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第280回 例会2021年1月6日(水)0:00〜2021年1月12日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国歌

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2020-21年度会長 大塚 和光

 皆様、新年あけましておめでとうございます。そして、いつもながらですが、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。

 278回例会の会長の時間に12月9日19時53分現在の新型コロナによる死者数はCNNによれば、全世界で1,557,343人、日本は2,420人、米国は286,189人と書きました。  わずか半月ばかり後の1月3日17時現在、CNNの元情報である米ジョンズ・ホプキンス大の集計によれば、米国のコロナ死者数は35万人を突破し1日3千人ペースで増加中です。米疾病対策センター・CDCは2月までに米国内の死者数が45万人に達する可能性があるとの見解を示しているともあります。そうなると南北戦争の戦死者に匹敵することになってしまいます。
 新型コロナの死者数は世界では累計約183万人に上り、国別では米国に続いてブラジル約19万5千人、インド約14万9千人となっています。日本も第3波が拡大中で3日20時現在3,632名の死者、245,361名の感染者数です。死者数は日清戦争の戦死者の凡そ2.5倍です。まさに、コロナ戦争と言いたくなります。先が見通せない中ですが、それこそ「出来ることを出来るだけ」やって対応してゆくしか方法がありません。

 前回、279回にはクリスマス・イブのことに触れて、元来は「教会暦」における12月25日の夜のことだと書きました。それは、教会暦では現代の常用時とは異なり深夜0時ではなく日没を一日の境目としているからなのですが、年の初めの今回はこの「一日の境目」、つまり一日はどこから始まるのか、ということと、それから敷衍して、ひと月あるいは一年の区切りについて、広くは時刻や時間について考えてみたいと思います。

 12月12日付の朝日新聞に「ことばサプリ」という連載記事の一つとして「日付変更の境」が取り上げられています。サブタイトルには「平安時代は午前3時だった?」とあります。
 むかし、奈良・平安時代には中国の暦を元に一日を12等分して季節にかかわらず一時(いっとき)を約2時間とする定時法があり、宮中や貴族を中心に普及していたようです。当時は、一日を十二支で分ける子、丑、寅・・・と続く中の「牛と寅の間」、即ち午前3時が日付変更の境だったとする見方があるのだそうです。
 古代の時間表現を研究する小林賢章・同志社女子大学教授は源氏物語などに出てくる動詞「明く」の用例などから、日付は午前3時の前後で変わると論証しているのです。午前3時が一夜を共にした男女の別れの時刻であり、貴族たちが新しい一日の活動を始める時間だったと言います。現在とは3時間のずれがありますね。
 2020年の冬至は12月21日、月曜日でした。ご存じのように冬至とは1年で最も太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。この「冬至」や「夏至」という日本での呼び方は、二十四節気(にじゅうしせっき)という古い暦から来ています。
 二十四節気は太陽の動きにもとづいた暦で、月の動きをもとにした太陰暦が普通だった時代にも、よく使われてきました。1年を24等分して、夏至・冬至や、その中間の日(昼と夜の長さが同じ日)を春分・秋分と定めています。月の動きをもとにした太陰暦は季節とずれやすいため、二十四節気は春夏秋冬を表すのに便利だったのです。
 冬至の頃は日の出の時刻が夏至の頃より2時間半程遅く、昼の短さと夜の長さをはっきりと感じます。かっては昼と夜の長さが季節で変わってゆくのに合わせて「時間の長さ」自体が変わる時代がありました。太陽が地平線上に現れる約36分前から上空は明るくなり始め、太陽が沈んだ後で闇になるのも約36分後です。この時刻が「夜明け」と「日暮れ」で「明け六つ」「暮れ六つ」と呼ばれ、江戸時代末には、この時刻で昼夜を分け、それぞれ6等分。一日を12に分けて時間を決めていました。これを不定時法と言います。単位は「一時(いっとき)」。夏至の頃なら昼の一時は約2時間38分なのに夜の一時は約1時間22分。冬至の頃は逆に昼の方が短くなります。季節で変わる時間とは不思議な気もしますが当時の庶民の暮らしの基準でした。一日が24時間で1時間は60分になったのは1873年のことです。明治の改暦の時、時刻法も西洋式の定時法に一新、鉄道や時計が普及してゆく中で定着してゆきました。これが現在まで踏襲されているわけです。

