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第269回 例会2020年10月14日(水)0:00〜2020年10月20日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2020-21年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。

 私の連れ合いはサスペンスドラマが大好きです。刑事もの、探偵もの、ミステリー。殺人事件が盛り沢山です。その中の一つに「相棒」というドラマがあります。10月10日の朝日新聞朝刊の別刷り「be」の一面と三面に俳優の水谷豊さんが取り上げられていました。この「相棒」というドラマは放送開始から20年になるのだそうで今までに340本くらい撮影したそうです。しかし、本人は長くやったという実感がない、と言います。毎年、新しい作品の撮影に入る時に前と比べて変えようとか思ったことはなく、これから先に何が待っているのかと楽しみで先に向かっていこうと思うのだそうです。また、その時その場で感じることが一番大事だと思っています、とも。
 彼は子供の頃テレビを見て「あの箱の中に入りたい」と思ったのだそうです。児童劇団に入って16歳でドラマ「バンパイヤ」の主役に。20代の頃演じて一世を風靡した「傷だらけの天使」について、世の中からはみ出した若者のキャラクターは全部自分の中の何かでした、と言います。「熱中時代」の頃の写真を見ると実に好青年の顔をしていて、今の「右京さん」とはだいぶ印象が違うようにも思います。本人も「僕は若い頃は俳優はやめよう、自分の居場所は芸能界ではないとずっと思っていました。」とも言っています。
 その心境が変化したのは結婚して子供が出来た時かもしれません、と。「責任というのでしょうかねえ。この仕事をやれるところまでやってみようと。40前でした。」と語ります。47歳から「相棒」に出演したのですが「大変な時もあるけれど、このつらさは自分だけのものだと思えるようになったら楽になりました。」という言葉は、私もそうなのですが、大抵の年配の人なら、男なら、というと叱られるかもしれませんが、共感を覚えるのではないでしょうか。
 「年を取ると人生の限りは感じます。でもその時に人生が自分の色になっていく。自分らしい色が出せ、バランスが取れてくるのが60代、いろんなことが楽しめるようになるのは70代になってからだと思います。」67歳にしてこの感慨ですか。私自身を振り返ると、その年齢の時にそこまで思い至っていたとは思えなくて、実際のところ関係していた団体の雑事などなどで毎日が取り紛れ、バランスが取れるどころかバラバラのまま動き回っていたような気がします。今も楽しめるようになった、というよりは頑張って楽しんでいる、というか、楽しまなくちゃ、と思って楽しんでいる、というのが正直なところかもしれません。

 記事の最後に「1年の放送期間が半年だから、僕らは半年ずつしか年を取っていないなんて言っているんですけれどね(笑)。」とあります。私自身は「阿呆は年を取らぬ。」の口ですが老け込むことなく、年齢なりに全てのことにあたり楽しんでゆきたいと思います。随分昔のRI会長テーマに「ロータリーを楽しもう」とか「友だちになろう」というのがあったと記憶しています。前回の言葉を繰り返しますが「入会して下さいとお願いするクラブではなく、入会させてあげましょう、というクラブ」を目指しましょう。公式訪問の時に久保田ガバナーは、テリトリーへのこだわり、縛りがないという意味で「フィールド」という言葉、概念を示してくれました。そのフィールドの広さから言っても100名の会員は夢ではありません。地区全体、ひいては世界中が相手です。我々にはバベルの塔はありません。ポケトークもありますしね。\(^o^)/
 ロータリークラブの会員はいわゆる「おとな」、良き社会人であるはずです。良くも悪くも三つの義務を果たしていればロータリークラブ会員としては認められます。先輩方からよく言われたことですが、会員バッジをつけたその時が出発点です。そこから先は本人の意思と能力でクラブ会員からロータリアンとしての向上を目指すことになります。「理解・実践・向上」のスパイラルを登ってゆきましょう。このクラブの将来のあるべき姿を描き、その実現に向けての行動計画を立て、これからの我々自身の課題として試行錯誤しながら進めてゆきましょう。勿論、楽しみながら。そう、「ロータリーを楽しもう」です。

幹事報告

2020-21年度幹事 石田 裕樹

◆ハイライトよねやま247号◆ 2020年10月12日発行
 http://www.rotary-yoneyama.or.jp/summary/pdf/highlight247_pdf.pdf

 

◆2020-2021年度 国際ロータリー第2780地区 地区大会◆
 日時:2020年10月18日(日) 12:30~16:40
 会場:鎌倉芸術館
 ※今年度の出席者は会長・会長エレクトおよび幹事に限定されています。
 【地区大会パンフレット

委員会報告

出席委員会

第268回例会 出席率100%
会員数4名 出席者4名 欠席者0名

Make Up

第268回例会のビジターコメント

川崎ロータリークラブ 元沢 伸夫 様


大塚会長のお話が勉強になりました。世界でも住みやすく人気の街であるポートランドはぜひコロナが収束したら行ってみたいと思います。そこまで表現の自由がある街とは知らず、さらに興味を持ちました。ありがとうございます。話は飛びますが、
「入会して下さいとお願いするクラブではなく、入会させてあげましょう、というクラブ」を目指しましょう。というお言葉も強く同感です。

