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第289回 例会2021年3月10日(水)0:00〜2021年3月16日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2020-21年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。

 当クラブの例会出席には「出席コメント」の送信が義務付けられています。100文字以上、1000文字以下です。私は自分自身の練習のつもりもあって1000文字ぴったりを心がけています。もうすっかり慣れました。継続は力なり。

 「第286回 例会」への出席コメントに以下のように書きました。
 「財団室ニュース2月号に「野生型ポリオウイルスによる症例数」が掲載されています。2018年~2020年の数値でみると、パキスタンは12→147→84と急増後に減少、アフガニスタンは21→29→56と増加中。年初は僅か20日間ですが発症例の報告はゼロ。今後の動向が気になります。アフガニスタンはソマヤさんの母国です。日本からの見方とは違った考えをお持ちかもしれません。今度機会があったら伺ってみたいとも思います。」

 そうした中、6日夜にビデオLINEでのミーティングができました。1時間余ほどの会話の中で二つ印象に残りました。その一つ、Afghanistanのお正月のことはイスラム暦を含め更に知りたいことです。中国のお正月のことは日中友好協会の友人達とのお付合いからと、横浜中華街が近いこともあり割合知っているつもりです。来月は宣言解除になれば、ですが、Face to Face で集まれそうです。次回の話とPot rackが楽しみです。

 次に、ポリオのことでは都市部の人であるSomayaさんの実感を垣間見たような。ポリオ・ワクチンの投与についての会話の中で、彼女はvillageのpoorな人達という表現で行き渡らない部分について語っていました。
アフガニスタンの人口は3,890万人(2020年 世界人口白書)とあります。21→29→56人という症例数は国内での実感としては少し遠い出来事なのかもしれないと思いました。因みに、パキスタンの人口は2億3,350万人(2020年7月推計、出所:米国中央情報局)、2億774万人(2017年センサス、出所:パキスタン統計局)とあります。

 思い起こせば私の少年時代の日本の場合も同じような感覚だったかな、と。大多数の人はワクチンの投与を受けているのですね。その投与を実施するについての当時の母親たちの全国的な運動と一部の政治家の英断と言える判断は歴史的事実として有名ですが。少年であった私はさしたる記憶がありません。いつの時代も「母は強し」ということでしょうか。嗚呼、男は弱い。私だけかな。

 3月8日の朝日新聞と読売新聞の一面が全く違うので少々驚きでした。大抵は見出しの扱いが多少異なるくらいなのですが、この朝日には特別の意図が感じられました。
 先ず題字の真下に「#国際女性デー」International Women‘s Day 2021とあります。英文字はオレンジ色です。その下の新型コロナの感染者の詳細に続けて「Think Gender ジェンダーを考える」とあり「8日は国際女性デー」として「性的少数者 米で当選多数」「声上げる女性アスリートたち」「高校生と上野千鶴子さん語る」『セクハラ対策 なぜ機能しない」といった多くの関連記事のページが記載されています。見出しは「防災会議 少ない女性の視点」「震災教訓『3割は必要』」とあり、小見出しは「被災42自治体 委員1割未満」となっています。
 よく見ると朝日新聞の表題の下に小さな文字で「本日の編集長=岡本峰子」とありました。気になったので数日分を遡って調べてみましたら男性の名前ばかりでした。読売の方には編集長の名前の記載はありませんでした。
 こんなことは今まで気にも留めていなかったのですが、知ってみると紙面の作り方がまるで違ってくるのも何となく頷ける気がしました。メディアがどういう視点、視座を持つか、どのように世論に働きかけるか。大切なことです。朝日新聞の「意思」を感じた今朝の紙面でした。

 同じ一面の「天声人語」には霞が関の官庁に勤める女性の話として、次のような過重労働の事例が厚生労働省の元職員、千正康裕さんの著書「ブラック霞が関」によって紹介されています。
 ○妊娠中に産婦人科医から、仕事はいつもの7割くらいに抑えるように言われた。人の1.5倍以上働いている私の7割というのはどこをさすのだろう」そう思いながら午後9時、10時まで仕事をしていた。「楽だなあ」という感覚だったらしい。しかし、ある日突然、切迫流産で入院する。
 部署が多忙なら、公務員一人当たりの労働時間を際限なく増やす、のが霞が関流で、働き方改革では民間に大きく後れを取っている、と。内閣官房のコロナ対策を担う部署では1月の平均残業時間が122時間、最長の人は378時間だとも。
 この原因には国会への対応にあることは多く指摘されているところ。閣僚の答弁の手取り足取りの準備のためとはナンセンス。目の前の課題に対する政策の選択肢を用意するのが官僚の重要な役目であり、忖度や疲弊した現場からは良い仕事は生まれてこないという人語子の指摘は当然だと思います。私も以前「挨拶の原稿は用意できた?」と事務局職員に言ったものです。誰にも本気にされたことはありませんでした。勿論、冗談ですよ。

幹事報告

2020-21年度幹事 石田 裕樹

◆ガバナー月信 2021年3月号◆
 下記よりご覧ください。
 【月信2020 第9号 
  (※今年度印刷物での配布は行いません。必要な方はダウンロードして印刷ないし保存してください。)

