019-20年度 会長 田代晴香

皆様、こんにちは!
本例会開催日の前日、RI会長エレクトであるホルガー・クナーク氏が2020-21年度会長テーマをサンディエゴで開催されている2020年国際協議会で発表しました。既にMy RotaryやSNSの投稿でご存知の方もいらっしゃると思いますが、

次年度のテーマは「Rotary Opens Opportunities(ロータリーは機会の扉を開く)」です。

 

 

 

クナーク氏は「ロータリーとは、クラブに入会するというだけでなく、『無限の機会への招待』であるとは述べ、奉仕プロジェクトを通して会員や受益者の人生を豊かにする道を開くのがロータリーであり、ロータリアンのあらゆる活動が誰かの為に機会の扉を開いていると述べたとそうです。

クナーク氏のスピーチの内容についてはPDFデータを掲載いたしましたのでクリックしてご覧ください。

2020 年国際協議会 RI 会長エレクトのテーマ講演 ←クリックしてご覧ください。

 

私自身がスピーチの中でとても共感できたことが「会員数を増やすために数字にこだわるのではなく、持続可能かつ有機的なかたちで成長できる方法を考えるよう求め、現会員を維持し、クラブにふさわしい新会員を募ることにクラブが注力すべきである」という部分です。正に当クラブが求めていることであると感動しました。増減の数字ばかり追うのではなくその数字をなす会員自身に目を向ける事が大切です。当クラブの会員数は少ないですが、少ないからと言って無理な増強は行っていません。それは、ロータリーを理解し共に活動できる仲間を捜しているからです。
クラーク氏はロータリーが変化を受け入れるべきであること、また若い世代へのアプローチを述べながら既存の例会スタイルが最良ではなく、多世代が在籍するEクラブ例に挙げ、これを理想と述べています。正に当クラブですね!
「若い世代」が誰を指しているのか新たな変化がある現在のロータリーですが、RIが求める「ロータリークラブ」は次年度も様々な変化があるのでしょう。

幹事報告

2019-20年度 幹事 鳥山友紀

◆国際大会「日本人朝食会」のご案内◆

シェラトンプリンセスカイウラニホテル「ラプニルーム」

にて、
1、日本人朝食会
2、地区ナイト(6月7日 18:00開場 18:30開始)

が開かれます。
追ってご案内をお送りいたします。

 

◆復興フォーラムのご案内◆

復興フォーラム-チラシ←クリックしてご覧ください

 

東日本大震災から10年目に入ります。
現在の復興状況を皆さんに知っていただき、「東北を忘れないで」いただくためのフォーラムです。
ぜひご参加ください。

 

◆後期会費納入のお願い◆

後期会費納入について以下の通りとなります。
詳細につきまして別途お知らせいたします。

<会費納入期限>
2020年1月28日(火)

 

 

◆国際ロータリー第2780地区 ポリオ根絶チャリティーコンサート◆

2020年4月5日(日)、地区主催のチャリティーコンサートが開催されます。
チケットに関しては寄付実績に基づいて配布されます。詳しくは別途お知らせいたします。
チケット申し込み期限は2020年1月24日(金)といたします。

 

<国際ロータリー第2780地区 ポリオ根絶チャリティーコンサート>
開催日:2020年4月5日(日)
開場13:15 開演13:45 終演16:00
場所:茅ヶ崎市民文化会館大ホール

ポリオ根絶チャリティーコンサートパンフレット ←クリックしてご覧ください

 

 

◆ロータリーレート◆
2020年1月 1 ドル=110 円

委員会報告

出席委員会

◆出席報告◆
第232回例会 出席率85.71%
会員数7名 出席者6名 欠席者1名

第233回例会 出席率100%
会員数7名 出席者7名 欠席者0名

第234回例会 出席率85.71%
会員数7名 出席者6名 欠席者1名

Make Up

第235回例会 ビジターコメント

湯河原ロータリークラブ
室伏 学様

2018年8月に旧「かながわ2780ロータリーEクラブ」様ににメークアップ出席させていただいたことがございます。
現在2回目のクラブ幹事を務めておりますが、自クラブの例会と遠方への出張が重なってしまい、久し振りにメークアップ出席させていただきました。
田代会長とは面識があり、箱根ロータリークラブのお母様にも大変お世話になっております。
卓話の「発展途上国への中古消防車寄贈プロジェクト」、大変興味深いものでした。
またの機会にもメークアップ出席させていただきます。
ありがとうございました。

