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第284回 例会2021年2月3日(水)0:00〜2021年2月9日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国歌

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2020-21年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。

 久保田ガバナーが月信 1月号のメッセージで次のようなことどもを書いておられます。「個人的な話から始まり恐縮」と断りを入れておられますが、「鎌倉鶴岡八幡宮の参道で商うのが私の生業」という自己紹介が面白い。久保田さんのことは直接ご存じない一般の人でも「鎌倉名物・鳩サブレ」を知らない人はいませんね。豊島屋さんは明治27年(1894年)の創業だそうです。久保田さんは四代目ですか。私も呉服屋としては四代目ですから何となく親近感のようなものも感じています。

 冒頭の部分でのお正月のご家族との会話についての感想には私にも頷けるところが多いのです。引用しますと、、、「こうすれば家族の会話になるだろう」という思い込み、「日頃会話が足りない」と思っているのは自分の主観、さらに「せめてこんな時」、それは自分の都合で家族のことは一切考慮していません。本当に家族が何を思い、どんな会話を望んでいるのか、そして自分の環境だけではなく周囲の状況も考え、別に構える必要はなく自然体で会話する中で理解し合っていくのだと改めて思いました、、、といったように所感を述べ、この後に続けてロータリーの奉仕活動をする際の考え方について述べておられます。

 これも少し引用しますと、、、私たちがロータリーでの奉仕活動をする際も、こんな思考で動いていませんか。「こうすれば喜んでくれるだろう」「今までもそうだった」「〇〇月間だから」「財団の補助金の制約事項があるから」などなどと、、、
 次にいくつかの事例を挙げた上で、、、良かれと思って行うことも、一方的な思い込みであると、その気持ちが伝わらず、成果が半減してしまうことが多いのです、とします。
その上で、普段から密接なコミュニケーションをとっていると、実は本当に必要なもの、ロータリーでしか出来ないことが私たちにも見えてきます、と言います。
 続けて家族的な伝統の在り方に触れた後、ロータリーにおいての「変わらないもの」と「変えてはいけないもの」をどう守っていくのか、どう伝えるか、について敷衍します。方法論として、自分が何故それを大事に思うのか、初めて接した時どう受け止め、その後どう変化してきたのかを丁寧に思い出すことを挙げます。そうすることによって、「変えてはいけないもの」の本質が見え、守るべき実態が現れてくると。
 伝えたいこと、守りたいことの最初の感情を思い出し、そこから始めること。難しい時だからこそ、原点を丁寧に掘り起こしましょうと呼びかけて終わります。昨今の状況を踏まえたガバナーとしての呼び掛けですが、私には最近の月信の中では出色の呼び掛けに思えます。

 次の項目は「職業奉仕月間」がテーマです。私も前回触れたところですが、職業奉仕の「職業」と、そしてわけても「奉仕」という日本語の理解について、です。久保田さんは先ず「大辞泉」という国語辞典により「奉仕」の意味合いを引用します。その上で、「利害を求めない行い」「見返りを求めない無私の行為」のイメージがあるとします。ついで「職業」についても「大辞泉」により言葉の意味を示したうえで、生計を維持するための「利益」「働いた分の対価」をもたらす行為であるとします。
 結論として、「奉仕」は「公」「無欲」、「職業」は「私」「利得」であり全く対極にある概念と思っているのではないか、と示します。それ故、社会奉仕や国際奉仕は漠然とではあっても方向感覚はそれほど違わずにイメージ出来るが合体して職業奉仕となると、どこに着地点を求めて良いのかわからなくなる。それ故、職業奉仕は難しいといわれて「職業奉仕談義」が盛り上がるのかもしれない、と。

