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第355回 例会2022年9月7日(水)0:00〜2022年9月13日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国 歌

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2022-23年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので、先ずは、ご挨拶。2022-23年度会長を務めます大塚和光です。どうぞ、よろしくお願い致します。

 今の時代、日本で至極普通に生活をしている私たちにとっては「飢餓」という言葉を聞いても具体的なイメージがわかないのが正直なところです。随分以前から飽食の時代と言われてもいました。私の子供の頃は食事の時に「食べ残してはいけません。」と言われたものです。暫く以前からは「食べ過ぎてはいけません。残しなさい。」に変わっているのだと聞かされていました。しかし、実際のところ世界では飢餓が原因で1日に何万人もが命を落としているのです。紛争、異常気象による気候変化、農作物の凶作、食糧の貯蓄技術の不足など、飢餓の原因には多様な要因が絡んでいます。多くの問題が絡んでいるからこそ、私たちが今できる小さな支援が求められるのです。

 世界の食糧が不足しているわけではない
 世界規模で飢餓・食糧問題が取り上げられているからこそ「食べ物が足りないのでは」と思う方もいるかもしれません。しかし、世界の年間穀物消費量は2015年の24.7億トンから2025年には28.0億トンにもなると考えられ2014年の世界人口73億人で計算すると、25億トン÷73億人=342kg(一人あたりが年間穀物消費できる量)となります。一人あたりの年間の消費標準量は180kgとされており、およそ2倍近くの穀物が世界で生産されている計算になるのです。

 どうして食糧不足になるのか
 世界には一人あたりに必要な食糧が十分にあるというデータが出ているものの、実際には飢餓で苦しむ子どもたちが後を絶ちません。どうしてそのような状況になってしまうのでしょうか。
 まず、飢餓に直面している地域において、教育が普及していなかったり十分な収入が得られなかったりと様々な課題を抱えています。しかし原因はそれだけではなく、そうした地域に食糧を届けることが難しいという課題もあります。私たちが口にしている食べ物は、生産されてから食べられるまでに、加工・運搬・販売・購入といったたくさんの工程があります。物を運搬するためには交通が整備されていること、食べ物を衛生的な環境で加工すること、また場合によっては冷凍したりする技術など多様な技術と環境が必要となります。
 現在ではそれらが進歩したことで、生産された食料は国境を越えて世界各地へ届けられるようになりました。しかし、飢餓が問題になっている地域では、運搬や衛生環境など必要なインフラが整っていないことが多いとされており、世界規模で見れば十分な食糧が生産されているにも関わらず、そういった地域にまで届けられない、また届けられたとしてもそこで暮らす人々が貧困状態にあり食べ物を購入できないなどの現状があります。
 出典:国際連合食糧農業機関(FAO) 「世界の食糧安全保障と栄養の現状2018 」
 出典:農林水産省「第Ⅰ章 2015/16年度の穀物等の需給動向」
 出典: 一般財団法人 日本国際飢餓対策機構「飢餓を知ろう」
 出典:ハンガー・フリー・ワールド「世界の食糧事情」

 食糧不足で命を失う子どもたち
 今のままでは、2030年には次のようなことが起こると「世界子ども白書2016」に書かれています。
 ・1億6,700万人の子どもたちが極度の貧困で暮らす
    2016年から2030年の間に、6,900万人の5歳未満児が亡くなる
    6,000万人の就学年齢の子どもたちが学校に行けない

 子どもの暮らしにも大きな差
 世界中の子どもたちは、どこで生まれてどこで暮らしていても、平和で安心して暮らす権利があります。しかし、現実には生まれた国や地域によって、満足な食糧を得ることすらできない子どもたちがいます。本来なら学校へ通う年齢であるにも関わらず、それも許されず、家の手伝いや児童婚を強いられる子どももいます。生まれた国、社会、性別などが、子どもたちの暮らしに大きな差を生み出しているのです。また、紛争、危機、気候関連の災害により、子どもたちは多くの物を失い可能性を奪います。こういった状況から子どもたちを救うためにも、世界中で改善していく必要があります。
 出典:公益財団法人 日本ユニセフ協会「世界子供白書2016」

