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第260回 例会2020年8月12日(水)0:00〜2020年8月18日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2020-21年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。

 数日前の夜、NHKの番組に「ゾウの時間・ネズミの時間」の著者で東京工業大学理学部生物学教室教授の本川達雄氏が出演していました。食事の後、聞くともなしに聞いていました。アナウンサーとの会話の中、新型コロナウイルスの話題になり、自ずと「3密」に触れました。本川氏は理学博士ですが専攻は生物学、とりわけ動物生理学が専門の方です。前回、以前読んだ著書から「時間」についての部分を孫引きで書きましたが、当夜話された「密度」についての見解も面白いものでした。

 縄文時代の日本の人口は早期が20,500人、最も多かった中期が261,300人、晩期は75,800人という研究があります。どうしてわかるのでしょうか。よくわかるものだと思いますが。平均して凡そ10万人とすると、これは1平方キロ、つまり1キロ四方の中に一人いることになるのだそうです。翻って現在の東京都の人口から考えると1平方キロ当たり約4,500人になると言います。至るところ住宅地となり超高層ビルが林立している今日の東京は縄文時代の4,500倍の人口密度であるという事です。
 博士は又、満員電車の「密集」状態を例えるなら小さな虫かごに「蚊」をぎっしりと詰め込んだようなものだと言います。ゾウとネズミの時と同様に体長などから割り出すとそうなるのだそうです。想像するだけでぞっとします。それに慣らされている訳ですが。

 首相官邸と厚生労働省が作成公開したチラシは「3密」を次の3項目の略としています。
1:換気の悪い《密閉》空間、2:多数が集まる《密集》場所、3:間近で会話や発声をする《密接》場面。この3条件が揃う場所に身を置き、同じ場所に感染者が居合わせた場合には集団感染が発生するリスクが高いとしています。無論3密が揃わない限りは安心安全という意味ではなく、3密すべての要素が揃わなくてもリスクは生じるのですが。縄文時代の竪穴式住居の換気は良かったのでしょうか。密集、密接はあったでしょうね。当然、ウイルスも存在したでしょうが、まだそれ程「たち」が悪くなかったのかもしれませんね。
 
 第1波、第2波と続き、自主的とはいえ自宅待機を余儀なくされています。独居老人たちは死の恐怖に怯えながらテレビの前に座っているのでしょうか。そんな時、老人は「ナマケモノ」を思い浮かべたかもしれませんね。ナマケモノは外気に合わせて体温を変化させる変温動物で、木の上で一日のほとんどを枝にしがみついて眠っています。行動が遅いため基礎代謝量が非常に低く、ごく少量の食物で生きてゆけます。逆に言えば、ごく少量の食物で効率良く活動できる体質です。我々人間は寝たきりにでもならない限りナマケモノのようなわけにはゆきません。来年とも再来年ともいわれるワクチンや治療薬の開発を待つしかないのでしょうか。

 ロータリークラブは「奉仕を志す者の集まり」であると言われています。いわば「同志」に奉仕を実践する勇気と便宜を与えるための機関がクラブです。とはいえ機関であり団体ですから組織的な運営は必要です。ここにハンス・フォン・ゼークトというドイツ軍人の次のような言葉があります。「有能な怠け者は司令官に、有能な働き者は参謀にせよ。」つまり、「有能な怠け者は有能であるがゆえに、事の是非を決することが出来る。」というのです。無能な怠け者と無能な働き者については触れていません。となると私なぞはどうすれば良いのでしょう。まあ、せいぜい一兵卒ですか。

 この老兵をクラブ会長に据えたのを因果としてください。有能なる会員の皆様、お互いに良き同志として、切磋琢磨、というと疲れますから、ロータリーを楽しみましょう。

幹事報告

2020-21年度幹事 石田 裕樹

◆『2020-2021年度ロータリー財団ハンドブック』電子版◆
 地区ウェブサイトに掲載されています。地区補助金プロジェクト情報等も掲載されているとのことですので、ご活用ください。

地区HP ⇒ クイックアクセス ⇒ 地区委員会 ⇒ 地区ロータリー財団委員会 ⇒ 各種資料

   

https://rid2780.gr.jp/rotarians/committee_introductions/rotary_district/index.html

 

◆2020-2021年度 地区ロータリー財団セミナー及び第1回補助金管理セミナー◆
 日 時  2020年9月19日(土) 受付開始  12:00
                 R財団セミナー  12:30 ~
                 補助金管理セミナー  15:00 ~

  対象者  クラブ会長、クラブR財団委員長 または代理の方のいずれか1名
 
  場 所  ミナパーク6階「多目的ホール1・2」

委員会報告

出席委員会

第259回例会 出席率100%
 会員数4名 出席者4名 欠席者0名

Make Up

第259回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第259回例会のスマイル報告

前回はありませでした。

カレンダー

卓 話

月間テーマ卓話「会員増強」

 今週の卓話は、地区会員増強・会員維持委員会による今月の月間テーマ「会員増強」についてです。掲載いたします卓話(動画)は、相模原ロータリークラブの例会(2020年8月6日)にて収録されたものになります。

卓話者Ⅰ:地区会員増強・会員維持委員会委員 野口 恭夫 様(相模原ロータリークラブ)

卓話者Ⅱ:国際ロータリー第2780地区パストガバナー 杉岡 芳樹 様(相模原ロータリークラブ)

閉 会

点 鐘

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