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第123回 例会2017年9月13日(水)0:00〜2017年9月19日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

ロータリーソング

会長の時間

2017-18年度会長 原いづみ

皆さん、こんにちは!第123回例会へようこそ!

 先週の例会で防災の話をしたところですが、9月8日にメキシコ・チアパス州沖でM8.2の巨大地震が発生し、またこの原稿を書いている9月11日現在アメリカのフロリダ州ではハリケーン・イルマによる甚大な被害がもたらされていることは報道で皆さん周知のことと存じます。日本もこれからの季節は台風による被害も多くなりますし、また地震大国である日本において、そして近い将来確実に起こると言われている首都直下地震に備えなければならい私たちにとって、メキシコやフロリダでの災害は他人事ではなく「明日は我が身」と改めて思った次第です。災害が起きたとき「自分自身が救助される人にならないために」各々が自助に取り組み、地域や身の回りでの共助につなげられるようでありたいものです。

 さて、ロータリーには「特別月間」と「特別週間」がありますが、今月は「基本的教育と識字率向上月間」です。毎月の月間テーマは、これはクラブだけでなく、ロータリアン一人ひとりがロータリーの活動に参加するよう強調するためRI理事会が指定した月間のことですが、これとは別に日本独自の月間テーマが9月と10月にあり、9月は「ロータリーの友月間」とされています。

 世界のロータリーの雑誌には、アメリカのRI本部で編集・発行しているRIの機関誌『The Rotarian』の他にロータリー地域雑誌が全世界に31誌発行されており、『ロータリーの友』はそのロータリー地域雑誌の一つです。そして、『The Rotarian』と地域雑誌を合わせて『Rotary World Magazine Press』と呼ばれています。各地域雑誌では、その発行地域のロータリークラブやロータリアンの活動を紹介するとともに、『The Rotarian』から指定される記事をその地域で使われる言語に翻訳して掲載され、また指定された記事以外にもその国の読者が興味を持ちそうな記事、その雑誌が発行されている地域でロータリー活動の参考になりそうな記事が転載されることがあり、『ロータリーの友』は日本におけるロータリーの機関誌であり、ロータリーについての情報誌であり、ロータリアンの公開討論の場であるのです。

  この雑誌は、現在当クラブでは雑誌・記録委員会の渡邊貞雄会員が毎月一人で発送作業をしてくださっていて、また渡邊会員には要点をまとめたペーパーも作成していただいておりますが、皆さんしっかり読んでいただいていますよね?!

  ロータリアンの三大義務の一つに雑誌購読の義務がありますが、何故雑誌購読が定款で定められた義務なのでしょうか。これは、「幅広い奉仕をする為には自分の所属するクラブばかりではなく、自分のクラブがある地区ばかりではなく、そして自分の国ばかりではなく、世界中のクラブの活動やロータリアンのことを知らなければならないけれども、世界の各地に出かけて多くのロータリアンに会ったり、色々な活動をするのはなかなかできることではないので、ロータリーの雑誌を通じて幅広く情報を入手して、それを実際の活動に活かして下さい」ということだそうです。購読することがロータリーを知る1番の手がかり、教科書的あるいは参考書的存在だと思いますので、どうぞ時間のある時には目を通していただきたいと思います。

 最後に、本例会会期中の9月17日および18日に今年度の当地区の地区大会が行われます。ほとんどの会員の皆さんは2日目の本会議および大懇親会への出席となるかと思いますが、第2780地区中全クラブから沢山のロータリアンが一堂に会する数少ない機会です。出席される方はぜひ他クラブの方々と交流を図り、またセミナーや講演はもとより先輩ロータリアンの方々との交流を通じて学びの場にしていただきたいと思っております。

 なお、会場やプログラムの詳細については郵送やメールでもご案内をお送りしておりますが、会場が一日目はセンチュリー相模大野、二日目はプログラムによりセンチュリー相模大野と相模女子大学グリーンホールの二カ所となり会場が異なります。各自出席するプログラムの会場を確認し、間違いの無いようにお願いします。

幹事報告

2017-18年度幹事 釜田洋介

【注意事項】

 クラブや地区の行事などの出欠回答を例会出席コメントに書かれる方が最近見受けられますが、必ず指定されたメールアドレスに期限内に回答をお送り下さい。指定されたところ以外へ出された回答につきましては、集計漏れの原因になりますので絶対におやめください。集計は指定した回答先へ提出されたもののみ行います。
 また、個々の自己都合による期限後の回答への対応はいたしかねます。
然るべき理由がある場合、また状況が許す場合はこの限りではありませんが、決められた期限内にご対応いただきますようお願い致します。

