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第276回 例会2020年12月2日(水)0:00〜2020年12月8日(火)23:59 開催

開 会

点 鐘

国 歌

ロータリーソング

四つのテスト

会長の時間

2020-21年度会長 大塚 和光

 皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。どれか当てはまるもので。

 今年も残すところひと月足らずとなりました。恒例なら一年を振り返るところですね。とはいっても新形コロナウイルスに始まって新形コロナウイルスに終わる、ということになりそうです。いやいや、それどころか今年は終わってもウイルスの方は終わるどころか第3次感染拡大と言われている始末です。これまで当然のことのようにしていた数々のことが出来なくなり、新しい生活様式とかいうものに慣れろという圧力がかかります。やむを得ず、いつしか慣れたけれど何か漠然とした不満足感というか喪失感のようなものを感じ続けています。
 それでも、まだ1月から2月の初めごろまでは年の初めの集まりなども持たれていました。3月の半ば以降は様々な集まり、会議は勿論のこと行事の多くは中止で旅行も中止でした。総会シーズンも書面決議ばかりで、そのための規約変更も書面で、という始末。海外への航空郵便までも受付停止になりましたね。人と随分疎遠になったような気がします。大学同期の連中と三月(みつき)に一度は飲み会をやっていましたが、5月に計画していたのに、幹事役から「(奥さんに)叱られちゃった。」と連絡が入って没に。
 私は4~5年前までと違って団体の役職も随分少なくなったし、元々の仕事の呉服屋稼業は随分以前から減っていますから、以前のように毎日かなり多くの人と頻繁に会うということはないのです。普通の連絡は電話かメールかラインで済むし、是が非でも会わなければならないという事でもないから表面的にはあまり変化がないともいえるのです。何事もなければ畑仕事や庭仕事をするのが日常です。今日は庭の花梨の実でジャムを作りました。正月には柚子ジャムを作ろうかと思っています。
 それに、もともと打ち合わせなどでも肝心な用件はせいぜい数十分で終わるものだと思います。あとはまあ、いわば無駄話に花を咲かせるのが多いのかもしれません。今年はそうした、出会って一緒にする打ち合わせが激減し、したがって無駄話をする機会もなくなりました。
 とりとめもなく何かを話す、つまりは無駄話をするということは、自分が想定したこととは違った話題や物の見方に触れて、それに自分が反応して別の角度を提示する、相手は更に違う方向から物事を示してくるという作業だともいえると思います。だから、必ずしも楽しい事ばかりとは言えないだろうし、意見が合わなければ険悪な雰囲気になることもあるかもしれません。それでも何か新しい発見があったり、その時はわからなくても後になって会って良かったと思えることはままあることです。この空気感というもの、こればかりはメールやリモート会議や電話で話したとしても得られるものではないのです。そんな機会が今年は実に激減したといってよいと思います。

 11月16日の朝日新聞に「無人駅5割に増加」という記事がありました。国土交通省の集計によれば駅員が終日いない無人駅の数が約20年間で1割増え、2020年3月時点で全体の5割近くになっているといいます。私が藤沢のG事務所に出向くときに利用するJR相模線の相武台下駅も暫く前から無人駅です。神奈川県は無人駅の割合が低い方から3番目で61駅で16%。大阪府も同じ16%ですが駅の数は83駅とあります。因みに第1位は沖縄県で無人駅はゼロ、だから0%。第2位が埼玉県で7駅で3%、第3位が東京都で75駅で9.9%とあります。逆に無人駅の割合が高い方は1位が高知県で159駅、93.5%、第2位が徳島県で、62駅で81.6%、第3位が長崎県で、109駅で79.6%と続きます。
 22日の朝日新聞は「無人駅とバリアフリー」として7面全部を使ってフォーラム記事として特集し、その一つとして現状と課題を分析しています。データも充実しています。無人駅は3月時点で4564駅あり全体の駅数9465駅の48.2%を占めるとあります。駅の無人化は経営的な観点から交通網の維持に必要とされているのですが、現実としては無人化が移動の自由を侵害しているとしてJR九州を相手取った訴訟が起きているのだそうです。
 同じ朝日の25日の声欄には「駅・人がいるだけで安心できる」という投書があります。愛知県の78歳の鉄道OBの方ですが「私の住む町にはJRの駅が三つあるが、すべて無人駅になってしまった。地方鉄道も経営は厳しい。無人化の動きはまだまだ続きそうだ。」としながら「駅に人がいるだけで、とても安心感があった。」と書いています。どこかで妥協点を探らなければならないのでしょうが鉄道会社だけの負担で解決できるのだろうかという気もします。