 食糧廃棄・ロスの削減
 開発途上国に対して食糧支援を行うことも大切ですが、「先進国の食糧廃棄を減らす」ことも一つの社会貢献につながります。世界では食用に生産される食糧のおよそ3分の1に当たる13億トンが毎年廃棄されます。そして、この廃棄された食糧を処分するために排出される温室効果ガスは36億トンで、これは世界の温室効果ガス排出量の約8%に達します。   
 この影響を大きく受けるのは、気温の上昇や雨の降り方などの気温の変化により干ばつや洪水が発生し食べるものを自給自足することも難しくなる開発途上国といえるでしょう。
 このような点から私たちができる限り食糧の廃棄を減らすことが大きな支援になるのです。
 出典:ハンガー・フリー・ワールド 「世界の食糧事情」
 出典:みんなで食べる幸せを「世界の食料問題」2019

幹事報告

2022-23年度幹事 原 いづみ

◆米山学友会主催 地球環境プロジェクト「クリーンキャンペーン」◆
 日 時: 2022年9月25日(日曜日) ※小雨天候の場合は決行致します。雨具をご持参ください。
 対 象 者:クラブ会長・幹事 世話クラブ米山奨学生のカウンセラー クラブ米山担当者
     ※各クラブ2名まで(奨学生は除く)
 集合時間:9時 
 集合場所:庄治郎丸(船宿)
 住  所:平塚市千石河岸57-16
 開催時間:9時30分~13時00分 平塚駅南口から神奈中バスで須賀港行き南町下車して海岸方面に徒歩3分
 参 加 費:一人1,500円(お弁当と飲み物代として)※当日徴収

 ※出席をご希望の方は、2022年9月10日(土)までに幹事にご連絡ください。

 

◆ロータリーレート◆
 9月 1ドル=139円

 

◆【世界ポリオデー】フォトコンテスト◆
 詳細は下記よりご確認ください。
 【世界ポリオデーイベントフォトコンテスト_フライヤー

 

◆ガバナー月信9月号◆
 下記よりご覧ください。
 【月信2022 第3号 

 

◆2022-23年度 地区大会◆
 パンフレットが届きましたので、下記よりご覧ください。その他詳細、確認事項につきましては、別途ご連絡いたします。
 【第2780地区地区大会 パンフレット

 

◆基本的教育と識字率向上月間|リソースのご案内◆
 下記よりご覧ください。
 【2022年9月|基本的教育と識字率向上月間

 

◆ロータリー国際スキーフェローシップニセコ大会◆
 下記よりご確認ください。なお、参加をご希望の場合は、ご自身でお申し込み下さい。
 【国内用 ISFR設立 ニセコ大会案内書

 

◆青森県大雨災害への義援金協力依頼◆
 8月3日から大雨により、河川の氾濫による冠水被害や土砂崩れによる大きな被害が生じた地域において、少しでも力になれるよう支援を必要とされる被害地に対し、地区として支援することが決定されました。
 寄付として一人1,000以上の協力依頼がございましたので、当クラブとしては会費と共に集めております突発寄付積立金より会員数分を拠出し、さらにスマイルより補足して地区に送金予定です。
 追加で寄付のご協力をご希望の場合は、2022年9月13日(火)まで幹事にご連絡ください。

 

◆藤沢市民祭り ポリオ募金活動の担当割り振り◆
 詳細は下記よりご確認ください。
 【藤沢市民祭り割り振り表

 

◆2021-22年度ロータリー奉仕デー活動報告書◆
 詳細は下記よりご確認ください。
 【0-1.カンボジアまごころお届けプログラム 御礼と御報告
 【0-2.ロータリー奉仕デー報告(椋梨AG)
 【0-3.感謝状
 【1. 運動靴配布報告書(BTB$ PNH)
 【2. 運動靴・タオル・鉛筆配布報告書(PRS)
 【3. 運動靴・サッカーボール配布報告書(KCM)
 【4. タオル配布報告書(SVR$ PNH$ BTB)

 