 

【連絡事項】

例会出席の確認につきまして、8月26日より、例会出席のコメントが正しく送信され出席が確認された場合、自動返信メールがアカウント登録されたメールアドレスに送信されるようになっております。
出席確認のメールが受信されない場合は例会出席が完了していない可能性がございますので、会長・幹事までご連絡ください。

 

●地区大会
第一日 : 平成29年9月17日(日)   9:30〜 小田急ホテルセンチュリー相模大野
第二日 : 平成29年9月18日(月/祝日) 9:00〜 相模女子大学グリーンホール

 

●ガバナー補佐訪問
日 時 : 平成29年9月23日(土)
時 間 : 例会13:00〜14:00 フォーラム 14:00〜14:30
場 所 : あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)
研修室B
https://www.earthplaza.jp/access.html
参加費 : 1,000円(お弁当代)

 

●ガバナー公式訪問
日  時 : 平成29年10月1日(日)
時  間 : 例会 16時〜17時 フォーラム 17時〜17時30分 懇親会 18時〜20時
場  所 : 藤沢 第一相澤ビル

 

●国際ロータリー第2780地区 社会・国際奉仕セミナー
日 時  2017年10月21日(土)13:00~15:30
内 容  第1部  13:00~ 国連UNHCR協会 中村恵様による講演
第2部  14:00~ 元ローターアクト地区代表 福本塁様による講演
閉 会  15:30
場 所  JR辻堂駅北口 アイクロス湘南 6FE会議室」
※出欠の回答期限は9月26日(火)です。
 回答方法など詳細は別途メールでお送りいたします。

 

●ロータリー米山記念奨学会 財団設立 50 周年記念式典
1.日 時:2018年2月4日(日)
受付開始 9:30~ 開場 10:00~
第1部 フォーラム 10:30~12:15
第2部 祝 賀 会 12:30~14:30

2.場 所:グランドニッコー東京 台場 パレロワイヤル(地下 1階)
〒135 -8701 東京都港区台場 2-6-1
TEL :03 -5500 -6711 FAX :03 -5500 -4507
URL :http://www.tokyo.grand -nikko.com

3.登録料: ロータリ会員・ ご家族 1万円、 学友・奨生 5千円

4.申込締切:2017年9月30日(土)

5.送金締切:2017年10月10日(火)

申込用紙および送金先の詳細については、別途お送りしましたメールでご確認ください。

 

●福山ロータリーEクラブ2710 創立5周年記念事業
「全国ロータリーEクラブフォーラム」
※クラブ内申込は締め切りました。

1.日時: 2018年3月 3日(土)~ 3月 4日(日)
3月 3日(土) 全国ロータリEクラブフォーラム
15 時 30分受付・ 16 時 00 分開始・ 21 時 00 分終了予定
3月 4日(日) 創立5周年記念式典
13時 30分受付・ 14 時 00 分開始・ 18 時 00 分終了予定

2.場所:福山ニューキャッスル ホテル 3階 光耀の間
〒720 -0066 0066 広島 県福山市三之丸町 8-16

3.テーマ: Let it V

4.登録料: 登録料: 10,000 円(フォーラム及び記念式典共に)

5.仮登録締切: 2017年 9月 15 日

その他の詳細につきましては、別途お送りしましたメールでご確認ください。

 

●しずくちゃんを救う会について
合同例会で紹介がありました「しずくちゃんを救う会」への募金を募っております。
詳しくは下記資料をご確認ください。

 

 

●『ロータリー米山記念奨学会 50年のあゆみ』発刊のおしらせ
クラブに1冊、お手元に1冊、米山記念奨学事業への理解促進に、
ぜひご活用ください。限定3,500部、1冊1,800円(送料込み)で頒布します。
お申し込み方法はホームページ:
http://www.rotary-yoneyama.or.jp/50th#kinenshi
をご覧ください。

 

●ロータリーレート
9月 109円

カレンダー

今後の活動予定

Make Up

先週のメークアップのご報告

横須賀ロータリークラブ 小林 康記 様
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横須賀ロータリークラブ会長の小林康記です。神奈川2780ロータリーeクラブの設立当初から携わらせていただきました。成長された現在の活動を拝見させていただき非常に感慨深いものがあります。今後の貴クラブの益々の発展とともに今後もよろしくお願いいたします。

