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第319回例会2021年11月10日(水)0:00〜2021年11月16日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国 歌

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2021-22年度会長 田代 晴香

 皆様ごきげんよう。

 10月24日の世界ポリオデーに行われた「世界ポリオ根絶サミット2021 in 国際ロータリー第2780地区」について、11月8日の神奈川県新聞に掲載されました。一面記事になり、大々的に当地区のエンドポリオ活動が紹介されています。
大塚会長エレクトより新聞記事の画像を頂きましたので、掲載させていただきます。

 

 

 今まで、「今、ポリオは海外での感染症」と思っていたのですが、先日、私が幼い頃から知っている方がポリオサバイバーということを知りました。幼い頃は、その方が足を引きずって歩く姿を見て、「なんで足が動かないのだろう」と疑問に思っていたのですが、特に理由を聞くわけでもなく、周りの大人もわざわざ説明するわけでもないのでそのまま時間が過ぎていたのですが、ふと母が「私よりも少し年上だけど、ポリオで足が動かなくなったから、その頃はまだ日本でもポリオが発症していたのね」と言ったことで知りました。
今までポリオが遠い国の話、日本でも昔の話と思っており、日本にいると現実味がない事のように思えていたのですが、身近な人が感染者であり、それも両親と年齢が近いということにとても驚きました。
「ポリオ根絶まであと少し」というキーワードが印象的ではありますが、世界ポリオ根絶サミットでのインドのリハビリ施設の写真を見て、ポリオの発症を無くすことも重要ですが、感染者のサポートの重要性も理解できました。
ロータリーの活動で近い将来に世界からリハビリ施設も無くなる、本当の根絶がくることを願います。

幹事報告

2021-22年度幹事 大塚 和光

◆2020-21年度地区資金会計報告書◆

地区より会計報告書がまいりましたので、ご報告いたします。

<2020-21年度 地区資金会計報告書>

 

◆【URL変更】ガバナー会よりRI President Conference in Gyeongju, Korea:第1回会長主催会議のYouTube視聴のご案内◆

RI President Conference in Gyeongju, Korea:第1回会長主催会議につきまして、編集の関係で視聴用URLが変更となりましたのでお知らせいたします。

<RI President Conference in Gyeongju, Korea:第1回会長主催会議>

【YouTube】

新)https://youtu.be/f3wwQh7sdXQ

 

◆ガバナー月信11月号◆
下記よりご覧ください。
<月信 2021年11月号>
(※今年度印刷物での配布は行いません。必要な方はダウンロードして印刷ないし保存してください。)

 

◆相模原ローターアクトクラブ11月例会案内◆

11月例会の案内がまいりました。詳細につきましては、PDFデータをご覧ください。

<相模原ローターアクトクラブ11月例会案内>

 

◆<再依頼>My Rotary登録状況アンケート調査について◆
地区デジタル化推進委員会より「<再依頼>My Rotary登録状況アンケート調査について」の依頼がありました。前回のアンケートにご回答いただいていない方はご協力をお願い致します。
【締切】11月20日(土)
【詳細】<My Rotaryアンケートについて_クラブ宛て>

 

◆ハイライトよねやま10月号 ◆
ロータリー米山記念奨学会より最新号のお知らせがありました。
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight259_pdf.pdf

 

◆ロータリー研究会第50回記念講演会◆

 

◆クラブフューチャービジョンセミナー延期日確定のお知らせ◆
詳細は以下をクリックしご覧ください。

<クラブフューチャービジョンセミナー開催のご案内>

 

◆ロータリーレート◆
11月 1ドル=114円

 

委員会報告

出席委員会

◆出席報告◆
第317回例会 出席率 100%
会員数3名 出席者3名 欠席者0名

 

第318回例会 出席率 100%
会員数3名 出席者3名 欠席者0名

Make Up

第318回例会のビジターコメント

川崎ロータリークラブ 元沢 伸夫 様


会長の時間で、ポリオデーにおける世界のSNSの使い方の違いについての記載があり大変興味深く拝読させていただきました。日本においてはFBが主流とのことですが、より若い世代に知ってもらうこと、拡散性を考えると、TwitterやTikTokが向いていると私も感じました。