 私もそう思いますよ。前にも書きましたが普通に言う職業と、日本語というか日本文化にある奉仕の概念との狭間でロータリーの「職業奉仕」はことさらにわからなくなっているのだ、わからなくしているのだ、と思います。久保田さんは続けて、曖昧な二つの言葉の間で迷う感覚、と表現しています。職業奉仕は二つの言葉の狭間の神秘的なものなのか、それとも両義性のあるものなのか、という所から奥が深く面白いテーマだと思う、とも述べています。
 久保田さんは又、原語である英語で探ってみても面白いかもしれませんとも言います。そうですよ。以前書いたようにServiceの在り様、概念を普通の英語感覚で理解し、ProfessionとBusinessをきちんと整理して考えれば良いことです。私には一部の人達が面白がって神学論争をしているようにも思えます。

幹事報告

2020-21年度幹事 石田 裕樹

◆インドからの緊急国際支援要請に対するご報告◆
 詳細は下記よりご覧ください。
 【インドからの緊急国際支援要請(GG2120115)に対するご報告

 

◆2021年 台北国際大会中止決定およびバーチャル国際大会開催のお知らせ◆
 新型コロナウイルス感染症の脅威が続いていることを鑑み、国際ロータリー理事会により、2021年6月12~16日に台北(台湾)で開催予定だったロータリー国際大会を中止とし、バーチャル行事として開催することとなりました。
 2021年バーチャル国際大会の詳細は、近日中に公開されます。又、国際大会登録及料及びイベントチケット料金の返金なども、近日中に詳細の連絡があるとのことですので、次のご案内まで暫くお待ち下さい。
 国際ロータリーからのお知らせは、こちらhttps://convention.rotary.org/からご覧下さい。

 

◆ロータリーレート◆
 2月 1ドル=104円

委員会報告

出席委員会

第284回例会 出席率100%
 会員数4名 出席者4名 欠席者0名

奉仕プロジェクト委員会

◆アーカス湘南RC お米プロジェクト~ご飯を食べてポリオ根絶!~◆
 前回例会会期中の申し込みは0件でした。緊急事態宣言下で各種会合などの中止や延期が続き、なかなか宣伝も難しいとは思いますが、お米のストックはまだあります。引き続き身の回りの方たちへのご案内お願いします。

 
 案内用資料はこちら
 【アーカス湘南ロータリークラブお米プロジェクト案内
 【アーカス湘南RCお米プロジェクト申込書

Make Up

第284回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第284回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

1.今月のRI会長メッセージ紹介

※English following later

2021年2月 RI会長メッセージ

ホルガー・クナーク
2020-21年度会長
 
2月23日はロータリー設立記念日です。また、2月は平和構築と紛争予防月間でもあります。これには理由があります。ロータリーは初期の頃からずっと、平和と国際理解への貢献に優先的に取り組んできました。

「今、どうすれば平和構築に寄与できるか?」としばしば質問を受けます。ロータリーでは、さまざまな方法で平和構築ができます。青少年プログラム、国際共同委員会、平和のためのロータリー行動グループは、「積極的平和」へと私たちを導いてくれます。

また、ロータリアン、ローターアクター、ロータリー平和フェローと学友による画期的なコラボレーションである「ロータリアン平和プロジェクトインキュベーター(RPPI)」もあります。RPPIでは、スイスとリヒテンシュタインのロータリアンが中心となって48件のグローバルプロジェクトを立案しており、どのクラブも直接、またはロータリー財団グローバル補助金を通じて支援できます。チュラロンコーン大学(タイ、バンコク)のロータリー平和センター卒業生であるニノ・ロティシヴィリさんとマシュー・ヨハンセンさんも、RPPIに参加する数多いボランティアのひとりです。