◆メークアップ誠にありがとうございました。

Smile Box

第235回例会 スマイル報告

先週はありませんでした。

カレンダー

卓 話

アーカス湘南ロータリークラブ 鳥山 友紀 会員

仕事柄あらゆる観光地に赴く日々を過ごしておりますが、とりわけ人々の憧れを強く感じられる場所、それは聖地モンサンミッシェルです。

モンサンミッシェルは、フランスの北部ノルマンディー地方のサンマロという湾に浮かぶ小島に建てられた修道院です。
8世紀のころ、隣町のアヴランシュという町の司教であったオベール氏の夢に大天使ミカエルが現れお告げを言い渡します。オベールが現在のモンサンミッシェルのある場所にお告げ通り聖堂を建て、その歴史をスタートさせていくこととなります。

西洋の驚異と称されるモンサンミッシェルですが、なぜそこまで人を惹きつけていくのでしょうか。
かつては人々の憧れの巡礼地、現在はフランスいちの観光地モンサンミッシェルを訪れるごとに感じる特に素晴らしいなというポイントを今回の卓話を書くにあたり改めて考えてみました。

◯波乱万丈の歴史への適応力が素晴らしい
モンサンミッシェルは大天使ミカエルのお告げがあって建てられた場所。その発足のストーリーそのものが奇跡のひとつとされます。
オベールの夢に大天使ミカエルが現れた時、なかなかお告げが本物であると信じないオベールの頭にミカエルは指を差し込んだそう。現在でも頭に穴の開いた頭蓋骨がその当時のものとして保管されています。
その後モンサンミッシェルにはベネディクト派の修道士が住み始め修道院として現在まで続きます。
フランスを大きく動した歴史的事件の間はどうしていたのでしょうか。
14世紀〜15世紀にかけて、王位継承問題を直接の契機とする英仏百年戦争がおこります。
モンサンミッシェルは戦争の間修道院を閉鎖し、城塞として利用されたそうです。各国軍の侵入はありましたが、島と建物は海に守られ無事に長い戦争を乗り越えました。
16世紀のヨーロッパは宗教戦争の最中です。モンサンミッシェルも攻撃を受けましたが、ここでも陥落せずに無事に乗り切ります。まさに難攻不落と言われていたそうです。
そして、18世紀のフランス革命の時代。モンサンミッシェルは再び修道院を閉鎖し、今度は監獄として使われます。流刑にはぴったりだったのでしょうね。
19世紀、歴史的な建造物を保護していく運動が盛んになります。モンサンミッシェルもその対象として修復がなされ、修道院が復活し、再びの輝きを取り戻しました。
こうして歴史が積み重なっていく間、引き潮の時には自然に現れる道で対岸と繋がり満ち潮の時は海に浮かぶ孤島になるという自然条件を活かしながら、中の様子を変えても建物はしっかりオリジナルのまま生き残っていくこととなります。

◯現在まで残されている建物が素晴らしい
そのようにして現在まで守り継がれた一連の建物ですが、モンサンミッシェルが概ね現在の姿になったのは大体13世紀の頃とされています。
はじめはもともとあった岩山に建てられた聖堂のみでしたが、大天使ミカエルの奇跡の話を聞き沢山の巡礼者が訪れるようになり、修道院も増改築がなされ大体13世頃に今の形となったそうです。中世のフランスといえば、現在まで見られる有名な建築物が沢山建てられています。北フランスのゴシック建築の代表格といえば、パリのノートルダム寺院が挙げられますが、他にも多くの立派な建築物が現在まで各所に残されています。
いわゆるゴシック様式の建築物を作る技術がいくつか発明される前の建築は、ロマネスク様式と呼ばれるものでした。大きな特徴としては、ロマネスク様式では壁が厚く窓も小さいのに対し、ゴシック様式では大きな窓がとれるようになり、建物自体も高く作れるようになりました。
モンサンミッシェルはその2つの時代をちょうどまたいでいますので、新たな技術が生まれ、建築物がだんだんと進化していく様子を楽しむことができます。
現在観光で訪れることができる建物は11世紀頃〜15世紀にかけてのあたりになりますが、それだけでも年月が進むごとにより高く鋭く光をより多く取り入れた作りが採用されていく過程がわかると思います。
想像してみてください。
岩山のてっぺんに石造りの立派な修道院の大聖堂が13世紀に建てられているんです。
平たい土地に建てているのではないですから、非常に不安定です。
修道院の施設の下と岩山との空間を埋めるように岩山をぐるりと囲む建物が土台のように作られ、最上階の修道院を支えているゆえ、遠くから見るとピラミッド状のシルエットが形成していくわけです。