 

Smile Box

第318回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

ロータリー財団月間卓話

第2780地区 財団資金推進委員会
委員長 田後 隆二 様
(所属クラブ:相模原中ロータリークラブ)

 

日頃よりロータリー財団へのご寄付にご協力をいただき、誠にありがとうございます。また、ロータリー財団月間にあたり、卓話の機会をいただき、感謝申し上げます。

本日は、皆様に快くご寄付いただけるよう、ロータリー財団の基礎知識と寄付金の活用などについて、2021~2022年度ロータリー財団ハンドブックから抜粋してお話しさせていただきます。

なお、2021~2022年度ロータリー財団ハンドブックは、現在最終校正中です。11月には地区ホームページにアップされる予定です。

 

ご寄付は自発的に行っていただくもので、強制されるべきものではないことが大前提ですが…、地区目標はハンドブック5ページに記載のとおり、

年次基金寄付200ドル以上/1名

ポリオプラス寄付40ドル以上/1名

恒久基金寄付1,000ドル以上(ベネファクター1名以上)/1クラブ

を掲げております。例年通りですが、今年度もご協力をお願いいたします。

すでに、今年度目標を達成されている皆様には、心より感謝申し上げます。

ゼロクラブゼロという目標もあります。おかげさまで毎年達成してきておりますが、ゼロ会員ゼロ達成についても、ご協力よろしくお願いいたします。

 

ロータリー財団を理解するには、用語の知識が必須です。

まず、寄付の種類です。ハンドブック5ページに記載があります。

年次基金寄付

3年間運用し、運用益は、ロータリー財団の管理運営費に充てられます。

元金は全額、地区補助金・グローバル補助金などとして活用されます。

恒久基金寄付

元金は使用しません。

1年間の運用益のみが、地区補助金・グローバル補助金などとして活用されます。

恒久基金は、意識されていないクラブが多いようです。

 

 

クラブごとの過去3年分の財団寄付額一覧がハンドブック30ページにありますので、参考にしていただければと思います。

これでは小さくて読めないので、第3グループだけを拡大してみます。

 

第3グループの2017-18年度から2019-20年度の寄付状況は、ご覧の通りです。

 

第3グループの2020-21年度の寄付状況は、ご覧の通りです。

 

 

ハンドブック5ページに戻ります。

使途指定寄付

ポリオプラスなどの使途を指定した寄付です。

 

 

プラスとは、当初、はしか、ジフテリア、破傷風、百日咳、結核のことでしたが、現在ではポリオ根絶に付随する人道的支援活動を指すようです。

ロータリーの寄付に倍額を上乗せしていただいている、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団に感謝です。

 

ポリオ根絶まであと少しです。

 

この数字の出典は、世界ポリオ根絶イニシアチブ(GPEI:Global Polio Eradication Initiative)のWebサイトに掲載されているもので、その推移表には世界保健機構(WHO:World Health Organization)のロゴも入っていますから、信頼性は高いものと思われますが、政情不安国のデータですから素直に信じがたいものがあります。

 

シェアシステムについてお話しします。ハンドブック7ページに記載があります。

皆様からのご寄付がどのように活用されているのか、何に役立てられているのかについてご説明します。

 

最近5年分の地区財団活動資金の収支はハンドブック29ページに記載があります。

 

シェアシステムについてお話しする前に、ハンドブック8ページをもとに、活動資金、補助金の種類と決定機関の名称を整理したいと思います。

TRF:The Rotary Foundation(ロータリー財団)

DDF:District Designated Fund(地区財団活動資金)

WF:World Fund(国際財団活動資金)

DG:District Grants(地区補助金)

GG:Global Grants(グローバル補助金)

 

ハンドブック7ページに戻ります。

実施年度からみて3年前の年次寄付額と恒久基金の1年間の運用益を合算し、その50%がDDFとして地区に配分され、残り50%はWFとしてTRFが管理・活用します。

 

DDFは、さらにDG、GGに配分され、GGにはDDFの前年度繰越金が加算されます。

DDF・DG(DDFのうちのDG)は、クラブ奉仕プロジェクト、地区奨学金などに使用されます。

 

