第268回 例会2020年10月7日(水)0:00〜2020年1013月日(火)23:59 開催
開 会
点 鐘
国 歌
ロータリーソング
四つのテスト
会長の時間
2020-21年度会長 大塚 和光
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。
私のすぐ下の妹が住んでいるのは米国オレゴン州のWhite City です。甥夫婦の住まいはユージンですので、州の中では大分南の方になります。オレゴンは最近カリフォルニアと並んで大規模な山火事で世界的なニュースになっています。2年前には妹夫婦も一時避難を余儀なくされました。今年は避難まではいかなかったようですが、山火事の煙で一日中太陽の光が届かない上に部屋の中も煙が充満して臭いので一日中マスクをしていなくてはならないと言います。コロナウイルスどころではないわよ、、と。
「Keep Portland Weird:ずっと変わり者でいよう、ポートランド」はオレゴン州の北部にあるポートランドのキャッチフレーズです。多くの市民がモットーとしてTシャツにプリントしたり車のボデーに貼ったり建物の壁に掲げたりしています。Do it Yourselfの発祥の地としても有名です。住民自治、低炭素社会への取り組み、活発なサブカルチャーも良く知られており、表現の自由もオレゴン州憲法で固く守られています。オレゴン州最高裁判所の1987年ヘンリー対オレゴン州憲法裁判においてストリップクラブにおけるフルヌードやラップダンスが表現の自由として認められた判決があります。この判例によりポートランドにおける1人あたりストリップクラブの店舗数の多さはラスベガスやサンフランシスコを凌ぐと広く言われているといいます。
2008年に州は全裸で自転車に乗った人に対する告発を斥ける決定を下し、ポートランドで毎年行われるワールド・ネイキッド・バイク・ライド(市内で全裸になって自転車に乗るイベント)を「もはやポートランドの伝統である」としました。2009年もネイキッド・バイク・ライドは開催され大きな事件もなく無事閉幕したそうで、市警察は道路交差点の管理を行い、その年の参加者は3000人〜5000人であったとされています。 写真を見ると参加者はみな楽しそうに走っています。私の感覚では全く卑猥感など感じられません。
資料には、更に同年、州最高裁判所は公の場で暴力沙汰に発展しかねない表現により他人を侮辱することを禁止する法律を満場一致で「表現の自由の侵害であり非常に広義的で曖昧な法律だ」として同法を無効にする判決を下した、とあります。こうした侮辱を禁ずる、のを禁止する、というのは日本人の一般的な感覚、つまり常識とは一見逆のように思えませんか。
私が参加していた日本国岩手県一関市大東町の水かけ祭りはフルヌードでもないし宗教行事とあって女人禁制の建前から裸男という男ばかりが走ります。それでも以前は褌姿が容認されていました。ある年の蘇民祭という別の裸祭りポスターのモデルの男性の胸毛が卑猥だと世論が盛り上がり、翌年の水かけ祭りの裸男の褌姿のお尻が卑猥だとされました。
次の年からは褌禁止令が発布され、いや、自主規制が敷かれ半ダコというショートパンツのような物以外は着用禁止となりました。その祭りも今年はCovid19で中止でした。多分来年も中止でしょう。褌は締められなくても二月の雪の残る街道を周りから冷水を浴びせかけられながら駆け抜ける爽快感はたまりません。再来年が楽しみです。多分私が最年長参加者になるでしょう。それも楽しみの一つです。
10月3日には久保田ガバナーを迎えて公式訪問が行われました。 当クラブは「弱体あるいは問題のあるクラブ」には違いありません。今回も予定時間を大分超えて話題は地区全体の問題点にまで及びました。ガバナーもガバナー補佐も「特別な関心」を払ってクラブの実情を聴取して下さいました。我々クラブ側も問題点を提起してお互いに率直な討議を行えたものと思います。ぜひクラブの将来の成功への跳び台にして繋いでゆきたいと思います。クラブの将来のあるべき姿を描き、その実現に向けての行動計画を立てるという点では、このG公式訪問では具体策にまで踏み込んだ議論は出来たものの、現実的な計画あるいは方策にまでは至っていません。これからの我々自身の課題で、試行錯誤しながら進めてゆくしかありません。