◯豊かな自然が素晴らしい
満潮時は海に浮かび、干潮時は干潟が現れるモンサンミッシェルですので、世界遺産に登録される際、「モンサンミッシェルとその湾」としてその自然現象も登録内容に含められていました。
ミネラルたっぷりの海水は生活を豊かにし、海泥海水を使ったフランス発祥タラソテラピーも海の恵みがあってこそです。
この海を知るための最適なアクティビティが干潟散歩です。先日私も参加してまいりましたので、その時の写真も添付していきます。

 

砂の中は海水がったっぷりなので歩く分には問題ないですが、ジャンプするとどんどん足が埋まっていきます。
生き物も、様々な種類が生息しています。貝類や甲殻類などはもちろんで、特にフランスの北の沿岸といえば牡蠣やムール貝の産地としても非常に有名です。
干潟は干潮時の安全な時だけ、専門の案内人と共に歩くことができます。
かつて巡礼者たちの多くは潮の満干きの判断を誤って命を落としたそうですし、干満の差もかなり大きいので、個人で干潟をゆくのは危険です。
大体1時間ほどの散歩の中で干潟の小さな生き物達、海藻、砂の気持ち良さに出会い、さらに島の入り口からは想像がつかないのですが裏手にまわると島が森に覆われているということもよくわかり、自然の中のモンサンミッシェルを知る特別なアクティビティの時間となりました。

◯おわりに
素晴らしいポイント、いかがでしたでしょうか。訪れるにはパリからも少々遠出することとなりますが、毎度毎度新しい発見があり、行くたびにワクワクさせてくれる場所です。とは言っても、島はどんどん人口が減少し、現在の人口は20名ほどと修道僧のみ。
かつては、小学校もありましたが子供もいなくなり現在は閉鎖されています。
さらに、修道院の建物の中はほとんどがらんどうなので(調度品や装飾物の数々は革命の時代に売り払われてしまったそうです)、島の外観やお土産屋さんめぐりを楽しむ以外はどこか寂しい印象も残ります。
けれども、激動の時代を切り抜けた場所であり、今も昔も観光か巡礼かその目的は違えど古くから人々の憧れの土地であることはきっとこれからも変わることはありません。冒険心に予備知識を携えてぜひその魅力を感じていただけたらと思います。
特に大潮の日、島の外周が海に飲まれてく様子は圧巻ですよ!

今後の卓話スケジュール

第237回例会 2020年1月29日~2020年2月4日
卓話担当 塚原吉隆 会員

休会 2020年2月5日~2020年2月11日

第238回例会 2020年2月12日~2020年2月18日
卓話   「平和と紛争予防、紛争解決月間」

休会 2020年2月19日~2020年2月25日

第239回例会 2020年2月26日~2020年3月3日
卓話   「創立記念日卓話」

第240回例会 2020年3月4日~2020年3月10日
卓話   「水と衛生月間」

第241回例会 2020年3月11日~2020年3月17日
卓話担当 石田裕樹 会員

第242回例会 2020年3月18日~2020年3月24日
卓話   「PETS報告」 大塚和光会長エレクト

第243回例会 2020年3月25日~2020年3月31日
卓話担当者 龔婭 会員

第244回例会 2020年4月1日~2020年4月7日
卓話   「母子の健康月間」

第245回例会 2020年4月8日~2020年4月14日
卓話担当 原いづみ 会員

第246回例会 2020年4月15日~2020年4月21日
卓話担当 鳥山友紀 会員

第247回例会 2020年4月22日~2020年4月28日
卓話   「次年度クラブ方針発表」大塚和光会長エレクト

休会 2020年4月29日~2020年5月5日

休会 2020年5月6日~2020年5月16日

閉 会

点 鐘

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