幹事報告

2020-21年度幹事 石田 裕樹

◆ガバナー月信 2020年12月号◆
 【月信2020 第6号 
  (※今年度印刷物での配布は行いません。必要な方はダウンロードして印刷ないし保存してください。)

 

◆ロータリーレート◆
 12月 1ドル=105円

 

◆第3G 第7回会長幹事会議事録◆
 【2020-21年度第7回会長幹事会議事録_2020.11.17

委員会報告

出席委員会

第275回例会 出席率100%
会員数4名 出席者4名 欠席者0名

Make Up

第275回例会のビジターコメント

鳥栖ロータリークラブ 横尾 和磨 様


ロータリー財団月間という事で御地区の財団資金推進委員会 委員長の田後様の卓話を読ませて頂く事になり、大変貴重な機会になりました。
ロータリーに入会し3年経ちますが、お恥ずかしい話ですが財団に関しての知識がほぼ無かった状態です。
財団学友編と地区委員会編とあり、今回は地区委員会編でした。前回の財団学友編も聴けたらなおよかったと悔やまれます。
寄付の種類に始まり、システムや活用事例、財団の重要性についてを見解を深める事ができました。
ありがとうございます。

Smile Box

第275回例会のスマイル報告

前回はありませんでした。

カレンダー

卓 話

1.今月のRI会長メッセージ紹介

2020年12月 RI会長メッセージ

ホルガー・クナーク
2020-21年度会長
 

2020年を振り返ると、人びとの生活が大きく変わったことを思わされます。新型コロナウイルスの全世界的パンデミックは多くの人びとに苦難をもたらしました。また、日常生活や家族との時間の過ごし方、働き方も変わりました。それでも、この試練の1年もようやく乗り越えられそうです。それは、自分だけでの力ではなく、ロータリーがいつもそうしているように、お互いに手を差しのべあったからです。毎年、1年が過ぎさるごとに、私はロータリーを以前に増して誇りに思います。

ロータリーはパンデミックに際しても立ち止まりませんでした。私は、2020年を私たちにとって大きな変化の力になった年として記憶にとどめようと思います。障害を取りのぞき、つながる新しい方法を見つけだし、オンラインでのプロジェクトやバーチャル形式の募金活動など、新しいやり方の奉仕活動を積極的に採りいれました。今年ロータリーが以前にも増して強固になったことを物語るストーリーを、ふたりのロータリアンに話してもらいましょう。

「パンデミックで活動自粛になった時、私たちの新しいEクラブはすでに国際的にもオンラインで奉仕活動を行っていました。私は複数のロータリークラブに所属する14名の米国人女性と一緒に、WhatsAppを使ってコスタリカの農村に暮らす女性の起業家たちにメンタリングを行い、彼女たちのエコツーリズム事業、RETUS Tours [5月号の特集記事、”Nature & Nurture”]を成長させる方法を授けました。このプロジェクトは拡大し、今では30名のロータリアンがコンサルティングを行い、RETUSのウェブサイトやSNS運用を手伝っています。何より大事なことは、彼女たちとの絆を深め、自分の人生を変える後押しを続けてきたことで、しかもそれをオンラインで行っているのです。私はそのうちのひとり、ロサさんが国際的なオンライン・カンファレンスで英語のプレゼンを行うのを手伝いました。コスタリカの女性たちとの取りくみにはまだ実地での活動が必要な部分もありますが、変革的な最大の変化は、対面ではなくても実現することができたのです。」―リーザ・ラーソン、ロータリーEクラブ・エンゲージ、プラノイースト・ロータリークラブ(テキサス州)