◆2021-22年度 地区資金会計報告・監査のご報告◆
 詳細は下記よりご確認ください。
 【2021-22年度 第2780地区地区資金会計報告書・監査報告書

委員会報告

出席委員会

第354回例会 出席率 66.6%
 会員数 3名 出席者 2名 欠席者 1名

Make Up

第354回例会のビジターコメント

前回はありませんでした。

Smile Box

第354回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

1.今月のRI会長メッセージ紹介

2022年9月 RI会長メッセージ

ジェニファー E. ジョーンズ
2022-23年度会長
 

先日ニックとグアテマラを訪れたのですが、ここで出会った素晴らしいロータリー会員やその家族は「ティア・ジェニファー(ジェニファーおばさん)」と私を呼んで歓迎してくれました。グアテマラ滞在の3日目には、西部高地のパツーンを訪れた後、アティトラン湖に向かいました。夕暮れまでに到着しないといけない予定でした。裏道を使えば早く着きます。地元の人たちによると、舗装したばかりだから問題ないという話でした。

ええ、最初は問題なかったのです。まるでキルトのパッチワークのように山腹を覆う、霧のかかった緑のコーヒー畑とトウモロコシ畑の間を縫って進みました。ところが川べりに出ると、橋が流されてしまっていたのです。乗っていた小さなバスで川を渡るしかありません。緊迫した場面もありましたが、とにかくトライしてみると、ありがたいことに無事渡ることができました。

この冒険は、ロータリーについての二つの大事な真実を思い起こさせます。一つ目は、私たちが得意とすることを行えるのは、地元で実際に活動する専門家のサポートのおかげだということ。二つ目は、重要な目標を達成するためにはときに危険な賭けにも出ないといけないということです。

毎日、私はロータリーファミリーから学べる喜びを噛みしめています。すべての教訓は成長する機会であり、すべてのストーリーは私たち皆の「イマジン ロータリー」に新たな章を足していきます。

2.米山奨学生からのメッセージ

2022年8月のレポート。

はじめに、この 2 年間、私をささえてくれたロータリーとセワ クラブに、心からのかんしゃとかんしゃのいをあらわしたいと思います。 私のせきにんとじんせいのもくひょうをたっせいするために、ロータリーのサポートと、つねに私をはげましてくれてありがとうございます。私にとってロータリーは、このせかいがひつようとしている、このけんいあるそしきのいちいんになりたいと思っています。
8 月はせいしきに私のしょうがくきんのさいごの月です。この 2 年間、ロータリー米山財団奨学生としてさんかできたことは、私にとって本当によろこびであり、めいよなことでした。このきかんにわたしにきこったじゅうようなことをふりかえると、つぎのてんをぐたいてきにおもいだすことができます。

– Covid-19 は、私のしょうがくきんきかんのはじまりころにはじまりました。
– Covid-19 のえいきょうで、ほとんどすべてのしゅうしかていをオンラインで勉強しました。
– しょうがくきんのかいしから 6 か月後に日本に来ることができました。
・私のしどうきょうかんである サイト サナエ 先生は、ざんねんながら私のしゅうしかていかいしから1年後に亡くなられました。
・ホサカ ハナコ せんせいがしどうきょうかんとしてちゃくにんされました。
– 私はSEWAクラブ(アーカスショウナンクラブ)でおおくのれいかいにしゅっせきしました
– 私はふじさわでおおくのかいぎやかつどうにさんかしてきました。そこで私はロータリアンについて多くのことを学び、多くのゆうじんをつくることができました。
– 私の国 (アフガニスタン) のせいふがほうかいしました。
– 私はかぞくといっしょに日本のおおくのちいきをおとずれました。- けんきゅうもくてきでちょうさをぎょううことができました。
– しゅうしろんぶんをかいてていしゅつすることができ、それはすでに私の大学によってしょうにんされています。

ぜんたいとして、2 年間は私にとってすばらしいけいけんでした。にほんではしゅうしかていのべんきょういがいにも多くのことを学ぶことができました。さいごに、私とせいご 5 か月になったばかりのおさないむすめのしゃしんをきょうゆうしたいと思います。
どうもありがとうございました

ソマヤ サラショー

閉 会

点 鐘

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