「ロータリーで平和を模索する旅の中で、人びとの回復力が内なる平和を築き、持続可能な外なる平和の創造を助長することを学びました。その考えをもとに、ジョージアでの私の実地調査に基づいて「南コーカサスに女性の平和大使を」プロジェクトが立ち上げられました。国境地方に暮らす混血の女性は、地域社会の内外で平和の模範となれる驚異的な可能性を秘めていることに、RPPIのロータリアンや平和フェローが気づいたのです。体験を伝えることで内外の平和を築くというワークショップで、約400人の親戚や地域住民に向け、40人の参加者が自分たちの体験を語ります。インスピレーションを与える力を持ちながらこれまで注目されてこなかったこの女性たちは、草の根レベルで平和を構築する内なる力を取り戻します。こうして私たちは、切実に実現が待たれる、持続可能で平和な社会の構築に向けて、地域内だけでなく、世界で一歩ずつ前進していけるのです」 ―ニノ・ロティシヴィリ

「RPPIのプロジェクトに参加し、現役の平和フェローや学友と一緒にプロジェクトを練ることで、ロータリーの平和構築者コミュニティとの絆をさらに深めることができたことを、とても嬉しく思います。私のチームは、バングラデシュのプロジェクト3件、イラクのプロジェクト1件、ポーランドのプロジェクト1件と、合計5件立案しました。芸術と教育に力を入れて、宗教的な対立を超えた対話を生み出し、若い世代の過激化を防ぐためのプロジェクトです。コロナ禍にもかかわらず、テクノロジーの力を借りて協力し、アイデアを発展させ、試し、強化し、世界中のクラブが平和推進のために実行できる解決策を生み出せたことに感銘を受けました。ロータリーの平和構築者コミュニティとともに、それらのアイデアを実現していけるのを楽しみにしています」 ―マシュー・ヨハンセン

これもまた、ロータリーが言葉より行動を重んじることの証明です。これこそ、ロータリーの真の力です。ぜひRPPIのウェブページを訪問して、さまざまなプロジェクトを見つけ、支援してください。

ロータリーは固い倫理観、超我の奉仕にかける情熱、問題解決の独自の手法により、116年もの長い年月にわたって存続してきました。ロータリーには、地域社会や国の境界線、民族、宗教、政治の対立を超えて、ありとあらゆる背景の人びとを一つに結び、人びとを助けることができるという強みがあります。今月は、ロータリーの歴史をふりかえり、全世界に相互理解、善意、そして私たちの究極の使命である平和をもたらすために、ロータリーがさまざまな方法で機会の扉を開いていることを誇りに思いましょう。

 
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Holger Knaack
President 2020-21
 
February 2021
 
In Rotary, 23 February is our anniversary, and February is also the month when we focus on promoting peace. There is a reason for this: Contributing to peace and international understanding has been a high priority for us since our earliest days.
 
We are often asked: “How can we get involved in peace now?” There are many paths to peace in Rotary. Our youth programs point us in the direction of Positive Peace, as does the work of intercountry committees and the Rotary Action Group for Peace.
 
Another path is the Rotarian Peace Projects Incubator (RPPI), an inspirational collaboration among Rotarians, Rotaractors, and Rotary Peace Fellows and alumni. Led by Rotarians in Switzerland and Liechtenstein, RPPI has designed 48 global projects that any club can support, either directly or through Rotary Foundation global grants. Nino Lotishvili and Matthew Johnsen, alumni of the Rotary Peace Center at Chulalongkorn University in Bangkok, Thailand, are two of the many volunteers.
 
During my Rotary peace journey, I have learned how personal resilience helps build inner peace and create sustainable outer peace. This was the inspiration behind the Women Peace Ambassadors for the South Caucasus project, which is based on my field research in Georgia. The RPPI team of Rotarians and peace fellows recognized the incredible potential of women from mixed-ethnicity families who live on borderlands to be role models for peace within and beyond their communities. Through workshops on building inner and outer peace that draw on the power of storytelling, 40 participants will be sharing their stories and reaching around 400 extended family and community members. These inspiring but marginalized women will reclaim their inner strength as peacebuilders at the grassroots level. In this way, we will take steps toward the sustainable, peaceful society we need so much, not only in our region, but throughout the world. — Nino Lotishvili
 