「新型コロナウイルスの流行が始まった時、私はクラブ会長を務めていましたが、会員の多くがまだZoomは使っていませんでした。パンデミックにより初めてZoomで行った例会では、53名の会員のうち参加したのは10名だけでした。そこで私は手を差しのべて、世界中からゲストスピーカーを招き、うちの会員に話してもらうのはどうだろうかと考えました。多くのロータリーリーダーやロータリー平和フェロー、さらにはホルガー・クナークRI会長までバーチャルでクラブ例会を訪れ、話してくれました。例会の出席率が高まる一方で、食事がなくなったため運営費は削減できました。勤務地が遠く例会に出られなかった会員たちも、ふたたび参加してくれるようになりました。My ROTARYにオンライン例会を登録することで、世界中のクラブと交流が生まれ、ホルガー会長が登壇した合同会合には300人以上の訪問者が出席しました。また、会員や訪問者がうちのプロジェクトに寄付してくれたため、資金も以前より集まりました。全員にとって柔軟なクラブであり続けるために、今では対面とオンラインのハイブリット型で例会を行っています。私にとって、2020年は多くの新しい友との出会いがあり、ロータリーに入会して以来最高の年となりました。」―ブレッシング・マイケル、ポートハーコートノース・ロータリークラブ(ナイジェリア)

こういったお話をうかがうと、今後のロータリーにますます期待が高まります。ロータリーはパンデミックを乗り切っているどころか、この危機にますます力を得ているのです。ロータリーの底力というものを、私たちは今年見せつけられました。たとえパンデミックの最中でも、ロータリーが機会の扉を開き、成長し、人と人をつなげ、会員と地域社会に働きかける姿を、私たちは目の当たりにしました。

ラッツェブルクの自宅から、スザンヌとともに皆さんとそのご家族にクリスマスのご挨拶を送ります。よいことをもたらしてくれる2021年が待ちきれません。

2.米山奨学生 11月奨学生報告書

 Somaya Salahshoorさんからの11月レポートです。
 10月1日から入国制限が緩和され、それに伴い海外応募学生の入国期限が奨学会の規定に従い、9月採用のソマヤさんは11月末日となっておりました。しかし、残念ながら本例会開催日現在入国に関する知らせは受けていません。奨学会へは状況を報告し、特例措置の適用が認められることとなりました。
 
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Theme:My current status and studying progress

I chose to write an update about my current student life and status of entering Japan.
All of my classes are going on smoothly with minor difficulties with internet connections. The quality of internet connection in my country and hometown is not very good, especially during the rush hours, I cannot establish a fine-tuning connection via Zoom or Teams with my professors. Therefore, most of the time, I and my professors prefer to have classes based on reporting and self-studying rather than discussion and oral explanations. For the time being, I and my professors are trying to get the most out of this situation, however, as soon as I enter Japan, we will start better communication by either online or face to face options.
In this month, I had a great improvement with my research program and future schedule. I have set a brief plan on how to execute my researches, its methodology and I also performed a literature review of how other researchers so far got along the similar topics.
Fortunately, after a discussion with my professor, she praised my methodology and plan for the next few months and I will proceed accordingly with my best efforts.
About my status of coming to Japan, It became more than three months that I am waiting for a CoE from the Japanese Immigration Office however, still they have not issued one for me.
the reason behind this delay might be because the immigration office using a note on mid-October 2020, they asked for more documents which were my birth certificate and marriage certificate in both English and Japanese Language, and I heard that once these documents are submitted, I have to wait for some time to get my results of the application for CoE. On a later attempt by the staff of the foreign affairs office of my university, the immigration office has notified them that on 26th of November 2020, they will issue a CoE for me. My university will share a copy of this certificate with the Rotary Office as well. And from the time I receive these documents, it will take about 10 days for me to take a Visa from the embassy of Japan in Kabul and then come to Japan.

閉 会

点 鐘

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