 以前は31日の大晦日には近所の檀家寺で除夜の鐘を突き甘酒を頂き、日付が変わって元日となり新年になると、その足で氏子になっている神社の初詣というのが恒例でした。このコロナ禍の中、大晦日から新年を迎え皆様どのように過ごされたのでしょうか。明日はもう七草ですね。これも旧暦では現在の2月18日になります。どこを基準にするかで随分季節感が変わってくると思いませんか。俳句の季語は旧暦の季感によるものが殆どです。ですから実感とのずれを感じることも多いと言えますね。

幹事報告

2020-21年度幹事 石田 裕樹

◆ COVID-19(新型コロナウイルス)に関する地区及びクラブ運営ガイドラインの補足について◆
 詳細は下記よりご確認ください。
 【COVID-19(新型コロナウイルス)に関する地区及びクラブ運営ガイドラインの補足について
 【COVID-19地区ガイドライン(1213)

 

◆2023−2024年度 地区ガバナーノミニー候補者告知◆
 詳細は下記よりご確認ください。
 【2023-2024年度地区ガバナー・ノミニー候補者告知_クラブ宛て
 【田島敏久氏_略歴

 

委員会報告

出席委員会

第279回例会 出席率100%
 会員数4名 出席者4名 欠席者0名

奉仕プロジェクト委員会

◆アーカス湘南RC お米プロジェクト~ご飯を食べてポリオ根絶!~◆
 前回例会会期中の申し込みは1件5,000円でした。お米のストックはまだありますので、身の回りの方たちへのご案内お願いします。
 
 案内用資料はこちら
 【アーカス湘南ロータリークラブお米プロジェクト案内
 【アーカス湘南RCお米プロジェクト申込書

Make Up

第279回例会のビジターコメント

座間ロータリークラブ 大矢 成行 様


皆さん、こんにちは。この度はお世話になります。たまたまお訪ねしたのが12月24日で会長の時間のクリスマスについてのお話が大変興味深く感じました。分かっているつもりで知らないことが有るんですね(^^)。
コロナ対策についての卓話も小規模事業者の皆さんの工夫とご努力が良く理解でき、勉強になりました。社会の安全と個人情報保護の間の調整に苦労する大変な時世ですね。社会生活は人と人の交流で成り立っていますので難しい問題だと感じました。
とは言え、感染症問題を他人事とせず、自分自身の事と心に留めて毎日を過ごしたいと改めて思いました。
本日は有難うございました。

Smile Box

第279回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

1.今月のRI会長メッセージ紹介

2021年1月 RI会長メッセージ

ホルガー・クナーク
2020-21年度会長
 

ついに1月です。2021年が始まるにあたり、この1年間以降のこともロータリーは見据えています。2022年、2023年、さらにそれ以降に自分が何をしているか、お考えでしょうか。

未来を見ることはできませんが、行きたい方向へと向かうことならできます。どのロータリークラブにとっても、少なくとも年に一度は戦略会議を開くのは大事なことです。今月は、クラブの計画づくりに大きくかかわってきたグレッグ・ヤンク元RI理事が話してくれました。

「『準備の失敗は失敗の準備』という有名な金言があります。ロータリーだけでなく、人生のどの局面でも、成功するために計画は欠かせません。ロータリーは年を追うごとに計画作りのスキルを向上させています。

多くのロータリークラブが戦略計画で成果をあげています。これまで数多くのクラブと一緒に、私が青写真と呼んでいるものを作ることで、道筋をつけるお手伝いをしてきました。『クラブのビジョンは何か』という根本的な問題の答えとなる複数年計画のことです。その中でもすぐれた計画は、クラブが有する最高の機会にリソースを一点集中させていました。会員や地域社会のために、すべてのニーズに応えることはできません。人的、金銭的、時間的リソースが限られていますから。会員のための道筋を描く上で、持てるもの、持たざるものを考慮に入れるのが成功する計画づくりの秘訣です。

複数年戦略計画の作成に着手するには、まず、『今後2、3年におけるイニチアチブと優先事項は何か』と会員たちに問いかけ、自由に意見を出してもらいましょう。その答えを、目標を具体的に提示し、成果を測定できるように、具体的な手段や行動を提示して書き出します。