 

横須賀ロータリークラブ 岡田 英城 様
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横須賀ロータリークラブ副会長の岡田です。神奈川2780ロータリーeクラブ会長 原様 副会長田代様には横須賀ロータリークラブ8月例会「アクトとの合同例会」にご出席いただき大変ありがとうございました。今回初めてメークアップさせていただきました。横須賀ロータリークラブも植田出席委員長中心に出席率向上を計っており、遅まきながら三役でメークアップさせていただきました。今後も同じ第一グループとしてよろしくお願いいたします。

 

横須賀ロータリークラブ 勝見 慎一 様
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横須賀ロータリークラブ幹事の勝見です。神奈川2780ロータリーeクラブ 原会長 田代副会長 釜田幹事には同じ第一グループ 三役として今後もよろしくお願いいたします。貴クラブには横須賀在住の会員も多くいろいろな場面で関係を深めていければと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

横須賀ロータリークラブ 小山 陽生 様
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横須賀ロータリークラブ ローターアクト委員長の小山です。原会長、田代副会長には8月第一例会「アクトの合同例会」にご出席いただき大変ありがとうございました。開催場所の観音崎ホテルも当クラブ会員であり、jazz協会の協力を得て生演奏を聴きながら屋外での開催で新しいグランピング施設を使った例会でした。不安定な天候のなか最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

横須賀ロータリークラブ 植田 威 様
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「会長の時間」の防災体験の報告を拝読していて思い出しました。東日本大震災の後、自分の鞄の中にミニ懐中電灯と、ホイッスルを入れてあるのですが、ミニ懐中電灯の電池はまだあるのか?確認しましたところ、懐中電灯は点灯しましたが、念のため予備の電池を鞄に入れておくことにしました。結果、鞄は益々重くなるのでした。
FaceBookで、親睦BBQの模様も拝見しました。とても楽しそうでしたね。
9月8日(金)の横須賀ロータリークラブの例会の点鐘前に、副会長から「今日、三役でEクラブにメーキャップする」という話を聞きました。おそらく、もうメーキャップを済まされていると思います。横須賀ロータリークラブの出席委員長として、例会の出席報告の際、「本日、三役の皆さんがEクラブにメーキャップされるそうですが、少し時期的に遅いですね」と追撃(?)させて頂きました。
貴クラブの今後の益々のご発展をお祈り申し上げます。

Smile Box

先週のスマイル報告

かながわ2780ロータリーEクラブ 渡邊 貞雄 会員
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神奈川県日中友好協会第13回中国訪問10月19日より4泊5日 訪問先 瀋陽市
鄭州市 登封市(少林寺) 参加費高校生6.5万円 一般13万円 例年瀋陽市
高校生と日本語言論大会開催、青少年育成活動です。渡邊も参加。

卓 話

地区ロータリー財団委員会委員
かながわ湘南ロータリークラブ 柚木 裕子 様

かながわ2780ロータリーEクラブのみなさま

― 識字率を考える ―

柚木裕子

 こんにちは。私はかながわ湘南RCの柚木裕子と言います。ガバナー事務所に勤務して、25年になります。その前は?と言えば、愛知県の江南RCから推薦を頂いて1972-73年度にロータリー財団奨学生としてフランスに留学しました。結婚して鎌倉に住むようになり、財団学友会の立上げをしたことから、ガバナー事務所での仕事に就くことになりましたが、財団、青少年交換、国際奉仕を中心に仕事をしてきました。

 今月は「識字率向上と基本的教育」月間です。

それに因んだお話をしたいと思います。識字率とは、ある国または一定の地域で、文字の読み書きができる人の割合で、ユネスコでは、「15歳以上の人口に対する、日常生活の簡単な 内容についての読み書きができる人口の割合」と定義しています。日本は現在、99.0%、江戸時代から識字率が高く、教育的水準の高い国として世界的に知られています、基本的教育がきちんと定められ、文字の読めない人はいませんので、この月間についてはピンとこない、と思われる人も多いと思います。

 当地区、第2780地区では識字率向上のためのプロジェクトとして、ミャンマのマイクロクレジットでいくつかの村を支えています。村の女性たちに少額の融資をし、彼女たちはそれを基に、最初は鶏を飼います。借りたお金を返しながら、その数を増やし、お金がたまれば今度は豚を飼い、だんだんと規模を大きくし、生活が少しずつ豊かになります。マイクロクレジットでお金の計算をするために、文字が読めてかけるように、生活に必要な識字教育を受けます。母親は少しずつ豊かになり、子供を学校へ行かせることができるようになる、という素晴らしいプロジェクトです。しかもそれに投資したお金は減ることがなく、より多くの人の生活を助けていきます。更に、文字が読めて自信がついてくると新しいアイディアも生まれ、仕事が楽しく生きる活力がでるそうです。