クラブ奉仕プロジェクトへのDGは、クラブの皆さんにとって、一番関心のあるところだろうと思います。クラブ奉仕プロジェクトにかかるDGの概要は、ハンドブック9ページにあります。

 

 

 

申請要領は年度によって異なります。申請を予定されている場合は、地区補助金説明会(第1回:10月16日、第2回:1月29日(予定))に必ずご出席ください。

 

 

DDF・DG(DDFのうちのDG)を使用したクラブ奉仕プロジェクトの実例(2016-2017年度)です。参考にしてください。

 

 

DDF・DG(DDFのうちのDG)を使用したクラブ奉仕プロジェクトの実例(2017-2018年度)です。参考にしてください。

 

 

DDF・DG(DDFのうちのDG)を使用したクラブ奉仕プロジェクトの実例(2018-2019年度)です。参考にしてください。

 

 

 

DDF・DG(DDFのうちのDG)を使用したクラブ奉仕プロジェクトの実例(2019-2020年度)です。参考にしてください。

 

 

DDF・DG(DDFのうちのDG)を使用したクラブ奉仕プロジェクトの実例(2021-2022年度)です。参考にしてください。

 

 

クラブ活性化ワークショップ_2021.7.31 分科会資料から引用します。

とくに重点分野に関係する地域のニーズをとらえ、奉仕を実践する。

奉仕の実践を公共イメージ向上に繋げ、さらに会員増強に繋げる。

という趣旨だと思います。

 

地区奨学金は、国内から海外の大学・大学院等に留学する学生に支給されます。よくある誤解ですが、財団奨学生と米山奨学生・青少年交換留学生は違います。

あとで説明するGG奨学生とともに募集し、選考試験を行いますが、留学先での研究分野は、7つの重点分野に限定されません。

財団奨学生は、国内から海外へ留学するため、留学中は、我々との接点はほとんどありません。留学を終えて帰国してから、財団学友としてロータリーの活動に参加してくれています。

奨学生募集については、ハンドブック26,27ページに記載があります。

 

最近の財団奨学生一覧はご覧の通りです。

GG奨学金は、地区奨学金と同様、国内から海外の大学院等に留学する学生に支給されます。ただし、7つの重点分野に限定されます。

2017年に国連事務次長に就任された、中満 泉(なかみつ いずみ)さんは、当地区厚木RCの推薦を受け、1987-88年度財団奨学生として留学し、世界に羽ばたかれた方です。

世界で活躍する優秀な人材を一人でも多く輩出するためにも、皆様のご寄付をお願いいたします。

 

 

DDF・GG(DDFのうちのGG)は、7つの重点分野の一つ以上に該当することが必須で、GGプロジェクト、VTT、GG奨学金、平和センター、ポリオプラスなどに使用されます。

GGプロジェクトは、重点分野に該当する大規模・中規模プロジェクトです。

 

7つの重点分野は、ハンドブック8ページに記載があります。なお、2021年7月から「環境」という新たな重点分野が追加されました。

VTT:Vocational Training Team(職業研修チーム)については、ハンドブック21ページに記載があります。

 

GGプロジェクト・VTTは、ともにハードルは高いですが、最近の実例がありますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

平和センター・平和フェローについては、ハンドブック22-25ページに記載があります。

我が国では、国際基督教大学(ICU)に平和センターが設置され、毎年約10名の平和フェローが大学院博士前期課程に所属し、平和と紛争解決を中心とする国際問題研究に従事しています。

 

 

 

 

これまでの平和フェロー一覧です。

当地区もホストエリアを構成し、カウンセラーをお引き受けしていることから、例年、平和フェローが地区大会に参加してくれています。

また、クラブからのご希望があればICUの授業日程と調整の上、例会での卓話訪問は可能とのことです。

 

当地区における寄付金活用事例を紹介しましたが、TRF全体の収支は、ハンドブック31ページ記載のとおりです。

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団からの倍額寄付を含め半額近くが、ポリオプラスに費やされています。

 

 

寄付の分類について、さらに詳しくご説明します。

年次基金寄付にも分類があります。通常、皆さんにお願いしているのはシェアでする

恒久基金には、冠名基金もあります。ぜひご検討ください。冠名基金の設立については、RI日本事務局財団室までお問合せください。

 

その他の寄付もあります。とくにポリオプラス寄付は、よろしくお願いいたします。

 

ロータリーカードは、すでにお持ちでしょうか?