Smile Box

第268回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

1.今月のRI会長メッセージ紹介

2020年10月 RI会長メッセージ

ホルガー・クナーク
2020-21年度会長

 

 先日、ロータリアンとローターアクターとZoomミーティングを行ったのですが、画面上の皆さんの笑顔を見つめながら、ロータリーが短期間でどれほど大きな変化を遂げたかを思わされました。ロータリーが”オールド・ノーマル”(以前の常識)に二度と戻ることがないのははっきりしています。それは、胸躍るチャンスだと思うのです。

 ロータリーを見直し、作り直す中で、革新と変化があらゆるレベルで起こっています。新たな柔軟性がデジタル文化と融合して、これまでに見たことのないような変化を引き起こしています。レベッカ・フライさんのようなロータリアンには学ぶところが大いにあります。まだ31歳ですが、ロータリーでの経験はすでに15年というベテランです。

 「ロータリーは、世界を変えるための素晴らしいプラットフォームだと思います。最大の影響をおよぼすには、人びとが世界に変化を起こすための力を彼らに与えることだと私は信じています。RYLAとローターアクトで、そして今、新しく設立したEクラブであるソーシャルインパクトネットワークの初代会長として、リーダーシップについて学んできました。

 新クラブ創立のカギは、ロータリープログラムの学友に働きかけることです。ローターアクターなどの学友には、ロータリーに入りたいと思っていても、自分に合ったロータリークラブが見つからない人もいる、ということはうちのクラブが証明しています。23歳から41歳の会員が31名いますが、そのほぼ全員がロータリープログラムの学友です。

 大事なのは、プライベートや仕事上の目標にロータリー活動を組みこむこと。このクラブを創立するにあたって、会員にとっての価値に重点を置いた、会員に合わせた新しいクラブのモデルを確立することにしました。また、ロータリー親睦活動やロータリー行動グループなどの国際的パートナーシップを生かして、クラブを超えた活動ができるようにしました。

 24時間体制で会員の関心事に応えられるように、Microsoft Teamsを使ってオンラインで例会やプロジェクトの大半を行っています。これはまた、会員があるひとつの地域に限定されないということも意味します。会員の多くがオーストラリア在住ですが、中にはドイツ、イタリア、メキシコ、タンザニア、米国在住の会員もいます。

 そして、プロジェクトの影響を測ることも非常に大事です。今年のPlastic Free July(プラスチックを使わない月間)では、プラスチック使用を減らすために一人ひとりができることを伝える意識向上キャンペーンを実施し、6,000人以上に働きかけました。どこでも誰でも参加できる、たしかな成果が得られるプロジェクトです。うちのクラブを通じて、人びとがともに新しい類のロータリー体験を得ていることを誇りに思っています。今後のことを思うと楽しみで仕方ありません」

 どのロータリークラブも、レベッカさんのクラブのように変革的なクラブになることができます。クラブを信じて、彼らに学び、支援しましょう。ロータリーの変化は草の根レベルで起こります。変革を推しすすめるのはクラブです。クラブが、新しいロータリーのありかたを見つけていくのです。

 変化は絶え間なく起こり、多くの分野でまだやるべきことがあります。さまざまな背景を持つ人びとの貢献を称え、少数派の人びとを応援し、彼らが会員やリーダーとしてロータリーに参加する機会を増やしていくのは重要なことです。

 ロータリーがより多様な人びとを歓迎し、より重要な存在となり、誰にとってもより一段と楽しい活動になるようにするためのツールなら、私たちの手中にあります。今こそそういうツールを活用しましょう。そうすれば、ロータリーは私たちにも、そしてまだロータリーを知らない人びとにも、機会の扉を開いてくれるのです。

2.米山奨学生 9月奨学生報告書

 9月より世話クラブとして受け入れる事になっておりました奨学生のソマヤ・サラショーさんですが、コロナ感染症対策による入国規制により未だに来日できない状態です。一時帰国などで出国したまま再入国できないでいる奨学生は、8月より奨学生報告書を提出することになっており、ソマヤさんからも同レポートの提出がありましたので皆さんにご報告いたします。

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Theme:A brief introduction and my current status.

My name is Somaya Salahshoor and I am from Afghanistan.

Currently, I am residing in Afghanistan and willing to come to Japan to start my new life with the Rotary family as well as the Tokai University, where I can fulfill my life goals and more, but because of border restriction due to the COVID-19 pandemic, I might not be able to come to Japan on time, however, about twenty days before, I have applied for the Certificate of Eligibility (CoE) through my university (Tokai University), and I hope to get this document soon. Once I receive it, I can apply for a Japanese visa to the Embassy of Japan in Kabul – Afghanistan. A month from today, I anticipate to become able to enter Japan and the good news is, I read on the news that the Japanese Government has eased the border restrictions (which was due to COVID-19).

On the 25th of September, I had my guidance from my university through online media and it was a nice meeting my professors and the dean of my college. We had some very nice chats. My professors were very nice to me and they promised to support me by all possible means. Even though it is tough to follow my lessons online, but I would like to try my best as there is no alternative option right now. In the coming days, I will decide how many credits should I take in this semester, maybe 10 or more credits. The dean of my college suggested to take more credits in the first two semesters so that I can have more time in the last year for my research activities.

閉 会

点 鐘

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