次に、イニシアチブを三つから五つの優先事項に絞りこみます。その後クラブは各イニシアチブの具体的な目的を定め、参加者、主な達成項目、進捗の把握方法、完了までの予定表を作成します。計画は短く、シンプルに。

あとは実行するのみです。イニシアチブの完了まで、進捗を確認し、年に1度は必要であれば計画を見直しましょう。クラブの計画づくりに役立つテンプレートがmy.rotary.org/ja/document/strategic-planning-guideで入手できます。」

新しいテーマやアイデアを提供することで、クラブ内で有意義な話し合いがもたれてクラブの活性化につながればと思っています。私たちと同じくらい高潔な理念に導かれた、さまざまな背景や人生経験を持つ、幅広い年齢層の多岐にわたる職業人を、どうすれば仲間にすることができるでしょうか。

戦略計画を通じて私たちはこの問題を模索し、どういうクラブにするかということや、どういう価値を会員や地域社会に提供するかを決定するのです。どのクラブもほかとは異なり、どのクラブも唯一無二の価値を持っています。計画を練る中で、今まで行っていた活動にはもはや重要性や魅力がなくなっていることに気づくクラブもあることでしょう。

戦略計画が完成したら、行動を起こし、必要な変化を起こす時です。そうしてこそ、クラブはさらに強力なものになり、楽しいだけでなく、持続的な本物の影響を地域社会にもたらす、活気に満ちた行動的なクラブへと成長します。クラブの独自性を見つけ、その中核的な価値をすべての活動において大切にすることで、ロータリーは機会の扉を開き、あらゆる人びとの暮らしを豊かにするのです。

2.米山奨学生 12月奨学生報告書

 Somaya Salahshoorさんからの12月レポートです。
 先月レポートを掲載した直後に、渡航のためのビザが下り12月12日に来日する旨報告がありました。予定通り来日し、その後2週間自宅で自主隔離しつつ、オンラインでの大学の授業やこちらでの生活の準備で自宅で出来ることをして過ごしているとのことでした。
 本例会会期中の1月9日に初対面の機会を設けております。地区委員として新奨学生のオリエンテーションを行い、その後クラブと奨学生の交流を小規模ながらもできたらと思っておりましたが、例会編集(1月5日16時)時点において1月7日より東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県に緊急事態宣言が下されるとの報道がありますので、実施の方法については検討しなければならないかもしれません。
 米山奨学生の世話クラブを引き受けるのは初めてのことですし、さらにいわゆるEクラブのスタイルで運営されているクラブでは前例があるのかどうかも定かではありません。色々試行錯誤しながらになるかとも思います。皆さんのご協力お願い致します。
 
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Theme:My current status and studying progress.

I have come to Japan!
Around 10th November 2020, I received the Certificate of Eligibility (CoE) letter from the immigration bureau of Japan. My university sent it to my home adress and I managed to go
to Kabul for applying for a Japanese visa to the Embassy of Japan in Afghanistan. It took me about ten days to apply for a visa and on the 10th of December, 2020 I received the Japanese visa and right away, on the 11th of December, I arrived at the Narita International Airport and then, I was picked up from the airport by my husband to home. Because for newcomers to Japan, it is mandatory to spend two weeks of quarantine, on the 26th of
December, 2020, my quarantine period will be over. From the time I came to Japan, my classes are going on via the internet, smoothly, as I have been asked by all my professors to start going to in-class studies as soon as my quarantine period is over. My supervisor professor, Ms. Sanae Saito asked me to present my first draft of my research theme as soon as I can prepare it. Therefore, these days, I am reading many articles and books to give me more concrete ideas about how and where to start my research studies and proceed on. Because I am under quarantine, I still did not go to the city office here to apply for the insurance and also register my address. However, I plan to go there as soon as possible. Furthermore, since the year-end and new year vacations are to happen soon, I am not sure
whether I would be able to go to the city office before the start of the vacation. I have a plan to ask my university for more details and schedule.
On 9th January 2021, I will hopefully have my first meeting with my sewa club and of course, I am excited to meet my club members and especially my chancellor Ms. Izumi hara san.
Thank you for your time.

閉 会

点 鐘

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