第267回 例会2020年9月30日(水)0:00〜2020年10月6日(火)23:59 開催
開 会
ロータリーソング
四つのテスト
会長の時間
2020-21年度会長 大塚 和光
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。
次の土曜日、10月3日には久保田ガバナーを迎えて公式訪問が行われます。現在の当クラブではテキスト通りの開催は到底できない相談です。しかし、この際ですから本来このガバナー公式訪問がどのように想定されているのかを見ておきたいと思います。
ロータリー百科事典には次のようにあります。
ガバナーの公式訪問は、ガバナー自身が地区内の各RCを以下のような目的をもって訪問するものと定義されている。
◦重要なロータリーの問題に主眼を置き関心をもたせる。
◦弱体あるいは問題のあるクラブに特別な関心を払う。
◦ロータリアンに意欲を起こさせ奉仕活動に参加させる。
◦地区内におけるロータリアン個人の卓越した業績を表彰する。
そして、いささか古いテキストですが「ロータリー入門書」2008~09年度版にはガバナー公式訪問の解説として次のようにあります。
各クラブが、その所属している国際ロータリーの役員と公式に接触する年一回の大切な機会です。まず。会長、幹事、会長エレクトとの会談が行われ、ガバナーはクラブの実情を聴取し、クラブ側は問題点を提起してお互いに率直な討議を行います。特にその年のテーマの実施および内部拡大に重点が置かれます。ついでクラブ協議会が開かれます。ここで各委員会のその年度の奉仕活動が報告され、ガバナー、またはガバナー補佐の指導を受けます。最後にガバナーは例会に出席し、その年度のRI会長テーマの解説とその実施について激励を含めたスピーチを行います。例会とクラブ協議会は順序が入れ替わることもあります。
2004年にRI理事会で採択されたクラブリーダーシッププランなどが言い立てられる以前は、ほぼこの手順が守られていたように記憶します。CLPが採択され委員会の簡素化や三年委員会が奨励された裏には全体的な会員数の減少という事実がありました。随分以前のシドニーでの国際大会の時、訪問したクラブは9名でした。こんなに会員の少ないクラブがあるのかと驚いたのが当時の私の感覚でした。
それまで「入りて学び、出でて奉仕せよ」の標語のもとに、例会や奉仕活動は楽しみながら社会的な訓練を受けられるロータリー独特の集会であり活動であるというのが建前でした。会長や委員長といった役職を1年交代で務めることの意味も、その点に求められたものです。それが自己研鑽につながるとされたのです。
私が1回目にクラブ会長を経験したのはクラブ創立10周年の時でした。当時少なくとも50名位の会員数は当然と思われていました。ですから、一度会長をやれば次は50年後だと言われたものです。要するに一生に一度の経験の筈でした。
しかし、月信9月号にある7月末現在のリストによれば、地区内66クラブのうち会員数30名以下が37クラブです。これは半数以上がCLPを適用しなくては、あるいは適用しても、きちんとした組織運営が困難であることを意味するとも言えます。更に、このうち20名以下のクラブが17クラブあります。この会員数になると経験的にも委員会を網羅的に組織して運営するのは全く困難です。委員長一人だけの委員会というものも発生します。更に、更に、10名以下のクラブが3クラブありますが、これはもう組織運営は出来ませんん。50名以上のクラブは12クラブにすぎません。
「ロータリー入門書」には続けて以下のように述べられています。
ガバナー公式訪問は査察や監査ではありません。クラブ会長はこの機を利用し、その年度の成功への跳び台にしなくてはいけません。