「入会して下さいとお願いするクラブではなく、入会させてあげましょう、というクラブ」を目指しましょう。テリトリーへのこだわりがないという意味でガバナーは「フィールド」という言葉、概念を示してくれました。そのフィールドの広さから言っても100名の会員は夢ではありません。地区全体、ひいては世界中が相手です。
活動を進めるにあたり、四つのテストをあげるまでもなく「みんなに公平か」という問いは念頭に置かなくてはならないのは言うまでもありません。個々の会員の負担が大き過ぎると、人により程度の差はあるでしょうが、その会員は様々な意味で負担に耐え切れなくなってきます。当然です。全ての会員の力を合わせてもクラブの運営が成り立たないとなれば終結しなくてはならないでしょう。これも当然の帰結です。
私は以前クラブの情報委員長であった頃から良く馬に水を飲ませる例え話をします。水を飲む気のない馬を水辺に曳いて行っても水を飲んではくれないという話です。立派な大人に失礼な例えだとは思います。何年もロータリー情報提供という役目をした経験からつくづくそう思います。
ロータリークラブの会員はいわゆる「おとな」であるはずだとも思います。そして良くも悪くも三つの義務を果たしていればロータリークラブ会員としては認められます。そこから先は本人の意思と能力でクラブ会員からロータリアンとして向上するか、でしょうか。
幹事報告
2020-21年度幹事 石田 裕樹
◆ガバナー公式訪問のお礼状◆
【お礼状_アーカス湘南RC御中】
◆ガバナー月信 2020年10月号◆
【月信2020 第4号】
(※今年度印刷物での配布は行いません。必要な方はダウンロードして印刷ないし保存してください。)
◆インドからの緊急国際支援要請への送金◆
第266回例会において報告しました上記支援依頼につきまして、スマイルより10,000円送金しました。
◆2021-22実施年度向け 第 1 回地区補助金説明会◆
日時:2020年10月24日(土) 14:00~16:00
会場:第一相澤ビル 6 階 ・ 8 階 会議室
出席対象者:会長エレクトと奉仕プロジェクト委員長、R財団委員長、会長、幹事のうち1名、
1クラブ会長エレクトを含めた2名
◆ロータリーレート◆
10月 1ドル=105円
◆財団室ニュース 2020年10月号◆
【2020-10 TRF News】
委員会報告
出席員会
第267回例会 出席率100%
会員数4名 出席者4名 欠席者0名
Make Up
第267回例会のビジターコメント
倉敷ロータリークラブ 大橋 紀寛 様
この度はメークアップお世話になります。
石田会員の卓話を拝見してのコメントになります。
「タバコのポイ捨てが増えた。その原因は飲食店や居酒屋、パチンコ店などで気軽に自席でタバコが吸えなくなったからだ。」と言うお話、誠に同感ですが、モラルの低下が問題なのでしょう。奇妙な所に人がたむろしたり、吸い殻が多く散乱していたり、花壇にまで被害が及んでいるの見ると、マナー悪さにほとほと呆れ、昭和の国鉄の駅を思い出します。ただ、日本人はそのうちいけない行為に、気が付いていくのではないでしょうか。また、そう期待します。自粛警察みたいにポイ捨て警察などが出てきたりすかもですね。
本日は有難うございました。
Smile Box
ガバナー公式訪問のスマイル報告
2020年10月3日(土)移動例会 2020-21年度ガバナー公式訪問
国際ロータリー第2780地区 ガバナー 久保田 英男 様(鎌倉RC)
今日の公式訪問のため、色々とご準備や計画変更などありがとうございました。
本日は公式訪問宜しくお願い致します。
国際ロータリー第2780地区 第3グループガバナー補佐 市川 洋 様(ふじさわ湘南RC)
先日は取り留めのない話にお付き合いいただきありがとうございました。
本日も宜しく御願い致します。
大塚 和光 会長
「成功も失敗も終わりではない。
肝心なのは、続ける勇気だ。」
サー・ウィンストン・チャーチル
田代 晴香 会員
久保田ガバナー、ようこそアーカス湘南RCへ‼
本日は、おいしいデザートをご用意いたしましたので、お楽しみに‼
原 いづみ 会員
久保田ガバナー、ようこそアーカス湘南RCへ‼
2年越しでようやくお迎えできました。
本日は宜しくお願い致します。
沢山のスマイルをありがとうございました!
カレンダー
卓 話
2020-21年度 ガバナー公式訪問
卓話者:国際ロータリー第2780地区 2020-21年年度ガバナー 久保田 英男 様(鎌倉RC)
閉 会
点 鐘