 

個人カードは、ロータリー財団への個人寄付、クラブカードは、例会費、人頭分担金の支払いなどに利用できます。

 

ご寄付いただいたことに対する感謝として、さまざまな認証制度が用意されています。

まず、個人に対する認証です。

 

「財団の友」会員

年次基金に毎年100ドル以上寄付する方

ポール・ハリス・フェロー、マルチプル・ポール・ハリス・フェロー

年次基金、ポリオプラス、グローバル補助金プロジェクトに累計1,000ドル以上でポール・ハリス・フェローとして認証され、さらにプラス1,000ドルごとに+1から+8(累計9,000ドル)まで、マルチプル・ポール・ハリス・フェローとして認証されます。

ポール・ハリス・ソサエティ(PHS)

毎年合計1,000ドル以上を、年次基金、ポリオプラス基金、グローバル補助金プロジェクトに寄付する方。当地区では累計29名(2021 年 6 月末) いらっしゃいます。

 

 

メジャードナー

寄付の分類に関係なく、累積寄付の合計が10,000ドルに達した方 当地区では93名(2020年7月末現在)の方が、メジャードナーです。メジャードナー候補者(7,000ドル以上、10,000ドル未満)は59名(2020年7月末現在)いらっしゃいます。

アーチ・クランフ・ソサエティ(AKS)

寄付の分類に関係なく、累積寄付の合計が250,000ドルに達した方。当地区では3名(2021年6月末現在)いらっしゃいます。

ベネファクター

恒久基金に1,000ドル以上寄付した方

遺贈友の会

恒久基金に1万ドル以上の寄付を誓約した方

 

クラブからのご寄付に対する認証。ハンドブック16,17ページです。

100%Every Rotarian, Every Yearクラブ

1年度中に正会員全員が、年次基金へ少なくとも25ドルの寄付をし、1人当たりの年次基金平均寄付額が100ドルに達しているクラブ

100%ロータリー財団寄付クラブ

1年度中に正会員全員が、寄付分類に関わらず少なくとも25ドルの寄付をし、1人当たりの平均寄付額が100ドル以上に達しているクラブ

100%ポール・ハリス・ソサエティ・クラブ

1年度中に正会員全員が、年次基金、ポリプラス基金、グローバル補助金プロジェクトのいずれかに合計1,000ドル以上寄付したクラブ

 

年次基金への1人あたりの寄付額上位3クラブ

各地区で1人あたりの年次基金への平均寄付額が上位3位(少なくとも50ドル以上)のクラブ

100%ポール・ハリス・フェロー・クラブ

正会員全員がポール・ハリス・フェローとなったクラブ(1度限り)

 

ロータリー財団の基本理念と歴史については、ハンドブック1,2ページに記載のとおりです。

「世界で良いことをしよう(Doing good in the world)」という基本理念と、100年以上前の1917年に提案したアーチ C. クランフ(Archibald (Arch) Cooper Klumph)のお名前は、ご記憶に留めていただければと思います。

 

地区ロータリー財団委員会の役割については、ハンドブック2-4ページに記載のとおりです。委員会組織は大中小の3層構造になっています。

大委員会  ロータリー財団委員会の役割は記載の通りです。

 

中委員会  補助金委員会の役割は記載の通りです。

 

小委員会  補助金配分・VTT 委員会の役割は記載の通りです。

小委員会  平和フェロー・奨学金委員会、補助金管理委員会の役割は記載の通りです。

 

小委員会 資金推進委員会(ロータリーカードを含む)の役割は記載の通りです。

 

小委員会 ポリオプラス委員会の役割は記載の通りです。今年度新たに設置された委員会です。

 

クラブの財団委員会の役割については、ハンドブック4,5ページに記載のとおりです。

財団寄付の意義・重要性について、会員の皆様にご理解いただき、自発的なご寄付を促していただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

閉 会

点 鐘

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