ここで、今年度の地区方針は「 TOGETHER もっと自由に 」です。久保田ガバナーは「楽しむための一番の方法は皆が集まること( together )です。集まれば、より活動的になることができます。」というホルガ―・クナークRI 会長の国際協議会での言葉を受けて「もっと自由に 」をプラスしています。様々な例を挙げながら「まだまだ方法はあります。あらゆることを自由に考えてみましょう。」と呼びかけています。
AG訪問の時にも申しましたが、今、我がクラブで最も重点を置くべきは「クラブの戦略、長期ビジョン策定の推進戦略計画を基礎として今後5年間程度の中期ビジョンを策定してクラブの将来のあるべき姿を描き、その実現に向けての行動計画を立てる。」というものだと思います。過日のAG訪問で論点の整理がされたと思います。G公式訪問では具体策にまで踏み込んだ議論をしたいと思います。
今の当クラブは正に問題のあるクラブです。公式訪問はガバナーに特別な関心を払うことを促す機会でもありますから腹蔵なく率直な意見交換をしたいと思います。具体的な方策が見いだせれば、ですが、「入会して下さいとお願いするクラブではなく、入会させてあげましょう、というクラブ」になれますよ。テリトリーの広さから言っても100名の会員は夢ではありません。世界中が相手です。諦めたら、その瞬間に成功はなくなります。
幹事報告
2020-21年度幹事 石田 裕樹
◆ガバナー公式訪問点鐘時間再変更◆
日程:2020年10月3日(土)
時間:点鐘 16時00分
場所:藤沢 第一相澤ビル3階会議室
◆10月定例理事会◆
今月はガバナー公式訪問に合わせ、下記の通り日程変更して開催することとなりました。
日程:2020年10月3日(土)
時間:13:30~14:30
集合:13:00 第一相澤ビル入り口前
※出席者が集合次第、場所を移してランチを取ってから、あるいは取りながらの会合となる予定です。
◆2019-2020年度 地区資金会計監査報告◆
【2019-20年度 地区資金会計報告書】
◆第三グループ第五回会長幹事会議事録◆
【2020-21年度第3G第5回会長幹事会議事録】
◆ロータリーレート◆ ※10/1アップデート
10月 1ドル=105円
委員会報告
出席委員会
第266回例会 出席率100%
会員数4名 出席者4名 欠席者0名
Make Up
第266回例会のビジターコメント
前回はありませんでした。
Smile Box
第266回例会のスマイル報告
前回はありませんでした。
カレンダー
卓 話
健康促進法改正による余波
石田裕樹 会員
最近タバコのポイ捨てが増えた。その原因は飲食店や居酒屋、パチンコ店などで気軽に自席でタバコが吸えなくなったからだ。
→厚生労働省HP:健康促進法改正概要1
→厚生労働省HP:健康御促進法改正概要2
健康促進法改正により多数の者が利用する施設は原則屋内禁煙となり、施設及びその施設内の各テナントでは対応を余儀なくされました。
これに伴い、財政支援や税制措置などの整備が進められていますが、それはあくまで屋内での喫煙室設置とうに対して。
この原則屋内禁煙を受けて締め出しを食らった喫煙者たちの行き場は、、、屋外の吸いやすい場所。具体例を挙げるとコインパーキングなどの私有地、人目のつかないビル等の裏側、裏道。そしてそういった場は一人が吸っているとここは吸えるんだと勘違いした類人たちがわらわらと。その中には屋内の喫煙室は密だからとわざわざ外に出で吸っている人も。
こうした行為を取り締まるのはかなり労力と費用と根気が必要とのことで、なかなか具体的な対策ができない中で、問題が起きました。
後に掲示する写真を見て頂けるとわかりますが、ポイ捨てによる吸い殻が蓄積し排水溝が一杯に。そしてこの溜まった吸い殻、大雨で水が増水すると排水溝を飛び出して道路や敷地内に散乱。もちろん法改正前からポイ捨てはありましたが、法改正後明らかに増えています。
警察に相談しましたが、私有地や私道は難しいと。現在は弁護士と相談しながら有効な看板の設置、ポイ捨てされないための美化方法を模索中です。
こういったしわ寄せが来た部分にも助成してほしいものです。。。
閉 会
点 鐘