I was excited to join the peace incubator project and to further strengthen my ties with Rotary’s peace community by working with past and current peace fellows to develop these proposals. My team wrote five proposals — three in Bangladesh, one in Iraq, and one in Poland — that focus on the arts and on education to generate dialogue across religious divisions and avert the radicalization of young people. I was inspired by how, despite the pandemic, we came together via technology with a vision to develop, test, and strengthen ideas and to produce workable solutions that clubs across the world can support to advance peace. I am excited to work with Rotary’s peace community to transform these visions into reality. — Matthew Johnsen
 
Here is further proof that in Rotary, we prefer action to words. This is Rotary at its best. I encourage you to visit rppi.ch to explore the projects and support them.
 
We have lasted 116 years because of our strong ethics, our passion for Service Above Self, and our unique approach to problem-solving. One of our greatest strengths is how we reach across our communities and across national, ethnic, religious, and political divisions to unite people of all backgrounds and to help others. This month, let’s celebrate our history and the many ways that Rotary Opens Opportunities to advance world understanding, goodwill, and peace, our ultimate mission.

2.米山奨学生からのメッセージ

 緊急事態宣言発動下ということもあり、1月9日の初顔合わせの開催については会長と前日までどうするか検討しましたが、無事開催することができ、ようやくソマヤさんとの対面が叶いました。
 オリエンテーションも兼ねていましたが、なるべく短時間で最低限のことだけで散会できるようにと思っていたものの時間が経つのは早く、あっという間に1時間半でした。
 今のようなクラブの状態で世話クラブとして相応しいかは、私は正直疑問に思っておりますが、こうして直に交流が始まった以上は出来る限りのことをさせてもらいたいと思っております。ソマヤさんにとってこの日本での留学生活が有意義になりますように、そしてこのアーカス湘南RCへと配属された縁を大切に思ってもらえるよう、宜しくお願い致します。

To Somaya san,

Welcome to the Rotary Club of Aarcus Shonan, we are delighted to have you to our club! It took much longer than it was originally planned due to corona crisis and it might be different life in Japan which you expected under this corona times, but we hope you to have a meaningful time in Japan.

Enjoy participating to Rotary activities as much as possible! We would like to cherish this connection we have with you. Our doors have opened to you all the time!

 
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Theme: My student life and first meeting with my sewa club.

I have started my student life!

After a long wait and despite many difficulties I faced in my country due to the pandemic and its consequences, finally, I came to Japan, I joined my husband, and most importantly, I started my master student life. Around the end of December, I went to the Hadano City hall and finished my new arrival registration and insurance. Then, I could soon open a Japanese bank account as well. During the vacations, I chose not to go out of home because of the
coronavirus situation and also the cold weather at the time. After the new year’s vacation, I, fortunately, could have my first meeting with my Sewa club (Arcus Shonan). In our meeting, I was introduced to my club’s Chairman, Otsuka san, my consular, Izumi Hara san, and one more member of our club. I should say that the meeting was perfect and my consular gave
me a brief introduction about activities being performed in our Sewa Club. Then, I signed my
scholarship pledge and received my stipend for five months. According to my counselor, I might be able to have a regular meeting with her once a month from now on.
About my classes, because the Japanese government has issued the state of emergency once again, my professors recommended that we continue our classes online until the end of the emergency state. Furthermore, since I missed a lot of my classes when I was in my country due to misconmunicaitons, my professors are willing to continue my classes
till mid-February to make up for those times, even though, this semester is officially over for other students. Finally and yet importantly, by the end of next month, I am going to submit an abstract for an international conference which is scheduled to be held in Tokyo by the end of this fiscal year.

※最後に初顔合わせでの記念撮影写真を乗せてくれていましたが、先日確認したときにウェブサイト上に写真を掲載するのは遠慮したさそうでしたので、念のため掲載は控えます。(レポートも奨学会向けと少々勘違いもあったようですので念のため・・・)

閉 会

点 鐘

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