 月信3号に掲載されますが、地区のグローバル補助金事業として、インドのラダック地方の識字率について掲載されますので、読んでみてください。女性たちは文字が読めるようになると、勤労意欲も湧き、仕事をして生活を支えることができるようになります。

 ポリオ撲滅にあと少し、とロータリーでは発症数を0にするために、常在国だけでなく、世界的に二度と患者を出さない様に、ワクチン接種に力を注いでいます。紛争地域へワクチン接種になかなか入っていけないこともありますし、文字の読めない世界にいる人たちにポリオワクチン接種の必要性を理解させ、接種を受けさせるまでに、大変苦労をしています。文字が読めれば、文字媒体で伝えることができます。お知らせも簡単です。それができない地域への接種には地元のボランティアの協力を得ながら、世界のあちこちで多くの人たちがこの活動に参加しています。

 疾病や水の衛生についても、看板をおいたりして誰もが文字を読めたら防げる事故があります。正しい知識を得て、正しい判断をすることもできるようになります。

 私達が、難しい言語を使う海外へ行って、文字の意味が分からなくて苦労することがありますが、それが日常茶飯事だったら、と想像してみてください。まともな社会生活を送るには困難なことがたくさん起きます。正に識字教育と基本的な教育、昔から日本でも言われている読み書き・そろばん(計算)が先ずは基本教育と言えるかもしれません。

 世界には、まだまだ識字率50%、30%を切る国もあり、特に教育を受けなくても字の読めない女性たちが騙されたり、売られたりするケースがたくさんあります。日本の時代劇に文字が読めず騙されて証文に判を押して悲劇を招いたりする場面がありますね。そんなことが世界のあちこちで起きています。

 紛争地域では教育がまともに受けられない環境にあり、又難民にとっては、住むところすら安心して得られず、まともな教育を受けられません。

 日本には、たくさん受け入れていませんが、難民の人たちや日本で仕事について、生活している人たちが各都市にいます。子供たちは学校へ行き、教育を受けられますが、大人になり、特に女性が社会と関わっていくことが難しいと思います。かながわ湘南RCは2年前、難民支援協会と手を組み、難民の人たちが日本で女性が仕事に就く時の文化の違いや仕事の基本的な挨拶から仕事の内容までを挿絵付きで、5カ国語に直し、冊子を作成しました。言葉が分からないために、失敗したり、間違えたり、雇用主も雇われる方もつらい思いをします。英語・仏語への翻訳をかながわ湘南RCがしました。男性向けの仕事については既にできており、今回は女性向けということで、ホテルのベッドメイキング、惣菜やでお弁当詰め、クリーニングの仕事と基本的な習慣について、地区内のそれぞれの職業を持つロータリアンのご協力を得て、そこで説明と差込用の写真の撮影をさせていただきました。一度どのくらい役立っていることをモニタリングする必要があるかもしれません。

 紛争解決、疾病予防、水と衛生設備、・・・RIの6つの重点項目がある中で、他のどの項目にも、共通して必要なことはすべての人が文字が読め、基本的教育をうけることだと思います。正しい知識と少しでも世の中を良くするよう基本的な教育は大切なことではないかと思うのです。

卓話スケジュール

今後の卓話のスケジュールになります。

第124回 例会 2017年9月20日〜2017年9月26日
卓話者『かながわ2780ロータリーEクラブ 松嶋乃梨子』

第125回 例会 2017年9月27日〜2017年10月3日
卓話者『宮本清志アシスタントガバナー』

第126回 例会 2017年10月4日〜2017年10月10日
卓話者『大谷新一郎ガバナー』

第127回 例会 2017年10月11日〜2017年10月17日
卓話者『地区米山奨学・米山学友委員会副委員長 矢野一博  様』

第128回 例会 2017年10月18日〜2017年10月24日
卓話者『かながわ2780ロータリーEクラブ 大塚和光』

第129回 例会 2017年10月25日〜2017年10月31日
卓話者『未定』

第130回 例会 2017年11月1日〜2017年11月7日
卓話者『地区ロータリー財団委員会委員長 菅原光志 様』

閉 会

点 鐘

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