 

◆財団室ニュース3月号◆
 下記よりご覧ください。
 【2021-3 TRF News

 

委員会報告

出席委員会

第288回例会 出席率100%
 会員数4名 出席者4名 欠席者0名

奉仕プロジェクト委員会

◆アーカス湘南RC お米プロジェクト~ご飯を食べてポリオ根絶!~◆

 前回例会会期中の申し込みは1件でした。緊急事態宣言の延長に伴い、各種会合などの中止や延期がまだしばらく続き、なかなか宣伝も難しいとは思います。しかしながら、完了までもうひと頑張り、引き続き身の回りの方たちへのご案内お願いします。

 
 案内用資料はこちら
 【アーカス湘南ロータリークラブお米プロジェクト案内
 【アーカス湘南RCお米プロジェクト申込書

Make Up

第288回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第288回例会のスマイル報告

相模原ロータリークラブ 吉田 茂司 様


いつも勉強させてもらっています!
ありがとうございます!
これからも宜しくお願い致します!

原いづみパスト会長、お米プロジェクトのご案内ありがとうございました^_^

カレンダー

卓 話

『 ざ ま み ず 』

卓話者: 座間市長 佐藤 弥斗 様

 

 座間市は神奈川県のほぼ中央部に位置し、東京から南西へ約40キロメートル、横浜から西へ約20キロメートルの所にあります。面積は17.57平方キロメートルで、中央部を南北に縦断する座間丘陵を境として、東部には相模野台地が、西部には相模川に沿って沖積低地が広がり、起伏に富んだ地形を構成しています。
 この相模野台地の下部には地下水の通りにくい中津層が、難透水層として深さ100~60mの地下水盆を形成しています。
 このような地形と地下水盆構造さらには相模野礫層の分布に合わせ、台地に降った雨などが浸透し涵養された豊富な地下水が、座間市内では湧水として地表に湧き出て、古来より人々の暮らしに潤いと恵みを与えています。
 また、座間市では、昭和30年1月以来、地下水を水道水の主な水源(現在は、約86パーセント含有。残りの約14パーセントは神奈川県営水道から受水)として、約60年以上にわたって安全で安心なおいしい水道水を市民の皆様にお届けしています。
 国内の多くの水道水は、河川の表流水を水源としていることが多く、ミネラル成分の含有が少ない軟水ですが、座間の水道水は地下水を水源としていることから、浄水場のろ過を必要とせず、自然の力によるろ過の中で、ミネラル成分が溶け込んだ中硬水という特徴を持っています。
 また、地下水を水源とすることで、ダムや川から取水しろ過された水と違い、長い距離の水道管を経て家庭に供給されることがなく、外気温の影響を受けることもありません。このことから、座間市の水道水は水温が安定しており、夏は冷たく、冬は暖かく感じることができ、多くの市民の皆様に愛されています。
 座間市上下水道局では、この地下水を主な水源とした水道水を、より広くPRしていくために、平成23年度の市制施行40周年の機会に、地下水を100%アルミボトル缶詰め込んだ「ざまみず」を製造し、販売を開始しました。
 

 
 このざまみずの容量は、375ミリリットルで飲みきりサイズとなっており、さらには、力の弱い方でも蓋を開けやすくし、飲みやすくするため広口のアルミボトルを使用しています。
 また、賞味期限が3年間と保存期間も長く、災害時の備蓄用飲料水としても活用されています。
 「ざまみず」の製造に当たっては、アルミボトル缶のデザインについて、職員の提案により商品化しようと、職員による「ボトルデザイン検討チーム」を組織し検討を重ね、地下水をイメージしたデザインをまとめるとともに、「座間の水」と「真水」を掛け合わせ「ざまみず」のネーミングも考案しました。
 販売から約10年。ざまみずの評価と評判は広がりを見せ、近年では、座間市内に留まらず市外販売店での取り扱いや問い合わせが増えてきています。この要因の一つには、昨今の海洋プラスチック問題への対策として、神奈川県では「かながわプラごみゼロ宣言」が出され、企業をはじめとして、特にペットボトル飲料についての見直しが進められており、その中でアルミボトル缶の「ざまみず」にさらなる注目が集まっています。
 このような中、海に近い県内の自治体からは、庁舎内の売店で販売するペットボトルの代わりに、アルミボトル缶の「ざまみず」に注目してくださり販売をしてくださっています。
 この他にも、環境への負荷を少なくするため、プラスチックごみの削減に積極的に取り組み、「SDGs(エスディージーズ)」達成への貢献を掲げる企業等が増えてきており、各種イベント主催者からも問い合わせを多数いただいております。
 座間市は本年11月1日に市制50周年を迎えます。座間市の発展には市民の皆様に親しみ愛されてきた「ざまみず」は外すことはできません。今後も蛇口をひねればいつでも安全安心でおいしい「ざまみず」を供給できるよう施設の維持管理と盤石な経営基盤の構築に取り組んで行きまいります。

閉 会

点 鐘

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